診療方針
当院は脳神経外科、外科、内科を主な診療科目としております。しかし病院にかかる際にどこが悪いのかということを患者様ご自身で正確に理解して、その診療科目の専門医にかかるということは難しいと思います。 当院では、街のかかりつけ医としてどこが悪いのかわからないが、体調が悪いようなときでもとりあえず来院していただければ、必要に応じて専門の医師を紹介しますので、どうぞ気兼ねせずに来院して下さい。
診療の流れについて
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問診票
初診の方は、問診票に記入をしていただきます。(ご自分の症状をできるだけ詳しく記入してください) -
バイタルチェック
医師の診察の前に、看護師が問診を行います。必要に応じて体温、血圧、尿検査、レントゲン検査等を事前に行わせていただきます。 -
診察
医師による診察を受けていただきます。診察後に追加の検査を行うことがあります。 (血液検査の結果が出るまでに数日かかることもあります) -
治療方針の決定
問診、診察、検査結果を元に診断を行い、治療方針を説明します。 -
治療
治療方針に応じて、薬の処方、処置、理学療法を受けていただきます。理学療法等の治療の場合には定期的に当院に通院していただきます。
FAQ よくあるお問い合わせ
レントゲンやCTのフィルムをもらうことは出来ますか?
可能です当院は完全フィルムレス化をしているので、患者様にはCD-Rのデータの形でお渡ししています。過去10年分のデータを保存しているので、まとめてお渡しすることも一部のみお渡しすることも可能です。専用のビューワが同梱してあるので、WindowsやMacintoshのパソコンがあればご覧になれます。データをお渡しするのに実費で500円頂いております。
脂肪CTとは具体的にどのようなものですか?
脂肪CTというのはお臍のところを1枚だけCTで撮影して、内蔵脂肪の量を計測する検査です。この検査に身長と体重から算出されるBMIを合わせることで、生活習慣病の予備軍に自分が当てはまるかどうかを知ることが出来ます。検査はこの検査単体では保険外のため2000円の実費がかかりますが、もし頭部や頚椎のCTスキャンを行う場合にはこの検査分は無料で提供させて頂いております。もし興味のある方は検査の際に技師にお申し付け下さい。
ジェネリック薬とはどのようなものでしょうか?
- ジェネリック薬品とは後発医薬品の総称です。医薬品には特許があり、製薬メーカーは特許期間中は独占販売もしくは他社が販売するには特許料を支払う必要があります。その後発売から一定の期間が過ぎるとその特許は失効するので、他の薬品会社が特許料無しで安く同じ薬を販売できるようになります。例えば血圧を下げる薬に抗カルシウム拮抗剤というものがあり、代表的なものに協和発酵キリンのコニールという薬があります。この薬の主成分は塩酸ベニジピンというもので、特許が切れているのでジェネリック薬が沢山のメーカーから販売されています。コニールは1錠4mg当たり51.4円ですが、田辺三菱のベニジピン塩酸塩錠4mg「タナベ」ならば1錠当たり29円と4割ほど安くなります。ではどうすればジェネリックの処方箋を医師に処方してもらえるのでしょうか。診察の時に医師に「ジェネリックでお願いします」と言いましょう。医師はカルテにコニールでは無くて、一般名(ジェネリック)である塩酸ベニジピン4mgと書いてくれるはずです。これを薬局に持っていけばジェネリックの塩酸ベニジピンを処方してもらうことが出来ます。ただし全く同じ成分というわけではないことに注意して下さい。薬効は同じでも、周りを包んでいる成分は微妙に異なるので、ずっと先発品を使用していた人が、ジェネリックに変えると飲みにくかったり、効き目が充分では無かったりします。薬を変えたら必ず医師のチェックを受けることをお勧めします。また小さな薬局ではジェネリックの在庫がなくて、結果的に先発品を処方されることもあるので、あらかじめ薬剤師に確認することをお勧めします。