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new!!キャッチフレーズ 共に歩む ~心豊かにその人らしく~


おおふじ学園は、平成24年4月に知的障害者通所更生施設から指定生活介護事業所へと移行し、同年11月より「ほのぼの ~heart warming~」という愛称がつけられました。そして重症心身障害児(者)通園事業B型「悠遊 ~ゆうゆう~」は再編成され、18歳以上の大人は「ほのぼの ~heart warming~」へ、18歳未満は発達支援事業と放課後等デイサービス事業へ移行しました。


基本理念・基本方針

基本理念

私たちは、障害を持つ人たちに寄り添い、自立を助け、
豊かな人間性をはぐくむ信頼される施設を目指します。

基本方針

  • 人権の尊重
    利用者の自己決定と選択を尊重し、その権利擁護を実現するとともに、個人の尊厳に配慮した良質かつ安心・安全なサービスの提供に努めます。
  • サービスの質の向上
    個人の尊厳に配慮した良質かつ安心・安全なサービス提供の実現のため、リスクマネージメント体制の構築、人材育成等に努めます。
  • 地域との共生
    地域における福祉システム構築に主体的に関わり、多様な主体と連携・協働により、地域の福祉課題に取り組みます。

 

事業領域

おおふじ学園の事業

「ほのぼの ~heart warming~」では知的障がいのある方が日中活動・作業を行っています。

「悠遊 ~ゆうゆう~」では、知的障がいのある方のなかでも重症心身障害者が日中リラクゼーションやレクリエーション等を行っています。また、指定児童発達支援事業・指定放課後等デイサービス事業として、障がいのある18歳未満の児童が学校終了後に利用、余暇活動やリラクゼーション等を行っています。

ごあいさつ

利用者さんの充実した生活づくりと
公益性・公共性の高い社会福祉法人を目指して

                                   理事長写真

理事長 村松智惠子


私は、社会福祉法人磐田厚生会理事長の村松智惠子です。どうぞよろしくお願いします。今から40余年前、地域の中学校の特殊学級を卒業後行き場のなかった娘に、卒業後も家から通える場所が欲しいと願った母親の思いが実り昭和56年「おおふじ学園」が開設されました。
 開設以来40年が経過しました。この間、各関係機関のご理解・ご支援、地元大藤地区の皆様をはじめ多くのボランティアさんやご寄付に支えられ利用者さん・職員共々充実した日々の中、今日を迎えられましたことに心よりお礼申し上げます。
 さらに、平成26年2月には、新園舎が完成しました。新園舎と共に社会福祉法人磐田厚生会は、開設以来の一法人一事業から、医療的ケアへの対応や放課後等デイサービス、短期入所事業、入浴サービス等新たな事業も備え、幅広い福祉ニーズに応えるため複数事業を行う法人へと転換の途中にあります。
 昨今、社会の在り様や福祉制度も大きく変わりどんなに障害が重くても家庭・地域での生活が基本になってきました。また、利用者さん・親御さんの高齢化も進んでいます。東海地震等への福祉避難所の視点での備えも検討課題です。
 社会福祉法人磐田厚生会は、今後も、利用者さんが家族と共に住み慣れた地域で安心して生活できることを願い、役員・職員が一体となって経営する体制の確立や社会的責任の使命を明確にして法人運営を推進してまいります。
 また、地域に根差した社会福祉事業の担い手として、地域・福祉・医療・教育など、あらゆる機関、団体と連携し、地域福祉の課題解決にも積極的に取り組んでまいります。
 どうぞご理解・ご支援のほどよろしくお願いいたします。



施設長 飯田明弘

日ごろより、施設ご利用者をはじめご家族、地域の皆さま、その他多くの方々に温かいご支援とご協力をいただき、心よりお礼申し上げます。

私が施設長に就任して早いもので3年目の春を迎えました。

この間当法人では、法人設立40周年の記念式典を開催することができました。

 当時、 磐田市にお住まいの障害を持たれた方々は、通所を希望しながら自宅に待機している方が多数おられ、当時の「磐田市手をつなぐ親の会」の方たちが中心となり、障害を持たれた方にとって自立更生の機会を得る場、そして多くの仲間と接することで豊かな人間性を育む場として、関係機関のご支援を受けながら、通所更生施設として昭和56年4月におおふじ学園の事業が開始されました。

あれから40年、多くの方々に支えられてこの記念式典を開催できたのだと、改めて感じることができました。この間当事業所を支えて下さった全ての皆さまに感謝申し上げます。

今後も新型コロナウイルス感染症などの感染症や、南海トラフ地震などの自然災害、障害者総合支援法などの法改正など、私たちを取り巻く環境は様々変化し、困難に直面することもあると思いますが、そのような中にあっても理念を失わず、利用者に寄り添う支援に努めて参ります。

今後も皆さまの温かいご支援とご協力を重ねてお願い申し上げます。

 

 

施設概要

設立

昭和56年4月1日

設置者

社会福祉法人 磐田厚生会

定員

40名

敷地

9,047平方m

建物

本 館 建築面積 1355.46平方m 床面積1239.40平方m
研修棟 木造平家建 99.37平方m
作業所 91.0平方m、53.46平方m
倉 庫 12.96平方m
プール 10.22m×4.58m

職員

23名

見取り図

 

廊下
全長60mの中央廊下
ホール
明るく開放的な玄関ホール
特殊トイレ
特殊トイレ
ほのぼの多目的ホール
ほのぼの 多目的ホール
悠遊活動部屋
悠遊活動部屋
車いす対応型トイレ
車椅子対応型トイレ
特殊浴槽付き浴室
特殊浴槽付き浴室
医務室
医務室
宿泊室
宿泊室

 

沿革

   

昭和56年 1月

社会福祉法人磐田厚生会認可
(昭和54年9月 磐田厚生会法人設立準備会設立)

昭和56年 2月

建設完了(昭和55年9月 建設着工)

昭和56年 4月

精神薄弱者通所更生施設おおふじ学園事業開始(定員30名)
送迎(ワゴン車2台)

昭和58年 2月

大型バス購入(中央競馬福祉事業財団助成)

昭和58年 3月

陶芸作業場整備(磐田市障害者福祉市推進事業)
4月 送迎(大型バス)

昭和58年 9月

木工場整備(磐田市助成)

昭和59年 3月

運動場整備(磐田市障害者福祉都市推進事業)
屋外トイレ整備(静岡県共同募金会助成)

昭和59年 7月

プール整備(磐田市障害者福祉都市推進事業)

昭和61年 3月

園庭整備(学園親の会助成)

昭和62年 4月

定員35名に変更

昭和63年 3月

車庫整備(清水基金助成)

平成元年 4月

自主通園開始(送迎中止)

平成 2年 4月

定員40名に変更

平成 3年 4月

一時介護事業開始(親の会)

平成 6年12月

天皇陛下から御下賜金を賜る

平成 8年 4月

親の会送迎開始(むつみ会)

平成11年 4月

知的障害者通所更生施設に変更(用語整理関係法令改正)

平成12年 2月

多目的研修棟整備(学園親の会助成)

平成14年 2月

施設機能利用事業開始(静岡県実施事業)

平成15年 4月

支援費制度に移行

送迎開始(マイクロ、ワゴン、リフト)

平成16年 8月

本館空調機整備

平成16年11月

車椅子用車両(8人乗り)購入(静岡県共同募金会助成)

平成17年 2月

車両買換え(10人乗り)

平成17年 3月

作業所トイレ設置

平成17年 4月

重心者利用設備整備
(磐田市在宅重症心身障害者等利用施設医療支援事業)

平成17年 7月

プール日除け設置

平成17年11月

利用者トイレパネルヒーター設置

平成18年 3月

園内グランド整備、施設機能利用事業廃止

平成18年 4月

障害者自立支援法施行

障害者ライフサポート事業 開始 

平成18年10月

日中一時支援委託事業 開始

平成20年 3月

園内路面一部舗装

平成22年 9月

重症心身障害児(者)通園事業(B型)「悠遊」 開始

平成22年11月

寝台・車椅子用車両(10人乗り)購入(自動車総連助成)

平成24年 2月 乗降所(送迎レーン)及び利用設備整備(基盤整備事業)
平成24年 4月

知的障害者通所更生施設から障害者自立支援法における生活介護事業へ移行

重症心身障害児(者)通園事業廃止(児童福祉法の改正により18歳以上は生活介護へ)

後継事業として児童福祉法における児童発達支援事業・放課後等デイサービス事業開始

平成24年 7月 土曜日における日中一時支援委託事業 開始
平成26年 2月 新園舎建設完了(平成25年7月建設着工)
平成27年 3月 入浴サービス、相談支援事業 開始
平成27年 12月 短期入所事業 開始
 平成27年 10月  車庫・たまご作業棟 完成
 平成30年 3月    スプリンクラー設置工事 完了
平成30年 4月   AED設置 完了
平成30年 7月 食堂のテーブルと椅子を購入(赤い羽根募金からの助成)
 平成31年2月  ほのぼの居室にソファー寄贈(保護者会)
 平成31年 3月  福祉車両ボクシー寄贈(ALSOKありがとう財団)
 令和元年5月 座位保持椅子4脚 空気清浄加湿器5台( 赤い羽根募金からの助成)
令和元年12月 ガス発電機購入(ガスタンクのガスを利用した発電機) 
令和2年11月 空気清浄機(コロナ対策補助金) 
令和3年2月 福祉車両キャラバン購入(日本財団福祉車両購入補助金) 
令和4年2月 福祉車両ハイエース購入 
令和6年3月 福祉車両ハイエース寄贈