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株式会社オプトメカ エンジニアリング

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このページはホームの中の光学のいろはの中の全反射はどういう条件で起きますか?のページです。

光学のいろは

レンズ設計製作・光学システム設計製作・ 機構設計製作 ・光学コンサルタント

全反射はどういう条件で起きますか?

光が屈折率の大きな媒質から小さな媒質に入るときには注意が必要です。

全反射関係図スネルの法則から出てくる結論として「全反射」があります。これはある角度以上で入射した場合、屈折光線が界面から出ずに反射率100%になってしまう現象です。これは、直角プリズム等で使われている重要な物理現象です。左図を見てください。今度は界面の下側から光線が上方に向けて打ち出されています。この中で赤色や青色、緑色の光線はしっかりと上にある物質(屈折率:n2)に光線が進んでいます。この順に入射角度が大きくなっています。ところが桃色の光線はなんと界面に沿って走っています。それ以降の入射角度が大きな光線(黒色)は完全に屈折率n1の物質中です。以上のように、ある角度以上になると「全反射」が起こる角度を「臨界角」と言います。
ずばり、「臨界角」を求める式を教えてください。
 (ヒント:この場合の屈折角はいくつでしょうか?)

答えはこちらをご覧ください。

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