2018(秋)鷹の渡り 静岡(観察終了)

サイトを開いて下さり有り難うございます。あなたは2010/06から 人目のお客様です。皆様に「静岡の鷹の渡り」データを速報でお届けしています。
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(観察地点)平山林道(新富士見台)(秋)   静岡市葵区平山(平山林道、新富士見台)  標高約(785mh) E 35°05: 21 N 138°25: 14


静岡市葵区平山地区(葵区平山地区)

地点名をクリックすると地図が表示されます


2018秋 平山林道、他観察地のデータ、コメント(観察終了)2018 (9/09〜10/15)

更新情報:

※(ご注意)平山と他の観察地は5km程しか離れていない場合があります。そのため同一サシバを重複してカウントされる場合がこれ以上にあると思われます。他の観察地でカウントされたサシバが再び、すべて平山でカウントされることはありませんが、静岡付近を通過した数が、平山や他の観察地を合算された数とお考えにならないようにご注意ください。関係者もこの点につては、解決策を現在、サシバの飛来、飛去方向、エリアなど検証中です。皆様方にはご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2、

1、10/15 平山林道観察を終了しました



平山林道(新富士見台)からの展望

10月7日13時19分、サシバ成鳥。発信機をしょっている。平山林道地点東側近く。
撮影:天野浩明


注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による   

:内容の転記はご遠慮下さい

numerical data in this table are short report So, please refrain using this data without permission of the observer.

2018(秋)サシバ、ハチクマ、ノスリの通過羽数グラフ(Graph)

各調査地、過去のサシバ通過羽数グラフ(Graph)

各調査地、過去の記録(2004〜2017)(Past Record)

2018(秋)、平山林道コメント(Japanese Version Only)

List of Species in this Site

2018他観察地点へ(観察終了)

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観察日付をクリックするとコメントが表示されます。

※赤い数字は逆行です
2018秋 平山林道データ(観察終了)2018 ( 9/09〜10/15)
日付
Month
/Day
時間帯
Investigation
Times
天候
Weather
観察者
Observer
風向/風力
Window/WV
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pemis
ptilorhyncus
オオタカ
Accipiter
gentilis
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
ノスリ
Buteo
buteo
その他の鷹

others


羽数 ( 主な種類)

不明鷹類

Unknown


羽数 (種類)

鷹類総合計


A Total
of Raptors

累計

A Total

3796

(0)

83

(0)

4

115

14

157

(0)

18

ミサコ(2)
ハヤブサ(6)
チゴハヤブサ(9)
チョウゲンボウ(1)
トビ(0)
アカハラダカ(0)

6

タカ類SP(3)
ハイ属SP(3)
不明(0)
ハヤブサ類SP(0)

4193

(0)

00/000:00-00:00
?/?
川端
?

0

0

000

0

00
xxx
0
xxx

0000

00/000:00-00:00
?/?
川端
?

0

0

000

0

00
xxx
0
xxx

0000

00/000:00-00:00
?/?
川端
?

0

0

000

0

00
xxx
0
xxx

0000

10/158:00-12:00
小雨
川端
無風
0

0

0

000

2

0
xxx
0
xxx

2

10/137:10-13:30
川端榊原
東→北東
4

0

0

020

5

1
チゴハヤブサ1
0
xxx

8

10/127:30-13:00
/濃霧
川端
東→無風
1→0

1

0

051

3

1
チゴハヤブサ1
0
xxx

11

10/117:00-13:00
/濃霧
川端
無風
0

22

0

072

6

1
チゴハヤブサ1
0
xxx

38

10/106:10-15:30
川端手塚
西
2

35

2

0122

5

2
チゴハヤブサ1
ハヤブサ1
0
xxx

58

10/096:30-16:00
河内川端
佐藤戸張2

1

248

0

052

16

2
ハヤブサ1
ミサゴ1
0
xxx

273

10/086:30-15:30
榊原以下
6名

1

685

5

0221

18

3
チゴハヤブサ1
チョウゲンボウ1
ハヤブサ1
2
ハイ属不明2

734

10/076:30-15:30
快晴
榊原川端天野
栗田曽根
西→無風
4→0

57

7

1112

22

1
チゴハヤブサ1
0
xxx

101

10/056:20-16:00
//
川端

4→3

40

6

040

2

2
ハヤブサ1
チゴハヤブサ1
0
xxx

54

10/036:20-14:30
/
川端河内
中村長谷川
無風
0

41

1

030

6

0
xxx
1
ハイ属不明1

52

10/026:30-15:30
川端河内
古井2朝倉
加藤

1〜2

644

5

050

7

1
チゴハヤブサ1
1
タカ類不明1

663

10/017:20-15:00
快晴
川端
南西
3〜4

103

2

010

1

0
xxx
0
xxx

107

09/285:40-17:00
快晴/
戸張以下
14名

1

1145

6

090

9

3
ミサゴ1ハヤブサ1
チゴハヤブサ1
2
タカ類不明2

1174

09/267:00-13:30
//
川端加藤
東〜北東
3〜4

39

3

050

9

0
xxx
0
xxx

56

09/256:30-9:10
/
川端
無風
0

0

0

010

0

0
xxx
0
xxx

1

09/246:00-15:00
/濃霧
榊原以下
8名
無風→西
0→2

109

8

140

9

0
xxx
0
xxx

131

09/235:45-16:00
/
榊原以下
13名
西
2

193

5

003

3

0
xxx
0
xxx

204

09/229:30-14:30
/濃霧
河内榊原
近藤
?

1

0

000

0

0
xxx
0
xxx

1

09/196:50-15:20
/
川端河内
長倉長谷川

1〜2

13

3

121

8

0
xxx
0
xxx

28

09/187:00-15:40
川端榊原
河内佐藤
小泉
微風→西
0→3

136

8

040

9

00
xxx
0
xxx

157

09/176:40-15:20
天野以下
10名
無風

178

11

150

11

0
xxx
0
xxx

206

09/160:00-00:00
観察なし
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

09/150:00-00:00
観察なし
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

09/140:00-00:00
観察なし
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

09/137:20-15:50
川端佐藤
縄田
無風

84

5

050

5

0
xxx
0
xxx

99

09/127:20-14:00
//
川端服部

4

21

5

010

3

0
xxx
0
xxx

30

09/117:10-15:00
/|
川端
南〜南東
2

1

1

000

0

0
xxx
0
xxx

2

09/097:00-10:00
/
川端榊原
南西
3

0

0

020

0

0
xxx
0
xxx

2

※赤い数字は逆行です

※サシバ、ハチクマ、ノスリの通過羽数(Graph)2018、(9/09〜10/15)

※「平山林道」「その他の観察地」を渡ったと思われるサシバ、ハチクマ、ノスリの通過羽数グラフ(2018秋)9/09〜10/15(Graph)(観察終了)

※(ご注意)平山と他の観察地は5km程しか離れていない場合があります。そのため同一サシバを重複してカウントされる場合がこれ以上にあると思われます。他の観察地でカウントされたサシバが再び、すべて平山でカウントされることはありませんが、静岡付近を通過した数が、平山や他の観察地を合算された数とお考えにならないようにご注意ください。関係者もこの点につては、解決策を現在、サシバの飛来、飛去方向、エリアなど検証中です。皆様方にはご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


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  • 平山林道コメント2018( 9/09〜10/15)(観察終了)

    00/00xxxx

    00/00xxxx

    00/00xxxx

    00/00xxxx

    10月16日 平山林道2018年(秋)の観察を終えて。


    台風24号、25号。それ以外でも雨の日が多く、観察者泣かせの秋の渡りでした。ひとシーズンを通してのサシバの数が3796は、2006年以来もっとも少ないカウントとなりました。カウント数以上に、サシバの渡りを目の当たりにした実感がありません。大出現時の通り道が布沢川流域にかからなかったのです。天気が悪い年は平山を通らない、は、かねてより言われていたことですが、まさにその通りになりました。唯一の4桁日の9月28日は、平山の北と、南に分かれて入ったようです。10月2日は685のサシバを観察していますが、ネオパーサ清水からの観察では、多くが平山と杉尾山の間に入ったとのことで、平山林道からは観察できませんでした。昨年までは、杉尾山に展望台があり、これらも杉尾山から拾うことが可能でしたが、今季は静岡としてこれを見つけることができませんでした。悪いことばかりかといえばそうでもありません。今季は杉尾山、南部町、山原中継所、ネオパーサ清水と、過去ないくらい、多くの地点に観察者が分かれて入り、それぞれの場所でなければ、得られない貴重なデータを取ることができました。そして、伊東や、浜松、三島など、遠いところから駆け付けてくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。今季も、秦野市の臼井さん、宮城と愛媛で観察された楠木さん、日々、電話やメールで情報くださり、ありがとうございました。それでは皆さん、来年またお会いしましょう。
    2018年 10月16日 タカの渡り静岡一同

    10/15予報では、雨の予定ではなかったが、今日もしとしと降っている。視界はD(悪い)。19〜20℃。ノスリが出るも、2羽のみ。ハヤブサが大きめの鳥を下げて飛んでいた。3番鉄塔までやっとの感じで運び、それから1時間鉄塔の上にいた。食事も長い。雨が多く、平山林道には受難の秋となった今季でした。今日をもちまして観察を終了します。

    10/1310キロ先の浜石岳鉄塔が見える。見通しはB(良い)。14〜15.5℃。前日から6℃は下がった。寒い。風が強く、鷹が飛べない?今日は、ヒヨドリやメジロも姿をみせない。ツバメも飛ばない。わずかに出現したノスリは、迷うことなく、はばたきグラで飛んでい。

    10/120昨日同様、濃い霧が視界をはばむ。状態がそのまま続くというわけではなく、観察時間の半分くらいは視界があるので、たちが悪い。見通しはD(悪い)時々E(大変悪い)。20〜22,5℃。視界の故、タカが飛んでいないのか、サシバがもう飛ばないのかがよくわからない。例年通り、ノスリが空を席巻する、その姿を拝謁して、今季の観察を終わりにしたいと思うのだが。このくらいの時期になると、アトリや、マヒワが100羽くらいでざーっと渡ってくるものである。それも今年はまだである。エゾビタキ、コゲラなど。ミソサザイはこの時期地鳴きしているが、今日は何故かさえずっていた。

    10/11ガスが流域内に立ち込めている一日。空気は澄んでいるため、ガスが900mの高さにあるときには、そこそこ視界がある。ガスが600mまで下がると何も見えなくなる。その繰り返しが続いた。見通しD時々B。気温21〜22,5℃ 視界のある時間帯は多くはなかったが、サシバは、わずかに明るくなった場所を選ぶように、抜けていく。まだ、ノスリが取って変わるような感じではない。朝方、ハリオアマツバメの集団が今季初めてやってきた。他のツバメに混じってではなく、ハリオだけで、100単位であった。それにしてもこの気温の高さはなんだろう。地点に入った時間6時7時ここしばらくは、20℃以上ある。例年なら7、8℃は低いはずである。xxxx

    10/10午前中は霞が多く、条件の悪い中の観察であったが、午後回復した。見通しD→B。21〜24,5℃。2017年度は、サシバのねぐら立ちが顕著で、8時以前に大きな柱を作って飛び立つものが幾度も見られた。今季はまったくだめなので、朝がまったく楽しくない。今日も9時以前に飛んだサシバは4羽であった。14時台15時台に8、6、で飛ぶサシバが出たが、静かな一日。もう終わりかなという気もしたが、今日はノスリも飛ばない。朝方、高くまで上がった4羽のツミが、お互いに構いあいながら、東から西へ渡っていく。メジロとヒヨドリが交互に2、30の群れで渡っていく。

    10/099時までは、霞が多く、4キロ先のタカは見つからないような視界であったが、午後には回復し良い視界となった。見通しD→B。20〜22,5℃。昨日ほどの規模ではないが、今日も昼過ぎから、20前後のタカ柱が立った。地点の真上近いところに来るものが多く、数以上に楽しめた。杉尾山展望台が生きていれば一報入るであろう、今日は北北西からのサシバの群れが竜爪付近を抜けるところを、100捕捉した。立ち位置の関係で通常はなかなか見つけられない。貴重な100羽であった。山原中継所の田島さんとの無線交信も大変有力であった。ヒタキ類、アカゲラ、コゲラ。ヒヨドリだけでなく、メジロも集団で動き出す

    10/08朝方晴れていたときは全体に白っぽく見にくい感じだったが、見通しは徐々に改善された。見通しC→B。20℃〜23,5℃。サシバもう終わりかなという気持ちもあったが、午前中から10前後の群れが出、まだまーだと、急に強気になった。11時48分、北東方向6キロ以上先から、64の群れがくるのを確認すると、そこから14時半までは、タカ柱が続く。不思議なことに今日の出は、北からで、北稜線をそのまま西へいく者が多かった。北に真っ黒い雲が多数あり、南が明るかったにも関わらず、である。サシバは今季初といっていいくらい近く、渡りを十分意識させてくれるような飛び方で、観察者を魅了した。今日は、山原中継所、庵原、ネオパーサ清水、と、静岡の要所に観察者が入り、情報交換をしながらの観察であった。エゾビタキ、アカゲラ、メジロなど。

    10/07富士の山肌がよく見える、素晴らしい視界。見通しA。今日は日本で一番暑かったのが静岡県清水市34,3℃であったそうだが、平山も22,5〜29,5℃と、暑かった。この暑さはとてもサシバが帰るにふさわしい気温ではないのだろうけれど、単発のサシバが淡々と渡った。10羽といわず複数群れてでてくることが少ない。午前中は台風風だったが、午後風がやむと、高く上がるものが多くなった。ノスリが午前中連続で10くらい出、これでサシバ終わり?と目を疑ったが、午後サシバが優勢になった。トピックスがない今年の渡りだが、今日はひとつ。13時19分、1羽のサシバが布沢に入ったが、発信機を背中にしょっていた。アンテナコードを尾羽の上にたなびかせ、地点東を横切った。イカル、アカゲラ、アマツバメ、ツバメ、コシアカツバメ、ハリオアマツバメなど

    10/05雲が多く富士は見えないが、視界は良い。晴れ上がった日よりも今日のようなうす曇りのほうが、鷹は見やすい。見通しレベルB。19〜21,5℃。10時台、13時台に、10、15と、サシバの群れが見られたが、今日も低調。ハチクマが6。もうこの時期、東へ行ったり、うろうろするハチクマはいない。すべて南西方向にグラしていく。キセキレイ、エゾビタキ、カワウなど。数だけでいえば、このまま終わるとも思えないのだが....

    10/03富士、愛鷹霞む。箱根は見えない。見通しC。17〜21,5℃。今日は飛ぶだろうと期待を寄せたが、サシバは驚くほど姿をみせない。北側で時折、8、11とタカ柱が上がるも、それについてくるものがいない。南側はさらに低調。雨の日が例年とは比べ物にならないほど多い今季。すでに、雨の日雨の合間を、多数抜けられているようである。明日からまた雨。やれやれである。ハリオアマツバメ、アオゲラ、ヒガラ、ヤマガラ、カケス。ヒヨドリが70くらいで動いた。

    10/02今日も晴れだが、昨日に比べると、遠方は霞み、箱根はうすぼんやり。愛鷹山系も霞んだ。見通しB〜C。15,5℃〜21,5℃。7時過ぎから16、18といった、ねぐら立ちが見られた。朝のうちは、地点上空低くを通るものが多かったが、徐々に高くを渡るようになっていく。サシバは、今日も不思議と、南へと流れた。北側でもサシバは上がるのだが、何故か北では高く上がらず、尾根で見え隠れ状態にしかならなかった。午後から出現が増えるかと期待したが、それほどでも。今日は、杉尾山手塚さんの他に、ネオパーサ清水に坂本さん、山原中継所に戸張さんが入られた。見えているものがどこを飛んでいるかがよくわかった。ヒメアマツバメ、アマツバメに、少数ではあるが、ハリオアマツバメが混じった。

    10/01快晴、最高の視界A。台風の爪痕、今回は、風。竜爪登山道付近から、倒木が道を塞いだ。崩れがなかったのが救いである。20〜27℃。台風が行ったばかりで、サシバが動くとすれば午後と思っていたが、サシバ103はすべて午前であった。午後タカは飛ばなかった。代わりにアマツバメ、ヒメアマツバメ、コシアカツバメらが空を席巻。〔平山まで折れ枝などところどころ注意しなければならないところがありますが、地点までどうにか車で行けるといった感じです。9月28日6:30〜16:15 杉尾山(展望台ではない。北、北東からの流れを見る地点)晴れ、観察者:手塚 タカ類合計3350(トビを除くタカ類の合計)

    09/28箱根、富士がくっきり見え、30キロ以上先の鉄塔がはっきり見える、最高の視界。見通しはA(大変良い)。6時18℃。12時21℃。15時が17℃。ねぐら立ちは、10羽程度と少ない。10時近くから、10羽前後のサシバが出始める。12時半を過ぎると、サシバの群れの単位が巨大化する。中河内の低いところから上がってくるサシバ1羽、その1羽が磁石のように仲間を呼び寄せ、50前後のタカ柱がいくつも立った。今日は雲がなく、北側を通るに障害はなかったはずだが、南へ南へ下るものが多かった。秋雨前線と台風のど真ん中にある唯一の快晴の日、これを見逃す人はなく、ほとんどの人が休暇申請をこの日に出していたよう。平山は、鷹観師であふれかえった。気温がさほど下がっていないのにこれだけの出現となったのは、サシバにも行く先に台風が待ち受けて足止め食うことがわかっているのよう。アカゲラ、コシアカツバメ、アマツバメなど。観察者:戸張2、古井2、川端、河内、佐藤2、中村、加藤、榊原、青木、坂本2 長谷川 他にも2名。

    09/26朝方は晴れており、富士山の山肌がきめ細かく見えるくらいの最高の視界だったが、徐々にガスが多くなり遠方がやや霞んだ。見通しA→C。17〜20,5℃。気温は下がっている。9時半まで、サシバは4、5羽のレベルながら、群れて出現し、今日はひょっとしたらの気持ちもあった。10時過ぎからはまったく出現がなくなった。昨日遅くに来た者のねぐら立ちだったかもしれない。風が強く、東からやや北よりだった。午後真っ暗になり、13時半、雨になった。カケス、ヒヨドリ、コジュケイなど。

    09/25富士は雲で見えず、愛鷹山系稜線は霞む。見通しレベルC。昨日の16時以降に、山原でサシバが多数見られ、ねぐら入りありとの情報から、ねぐら立ちを期待したが、サシバは見られず。天気予報よりは長持ちしたが、9時にはやはり降ってきて、撤収となった。ヒタキ類。アオバト、アマツバメ、イワツバメ。

    09/24遠くがやや霞む、見通しレベルはB〜C。23、5〜27℃。サシバの数がまとまらなかったが、西風が出てきた14時以降、65サシバ。明るい方向が海側であったためか、中河内を下ってきたサシバが東北東の低くから上がってくる動きであった。布沢川流域が黒い雲に包まれると、布沢に入らず、南へさらに下ってしまうものが多くなった。天野、佐藤の両氏は、15時以降山原中継所で延長戦を。ここで詳細はふれないが(その他の観察地参照)、この後、100を越えるサシバの南への流れを観察している。ハチクマの渡りは8だが、非渡りが15。西へ渡っても回り込んで東へ戻る幼鳥を確認。今日は一方で同時に、4羽の幼鳥も出現している。ハチクマに関しては、静岡では、渡り判定が難しい。エゾビタキ。ヒタキ類は朝方多数出現。メジロが少しずつ動き始めている。観察者:榊原、川端、天野、河内、鈴木2、戸張2

    09/23朝方、ガスがあったが、徐々に回復し、良い見えになった。サシバは、午前中に出現が多かったが、午後出現が止まった。15時以降に再び出た。この時期なので、北からのサシバを期待していたが、以外にも、タカは南に(山原コース)下るものが多かった。カラ類に、サンコウチョウ、コサメビタキ、キクイタダキ、オオルリらが入った、大きな混群を見た。観察者 榊原、佐藤、天野、新井、古井以下13名。

    09/22平山林道はガスに包まれ、良い視界が得られず。わずかに13時台のサシバ1にとどまる。榊原氏は午前中山原中継所で観察。近藤氏は午後、高山へ、観察地点を移した。

    09/198時半までは濃霧。徐々に晴れた。40キロ近く離れた富士愛鷹山系の稜線が見えるようになった。見通しE(大変悪い→B(良い)。早いサシバの動き出しでここまで来たが、今日はサシバが低調。ハチクマは3であるが、幼鳥1、♂1、♀1であった。(非渡り6)ノスリが今日も多数渡っている。アオバト、キジバト、アマツバメ、ヤマガラ、アオゲラなど。

    09/18今季はここまでなかなか晴れわたることがない。ただ、空気は澄んでおり、見通しのきく日が多い。今日も10キロ先の浜石岳鉄塔がよく見えている。見通しレベルB(良い)。21〜24,5℃。サシバが群れにならず、在庫切れかなど話していた。ところが、13時30分、北の3〜4キロ先、雲の中から湧くように、69のサシバの群れがやってきた。今季一番の出現に一同喝采。例年ならこの時期は、北からの出現が目立つのであるが、何故かここまで北東北北東からの出が多かった。この出現以降は、北の門が開いたというような出方に変わった。アオバト、ヤマガラ、シジュウカラなど。

    09/17朝方ガスが強かったが、7時半には晴れた。見通しレベルはB〜C。23〜27,5℃。気温が高く蒸した。8時前からサシバは10を越えるタカ柱を作った。10羽前後の群れで渡るものが多かった。雨で足止め食っていたサシバが動いたか?北からのサシバは少なく、大半が北東方向の低いところから来た。旋回上昇し1000mを越える高さまで上がり、渡っていった。ハチクマの出現も際立った。11のうち幼鳥が5、♂が2、♀が1、不明が3であった。非渡りで8。ノスリもやたら多い。オオルリ、ヒガラ、カケスなど。観察者 天野、川端、古井2、榊原、栗田、河内、長倉、井上、長谷川、山下。

    09/13遠い稜線(富士、愛鷹山系)は霞む。10キロ先の浜石岳はよく見える。見通しはB。19〜21,5℃。8時前に11サシバのタカ柱。9時過ぎにも10羽の塊で出現。これらは、泊まり個体なのかもしれないが、その後も、15時近くまで、サシバはまんべんなく出現した。風はまったくなく、天気も全天曇りであったが、1000m近くまで上がり、地点北側を通っていった。ハチクマも渡りが5。居着いている幼鳥と、渡っていく幼鳥の区別がつきかねるところもあったが、渡りらしい動きで、渡りらしいコースを通って東から西へ行ったものは、渡りと判定した。アマツバメ、イワツバメ、ツバメ、ヒメアマツバメが見られた。少数ながらハリオアマツバメも飛んでいた。xxxx

    09/12快晴に近い晴れだったが、すぐに曇った。そして14時過ぎには降ってきた。風強い。見通しは昨日ほどでないが、それでもかなり良い。B。今日も3枚着ても寒かった。17〜20℃。3羽、4羽と、サシバが複数で出現するようになった。強い風の中、北東方向700mくらいの高さからやってきたのには驚いた。今日はハチクマが5渡っている。アダルトが4、Jが1。これ以外に渡らずのハチクマが13例ある。大半は9日に初出の、Jであるが、居着きのアダルトのハチクマも入っている。今季、タカの渡り静岡は、ツイッターを使って速報を出しています。(担当者は、この執筆者でありません。私、ガラパゴスです。)定時として、11時、15時を送りますが、大動きがあれば、その時点で一報入れます。静岡より西の皆さん、参考にしていただけると嬉しく思います。サンショウクイなど。」

    09/117時から8時半は、平山林道はガスの中。それで、8時50分から10時半は、桜山へ移動した。桜山では、渡りタカは飛ばず。10時過ぎてから天気は回復傾向に。視界が回復し、10時50分から再び、平山に戻った。見通しががぜんよくなりE(大変悪い)から、B(良い)にもどった。気温が上がらず、16〜19℃と、寒かった。9日のハチクマJが今日も、布沢流域をいったりきたり。13時24分、東からハチクマの♂成鳥が渡ってきて、地点の北を越えていった。これは渡り個体とし、カウントする。11時43分にはサシバが1羽、北を通って渡っている。やっと一羽である。流域内は、視界回復後も、800Hより上は、雨雲におおわれ、一日中霧雨で、ノートもリュックもじとじと。早くからっと晴れてほしいものである。アオバト、アオゲラ、アマツバメなど。

    09/09本日より、平山林道観察開始いたします。みなさんよろしくおねがいします。今季も、見通しレベルを、A(大変良い、8キロ先のサシバが見える。)B(良い、4キロ先のサシバが見える)、C(普通、1キロ先のサシバがわかる)、D(悪い、500m先は見えない)E(大変悪い、数十メートル先が見えない)で表記します。23〜25℃。ガスが多く、時折まったく視界がなくなるが、空気は澄んでいた。見通しレベルC→E。10時前から雨になり撤収。渡るタカはツミが二つのみ。しかし8時半から9時半は、スコープから目を離すことがなかった。今年生まれのハチクマがこの時間帯飛び続け、布沢川流域を行ったり来たりしたためである。一回に8分以上の出現を繰り返した。もちろん非渡りである。しばらくのあいだだろうけれど、この幼鳥とは仲良くなれそう。ツバメ、カケス、ソウシチョウなど。



    参考文献:ワシタカ類飛翔ハンドブック(増補、改訂版、2003/5/20)文一総合出版P36,37 山形則男著


    このページに掲載されている観察記録は、日本野鳥の会々員や静岡の有志により個人的に善意で提供されたものであり未発表データ、及びコメントです。本文、及び画像の無断転載、引用転記を禁じます。(写真提供:蜂熊さん)

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    (FAX 054-347-0717)

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