<その5> プロトあるいは箱舟を運ぶね

 その1 (クロムハーツ他) 
 その2 (スパイダルコサンタフェ、ガーバーPK-2)
 その3 (ケース、ヘン&ルースター、山卯?)
 その4 (シュレード、ブローニング、クイーン)
 その5 (プロト)
 その6 (正体不明)

   
 <左>
 ケースのウォーンクリフのプロト。炭素鋼。
造りは、雑。在る意味本当の試作?
<右>
 クリスリーブのセベンザをコロリバにOEMっといて、
途中でキャンセルしたモデル。
認定ディーラーに送った商品以外は、全て破棄されたとの事。
ユーチューブに紹介の動画がある。
 ハンドルは、ロック部に、スチールを入れたザイテル(?)。
縦のガタもあり、本体の剛性も低い。
ブレードは、素晴らしい。


     
<左>
 ウィリアムヘンリーのマットによるプロトモデル。
松田菊男氏のグラインドでは無い。
このモデル自体も、あまり永くは生産されなかった気がする。
<右>
 ウィリアムヘンリーのマットロック。
ほとんど紹介もされず、すぐに無くなった。
ウィリアムヘンリー中では、異色の存在。

   
<左>
 この付属のスパナが、非常に有用なんです。
<右>
 エマーソン氏が、カリフォルニアのトーレンス市の自宅で作ったとの事。
ハンドルの中に「1」と刻印が打ってある。
メインのブレードピンも受けの無いただのネジ。
CQC-7のシリアル番号ってここに打ってあるの?



菊幸刃物店にて購入。
「もう作ってないよ。」との事だが、
そもそもホワイトマイカルタの
ウェインは、見た事が無い。
 たまに、こういった
「作っちゃった。」モデルが
出てくるのが、Gサカイの面白いところ。

 最初は、普通に手に入るんです。その後人気が出ると、
手に入らなくなるんです。
落ち着くとヤフオク等で投げ売りです。
 自分が、好んだメーカーの成功は、とても嬉しい。
でも途中で手に入らなくなるのは寂しい。





打ち止め? (正体不明)
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