活動報告

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2010年

伊豆マラソン、ボランティアに参加
 2月20日(日)第4回伊豆マラソンが行われ、当会では今回も給水ボランティアに参加しました。今年の伊豆マラソンは、曇り空の中、約2800人の参加を得て行われましたが、当会が受け持った給水所は、10キロコースで3.4K、ハーフマラソンでは17.9Kの第4給水所で、大場の田種寺駐車場でした。
 参加者は、鈴木理事長始め会員、賛助会員、ゲストの14人、8時15分から11時過ぎまで選手への給水に当たりました。給水は水とポカリスエットの2種類、この給水所を通過する選手約2200人分を用意し、選手の来るのを待ちました。
 10Kコースは予定どおり9時10分過ぎ、ハーフマラソンは10時頃トップランナーが通過、続々来る選手への給水は素早く選手への手渡しがコツの1つ。紙コップに注ぐ人、選手に渡す人など大忙し。しかし4回目となると慣れている人も何人かいて、スムーズに作業が弾みました。
 ヘトヘトになっている選手には、真に救いのオワシスの水、愛情込めた給水に、礼を言う選手もいて、みんなやりがいがあったことでしょう。ハーフマラソンの最終ランナーは、トップが通過して1時間も経った後、歩くようにゴールへ向かうその選手に、最後の給水をして、11時過ぎに給水ボランティアを終えました。

第7次緑の協力隊報告会・交流会開催
 12月18日(土)午後3時30分から、三島市民活動センター第1会議室で、第7次緑の協力隊報告会を30名の出席を得て行いました。この報告会は10月30日に行う予定でしたが、台風により順延になっていました。
 先ず、鈴木喜久夫理事長のあいさつ、来賓の佐藤晴市議会議長にあいさつをいただいた後、小川事務局長が第7次協力隊の行程を報告、鈴木理事長の撮った写真により活動を振り返りました。
 次いで山口東司会員が、地球環境問題についてCO2削減計画の実情などを説明、いっそう関心を持つ必要性を語りました。また、大沼倶夫会員から、9月9日から17日に掛けて、中国内蒙古自治区エジナでの植林活動について報告、恩格貝クブチ沙漠よりはるか西北にあるこの地は、砂の種類も違い、苗を植える深さも異なるとのことでした。観光としては、敦煌等を中心に見学したと語りました。最後に、シーズン中は、当会の植林地恩格貝に滞在している日本沙漠緑化実践協会の間瀬氏から、沙漠地帯に住む住民の素朴さ、植林活動のやりがいについて熱のある話を聞きました。報告会は、午後5時過ぎに終了しました。
 次いで、場所を登喜和に移し、交流会を行いました。交流会では、来賓のあいさつに続き、富岡理事の音頭で乾杯、興が乗るなかで江戸伝統芸能住吉踊の住吉流家元住吉鷹さんら3人による、いわゆるカッポレ踊りの披露があり、みんなは心を浮き立たせました。そんな中で、会食も進み、出席者は、来年、予定する第8次緑の協力隊に想いを致しました。交流会は、和やかな雰囲気の中で、午後7時30分過ぎに終了しました。

今年2回目の花植えボランティア行う
 12月5日(日)午前8時30分から約1時間、今年2回目の花壇づくりを会員、賛助会員9名が参加して行いました。この活動は、三島市水と緑の課が行う花街道花壇づくりにボランティアとして行うもので、今回も三島緑の会コーナー約100米に一列4段にわたり紫、黄色などのビオラを植えました。これから冬を越し春にかけて可憐な花がいっぱい街道を賑やかすことになります。

第7次緑の協力隊,恩格貝で
ポプラ300本植樹
 第7次緑の協力隊は、8月20日(金)羽田空港から中国へ向かい、21日(土)、22日(日)の両日、中国内蒙古自治区恩格貝クブチ沙漠「三島の森」で300本のポルラの苗を植樹しました。これで、2004年の第1回協力隊以後、同地へ植えた当会のポプラは合計3526本になりました。
 第7次協力隊は、植樹を終わった後、24日に蘭州から中国3大石窟の1つ柄霊寺、25日には北京の頤和園を見学して26日、北京空港から羽田空港着便で無事帰国しました。


第7次緑の協力隊,説明会行う
 7月24日(土)午後3時から、三島市民活動センターで第7次緑の協力隊の説明会を行いました。当日は参加者11名が集まり、日本エコプランニング高橋社長から、内モンゴルや最近の中国の状況について説明を受けました。経済発展を続けている中国では、13億人の国民の中で富める層は約1割、残り9割は依然として低所得層であることや、日本人の砂漠植林活動に誘発され、地方自治体や国家としても砂漠地帯への植林を活発に進めていることが話され、日本人の砂漠緑化活動は高く評価され、尊敬の念で受け止められていることなどの話がありました。これらの説明を受け、第7次緑の協力隊は、今回も励みを持って内モンゴル砂漠植林を行うため、8月20日(金)午前9時30分、三島駅前をチャーターバスで羽田空港へ向かうことにしました。


花街道で花植えボランティア行う
 当会では、6月5日(日)、三島市「水と緑の課」担当の市内花壇整備事業に3回目の参加をしました。
 今回も1年前に初参加した時と同じ、朝から気持ち良い晴天、当会から10名が参加し午前8時30分から作業を開始しました。場所は、花街道と言われる初音台の交差点付近東側の三島緑の会ゾーン。今回も既に市の方で土壌を耕し、そこに花の苗を置いてくれてあったため、少し土を掘って苗を植えるだけの作業でした。
 三島緑の会ゾーンは約100M程度、今回も「スベリヒユ」を三列に植えましたが、約30分で花植えを終えました。この花「スベリヒユ」は1年だけの寿命の短い物のようですが、今年も夏には素晴らしい花を咲かせ、道行く人を楽しませてくれるとのことです。

今年も、富士山植樹ボランティアに参加
 4月29日(木・昭和の日)富士山植樹ボランティアに当会から子どもさん3人を含め22名が参加しました。  午前8時に、三島市のバスで市役所t駐車場を出発、現地の裾野市浅木塚に約1時間で到着しましたが、折から雷雲とともに降雨となり、バスの中で約1時間半待機しました。ようやく雨も止み、かなり時間が遅れたものの、徒歩と自動車で現場に着きましたが、既に昼飯時の正午になっていたため、先ずは昼食をとり、12時半より活動開始、足元が悪く、薄いもやがかかっている悪コンデェションの中で、約250名の参加者が午後1時40分まで、約1時間10分掛けて、ぶな ひめしゃらなどの緑葉樹247本を植樹しました。
 参加者は、足場が悪かったため、泥で衣服を汚したものの、幸い、植樹作業中は雨も降らず、熱心な活動で寒さも吹っ飛び、無事作業を終了、午後1時50分、みんな満足げに、徒歩や自動車に乗り、現場を後にしました。バスは午後2時40分頃現地」の登山口を出発、3時35分三島市役所駐車場に戻りました。
 帰りのバスの窓から見ると、雪を被った富士山が、くっきりと姿を現していました。

 平成22年度通常総会終了
 4月24日(土)午後4時より、三島市民活動センター第3会議室で、平成22年度三島緑の会通常総会が行われました。総会には22名の会員が出席、平成21年度事業報告、同決算報告、監査報告を承認、次いで役員改選が行われ、現役員全員が再選されました。そのあと、平成22年度事業方針、同予算案が提案され、総て異議なく承認されました。
 事業方針の中で、第7次緑の協力隊については、8月20日(金)羽田空港出発、中国内モンゴル自治区恩格貝クブチ沙漠で植林後、26日(木)同空港帰着で実施することを決めました。また、新事業として「箱根接待茶屋森づくり」へ参加することにしました。
 総会終了後、三島フォレストクラブ古瀬保宏事務局長から、「箱根接待茶屋森づくり」について説明を受け、同運動への参加意欲を高めました。会議は午後5時25分に終了しました。その後、場所を登喜和に移し、会員交流会を行い、ここでは、「三島梅花藻」の育生保護に連日奉仕してしる山口東司さんから、三島梅花藻についての詳しい話を聞くなど、会員全員から、それぞれ貴重な話を伺い、楽し内に午後7時40分終了しました。

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