TOPバックナンバー 4
    立教184年(令和3年)5月18日発行 第317号
    婦人会活動方針

婦人会活動方針

 今年の婦人会本部からの活動方針は、昨年と同じ「元をたずね、ご恩報じの日々を」と掲げて頂きました。
 今年は婦人会本部からの具体的な実行項目の打ち出しはありません。方針に沿って、支部で「ご恩報じ」を念頭において、二つ決めさせて頂きました。
 一つ目は、

「日々のおつとめに心を込めてつとめましょう」

 静岡大教会では、来年の6月18日に創立130周年記念祭を執り行わせて頂くこととなり、それまでの一手一つの活動として、それぞれの教会で子供から老人まで老若男女問わず、おつとめをしっかりとつとめられるようにして頂きたいと大教会長様よりお話しがありました。そして、その後迎える教祖140年祭の三年千日活動にも繋げていきたいということです。
 おつとめは、私たち人間の身上や事情だけでなく、さらに豊かな実りや平和な世界を御守護頂けるおつとめです。おつとめをしっかりつとめることによって親神様の御守護を頂戴して、私たち人間は親神様の子供として、いちれつ兄弟姉妹であることに目覚めて、互いに立て合い助け合って、陽気ぐらしの世の中に立て替わってくると思います。
 おつとめの大切さをしっかり心に治めて、日々に目的意識を持って、真剣につとめさせて頂きましょう。
 二つ目は、

「感謝の心でひのきしんをしましょう」
 人に喜んで頂けるような
 言葉づかい・行いをしましょう

とさせて頂きました。
 ひのきしんは信仰の燃える喜びの現れた行いで、何事も欲を忘れて信仰のままに喜び勇んでさせて頂くなら、それはすべてひのきしんです。
 また、親神様はたんのうの心が修まり、ひのきしんに自分自身が勇んで欲を忘れるときに表れる誠真実をお望みになられています。欲をなくして骨身惜しまず尽くす行いこそ、親神様から御守護を頂ける種となります。
 親神様の御教えから、人に対して嫌な言葉づかいや行いをしていないか、自分自身を省みて間違っているところがあれば素直に反省して、言葉づかいや行動を正しくしていくことで、相手にも受け入れてもらえるようになって、信仰の喜びが伝わっていくと思います。
 日々に実行項目を心において、一手一つに勇んで通って頂けるよう、お願い申し上げます。

(支部長 松浦由紀子)