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水源涵養
当財団は、東富士・柿田川地下水を守る連絡会を通じて東富士および柿田川の地下水を守るため、1996年の台風被害を受けた富士山浅木塚国有林(約5ha)において水源涵養林を育成すべく森作りを行っています。

2008年植樹で子供たちに説明を行う漆畑会長

水源涵養のための作業
  1. 植樹のための下準備
    植樹を行うための、準備作業として仮植えした苗木を植樹地まで運ぶための準備をします。仮植え地は沼津市および清水町に土地を借用し苗木を育てています。育った苗を運ぶため、根とその周辺の土を一緒に掘り出し、ムシロ等にて包みます。(根巻き) 根巻きした苗木を植樹地に運びます。
  2. 植樹
    みどりの日(毎年4末)に植樹を行います。大規模な植樹はすでに完了していますが、鹿等による食害、枯死等の苗木を植え替える補植を継続的に実施しています。
  3. 植樹地整備
    小さな苗木が他の草に埋もれないよう、最低限の下草を刈ります。また、シカ等野生動物の食害を防ぐための手だても実施します。
  4. どんぐり拾い
    植樹のため富士山麓のブナ、ミズナラ等のドングリを拾い、仮植え地に植えています。
  5. 富士山国有林森づくり連絡協議会(研修会)への参加
    森づくりを行う上での必要な情報、現地視察等を通じて植樹地での森づくりのノウハウを蓄積しています。

2011年度活動状況および予定
・地ならし(3/26(土))
・植樹(4/29(金・祝)
・植樹地整備(8/20(土))
・根巻き{2012/2/25(土)、3/3(土)}


植樹地データ(作成中)


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