長泉町 沼津市 三島市 伊豆の国市 清水町 函南町周辺の蜂の巣駆除／自力での駆除方法

蜂用防護服

蜂専用の防護服があれば安心ですが、購入するには数万円はかかります。
レンタルをしてくれる自治体もあります。（函南町は可能）
防護服は蜂を刺激しない白色です。防護服を着ない場合も黒などの濃い色は蜂の攻撃性を誘発するので避けて下さい。 また、肌は絶対に露出せず、襟や袖口から蜂が入り込まないように注意して下さい。

頭部を護る物

全身の防護服は高価ですが、ホームセンター等で販売されている防虫ネットであれば、2,000円程度で購入できます。 帽子やゴーグルなどで頭や目は保護して下さい。

蜂用殺虫剤

様々な蜂用の殺虫剤が市販されていますが、ゴキブリ用のものでも成分は殆ど変わりません。 ただ蜂用のものは噴射力が強いので離れた場所から使用することが出来ます。 防護服がない場合は専用のものを使ったほうが良いでしょう。
「ピレスロイド系」の成分が含まれていればハチの駆除に使用できます。

長い棒状の物

軒下や木の枝に作られた蜂の巣を落とす場合、直接触れるのは危険なので、離れた場所から蜂の巣に届く棒状のものが必要となります。
脚立などを使って直接取り除いても良いですが、巣に蜂が残っていないか確認してから作業して下さい。

ゴミ袋と捕虫網

落とした蜂の巣はゴミ袋に入れて処分します。 捕虫網があれば、網の内側にゴミ袋を入れてから棒で叩き落とせば、蜂の巣を袋に入れやすくなります。

１：離れた場所から巣に向かって殺虫剤を噴射します。

（蜂が落ちてくるので真下での作業は行わないで下さい）
中から蜂が飛び出して来ますが、噴射はやめないで下さい。
30～60秒間は続けて下さい。蜂が全滅する前に殺虫剤が終わる場合もあるので、大きな巣の場合は、殺虫剤を数本用意して下さい。

２：棒や網などを使って、巣を取り除きます。

捕虫網の網の部分にゴミ袋をかぶせたものに、巣を落とすのが簡単です。
うまくいかない場合でも決して無理はしないで下さい。
蜂が向かってきても激しく動くことはせず、ゆっくりと後退して下さい。

３：巣をゴミ袋に入れて、閉じます。

殺虫剤を噴きつけるなどして、飛び出してくる蜂に十分気をつけながら行います。
生きた蜂が飛び回っている場合は無理せず、蜂がいなくなるまで放置しておいて下さい。
殺虫剤で周囲に落ちた蜂には触らないで下さい。
死骸であっても、筋肉の収縮運動で針に刺される可能性があります。