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    立教169年(平成18年)12月25日発行 第230号
    一面挨拶

神殿落成の喜びを創立120周年へ
教祖120年祭から130年祭へ続く道

静岡大教会年祭(平成18年10月20日)
松浦とみ三代会長夫人30年祭、
松浦幸雄四代会長40年祭、
光栄四代会長夫人5年祭が執行された。
(平成18年10月20日 静岡大教会)
 いよいよ冬本番となり、寒さが身に染みる季節となりましたが、如何お過ごしでしょうか。
 平成18年を振り返りますと、「一人でも多くの方がおぢば帰りをさせて頂こう」を合言葉に、1月26日に始まった教祖120年祭期間中には、大変多くの方がおぢば帰りをされました。また、全教会長の登殿参列も行われ、神殿結界内も大変賑やかにさせて頂きました。親神様、教祖はさぞやお喜びであったと思います。
 10年ごとの年祭は、心の成人の一里塚であり、自分自身の信仰を振り返る時でもあり、また、心新たに次の塚を目指す時でもあります。教祖120年祭までの三年千日では、諭達第2号で「人を助ける心の涵養と実践」を提唱されましたが、果たしてその成果はあったのでしょうか。人それぞれにその答えは違うものでしょう。
 教祖120年祭期間は終わりますが、また、次の教祖130年祭に向けての出発でもあります。私達お道の者は、陽気ぐらし世界を建設するためのようぼくであり、その目的の為に一歩ずつ仕切って進ませて頂いているのであります。年祭期間は終わっても、目的に変わりはありません。正に「きりなしふしん」であります。
 静岡大教会では、2年前に神殿、信者会館が完成し、見た目には形のふしんは完成しておりますが、心のふしんはまだこれからであります。これからも、一人でも多くの方におぢば帰りをして頂き、さらに一人でも多くの方に別席を運んで頂けるように声を掛けさせて頂く事は勿論、三日講習会や来年から始まる道の後継者講習会など、積極的にようぼくの丹精に努めさせて頂きましょう。