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工房・木多の家は浜松市の北部山間地にある木工房です
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工房・木多の家
山林
山林は工房用地と同じ時期に購入。面積は3町歩なのだけれど5町歩くらいはあるようです。中にある木は広葉樹が半分以上で木工をするには魅力のある山です。
でも車が近くまで行けないと木を伐っても一人で搬出できません。紅葉、栗、シデ、コナラ、ヒメシャラ、山桜、白樫、マメ柿、榊、ヒサカキ、ソヨゴ、アオダモなどたくさんの樹種が自生しています。
林道
山林を手に入れてから、100mくらい道をいれました。木を自分で伐って運び出すにはトラックが入れないと作業ができないからです。斜面は急峻で、木を伐るときはスパイクがついた地下足袋を履いて作業をします。
ヒメシャラ林
山の一角にヒメシャラの林があります。落葉の椿の仲間のこの林に入ると、とても癒されます。太いものは直径40cmくらいあります。林道の脇には小さなヒメシャラが群生しています。
針葉樹
針葉樹も杉、檜、などが植えてあります。樅、松、栂などは植林したものではなさそうです。
山を購入した直後、沢に砂防ダムを造るために200本以上の、主に杉、檜を伐りました。その材料を使って工房の休憩室を立てましたが、材木はまだたくさん残っています。
広葉樹
シデ、山桜、白樫、コナラ、栗などの広葉樹はキノコの原木に適しているので秋から冬に伐採しシイタケ、ナメコ、ヒラタケ、クリタケ、など、植菌して工房の裏に伏せこんでおくと発生時期が楽しみです。
独楽の用材
ソヨゴ、ヒサカキ、榊、エゴ、などの小径木は独楽の材料に使うので毎年すこしずつ伐採して、裏の材料置き場に立てておきます。ミズキなどもあるけれど伐っても運び出せない場所にあるので仕方がありません
使ってみて一番使いよいのはエゴとヒサカキです。
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