令和3年11月の話題

 境内の今年の紅葉・黄葉はあっと言う間で、銀杏は例年より一週間も早く落葉してしまいました。

 

 11月24日、勝又棟梁さん、職人さんが、山門の修繕作業打合せに来てくれました。10年前の東日本大震災の時、柱が大きく動き、とりあえず対処しましたが、今でも柱が基礎石よりずれています。正面前の右の柱は、縁の垂直線で測ると、柱の上下では7cmも本堂側にたおれています。特に問題なのは、欅の柱の下部が雨水により腐っている事で、正月が終わった頃より修繕工事の予定で、山門よりの出入りが出来なくなると思いますが、ご理解ご協力願います。

 
 

短歌集

令和3年11月 小山短歌会だより

 陽に光らう里山に鳴く小鳥たちハーモニー好き合奏の妙

  緑映ゆ区画の効きし水菜田をここ七曲りの坂に見下ろす     秋山美智子


  投稿俳句   湯船 早川一男

         小春日に杖を頼りの庭歩き

         カラオケも忘れて久し冬立ちぬ

         陽だまりの縁側に居て眠りけり

         豊門公園の紅葉まつりに行きそびれ