2011年 11月  Link to H/P Link to Mail

2011年11月30日 水曜日
 どうして防衛庁や保安庁関係のトップにおかしな人が続くのだろう。不思議でならない。今度は沖縄防衛局の田中聡局長や。
 
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する環境影響評価書の提出時期をめぐり、女性や沖縄を侮辱する発言をしていたことが29日分かり、一川保夫防衛相は同日付で田中氏を更迭した。

 彼の発言は女性や沖縄を侮辱しただけではない。政府や関係する役員の「沖縄に対する認識」のずれが、そのような発言に現れたのかと思うと、沖縄に対して政府や政治家は何を考えているのかとわからなくなってきた。この発言は、米国務省のケビン・メヤー日本部長の発言を表現を変えただけのことではないか。

 どんなに立派な環境影響評価書を提出した所で、基地を沖縄県外に移転しない限り、沖縄県民はそれを受け入れることはないだろう。
 政府と沖縄県民の間の普天間飛行場問題を解決或いは合意するのために、環境影響評価書で「問題がない」と決めつけることは当たり前のことであり、合意のためのインパクトにはならないと言うことが政府はわからないのだろうか。大切なことは、沖縄県民と対話を重ねて基地を沖縄に残してもいいと納得してもらうことであり、移転しても環境問題は無いということを証明するのは、その後の問題だ。小手先の小細工で、先延ばししているとしか考えられないことである。

 県民の大多数の気持ちを脱基地にしてしまったのは、民主党であり鳩山元総理なのに、それを修復しようとする人たちは益々傷を大きくして行き、そしてどんどん解決を先送りしているだけだ。


2011年11月29日 火曜日
 日本民間放送連盟は、来年10月1日からテレビの“音量”の基準を統一する「ラウドネス」を導入するらしい。これまで、CMになると音がうるさかったり、セリフが小さく聞こえづらかったりするケースが少なくなく、これを解消する試みという。

 最近になって、かみさんから「TVの音声が大きすぎる」とクレームを付けられることが多くなってきた。自分でもコマーシャルが放映される時の音量は大きすぎると思っているが、それまでボリュウムをあげないと普通のセリフが聞こえなくなってしまうので気にしながら音量を上げていた。
 それを少しでも解消しようと、TVに外接のスピーカーを取り付け、それによって音の質を変えたり音量の調節をしていたが、期待するほど効果は出ていなかった。

 音量を統一することは間違いなく節電に繋がることでもあるので、来年の10月からと言うが、明日からでも出来ることではないか。早い所、出来るコマーシャルから規制することをやって欲しいものだ。先ずNHKが見本を示すべきだ。


2011年11月28日 月曜日
 大阪府知事と大阪市長のダブル選挙に投票してきたでぇ。今回の選挙は初めから結果が決まっていると思っていたが、その通りになった。

 橋下氏の仕掛けたダブル選は、府と大阪、堺の両政令市を再編する「大阪都」構想を掲げた「維新コンビ」が、激戦を制したことになるが、大阪の何かを変えてくれることを期待している。

 私の住む範囲でも気になることはいっぱいある。それらが少しずつでもいいから改善されればいい。
 「学校」: 時々この徒然日記に記しているが、学校の周りの高い壁があるから、学校で何が行われているかわからへん。塀を取り除いて、学校をオープンにしたらどうやねん。もちろん、維新の会の言う改革をすべて認めることはないが、基本的にメスをいけることには大賛成や。大阪の生徒の成績を見れば、教育委員会も先生も何も言う権利はありまへんなぁ。ちょっとひどすぎる。

 「職員」: ゴミ集めのやり方もひどい。ゴミ収集車に付いてくる人は、人が多すぎるのか・仕事がないのかわからへんけど、何時も我がマンションの前で座って時間待ちをしているようや。ゴミを分別して出しても、何もかも一緒にして、収集車の放り込んでいるではないか。
 私が通う市民プールの施設が壊れても、部品が無いからとか予算がないからとなかなか対応をしてくれない。サウナの扉が壊れた時、ジャグジーのポンプが壊れた時など、市役所に行って「このことを市長にいいまっせ」と言えば、何故か、三日間ほどで修理してくれることが三回もあった。

 「警察」:交通取締りをする前に、警察官が交通ルールを守る訓練をしたらどうやねん。駐車禁止の看板を増設しても、今まで駐車禁止の看板が有効かどうかを確認したらいい。禁止看板の下は何時も駐車場になっているのに、お巡りさんは知らん顔。横断歩道ではパトカーも一時停止しないことがある。

 「地下鉄や市バス」何時乗っても東京のようにぎゅう詰めはない。乗客にとっては良いことやけど、収支を考えればムダ運用をしているとしか思えない。電車の本数や連接する車両が多すぎるのではないか。バスも同じや。バスはお年寄り用のもののように思える。乗っている人の殆どが70歳以上だから無賃乗車の人ばかり。
 駅構内やバス停は汚いし、掲示物は普通の紙でガムテープで固定してあるものもある。それらが濡れたり古くなって破れてもそりまま放置。駅の職員さんは気にならないのだろうか。と言うよりも、その場しのぎで作った自作の掲示物は、サービスと思っているのだろうか。 等々


2011年11月27日 日曜日
 京都の紅葉は素晴らしい。例年だったら既に落西の寺社の紅葉を鑑賞しているのに、今年はまだ行っていない。私は祇王寺の庭が好きだ。常寂光寺もいい。来週の晴れた日に行こうと思っている。

 一度、渡月橋の上に「鷲凧」を飛ばせたいと思っているが、かみさんは恥ずかしいと言って反対するだろうから、一人で出かける時に飛ばしてみよう。今までに三度も挑戦しているが、風が弱かったり、風向きが悪かったりで渡月橋の上に飛ばせることに成功していない。何度か出かければその内実現するだろう。
 
 自分の作る凧は、今の所翼幅120pのものが最大。何処にでも持ち運ぶことが出来るように折畳めるようになっているので、二分もあれば組立が出来る。風下の向かって、凧をブラブラさせておれば、独りでに凧はあがっていく。凧糸は5b伸ばしても20b伸ばしても100b伸ばしてもそれなりに楽しめる。地上に落ちた鷲凧が揚がっていく動画をUチューブにアップロードしています。この動画の中に、一瞬ですが、羽ばたく本物のカラスが写っています。


2011年11月26日 土曜日
 東日本の太平洋沖を震源地とするM8を超える地震が、今後30年以内に発生する確率が30%もあると言う。もしそうなれば、前回の震災の再来となってしまう可能性があるではないか。世界的に見て、M5以上の大きな地震が頻発しているので、気になって仕方がない。

 地震と津波の被害も心配であるが、再び原発事故のような災害は起こしたくない。そのために菅内閣は、原発のストレステストを実施すると決め、ストレステストが完了するまでは、原発の再稼働は認めないと決めている。そのストレステストの概要は、

 想定を超える津波や地震が発生した場合、原発がどの程度まで耐えられるかを解析する「ストレステスト」(耐性検査)を参考に、新たな安全評価を実施する。具体的には「1次評価」として、九州電力玄海原発(佐賀県)など定期検査中の原発を対象に、損傷が生じるまでの余裕の度合いを確認する。結果をもとに再稼働の可否を判断し、地元自治体に協力を求める。

 「2次評価」では運転中も含めた国内すべての原発を対象に総合的な安全評価をし、運転継続の是非を判断する。政府は、東京電力福島第1原発事故を受け、原発の安全性に対する国民の安心を得るため、従来の安全検査よりも厳しいルール導入が必要と判断した。

 新たな安全評価の手法は、原子力安全・保安院が今週内にも評価項目などを作成し、原子力安全委員会に提示。電力各社による自己評価結果について、これまで再稼働の判断に関与していなかった安全委も妥当性を確認する。

 関西電力は電力供給をどのように考えているのだろうか。関電のホームページで知る限りでは、ストレステストの書類が提出されているのは大飯原発の3号機と4号機のみ。しかし3号機の審査はまだ始まってもいないらしい。現在稼働している残った3基も来年二月に定期検査になると言うので、このままでは、関電の原発は全部停止してしまうだろう。
 政府も、それ以後の状況を把握してるのだろうか。原発の再稼働は、電力会社と地域住民に任せているから、政府は感知せずと言っているのか。

 またまた驚くべきニュースが出てきた。枝野幸男経済産業相は25日の閣議後の記者会見で、原発の安全性を確認するストレステスト(耐性評価)について、全ての核燃料サイクル施設でも実施すると発表した。原子力安全・保安院が同日午後、日本原燃(青森県六ケ所村)など6事業者に実施を指示。来年4月末をめどに結果の報告を求めた上で、国としての評価を行う。と言う。どうして今更の話だ。電力会社の原子力発電だけが危険と思っていたのだろうか。六ヶ所村でやろうとしていたことは、他国では危険だからと、とっくに止めたことや。
 六ヶ所村を調べていたら、次のような書き込みが出てきた。本当かどうかはわからないが、村民に危険手当が付いているとしても、突出した所得だ。

 【所得トップは六ヶ所村村民/08年度】
  県が公表した2008年度の「市町村民経済計算」結果によると、一人当たりの市町村所得が、県内で最も高いのは、日本原燃の再処理工場などが立地する六ヶ所村で1363万6千円だった。
 一家が四人家族で構成されているとすれば、五千万円以上の収入やでぇ。村民は金が貯まっても、村民以外はたまらんわなぁ。ワイも住みたい。


2011年11月25日 金曜日
 昨日の午後の空は綺麗だった。そして風も強かった。凧の会の仲間と三人で凧揚げ。私の鳥凧は風が強すぎて安定せず、時々墜落してしまうが、他の二人の凧は安定して高く揚がっている。
 このような風の時は、トップページの「アジサシ」を、凧糸を30〜50bほど伸ばしながらあげると面白い。アジサシはすごいスピードで地上すれすれから天頂の間を駆け巡る。20回に一度程、急降下するアジサシをコントロール出来ないことがあり、地面に激突させてしまうことがあるが、芝生の上だからアジサシは壊れることはない。せっかちな自分にとっては、上空で安定している凧よりも、コントロールで飛ばす凧の方が面白い。「長崎のハタ」も同じようなコントロールで揚げる凧であるが、私にはハタをあげる技量がない。

 何度も何度も地面に激突させていたら、アジサシが急に安定して飛ぶようになった。強風下でも落ちなくなり、仲間の凧と同じように100bほど糸を伸ばしても空中で止まっているのだ。
 アジサシの背骨が下糸目の取付部で折れて、へその当たりが出腹になったような形状になっていた。それがアジサシを安定させることになっているらしい。このアジサシは形状を少しずつ変えてながら、20個以上も試行錯誤を繰り返しながら作ったものなのに、またまた新しい改良点が見つかった。次に作れば誰にでも揚げれるアジサシになるだろう。
 
 昨夜から、初めから背骨を二分割にしたアジサシ作りを始めた。新しく型紙も作り直した。凧紙を切り抜き、色刺しまで出来たので、今日は竹ひごを削りから再開。後三時間もあれば完成する。


2011年11月24日 木曜日
 全国8市の地下鉄電車がグラフティアートで落書きされたらしい。そのパターンは三種類と言うから、落書きするする人は限られているものと思われる。全国を駆け巡るのだから、その旅費も必要だろうし、また時間も必要だ。そして夜中に警備の目を盗んで落書きするのだから、事前調査も必要だろうし、その気力と体力は相当のものだろう。若い人に違いない。どうせ落書きをするのならば、誰が見ても楽しくなるような絵を描けばいいのに。

 無理して、罪を犯して落書きをしなくても、描く所はいっぱいある。大阪地下鉄の構内の壁で、薄汚れて気持ちが悪くなるような所は絶好のキャンバスになる。広告の入っていないポスターケースもいっぱいある。JRも電車の外板全体にペンキを塗ったりフイルムを貼ったものもあるではないか。それらをグラフティアートのキャンバスとして提供すれば、一石二鳥の効果が出るのではないか。


 トップページの写真は今朝の地震情報。最近の状況はM5以上の地震が世界各地で頻発していること。私の知る限り、地域毎に発生していたことはあったが、最近のように地球上に散って発生していたことはなかった。毎朝の地震情報の確認が習慣化されてしまった。


2011年11月23日 水曜日
 いよいよ寒くなってきた。そろそろ部屋の暖房が必要だ。我が家はエヤコンを使わず石油ファンヒーターを使っているので、暖房のための電力は、それ程気にしなくても良いが、円高と言うのに灯油が一向に安くならないので、燃料費は高くつく。今の所、石油ファンヒーターを点火していない。

 冬季節電について各電力会社から要請が出ているが、電力不足については、電力会社からの一方的な話なので、本当のことが知りたい。
 今になって、ヤフーの今日のトピックスには、「東電原発抜きの夏を試算」という記事が載っていた。今年の夏前の話がどうして今ごろになってと言いたいが、関連する記事は私にとって興味のあることだ。
 この記事も同じころのものであるが、夏が過ぎて冬を迎えるにあたっても、「日本の発電能力はどれくらいか」/「原発が稼働しないとどうなるのか」を数字に基づいて説明してくれるものは何もない。
 
 関電からの節電要求は節電目標がパーセントで示されるだけで、どれだけの発電能力しかないので、ピーク電力をどれだけに抑えないといけないとは一切示されない。ホームページを見て調べようとしても、そのようなデータを示していたサイトは消えてしまっている。どんどん隠ぺいに向かって進んでいるとしか考えられなくなってきた。

 下記は、今日のトピックスから検索した今年の夏前の記事
 原子力発電所がすべて停止した場合の経済影響について相反する試算結果が、特定非営利活動法人と財団法人から公表された。

 
6月22日に開かれたエネルギー・環境会議の初会合で海江田万里・経済産業相が提出した資料によると、現在運転中の原子力発電所が定期検査に入り、停止中の原発の再稼働がないとすると来年5月には国内で動いている原発はゼロになる。

 特定非営利活動法人「気候ネットワーク」は1日、「追加試算『すべての原発が停止する場合の影響について』」を公表し、「原発が全停止しても、現在の設備で夏のピーク対応も基本的に可能」とした。一般家庭の電力料金への跳ね返りについても「省エネとLNG への代替をしていけば小さくて済み、月1,000 円もの負担をすることはない」と言っている。
 一方、財団法人「日本エネルギー経済研究所」(理事長は元経済産業省経済産業審議官)は、6月24日に発表した「特別速報『原子力発電の再稼働の有無に関する2012年度までの電力需給分析』」で、全く異なる試算結果を明らかにしている。それによると、来年夏には「長期停止火力発電所を除く電気事業者の発電能力が最大電力を7.8%下回り、特に産業活動には甚大な影響が避けられない」という結論になっている。火力発電量を増やす結果、石炭、LNG、石油燃料費が今年に比べて3.5兆円増加し、標準家庭で月1,049円(18.2%)の電力料金の負担増となり、産業用電力料金も36%上昇する、としていた。

 両者の結論が大きく異なった理由について気候ネットワーク側は、日本エネルギー経済研究所の試算が、電力量について猛暑だった昨年夏あるいはリーマンショック前の好況時の最大値を用いる「過大な需要想定」と、揚水発電所は動かさないなど「過小な供給力想定」によって導き出されているため、などと指摘している。


 原発のストレステストのベースになる条件は国民にはきちんと説明されていない。そしてその進捗度とテスト結果も。どうなったのだろうか。
 原発の再稼働するかどうかは地域住民が決めるらしいが、地域住民がそのような判断が出来るのだろうか。
 電力不足が予測されるのは理解出来ないわけではないが、どれだけ不足するというだけの電力会社の言い分は、信用できないですなぁ。
 電力会社は、利益が出なければ電気料金をあげるだけだから、隠ぺいしようと正直になろうと利益には関係なく同じなのに、なぜ隠そうとするのだろうか。
 例えば、電力不足と電気料に対して相反する試算があるのに、どうして誰も正そうとしないのだろうか。


2011年11月22日 火曜日
 オウム真理教事件に関する刑事裁判が終結したらしい。事件が騒がれたのが16年も前のこととは思えない。
 それにしても、麻原彰晃なる教祖が唱える常識では考えられないようなオウム真理教の教義によって、才能がある若者達が、次々と組織犯罪を繰り返していったのば、奇妙な事件だった。
 今でも忘れない言葉は多い。サリン・ボア、サテアン、等々。それだけ強烈だったのだろう。しかし、裁判は終わったとしても、今なおオウム事件は終わっていないのではないか。


2011年11月21日 月曜日
 プロ野球の日本シリーズは第7戦までもつれ込み、ソフトバンクが4勝3敗として、残念ながら落合中日は日本一にはなれなかった。残念。
 今年限りで、中日ドラゴンズの監督契約が切れる落合監督の談話は、
「いい8年間だった。負けたのは残念だが悔いはない。ここまで来られたのは、あいつらのおかげ。俺は今日でいなくなるけど、今までやってきたことを継続してやっていければ。外からどういう野球をするのか見ている」
 それにしても監督就任期間の8年間に3度のリーグ優勝は見事や。落合監督の力はすごい。それでも中日ドラゴンズの観客動員数は減少し続けているとのこと。

 阪神タイガースの真弓監督は成績不振で更迭されてしまった。読売ジャイアンツはお家で騒動。横浜ベイスターズは身売り。楽天の星野監督はまたまた人買いが始まった。
 日本プロ野球はちっともおもろくない。それは、ファンサービスが少ないからや。奢ってるからや。東日本大震災の後の開幕日を決める時の話を思い起こしてみなはれ。日本のプロ野球は「自分たちが試合をすることによって、被災された人たちに元気を与える」と言い、日本中が震災で右往左往したり、節電をしているのに、セリーグはナイターを始めると言いだした。日本プロ野球は上からの目線でしか物事を考えれないのかと思ってしまう。他のプロスポーツの人たちは、そういう言い方をすることが少なかった。


2011年11月20日 日曜日
 宮城県沖で今後一か月間でM7以上の地震が発生する確率が15%もあると言う。地震確率の15%がどれぐらい高いのかはピンと来ないが、M7の地震が発生し、そして津波が到来すれば、事故処理中の福島原発がどうなるのかが一番心配だ。

 ずっと前のことであるが、福島原発の海岸に沿って土嚢を積むという話もあったが、今はどうなっているのだろうか。放射能汚染水を貯蔵するタンクやそれらのタンクを繋ぐホースや配管は大丈夫なのだろうか。それらを動かしたり、モニタリングをするための電源設備は、どれぐらいの津波に対して考慮してあるのだろうか。
 東電も政府もそしてマスメディアも、事故処理中の原発はどれぐらいの大きさの地震と津波が発生しても大丈夫と言う発表はない。M7の地震で事故処理が再び原点に戻ったと言うことはないだろうが、大丈夫という人はいないのが不思議だ。
 
 私は、毎朝天気予報を見ないことがあるが、世界の地震情報にアクセスすることにしている。世界の地震を見ていると、日本で発生する地震が予測出来るのではないかと思うからである。再び3/11に発生した東日本大地震のような災害が発生するのではないかと気にしている。とは言え、地震が起きても自分としてはどうすることも出来ないので、アクセスする意味はないのかも知れない。最近はM5以上の地震が発生する頻度が高いので、宮城県沖のM7の地震が間違いなく発生するのではないかと心配だ。。

 今朝の地震情報では、地球上で発生したM5以上の地震はこの一週間で21件、地震が世界中に散らばって発生しているが、これは珍しいことのように思える。最大はニュージランドでのM6。日本では宮城沖のM5.1。


2011年11月19日 土曜日
 国会議員の品行も地に落ちているようだ。そしてそれを逐一報道するメディアも。
 ブータン国王夫妻を招いた宮中晩さん会を欠席した何人かの閣僚の弁解の言葉は、もっと言いようがあるのではないか。
 「国王ご夫妻と天皇陛下には、大変失礼なことを致しました。どうしても避けられない用事がありましたので、欠席させて頂きました」とだけ言えばいいのに、山岡国家公安委員長は「消費者庁の問題や拉致問題に動きがあり、関係者との協議を優先した/一川保夫防衛相は、同僚議員のパーティーで、「ブータン国王が来て宮中で催し物があるが、私はこちらの方が大事だ」とあいさつしたらしい。
 携帯電話を使用した蓮舫行政刷新担当相は「皇太子殿下、ブータン国王の御前や晩餐会では一切使っていない。招待客が集まる控えの間では確かに使用したが、配慮した」と述べ使用は認めつつも、礼は失していないと強調した。

 一方、民主党などの野党は参院で問責決議案提出を視野に入れて徹底追及する構えと言う。
 
 そもそも、国賓で招かれた人を歓迎するために催される晩餐会に「国民から選ばれた人」が出席するのは当たり前のことではないか。もちろん特別な理由があれば仕方がないとは言え、欠席した人たちの弁明は、聞いてあきれるものだ。
 蓮舫さんも同じだ。劇場で幕が上がる前だったから携帯電話を使っても良いと主張しているようなものだ。劇場に入る前に電源を切って置くべきなのではないか。

 政治が出来ない代議士に政治を任せておけない。後から後へ不祥事や品格のない言葉を発する代議士に愛想が尽きた。早い所、解散・総選挙した方が良い。


2011年11月18日 金曜日
 福島市の大波地区(旧小国村)で生産された玄米から、国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える630ベクレルの放射性セシウムが検出されたため、今年度生産されるコメの出荷停止を指示したらしい。福島県産の米の安全宣言が出て日本中の人達が安心したばかりなのに、益々、福島県の農産物に痛手となってしまった。
 
 放射能汚染についてのモニタリングは、どの程度やっているのだろうか。原発から遠く離れた土地で高濃度放射能物質が検出されているのに、汚染米が発見されて、「初めからもっと細かい検査が必要だった」とは、お粗末な話だ。
 そして、厚労省は汚染米を精米すれば6割が除去されるので「毎日食べても問題ない」と言っている。それだったら暫定規制値(1Kg当たり500ベクレル)は決めなければいい。
 福島原発がらみの話は、何か後手後手に回っているとしか思えない。本当のことを隠しているとしか思えないときがある。もちろん政治が機能しているとは思えない。

 今からでも遅くない。地震や原発の事故で仕事がない人たちを雇用して、徹底的にモニタリング調査をしようではないか。全国の失業保険を貰っている人、仕事をしたくても雇用されない人達に調査を頼もうではないか。


2011年11月17日 木曜日
 
世界各国のスーパーコンピューターの性能ランキングを示す「TOP500」が14日発表され、理化学研究所と富士通が共同で開発中の次世代スパコン「京(けい)」が、1秒当たり1京510兆回(1京は1兆の1万倍)の計算速度で、今年6月に続いて1位となったニュースが流れたのは、数日前の話。

 09年の政府の事業仕分けで、仕分け人の蓮舫参院議員が「2位じゃだめなんですか」と発言し、話題になったのは。つい昨日のことのように思える。
 今回の国会版事業仕訳では、再びスーパーコンピュータが俎上に上り、仕分け人の村井宗明氏(民主)が「文部科学省からの天下りの職員は必要なのか」と指摘したのに対して、文科省は「研究機関として必要な人材だ」と回答した。採決では「予算縮減」とする意見が多数を占めたらしい。
 
 そもそも、民主党が政権を獲る前に国民に向かって掲げたマニュフェストで、「天下りを無くせば十何兆円かの無駄が省くことが出来るから、民主党の言う事業の予算は心配ない・国政を官から民へ」と訴え、そして幸いにも、国民投票で民主党が第一党になったことから事業仕訳が始まった。
 にもかかわらず、過去の事業仕訳で仕分けられたものが、そのまま復活してしまったり、天下りも一向に減らないと言われたり、そして政権を獲るためのマニュフェストも、知らない間に、骨抜きにされてしまった。「事業仕訳すること」を仕訳したらいいのではないかと言いたくなる。
 
 スーパーコンピューターの事業仕訳の対象にするよりも、原子力関連の何をしているのかわからないような組織や研究施設への補助金、東電やその他の電力会社等に天下っている人達の待遇等々にメスを入れたり、そして国会議員の数に対する仕訳をした方がいいのではないか。
 あるコメンテータが、原子力関係の監視をしていた機関、補助金を受けていた所の関係者は、今までその恩恵を受けていたのだから、その恩返しとして、原発事故現場の第一線で働くべきだと言っていたが、私もそう思う。そうしないのならば、役に立たなかった機関や施設等は閉鎖してしまえばいい。

 東日本大震災の復興や福島原発の事故処理に対する、例えばガレキ処理に対する事業運営のやり方が効率的かどうかの検証をしてもいい。それらの中で一つでもムダが省ければ、予算削減につながるはずだ。
 放射能汚染物質の一時保管と永久保管の場所を別々に設けることはない。将来的に日本国内の原発の稼働がどの様になれ、原発の敷地内は将来半永久的に立ち入りが自由に出来ないのだから、一時保管場所と永久保管場所を同じ所にすれば、二度手間はなくなる。一般的なガレキも同じだ。

 それらのムダが出ないようにするのが「本来の政治」であり、過去に決まっている体制から出てくるムダを見直すことも必要ではあろうが、大きな効果は出ないだろう。


2011年11月16日 水曜日
 野田首相とブッシュ大統領との首脳会談に関する米政府の発表で、「全ての物品、サービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる」と明記されている件に関して、野田首相は「一言も言っていない」と否定したが、米側に訂正を求めないと言う。米国は舌を出して、笑っているでぇ。
 どうせ、そのような結果になるのではないかと予測し、問題となる発表文を探しておいたのは正解だった。同じような展開として、BSE牛肉の輸入禁止の時の日米間のやり取りにも食い違いがあり、それをこの徒然日記で指摘したことがあったが、その部分を探し切れていない。

 米国側は、「我々の発表文は、オバマ大統領と野田首相の非公式のやりとりと、これまでの首相や政府の他のメンバーの公式の発言をもとにしたものだ」と主張している。一方、日本側関係省庁の幹部も、『野田首相は、会談で「菅・前内閣が決めた基本方針に基づいて」と発言したことから、アメリカ側が「すべての品目を自由化交渉の対象」と解釈したのも無理はない』と指摘しているらしい。米国の方が日本の政府関係の公式発言をきちんと分析しているようだ。わかっていないのは、野田首相ご本人だけのようだ。国会で責められても仕方ないだろう。

 米国の言う、これまでの首相や政府の他のメンバーの公式の発言とはどんなものか知りたくなった。菅内閣時代に、公式の発言があったとすれば、日本国内で、どうしてその時に問題にしなかったのだろう。そして、どうして、今回の日米首脳会談で、どうして野田首相は「菅・前内閣が決めた基本方針に基づいて」と発言したのだろうか。歴代の民主党の党首は同じような無責任な発言をしているのか。

 こんなことをやってるから、野田総理は二枚舌と非難され、そして野田内閣も民主党も支持率がどんどん下がる。
 しかし、野党の支持率は上がらない。野田内閣や与党に代わって「あんたが主役になったら、仕事がやれまっか」と聞かれても、出来ないと思われてるからや。そろそろ、欠点列挙法、消去法の展開と人を蹴落とすことをやめて、自分は人よりも優れたことをしていると主張出来るようにしたらどうや。そしたら、認めてあげるのに。支持率は間違いなくあがる。

 何たる外交か。米国の言いなりになるだけかいな。情けなくなる。国益にならないならばTPPに参加しないという幼稚な発言はワイにでも言える。首相の発言ではない。それを聞きっぱなしにしている人も、同罪や。


2011年11月15日 火曜日
 
昨日の午後は、11月半ばと言うのに半そでで凧揚げ。太陽は出ているのに、霞がかかったようになっており、空も景色もぼやけている。さすが風が出てくると体感温度が下がるので、少し寒さを感じるが、風はすぐに無くなるのでそれほど寒さは気にならない、私のFloat Kiteを空中で保持するために釣竿を振り回し続けたので、体は温かくなる。

 我が鳥型凧は、無風でも飛ばせると言う中国の「盤鷹」にだいぶ近づいて来たようだ。最新版の翼幅90pのものは、無風でも10bほどの高さにまで揚げることが出来るようになったが、うまく旋回しないときがあり、その時は墜落してしまう。今少しの改良が必要だ。
 翼幅120pのものを大きくして150pにして、そして「盤鷹」用の糸巻き(糸を伸ばしたり・巻いたりがしやすい)を使えば、和製「羽ばたく鳥凧タイプの盤鷹」が完成するのではないかと期待している。
 この一年は鳥凧ばかり作り続けているが、羽ばたく鳥凧が開発出来た。次に「盤鷹=中国製の無風で揚がる鳥凧」に近づいたものが開発できれば、一段落だ。次は飛行機凧に移行しようと思っている。

 札幌で初雪を観測したと言うが、69年ぶりの遅さという。大阪の暑さも異常ではないだろうか。現在の室温は18℃もあるので、起床しても靴下も要らないし、勿論ストーブも焚く必要はない。私にとっては、この異常気象は歓迎することであるが、日本全体、地球全体で見れば、この異常気象が集中豪雨や洪水・土砂崩れを引き起こし、そして野菜類の高騰などをもたらせているかと思うと、喜んではいられないことだ。


2011年11月14日 月曜日
 
野田首相は、APECで「TPP交渉に参加するための各国との協議を始める」と宣言したらしい。参加するのかしないのかは、各国との協議の結果決定すると言っているのか、或いは参加するのを決めたから、各国との協議を始めたと言っているのか、各国との協議はTPPの席上やればいい。野田総理の発言は全く理解できない。
 勿論、何を協議するのかは、国民に知らされていない。国内で反対する人たちは、国内で審議していないので、TPP参加は時期尚早と慎重になっているのに、またまた、国民に説明することなく、外交交渉を始めているとしか思えない。

 そのようなことをしているから、そして、野田総理は日本人でも理解できないような日本語を使っているから、ブッシュさんは誤解し、日米首脳会談に関する米側の報道向け発表で、野田佳彦首相が『全ての物品およびサービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる』と述べたとされしまったのではないか。
 その後、日本側がクレームを付けたら、「日本側がこれまでに表明した基本方針や対外説明を踏まえ、米側で解釈したものであり、発言が行われなかったことが確認された」としとなったらしい。報道資料はホワイトハウスが発表したもので、外務省は事実無根だとして抗議。米側は誤解を認め、陳謝したという。

 このような間違った発表がなされることが、信じられない。政府が発表する報道資料は、事前に両政府が確認しているのではないか。そうだったら、発表する前に「こんなこと言ってまへん。修正しておくれなはれ」と言うべきだった。日本語に堪能であろう外務省のお役人も、野田総理の発言が理解できていなかったのではないか。

 日米首脳会議での日本側の発言で気になったことが三っある。牛肉の輸入規制、普天間移設問題、そして東アジアサミット。

「牛肉輸入規制」は、今、規制緩和を言うべきではなかった。日本にとって、例えば、今後のTPP交渉時の手持ち材料(=切り札の一つ)として使うべきだった。野田総理は、ブッシュさんに会うために「BSE牛肉の輸入緩和」という土産を持って行ったのか。またまた朝貢外交をしてしまった。今まで輸入規制で頑張ってきたのは「なんだったのか」と思ってしまう。

「普天間移設問題」は、環境影響評価書を沖縄県に提出すれば、沖縄は辺野古への基地移転を納得してくれると考えているのだろうか。環境影響が出ないことはわかっていることであって、基地の移転問題とは問題とは関係ない話や。沖縄県民が辺野古への移転を認めないのに、環境評価をしても意味はない。これまた結論の先送りではないのか。

東アジア(共同体)サミット」は、中国が主導権をとり、日本は入り込む余地が無くなっているのは明らか。日本だけではどうしようもないので、アメリカにも東アジアに入ってもらったり、或いは日米共同して中国に対応しようとしているのか。今更遅すぎる。


2011年11月13日 日曜日
 日本は、民主と自民・公明の連立内閣が発足はしないだろう。政治家の先生方は日本はまだまた余裕があると思っているようだ。
 しかし、この場に及んでも、政治が思うように進まなくても、それが出来ないでも「過ごせる」のは、まだ幸せなのだろう。
 ギリシャ国やイタリア国は破産に至って連立政権が発足し、財務危機を脱出するための緊急処置が始まったが、日本はその必要がないのだろうか。
 日本も、それらの国々と同じような財政危機にはならないのだろうか。膨大な借金を抱えているが、ギリシャとどう違うのだろうか。

 TPPへ参加するのかどうかで、この数日間は大騒ぎしたが、野田総理は、参加するしないの結論を国民に伝えることを一日先送りしたが、結局の所、なぜ先送りしたのかは曖昧なままだ。関係各国と打合せ始めたと言うが、国民に「何を・何のために」打ち合わせして、「どんな結果を出そうとしているのか」を何も伝えていない。


2011年11月12日 土曜日
 TPP, FTA, APECなど、経済活動に関係していると思われる横文字が横行し、私は混乱している。
   TPP  : Trans Pacific Partnership 現在11カ国が参加  貿易自由化を目指す経済的枠組み
   FTA : Free Trade Agreement  現在100カ国以上が参加 特定な国地域の経済活動を活発化するための活動
   APEC : Asia-Pacific Echonomic Coorporation 現在20カ国が参加 環太平洋地域における多国間経済協力を進めるための非公式なフォーラム
  EAC : East Asian Comunity 現在13カ国が参加 東アジア地域を一つのブロック経済圏とする構想
 いずれの活動も、日本は主導権をとれていない。それどころではなく、遅れをとっていると思われる。TPPもFTAもAPECもEACも大東亜共栄圏の構想と変わる所はないのではないかと思われるが、日本国民は、それらを論議することが、昔の忌まわしい時代に戻ることと同じと考える風潮がある。
 TPPには積極的に参加すればいいと言うのが私の見解。しかし会議では日本が有利になるように導けばいいではないか。それが出来なければ、脱会すればいい。今の段階で、TPPの白黒をつけることもないし、日本中で参加不参加を審議して大騒ぎすることではない。次元が低い話と思っている。座して待っていは、ますます日本は国際社会から締め出されるだけではないか。
 
 第二次大戦では無条件降伏をしたが、戦後これだけ復興しそして世界的に見ても類を見ないほどの発展を遂げたのにもかかわらず、日本はリーダシップをとれないまま、今日に至っている。それは、第二次世界大戦時に、日本帝国が大東亜共栄圏なる構想を打ち出して、無条件降伏に至った悲しい歴史背景に何時までもこだわっているからとしか思えない。日本が国連で今なお「敵国」扱いを受けているように、いまだもって第二次大戦の影響を受けているとしか思えないのだ。

 日本の政治家や思想家と言われる先生方は、憲法第九条の解釈を論議するだけで、結論を出すことはしなかった。自衛隊を作り、武力を持ったのに、北朝鮮は日本国に侵入し多くの人を盗んでいったのに、韓国や中国は日本領土に侵入したり日本古来の領土をとろうとしているのに、憲法九条が規制しているからと、指を咥えて傍観しているだけではないか。しかし、危険地域に、PKOとして丸腰の自衛隊員を派遣までしているのに。
 日本国憲法を、時代の変化に伴って変えればいいではないか。現憲法の基本精神は残して、良くなるように変えればいいのだ。
 今の憲法を変えたくない人は、「憲法改定反対」あるいは「憲法改悪】反対と唱えているだけで、日本国をどのようにしたいのかは何も言わない。学校などで,国旗を掲げたり国家を揚げることに反対する先生もあると言うのが驚きだ。

 日本国憲法の前文には、国際社会において、名誉ある地位を占めたいとある。その通りだ。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 そして第9条には、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使を永久に放棄するとあるが、世界のリーダーになってはいけないとは書いてない。
 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


2011年11月11日 金曜日
 福井県は私の故郷、石川県は学生時代に四年間過ごした所、長年住んでいたのは愛知県、そして大阪府は今住んでいる所。何事であれ、故郷のことがマスメディアに出てくると、目ざとく見つけてしまう。

 法政大大学院は、47都道府県ごとの平均寿命や出生率、完全失業率、犯罪発生件数など40項目の社会統計指標から「幸福度」を調べ、「幸せ度」を発表した。それによると一位が福井県、二位が富山県、三位が石川県で最下位が大阪らしい。帰郷する度に福井は良い所と思っていたが、それは自分の故郷であるからだけではなく、社会統計資料からも証明されているらしい。ジメジメした冬の気候と原発が無ければ、福井県は世界一ではないだろうか。
 
 大阪府知事と大阪市長選がいよいよ始まる。昨日は、橋下前知事と平松前市長の対談放送があった。その中で平松さんは「住みよさ度」、橋下さんは「幸せ度」を話題にしていたが、お二人の感覚はだいぶずれているとしか思えない。

 私が今住んでいるマンションの窓から、某高校の正門に出入りする生徒が見え、部活をやっている生徒たちの姿は正面に見える。家から少し離れた所には中学校があり、登下校する生徒が見える。両者ともに、何とかならないかと思ってしまう。
 高校に通う生徒の態度と服装や化粧。このような人たちの学費を負担しているのかと思うと悲しくなる。どうして先生は服装を正し、交通マナーを守らせないのかと疑問だ。部活をやっている生徒は、ダラダラとやっているだけではないか、監督やコーチが関与しているとは思えない。
 中学も同じだ。登下校の時には、正門前の歩道は一般の人たちは通れない。特に下校の時の校門前は、生徒が十数人も歩道に座り込んでいるのに、先生と思しき人は注意する事もなく、彼らと夢中で話し合っている。また、正門からでなくて、塀をよじ登って出入りする生徒も多い。先生はどうして気づかないのや。見逃してるのか。

 橋下さん、平松さん、大阪の現実を見てみなはれ。学校改革をすると言いながらちっとも良くなってまへんでぇ。どうしたらいいのかわからんのやったら、福井県の学校視察に行ってきなはれ。生徒はきちんとした服装をして右側を歩いてまっせ。茶髪も見たことあらへん。道で出あった全生徒はきちんと挨拶をしてくれまっせ。
 それが教育レベルを高く維持したり、幸せな社会を作る原点やと思いまへんか。大きな改革を唱える前に、今出来ることを着実に進めることが出来るようにしたらどうや。


 毎日世界の地震情報を見るのが習慣になってしまった、この24時間にM5以上の地震が、ギリシャ、マリアナ諸島、インドネシア、カムチャッカで発生している。いよいよ日本列島にも?


2011年11月10日 木曜日
 オリンパスと言えば、若いころ使っていたオリンパスペンというカメラを思い出す。コンパクトで使いやすく、そして良く映るカメラだった。最初に使いだしたのは社会人になって間もないころ。
 そのカメラの入手のいきさつが面白い。会ったこともない上司(部長さん)に連れられて行った飲み屋さんで商店街主催の
「抽選会」があり、そこで見事カメラを当ててしまったのだ。くじでそのような商品を当てたのは、50年近くも経つのに、後にも先にもそれだけだから、運が良かったとしか言いようがない。オリンパスペンで運が尽きたのかも知れない。
 それから何年か後になって、キャノンやニコンの一眼レフと交換レンズに凝ったが、くじで当てたオリンパスペンは何年も大事に使っていた。その頃使っていたニコマートとマクロレンズだけは、今も残っている。
 
 そのオリンパスが損失隠しをしていたとのことで、警視庁の捜査を受けているという。1000億円という金額にも驚くが、長い年月の間、それが顕在化しなかったことが不思議だ。組織ぐるみでの隠ぺい工作があったのだろう。そのような会社の社長さんが毎年二億円近くの報酬を貰っていたのかと思うと、直接関係ない世界の話であるが、消費者をないがしろにしているとしか思えない。

 同じようなことは、他にもいっぱいあるのだろう。東電も同じだ。
 どんどん拡大して考えれば、将来の日本の農業をどの様に変えていくかを考えずに、ただ単に日本の農業を保護するだけでいいと考え、TPP交渉参加に反対している人達も同じではないかと思えてくる。「自分たちだけが良ければいい、自分だけが安泰であればいい」と考えているのだから。


2011年11月9日 水曜日
 昨日の凧の会で、先輩OMから、駆逐艦秋月のスケール模型(1/700)を頂いた。先輩OMが砲金を機械加工して作られたものと言われるが、高射砲、大砲、そして救命ボートまで付いている精巧なものだ。相当の時間を費やして作られたものであろう。
 トップページの写真は、バックに空と海を配置して、その模型を撮影したもの。私の凧が精巧に出来ていると評価されることがあるが、模型はその比ではない。何十倍も精巧なものだ。私には到底真似が出来ない細工であり、勿論それを加工する技量はないが、そのような精密なものを長時間かけて作ろうとする気力もまた体力(視力)もない。

 その先輩OMは、私よりもだいぶお歳をめしておられるようであるが、頂いた模型を製作されたのは私の今の年齢と同じ時期だったらしいから、これまた驚きだ。


 最近世界の地震が頻発している。この一日間の大きなものは、台湾北部でM6.9、日本でM5.2とM5.0、ニカラグァでM5.9、チリーでM5.3、トルコでM5.6、等々。日本でも発生しないかと益々心配になってきた。


2011年11月8日 火曜日
 最近、凧作りで体を使う時間が減っていたが、日曜日から再び新型に挑戦し始めた。今度は、90pの翼幅(折畳んで、ナップザックに入れて持ち運ぶことが出来る最大サイズ)の鷲型で、無風でも10bぐらい揚がるものを狙っている。昨夜完成したものは、今日午後の定例凧揚げ会でテストする積り。

 凧紙は高密度織物(パワーリップ)を使用すれば、従来の凧紙に対して5cほど軽くなるとか、竹ひごを使わず、グラスファイバーやカーボンファイバーを使おうとか考えるが、今回作ろうとしている鳥凧は試作的要素もあるので、もったいない(とは言え、全部高価な材料を使ったとしても500円はしない)と思ったり、折り畳みの仕組みをどのようにしようとか、新しく作った型紙を床に広げながら考えることは多い。
 
 ネットで凧の作り方を調べていると、鳥凧は実物の鳥に似せて作れば良いとあるが、私も同感。良く飛ぶ・安定した鳥凧の形状は間違いなく実物の鳥に似てくる。そして鳥凧の飛び方も実物に似てくる。但し、生きた鳥は、羽根の先端や尾羽を微妙に動かして飛ぶのに対して、凧はそれが出来ないので、風の具合によって安定して飛んだり、コントロール出来ずに墜落してしまったりする。

 風に対する適用範囲が広いものを開発しようと、この三年間で鳥凧だけで200個以上も作った。羽根の長さや幅を変えたり、重心の位置を変えたり、軽量化したりしてきたが、それでもまだ満足出来るものにはなっていない。胴体を立体的にした鳥凧も幾つも作った。しかし、凧の形としては面白いが「凧をコントロールしながら揚げる」面白みがないので、最近は平面凧しか作っていない。

 翼幅150pのサイズで無風でも揚がる・組み立て式の鳥凧を当面の目標にして頑張っている。


2011年11月7日 月曜日
 またまた中国の漁船が領海侵犯をしたらしい。
 6日午前10時半ごろ、長崎・五島列島の鳥島から西北西約4キロの領海内で、長崎海上保安部の巡視船「ほうおう」が2隻の中国漁船を発見した。2隻は停船命令に従わず逃走した。巡視船はこのうち「浙岱漁04188」(135トン、乗組員11人)を追尾して接舷。漁業法違反(立ち入り検査忌避)容疑で、船長の張天雄容疑者(47)を現行犯逮捕した。けが人はいない。
 同保安部は、船長と残る中国人乗組員10人を漁船と共に長崎港(長崎市)に移送し、領海侵犯した経緯を詳しく調べる。【時事通信】

 領海侵犯した経緯はどうでもいいから、領海侵犯した事実とその罪を明らかにすべきだ

 領海侵犯は、徹底的に対応しなければならない。先の当て逃げでは何の責も問わないで、船長と漁船を戻してしまったのは、菅政権の最大の失敗だったことを思い出さないといけない。

 同様に、竹島問題も北方四島問題も未解決のまま、日本が主張しないので、どんどん先延ばしされていくと同時に既成事実化されてしまった。
 北朝鮮拉致問題も同じだ。野田総理は胸にブルーリボンを付けているようだが、拉致問題を言う政治家の何人がそれを付けているのだろうか。私は、付けていない人は拉致問題に対して何も言うなと言いたい。政治家やマスメディアに登場する人たちは、ブルーリボンの意味を知っているのだろうか。白々しく思うときすらある。

 TPPへの交渉不参加は、日本はどう考えているのかわからない/日本は何も意見を持っていない/黙っていても世界は進む方向にすすんでいくのにと考えないのだろうか。まるで「鎖国」をせよと言っているようだとは思わないのだろうか。

 私の哲学は、「自責と他責」に示している。そして、「I can understand what you said, although I would lile to......」以降自己主張しないと、対話が始まらないと信じている。私の知る米国人も中国人も、先ず自己主張することから会話が始まると考えていたなようだ。こちとらが黙っていると、何時までも彼らの話は続くので、それを止めるのは「あんたの話は理解(≠合意)した」と述べることであり、次に「しかし、ワイの言い分は○○だ」と続けることから対話が始まる。

 BSE問題を思い起こしてみなはれ。交渉が上手かったのかどうかはわからへんけど、あれから5年たっても、米国の言いなりになってないのは、問題が起きた時日本は強烈に対抗したからや。米国に対して、文句あるならば「日本人は神戸牛や松坂牛しか食べへんのやから、それなりに管理された牛肉を持って来なはれ」と言ったからや。


2011年11月6日 日曜日
 私が初めて中国を訪れたのは、30年以上も前の話だ。その時は上海、北京、大連を訪ね、合計10日ほどの滞在だったと記憶している。以来時々中国を訪ねる機会があったが、この10年間は頻繁に出かけていた。長く滞在したのは、大連と上海。

 ネットニュースに、「日露戦争後、日本が中国東北部で運営した国策会社「南満州鉄道株式会社」(満鉄)によって撮影された遼寧省大連市の写真約9000枚が、同市の旅順博物館に保管されていることがわかった」とある。ワイも大連で撮った鉄道関係の写真は持ってるので、外接のハードディスクから写真を探し出した。


満鉄時代の路面電車(日本製)
大連駅
 私が10年前に大連に滞在していた時は、撮鉄ちゃんと一緒だったので、時間があると鉄道車両関係の写真撮影に付き合わされた。
 中国語で挨拶程度がどうにか出来る私と、まったくわからない鉄ちゃんのコンビは、市電やタクシーに乗り、あちこちへ出かけた。
 駅の構内に入るために「入場券」が必要らしいが、それを購入することが出来ない。窓口で身振り手振りと筆記で頑張った結果、「站台券=入場券」を買えば入れることがわかった。
 大連に保管されていると言う、バシナ号を探し回ったが見つからず、一泊泊りで瀋陽まで写真を撮りに行った。
 他にも面白い写真がある。いろいろな路面電車の写真、中には最新式の連結・低床式の路面電車もある。
 
 長く滞在していると、次第に一人で動けるようになる.。鉄ちゃんは相変わらず、あちこちに出かけて写真撮影。釣りキチの私は、私の滞在していたホテルから路面電車に乗って15分ほど行けば、星海公園に行けので、そこでは、時間があれば釣りをしていた。大物は釣れなかったが、結構釣れた。そして、そこで友達も出来た。面白かった。

 (左のサムネールは、写真をクリックすると拡大します)
 満鉄時代に走っていた路面電車は、10年前には走っていました。内装は木材を使っていましたが、まだまだ使用に耐えるものでした。
 大連駅は、満鉄時代に上野駅を真似て作ったと言われています。新しく作り変えるとの話が出でいましたが、どうなったのでしょうか。
 バシナ号は、瀋陽の機関車博物館に展示してありました。日本製の当時としては最大で近代的なSLとのことです。

同上路面電車の車内
バシナ号と筆者

2011年11月5日 土曜日
 野田首相は、TPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉参加に「政治判断する」と表明した。

 
「TPPを慎重に考える会」の会合では、交渉への不参加を表明すべきと訴えた。さらに、4日午後には、与野党の反対派議員や農業関係者らが決起集会を開き、来週のAPEC(=アジア太平洋経済協力会議)首脳会議までに、TPP交渉への参加を表明することに反対することを決議。

 自民党の「外交連携調査会TPP小委員会」の会合では賛否両論が出たが、政府・与党内の意見集約は「明らかに前のめりの感がある」として、来週のAPECで野田首相がTPP交渉への参加を表明することに「反対する」との見解。

 経済同友会が都内で開催した「TPP・EPA(=経済連携協定)/FTA(=自由貿易協定)に関するシンポジウム」では、TPP交渉参加に反対する声が上がった一方で、「経済を優先するなら参加はやむなしだ」との意見も出された。経済同友会など経済界は、政府に対して、TPPの協議に早期に参加することを強く求めている。

 私は、積極的にTPP交渉に参加すべきだと考える。なぜならば、
 *交渉に参加することと、TPPで合意するのは関係ないことや。
  参加して、日本に有利になるようにすればいい。日本国にとって不利益になるような合意をしなければいいではないか。黙っていては益々不利益になるだけや。
  それが出来なければ途中で脱会すればいい。対話をするのが嫌だから参加しないと言ってるのはおかしい話や。
  自分が対話をするのではなくて、専門家に任せばいいのに、それも出来ないのが問題なんや。

 *TPPの賛成派も反対派も、肝心なことは言っていない。言っているのは「現段階では参加の意思表示はすべきでないと言っている」だけ。
  賛成ならば賛成の理由をはっきり述べればいい、反対ならばその理由をはっきりと理解できるように説明すればいい。国民に説明するのは国会議員の先生の仕事やないか。
  それをせずして「賛成/反対」とはおかしい。自分の責任を回避しようとしているだけや、ギリシャで国民投票に持ち込もうとした与党の展開と同じだ。
  TPP会議では、日本の意見を主張すればいい。米国が怖いと言うが、BSE牛肉の輸入問題では、ずっと、頑張ることが出来てたやんか。

 *国内で意見統一が出来ていないので反対とは無責任極まりない。
  意見統一が出来ていないのは、政治家の先生方は、「票は農地」で作られると思っているからや。それがある限り国内の意見統一は出けへんやろうなぁ。

 *反対する人たちは、たった数%の産業規模の農業分野で、日本全体の経済活動が行われていると錯覚しているようだ。
  田畑を休ませておけば助成金が出る時代は終わっているのに。そんなこと続けているから、今の農業があるのや。
  農業が無くなると言うが、それに従事する/農業を引き継ぐ人がいなくなりつつ現実はなんや。どれだけ保護しても、若者は農業をやるとは言わん。
  若者は、モバケーや携帯電話の世界に入ってるだけや。
  ずっと長い間、政府は農業に対する戦略を考えようとしなかったからや。
  食糧の自給率を確保したとしても、いざと言うときには、今どき電気とガスが無ければ飯も炊けへんし水も飲めへんとは考えてへんのやろか。

 *日本は益々、鎖国時代に戻りつつある。


2011年11月4日 金曜日
 Top Pge のリングは、凧の会のOMさんが作ったもの。私はネットの写真で見たことがあるが、現物を見るのは初めて。OMさんは、ネットでその写真を見て、リングの型を空中で維持するための構造、そして糸目のつけ方を考えられたとのこと。その凧の名前を英語で説明していたが、私はそれを忘れてしまったので、勝手に「リング凧」と命名しておいた。
 そのOMさんは、私よりも丁度20歳も年長である。OMさんの「想像力」、「研究心」、「意欲」、そして「体力と精神力」は素晴らしい、私には到底真似が出来るものではない。

 私のFloat Kiteが安定して飛ぶようになったのは、そのOMさんのアドバイスと鳥凧の仕組みを見せて頂いたからだ。

 凧の会のメンバーと接していると、自分はまだまだ若いので、頑張らないといけないと感じてしまうことが多い。凧を通じて素晴らしい人達に出あっている。


2011年11月3日 木曜日
 玄海4号機が再稼働するという。ストレステストは実施したのだろうか、その結果はどうだったのだろうか。新聞記事で見る限り、政府は何一つ関与せず、九電の判断で再稼働したと言うが、菅前総理が言っていたこととは違う。菅さんの発言は何だったのかと言いたくなる。それを指摘し問題視する人は誰もいない。ワイだけが文句を言っているようだ。
 
 今思えば、福島原発事故の後、全国の原発を再稼働させるために、訳のわからないストレステストを導入し、そしてその評価をあいまいにしたまま、言いだしっぺの菅前総理は辞任してしまった。菅前総理の発言の「自分を含めて数人の大臣」とは誰だったのかもわからない。政府も電力会社もそしてマスメディアも、最近は黙秘を続けている。無責任すぎる。

 九電の玄海4号機の再稼働は、鳩山元総理が温暖化ガス問題や沖縄基地問題に対して成算のない個人的意見と思われる発言を繰り返したことと相通じるのではないか。それによって、日本国全体が振り回されることに疑問を持たないのだろうか。怒りが湧いてこないのだろうか。

 私が世界の地震発生状況に興味を持っているのは、ストレステストの前提となるのは地震と津波の大きさと発生の時期だ。この24時間で、世界ではM5以上の地震は5件も発生し、その内最大は、ニュージランドの東の南太平洋でM6.2。この大きさの地震が原発の直下で発生したら、福島原発の二の舞が起きるのではないかと心配だ。


2011年11月2日 水曜日
 まるで夏のような暑さはどないなってるのだろう。あと数日続くと言う。11月に入ったと言うのに、日中は、半そでで過ごしている。
 世界各地で、昨日だけでM5を超える地震が8件も発生している。北関東(M5.1)、中国内陸部で三件(M5.1、M5.5、.M5.1)、インドネシア(M5.5)、メキシコ(M6.3)、アリュウシャン列島(M5.8)、チリー(M5.1)。それこそ地球全体が揺れ動いているような感じだ。
 米北東部では季節外れの降雪。タイの水害は何時まで続くのだろうか。
 ギリシャの破たんから始まる世界の金融不安。もちろん日本も同じだ。日本の経済もますます悪くなってきた。法人税収入はどうなるのだろう。

 等々、悪いことを書きだすと幾らでも列挙できるのに対して、良いことはあまり出て来ない。日本の品質管理技法の一つに「欠点列挙法」なるものがあったが、欠点はあげやすいし、欠点を改善すれば良いのだから、それは理にかなったものだった。
 
 良いことは、私の鳥凧が益々進化し、そして面白い様に安定して飛ぶようになったこと位だ。羽ばたく鳥凧も調子がいい。この二三日は風が弱くて羽ばたくまでには至らないが、その代わり、殆どの凧は、天頂まで揚がってフロートしている。
 
 自分は、幸せな性格だ。そして幸せな生活を送っている。


2011年11月1日 火曜日
 我がホームページの容量を20Mbから30Mbに増やした。この一年は写真等をアップしようとすると、サーバーの容量が一杯ですというメッセージが出てしまい、その度に、古い写真等を消去してきたが、これでしばらくは大丈夫だろう。
 自分の計算では10Mbを少し超える程度と思っているのに、どうして20Mbにもなっているのかわからない。何か不要なファイルが自分のわからない内にアップされているのかもわからない。私の使っているホームページソフトが悪いのか、プロバイダーのサイトが悪いのかはわからないが、プロバイダーが示している方法では、アップされているファイルの大きさが検出できない。

 近いうちに、HPを更新する積り。一日20件前後のアクセス数なのに、時には1000件以上となったり、正しい数字になったりする表示の出る「当日のアクセス数」を消去しようとしていたが、その方法もわからないままいじくっていたら、今回からそれが消えたようだ。その理由はわからないが、

 それにしても、プロバイダーは不親切だ。サーバーの容量を増やすために、インターネット上で要領の変更が出来る/電話での変更はやっていないのでネットで変更する方法を教える/メールで連絡する//メールが来れば、IDやパスワードの変更方法の変更から始まり、関係なさそうなことがぞろぞろ記載されている/どこかのサイトに繋げよと言うだけで何のことかわからない/認証IDや認証パスワードの入力が必要と言うが、それは通常HPで使っているものではないようだ/等々。電話では変更の処理が出来ないようだ。

 何度も電話をして、そしてプロバイダーのサイトにアクセスしながら・メールの説明を見ながら、苦労して、何とか変更が出来たようだが、もう一度やろうとしても、出来ないのではないだろうか。