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    立教185年(令和4年)5月18日発行 第321号
    教祖誕生祭慶祝 春雅楽祭224

教祖誕生祭慶祝 春雅楽祭224
令和4年4月25日

 コロナ禍ではありますが、最近は政府の移動制限がないため、恒例の春の歌祭りとして、天理教校学園雅楽部における演奏会が執り行われ、演奏会には、3年の松浦誠也氏が龍笛と羯鼓を演奏されました。
 例年では、4月18日に演奏会が行われますが、コロナ禍において婦人会総会が執り行われるため、日を変更し、4月25日に行われました。
 雅楽は、日本で1400年間受け継がれてきた伝統音楽であります。また、宮廷の祭祀や貴族のたしなみ、神社や寺院で祭儀にも取り入れられてきました。
 天理教校学園雅楽部では、雅楽を通して、人に生きる喜びと、たすけあう心を伝えようと、教内の演奏会だけではなく、対外的に地域社会においても演奏会を行っています。
 今回の演奏会は、1曲目は管弦、雙調、胡飲酒破(こんじゅのは)、2曲目は映画アラジン、アホールニューワールド、3曲目は舞楽、高麗壱越調、新靺鞨(しんまか)、4曲目は舞楽、盤渉調、青海波(せいがいは)の順番で披露され、約1時間の演奏が行われました。
 雅楽部員達が、日頃から一生懸命練習した成果として、とても素晴らしい演奏会でありました。