2006年3月 徒然日記 |
2006/03/31 (金)
「偽メール」問題で大騒ぎしているが、今になって民主党が調査報告書を示すらしい。一方で日本歯科医師連盟からのヤミ献金事件は、あいまいなまま忘れられようとしている。
片や野党政治家の失言事件であり、片や与党のしかも内閣総理大臣が関与した事件だからだろうか。 両者共に、政治家がらみの「お金」に関係した話ではないのか。
2006/03/30 (木)
二月の中旬以来、パソコンに向かっている時間が延びたので、目が疲れ、そして午後になると細かい字が見えなくなってしまった。とは言え、朝になると視力が回復しているのでそれほど心配はしていない。
当徒然日記の文字は、今の大きさならば画面で見る限り問題はないが、もうワンランク小さくすれば、パソコンの画面上では見難くなってしまう。
メールの文字の大きさが、Century 10ポイントの場合は小さすぎて読めないことがあるのに、送られてくるのはいつも10ポイントだ。
2006/03/29 (水)
昨日、大阪市の桜の開花宣言が出たというのに、またまた寒くなった。北日本や北陸地方は雪が降っているらしい。寒いのでホームデポの中を物色し、購入したのはプリンター・インク。屋外に植木等売り場で花の写真を撮った。
2006/03/28 (火)
何人かの野党の代議士が、予算委員会の審議がないままに予算案が国会を通過してしまったのはおかしいと言っている。
小泉さんが議員を独占したからそうなったという人もあるようだ。 そういう人は、与党は55%以上の議員を占めてはいけませんと「独占禁止法」をつくれば良い。
また、牛肉、マンション、ライブドアーそして談合に対しての審議が、偽メール問題が出たために出来なかったとも言う。 小学生の時、なかなか会議が進まないときには、「議事進行」と言って、手を挙げて会議を進捗する方法があると習ったではないか。「議事進行!、予算審議委員会だから、予算審議をしましょうよ」と言えばいいのだ。終わってしまってからグズグズ言うのは見苦しいではないか。
代議士やマスコミの関係者は、自分の言っている意味がわかっていない。自分が責任を果たせないので、他人に責任を押し付けているだけではないのか。
偽メール問題がなぜ国会の予算委員会で取り上げられるのかがわからない。個人の問題ではないのか/なぜ大騒ぎするのか/真偽はともあれ予算委員会とスキャンダルの関係はあるのか。永田はんも他の人達も、なぜホリエモンはんには迷惑をかけたと「謝ろう」とはしない/言わないのだろう。彼にも迷惑をかけているのではないか。
偽メール問題は争点がどこかに行ってしまった。 結局政治家のスキャンダルを取り上げ、予算審議を遅延させようとする作戦だったのか。 更に四月に入ったら西沢さんという「うさんくさい男」を国会に呼んで証人喚問をしようとしているらしい。何のための喚問なのだろうか。喚問して何が出てくるのだ。益々、国会が馬鹿にされたと認識するだけではないのか。 永田はんをはじめ多くの人達が「メールは偽だった」と認めているのに、今更西沢氏の証人喚問する時間がもったいないのではないでしょうか。
牛肉問題にしても同じだ。政府の政策が悪いのか/アメリカの言いなりになることがいけないのか/輸入解禁の前に視察をしなかったのが悪いのか/事前に視察をしたら、骨付きカルビーは防止できたのですか/どうして、皆んながBSEに汚染された可能性のある肉を「食べへんでぇ」と言わない?/輸出したって、食べんかったらいいんや。誰も食べへん牛肉を輸入する人はおまへんでぇ。
一人ひとりの日本国民が米国に意見を言わんのが一番悪いのではないか。 桜前線の北上にあわせてデモをやったらどうだろうか。文句を言う政治家は、マイクを持って街頭デモを計画せんといかん。 そして日本の消費者がこぞってデモに参加すればいいんゃ。桜トンネルの下で「BSE反対、米国牛肉反対」と騒げばいいんゃ。 酒飲んで騒ぐことにはかわらへん。日ごろの鬱憤が晴れるでぇ。デモが全国で始まれば、米国はあわてるやんか。
マンション問題は、設計審査等を民間に委託できるようにした法律が悪いのか。ごまかしは「わからんようにやるからごまかしといえるんゃ」。偽札だって「偽物と判断されたから偽札になるんやでぇ/わからん程巧妙な偽作は偽札と言えんのではないのけ」。 偽札を見つけなかった仕組みが悪いとは誰もいわへん。偽装をした人/する人が悪いんや。 日本は性善説が通る世の中だったのに、性悪説を前提にした論議をしている。
私は、今のような言い方がまかり通る世の中にしてしまった一番の責任はマスコミにあり、国民はマスコミに振り回されすぎているのではないかと思っている。 マスコミは毎日毎日そして朝から晩まで「荒川さんやWBCの報道」をしているだけでいいのではないかと思えてきた。
2006/03/27 (月)
大相撲大阪場所は、またしても朝青龍の優勝だ。三賞は全部モンゴルで占められた。国技である大相撲が国際化するのは結構な話だが、何時か日本人の相撲取りがいなくなってしまうのではないかと思われるほどの勢いで、外人の相撲取りが増えている。
外国に行くと、我々日本人の体格に比べて、平均的な体格でひとまわり以上も違うと思われる集団に出会うことがある。それらの集団の人達が相撲取りになるとすれば「少し太るだけで」立派な体格の相撲取りになれるだろうから、ますます日本人の相撲取りは少なくなるのではないだろうか。
2006/03/26 (日)
だいぶ暖かくなった。そのためか淀川で釣りをしている人が増えてきた。久しぶりに淀川の水際を歩いたが、水が澱んで、水中の石は泥が被り、川というよりも池と言った方が良い。
釣り人に釣果を聞くと、まだ水が冷たいので、何も釣れないが、間違って釣れるかもしれないので頑張っているとのこと。後二週間程待つと、産卵のために大型バスが岸辺に集まってくるので楽しみだと言っていた。
河川敷では、雲雀がホバーリングしながらさえずっている。
2006/03/25 (土)
なぜか、急に我がノートパソコンの反応が遅くなったので、パソコンのメモリーを増設しようと、先日東京に行ったとき秋葉原に寄った。 BuffaloのDM333(256MB)が17,000円で取り付けれることがわかったが、時間がなくて増設が出来なかったので、大阪に戻って増設することとした。
梅田のヨドバシカメラ(一階)で調べると本体価格は20,790円と言う。秋葉原で調べた価格と比べると余りにも違いがある。難波のビッグカメラの方が安いのではないかと思い、暇に任せて、地下鉄に乗って出向いた。 そこでは同じものが21,000円もする。 だったらヨドバシカメラの方が安いことになるので、再びヨドバシカメラに戻って増設することにした。 暇があるのに金がないのは事実だから仕方がないが、今更恥ずかしいと思いながら、ヨドバシカメラのビルに入ると、地下一階にもパソコンフロアーがあるではないか。 そこで増設することにした。
地下一階のフロアーにはパソコン周辺機器の「キャンペーン割引10%期間中」と看板がかかっている。 割り引かれた増設メモリーの価格は18,711との事。秋葉原の価格よりも少し高いが、ポイント還元がなんと20%(=4000円分)もあると言うことがわかった。 同じヨドバシカメラでも、一階から地下一階に降りると、キャンペーン割引の10パーセント分とポイント還元10パーセントのサービス分があり、合計20パーセントも安くなったことになる。 同じ店なので価格差があるとは思えないし、またサービスの違いもないと思うのに不思議なことがあるものだ。 展開中の期間サービスに対して、店員が知らなかったことによって値段の違いが出るとすればおかしなことである。 レジで入力するときに修正できる仕組みになっていないのだろうか。
支払った現金は、取り付け費を含めて20,286円であるが、4,135円分の還元があるので、秋葉原よりもだいぶ安くメモリーが増設できたことになる。
増設した結果、私のパソコンの反応は少し良くなったように思える。
2006/03/24 (金)
農水省のホームページには、米国の「日本向け牛肉輸出証明プログラムに関する調査結果・対策報告書」が掲載されている。アメリカの回答でもある報告書の結論は、私が3月20日にコメントしているように、日本国民が求めている回答書とは程遠い。
ヤフーの検索で、ニュース/海外/BSEと入れると、次のニュースが出てくる。
自主的全頭検査の認定求め、米食肉業者が農務省提訴
【ワシントン=広瀬英治】米中堅食肉加工会社「クリークストーン・ファームズ」(カンザス州)は22日、BSE(牛海綿状脳症)感染の有無を調べる全頭検査を自主的に行うことを認めるよう、米農務省を相手取って23日に提訴する方針を明らかにした。 同社は日本と同様の全頭検査によって、対日牛肉輸出の再開につなげたい考えだ。同社は高級牛肉の専門業者で、日本が2003年末に米国産牛肉を輸入停止する前は売上高の25%が日本向けだった。04年には独自に50万ドル(約5800万円)をかけて自社工場内にBSE検査施設を建設。農務省に自主的な全頭検査の実施を申請していた。
同社によると、自主検査の動きが広がることを警戒した米国内の大手食肉加工会社や業界団体が農務省を強くけん制した結果、2年以上にわたり、農務省が自主検査を拒否し続けているとしている。
この記事は面白い。このような展開の可能性については日本では、案として、何度も取り上げられているが、具体化し・表面化したのは始めてではないか。米国の生産者が、私が言うブランド肉、即ち神戸牛や松坂牛みたいに差別化して日本に売り込もうというものであり、十分納得が出来る。 日本は、このようにまともに取り組んでいるアメリカの食肉加工業者を応援しようではないか。
ヤフーでアメリカ/BSEで検索すると、前回は英文の報告書の「結論」にたどり着けたのに、今回は旨く検索できなかった。残念。
アメリカ農務省から今回出された報告書のタイトルは「日本向け牛肉輸出証明プログラムに関する調査結果・対策報告書」ではいかんやろ。牛が生まれてから食肉加工されるまでの過程の安全対策が正常であり、そして解体された牛がBSEに罹っていないという確認をするための検査が正常だったかどうかには一切触れずに、輸出証明プログラムの運用が悪かったとだけ言ってるんやでぇ。
日本のお役人が、まさか脊柱混入だけを問題とし、その不具合を明確にすることだけを求めていたとは思わへんが、どうして片手落ちの報告書を受け取っちまったんやろか。「何考えてんの、問題のすり替えをしてんやんか、こんな報告書ではあきまへんでぇ、返しますぅ」と徹底的にクレームをつけんといかん。そうせんと、一部の生産者が作ろうとしているアメリカ牛のブランド品は永久に日本に届かへんし、骨粉が混じるのは当然だと言ってんねんからBSE細菌の付いた肉が紛れ込んでくるでぇ。
その肉を食べるのは、ワイのような年金を貰っている国家公務員や民間企業の人たちで、みんな吉野屋の牛丼愛好者でっせ。 日本の庶民はBSEにかかって早死にしてしまいまっせ。日本の高級官僚は、日本産の霜降り肉しか食べてへんから、BSEなんてどうでもいいと思ってんねんから、クレームも付けへんし、アメリカと喧嘩する気もないんゃ。
ワイの疑問はもう一つ出て来た。アメリカから届いた英語の報告書の翻訳は、 ワイの翻訳よりもはるかに旨く翻訳されているんやけど、日本語として意味がわからんとコがあるやんか。日本語にもなっとらん。自動翻訳しただけやろか。少なくとも「結論」だけはもっときちんと翻訳すべきではないのけ。
例えば、ワイだったら「日本政府との合意により、脊柱は出荷されないことになっていたにもかかわらず、。。。。脊柱が出荷された。調査により、本件は輸出業者及びUSDA職員が。。。。、」と翻訳する。 今は仮訳となっているので「正式」に翻訳されるまで興味を持って待とう。
今後アメリカから貰う書類は、日本語に翻訳する人が外務省にはいてへんよって、日本語で貰いたいねんと言っとかんといけんようだ。
2006/03/23 (木)
世界一になった王ジャパンの話題は尽きない。まだまだ続くであろう。 日本国民に感動を与えてくれた。 日の丸を高々と掲げてくれた。
トリノオリンピックで敗退した人達が揃って、「オリンピックを楽しんだ」と話していたのに対して、王ジャパンのつわものたちは「日の丸をせおって・王監督に恥をかかさないように」等々。
そうです。アスリートは勝負に勝手こそ「楽しみ」があるのです。 惨敗したにも関わらず「楽しんだ」という人達は、日本代表であることを忘れてしまっているのです。コーチ・監督そしてオリンピックの役員たちのモラルまで下がっているのではないのでしょうか。
2006/03/22 (水)
朝から東京へ。私が東京への往復するときには、列車本数は多いので、入って来た列車に乗ることにしているが、こだましか停まらないローカルへ出かけるときは大変だ。こだまに乗れば、途中の駅でひかりやのぞみに追い抜かれる。追い抜かれるのは仕方ないとしても、そのための停車時間がイライラの種になる。 イライラしたときは食べるにかぎるとホームのキオスクで弁当などを買うことがあるが、他の乗客も同じ事を考えているが売店に列を作ることがある。そのような場合は列車が発車してしまわないか心配するのに、売店のおばちゃんは「まだまだ十分時間がありますよ」と時計も見ないのに悠々と客をさばいているのには感心する。
大阪を出るときには雨が降っていなかったのに、東京では小雨。
2006/03/21 (火)
最近顔見知りになり、そして、お互いに挨拶程度の会話が出来るようになっていた人と喫茶店に入り駄弁った。 自己紹介をすると、年齢がほとんど同じで、お互いに終身雇用の国家公務員であり、毎日の時間を有効活用しようと、私と同じような行動をしているらしいことがわかった。だからこそ、なんとなくお互いに興味を持ちながら観察していたらしい。
いろいろ話をしていると、彼も毎日のように淀川で釣りをしていたことがわかった。勿論今は寒くて何も釣れないので休止しているが、毎日のように釣り糸を垂れていたと言うのだ。その場所は私が時々寄っていた所ではないか。但し彼はワンドの外側、私はワンドの内側だから、隣り合って釣りをしたことはなさそうだが、お互いに横を通ったり、遠目では見たことがありそうだ。
お互いに終身雇用の国家公務員になって以降、年月が経過すると共に次第に付き合う範囲が狭くなってきたこと、何もすることがないとひきこもり勝ちになること、それを防止するために運動をしたり、釣りをしたりしながら体力を維持していること、そして新しい人との繋がりを作ろうとしている事などが話題になった。彼の釣り仲間と共に淀川河川敷に「ブルー・ハウスの釣り小屋」を建てていると言い(この小屋には何度も立ち寄ったことがある)、そして、その周辺にあるブルー・テント村の持ち主と親交があるとも教えられたので、いつか紹介してもらうこととした。
思わぬ人と知り合いになり、遂に、昨年来の夢であった淀川の河川敷に「別荘」を建てるための第一歩が踏み出せそうになってきた。もし実現すれば“My
2'nd Cabin”として紹介出来るだろう。そして、そのうち「淀川河川敷・・丁目・・」の国家公務員と言う事になるのかも知れないと考えると、楽しいような・悲しいような心境になってきた。
2006/03/20 (月)
各地の桜開花が一週間近くも早いというのに、あちこちでは雪が降り、大阪でも寒い毎日が続いている。おかしな気候だ。
おかしいのは気候だけでなく、今更永田議員の国会答弁を求めると言うのもおかしい。WBCの運営そのものがまたアメリカで開催されたのもおかしいが、おかしい審判を使ってまでしても勝とうとする米国チームが負けるのはおかしくない。日本政府の米国産BSE問題の対応もおかしい。このままでは、牛肉の安全性は牛肉の処理法だけの論議になってしまい、アメリカの圧力に負けてしまうではないか。
おかしいことをあげだしたらきりがない。おかしくないことも一杯ある。
WBC野球で、韓国に2連敗したあとぎりぎりのところで快勝したのは想定内だった。盛り上げるための王監督の見事な演出だったのではないのか。トリノオリンピックで獲った唯一のメダルが金でそして女子フィギュアーだったのも快挙だ。トリノパラリンピックでのメダル獲得はすばらしい。王ジャパンが世界一になると信じている。
下記は3月21日追加した内容です。 アメリカから来たBSEの問題の調査回答書の結論を読んだ。
それによると、日本政府との同意事項は、「脊柱の付随していない肉が出荷されないことと」とだけある。
そして、検査方法と出荷検査が不適切だったとしか書いてない。米国側の仕組みには何も落ち度がなかったが、それを運用する側がその仕組みを十分理解していなかったと言っている。
日本政府はたったそれだけしか米国に要求していないの? この回答書は典型的なアメリカ人の展開になってしまった。枝葉末節なところの論議になりそうだ。そして本筋を離れたところで結論を出して合意しようとしているように思えてならない。ずっと米国産牛肉を輸入しないまま過ごしてきたではないか。吉野家の牛丼はもう食べへんでもいいやんか。その味は忘れたが、その代わり豚丼も旨いとわかったではないか。
再度米国に言おう。「日本人は、松坂牛や神戸牛のように特別管理した牛肉しか食べないねん。牛丼にするアメリカ牛はもういらへん。どうしても輸出したいんやったら、BSEに対して安全と言える肉をつくりなはれ、どんな肉が安全なのか知らへんのやったら、何度でも教えてあげまっせ」
2006/03/19 (日)
WBC準決勝は面白かった。 まさか韓国に三連敗するとは思っていないが、7回表に5点取るまでハラハラしていた。 久しぶりに、緊張しながら野球を楽しんだ。
それにしても韓国は強い。プロ野球の歴史が浅いのにすばらしい快進撃だ。その強さは、国を挙げての支援、兵役の免除等々であると言うが、精神だけで勝てるものではない。力があるから勝てるのだ。 今日の韓国戦は快勝だったので良かった。 ここまできたのだからあと1試合勝頑張って欲しいものだ。
2006/03/18 (土)
ここ数日、さえない天気が続く。 一週間ほど前の暖かかったときには雲雀がさえずっていたのに、今はそれもなくなった。雲雀も寒いのでコタツに入って朝寝・昼寝をしているのだろう。
JR西日本がダイヤ改正を行った。安全運転のために、列車の停車時間等を見直したという。 決してダイヤ改正が悪いとは言いませんが皆さんおかしいと思いませんか?
福知山線の脱線事故が発生したのは昨年の4月25日。それから今日までの長い期間、なぜダイヤ改正をしなかったのだろう。 一年近くそのままであったダイヤが「危険」でなかったのならば、今更ダイヤ改正は必要でない。 危険だからこそ今になって改正するのではないか。危険なのにそのままにしていたのだったら「重大な隠匿」である。
JRの駅に懸かっている時間短縮をPRしている看板が取り外されつつある映像が放映され、そして乗客のインタービューでは「安全になるのならば仕方ない」と言う人ばかりお出ましになる。確かに「今回のダイヤ改正は悪いことではない」し、数分の通勤時間の延長が「安全運転」に結びつくらしいから結構な話であるし、そして少しのゆとり運転が我々の生活に影響があるとは思えない。 しかし、私にはなぜ今更それを実行するのかが理解できない。 マスコミが、それを不思議に思って指摘していないのも気になる。 今までのJR西日本の不可解な対応に対して、マスコミは何も言わなかったから、今更言いたくないのであろうかと疑いたくなる。
2006/03/17 (金)
ネットニュースで面白い記事を見つけた。
昭和天皇の終戦前後の苦悩を描いたロシア映画「ソンツェ(太陽)」(アレクサンドル・ソクーロフ監督)がこのほど、ロシアで昨年発表された映画の「最優秀作品」に選ばれた。
映画は、一九四五年の終戦時に米軍が「日出ずる国」に進攻したところから始まる。敗戦という苦悩の中で、「政治的な野心より、日本国民の命を最優先に置いた一人の男」(ソクーロフ氏)の心の変遷を描いた作品だ。
昭和天皇役でイッセー尾形、皇后役で桃井かおり、侍従長役で佐野史郎らがそれぞれ出演。撮影はソクーロフ監督の本拠地であるロシアの古都、サンクトペテルブルクで行われた。
映画の内容は一切わからないが、「日出ずる国の天皇陛下が政治的野心よりも日本国民の命を最優先に置いた一人の男」だと言うところが面白いではないか。 昨年発表された映画なのに、最優秀作品な選ばれているのに、私はいままで知らなかった。 いつ日本で公開されるのだろうか。
そうです。原点に戻って国際社会の中での日本の位置づけを考えようではありませんか。 日本よりも西にある国は全て日の没する国なのですよ。 日本に朝が来ない限り、他の国はまだ闇の中なのですから。日本は世界の最先端を行く国なのです。 天皇陛下をまつりごとの中心としていた聖徳太子の時代のずっと前からそれは変わりないのです。
日本だけでなく世界各国がきちんと歴史認識をすれば。太古の昔から日本が地球の中心にあり、日の出ずる国であることが理解できます。
中国や韓国が「歴史認識を云々」しないといけないと言ってくれているのに、言葉が通じない悲しさで、日本人は誤解してしまい、総理が靖国神社参拝をすることに反対しているととらえてしまっているのです。 私に通訳をさせれば、歴史認識という意味は、日本が世界の中心となるべきだから、国際社会の中で、日本が良いと思うことを推進すれば良い、国家元首が靖国神社に参拝して悪いとは言われていないと、通訳するのに、残念なことです。
私は、この徒然草の中で何度も言っていますが、日本は日の出ずる国なのです。日の没する国ではありません。どちらかと言えば日本人は自分の国を悲観的に言う場合が多いのにもかかわらず、ロシアの映画では日本を「日の出ずる国」と認め、(ロシアのソクーロフ監督が私の徒然日記を読んだからではないとは思いますが)、そして、中国や韓国が道理が通らない「いちゃもん」をつけているので、そんなことは気にするなと日本に警告しているのです。
中国や韓国が靖国神社の問題で何を言おうと、日本は大東亜共栄圏の盟主であると決まっているのです。誰が反対しようと、日本は国連の常任理事国に任命されて当然なのです。 ジタバタする必要はありません。 その事実には変わりないのですから、今更日本は人為的に動く必要はないのです。 鎖国時代のようにじっと待ちましょう。
日本国民は国会討論をTV中継で見る事を止めないといけません。国会討論は劇場中継なのです。他の下品なTV番組と同じなのです。ロシア映画の「ソンツェ」だけがノンフィクションですから、NHKはニュースで直ちに放映しないといけません。視聴料支払を拒否させないためにも放映が必要なのです。
2006/03/16 (木)
Winny問題はひどいでんな。 自分が気密情報をインターネットを通じて流してしまったのに、Winnyが悪いと言ったり、事務所にパソコンが少ないから仕方ないと言ったり、家に仕事を持ち帰るほど仕事があったからやと、自分に責任がないようなことを言っている人が多くおりますやんか。
聞くところによると、会社や役所で使ってるパソコンにもWinnyソフトがインストールされてるんやて。考えれまへんなぁ。 ぎょうさんの人達が、何のために、そんなソフトを入れて何してたんやろか。Winnyソフトを入れれば音楽や映画をダウンロードしたりしたりコピーしたり出来るからちゅうて、会社や事務所のパソコンに勝手にインストールして、仕事中に遊んでたとしか考えれへん。
そんなこと勤務時間にしてるんで、仕事する暇がなくなってもて、やむを得ず仕事を「家に」持って帰っていたんではないんヶ。帰宅途中にパチンコ屋でカバン取られたり、飲み屋にカバン忘れて、機密情報が漏れたという事件があったが、それと同じや。そんなことしてんのに、残業代払っていたんと違うやろか。機密情報を漏らしたやからには懲罰ぐらいで済ませたらあかんでぇ。
記者会見してるお偉えさんが、揃って責任を感じていないように見えるのも気に入りまへん。へらへら笑って記者会見している役人もいてはりましたな。あんたはん、何言ってんのかわかってんのかといってやりたいねん。 普段何もしていないのに、機密が流出ししてしまった後で、部下に命じてWinnyソフトを消去させた・ソフトの消去を確認したと自分が仕事したような顔をして、えらそうに弁明している感覚がわかりませんがな。 コンピュータについての危機管理やなんかの知識が何んも無い、部下の管理監督もしちょらん、文書管理がなっとらん、自分が管理者としての仕事をしておらんかったと、マスコミを通じて公表しているようなもんや。 そんな管理者は辞表を書いたらどうや。 Winnyソフトを消去するのは「情報が漏れる可能性がある」からやないでぇ。仕事に関係無い/入れたらいかんもんを除去するのは当たり前のことやんか。 それよりも前に「悪い人・常識の無い人・遊んでいる人・仕事がでけん人」を消去する必要があるんと違う?
何のためにWinnyソフトが必要だったのか、どうして仕事のデーターを個人のパソコンに入れるのかを聞いたことがあるんやろか。正直な人だったら、「仕事するだけやったらWinnyソフトは要りまへんが、Winnyソフトは遊ぶためにインストールしたんですぅ」と答えてくれまっせ。 そして職場で音楽などを不法コピーしてたんやから、言葉悪く言えば「ドロボー」と同じですやんか。それを仕事中にしてんやから罪が大きいんゃ。 しかし、悪い人達は自分のやっていたことを認めへんで、会社や役所の時間中は忙しくてちゃんと仕事が終わらんかったから、能率を上げるためにWinnyをインストールしたねん、それでも仕事が溜まるんで、家に持ち帰ってまでパソコンで仕事をしたんや、褒めて欲しいくらいや。と言うやろ。 いろいろな言い訳は出来るもんでんな。自分のパソコンを職場に持ち込んでいる人もおかしいでんな。Winnyを正当化する理由にならへんし、仕事中にけったいなものをダウンロードしたかどうかの検証はでけへん。個人用のパソコンを職場に持ち込む理由はいくらでも言えまっせ。 コンピューターのことがわからん管理者は騙されてんでっせ。TV会見で深々と頭下げてる管理者は「ワテは管理・監督してまへんでした。何もわかりまへんのや」と言えばいいのにゴタゴタ言うから返って墓穴を掘ってるねん。 Winnyソフトを使っている部下を即刻首にしたらどうや
今時、一般企業から国家公務員に天下りして・自宅待機している有能な人は、ほうきで掃くほどいてまんねん。何時でも変われる体制や。思い切って人事異動させたらどうやねん。人件費の大幅削減にもなりまっせ。
2006/03/15 (水)
民主党のホームページには、前原誠司代表名で「メール問題についてのお詫び」というタイトルで、下記(抜粋)の謝罪文を載せている。
平素より、民主党に対しまして、ご理解、ご支援を賜り、心より御礼を申し上げます。
このたび、ライブドア問題審議の中で、永田寿康衆議院議員が取り上げました「メール」をめぐって、みなさまに大変なご心配、ご迷惑をおかけし、お叱りを頂戴する事態となりました。党代表として、深くお詫びを申し上げます。 中略 今回の件で総選挙敗北から立ち直りつつあった民主党は再びゼロから信頼回復に臨むことになります。いま、その責任を強く噛み締め、必ずやお叱りと激励に応えてまいります。重ねて深くお詫び申し上げます。
謝罪を表現する文は、30行程の文章の内、たった5行ほどとしかない。後は「自分を救おうとする言い訳」だ。 しかも、謝罪すべき相手はライブドアのホリエモン・武部幹事長およびその次男と、国民であるはずなのに、謝罪する相手が何も特定されていない。 おかしな謝罪文であると言うよりも、謝罪していない、読者を馬鹿にした謝罪文である。 メール問題はまだ決着が着いていなのかと勘ぐりたくなってしまう。 私には、誰に対して「謝罪」しているのかがわからない。
3月15日の新聞に謝罪文広告が載っているというので、新聞をコンビニへ買いに行った。朝五時だったのでまだ暗く、そして寒かった。結果的にはわざわざ購入してくるまでの事はなかったとわかった。
2000万円もかけた広告文だからか、出来栄えはホームページの文と比べて格段に良くなってはいるが、これでは謝罪が完結していない。 即ち、謝罪しなければならない人は「次男とその会社の人達だけ」では無いはずなのに、謝罪文で見る限り、狭い範囲の人にしか謝罪していないし、ホリエモンにも謝罪する必要はないのか。ホリエモンは他のことに夢中になっているから「文句」を言わないからと外って置く積りなのか。今度は疑いをかけられた被害者が新しく幹事長の周辺の人にまで拡大されてしまった。幹事長周辺の人達は特定されないから問題ないのか。
あたかも3000万円がライブドアーから武部勤氏の次男の金融機関の口座に送金され、ライブドアーの資金が武部幹事長周辺に流れたと指摘しましたが・・・
今回の謝罪文は、間違いの内容が明確にされているが、謝罪すべき対象相手が少なすぎる。即ち、武部幹事長と国民に対しての謝罪の言葉が無いのはどう考えてもわからないし、少なくともホリエモンさんにも謝罪しないといけないはずだ。 そして新しく話題に上ってきた武部幹事長周辺の人達が不可解だ。 と言うことは、民主党は、武部勤氏の次男からの名誉毀損の訴えが無ければ、今回の不祥事はもみ消せれると考えているのではないかと言われても仕方ない謝罪文だ。 民主党は、このあと引き続いて、国民等に対する謝罪広告を出す積りなのだろうか。
国民が要求していることは、予算委員会で「ガサネタのスキャンダル話」で、国会審議を中断させ、そして何日もの間日本中を騒がせた罪を、もし反省することがあれば、国民に対して正式に謝罪し、再発防止を図ることではないでしょうか。
日本の政治を担おうとしている政党が、ホームページにそして新聞広告で流した「謝罪」が極めてお粗末であるということがわからないのだろうか。このようなことがわからないからこそ、いとも簡単に騙されるのだろう。 そしてますます国民が離れていくことを心配していないのだろうか。ホームページの謝罪文を読み直してみると、「みなさまに大変なご心配、ご迷惑・・」と前原代表は思っているようだが、実はみなさまと言われている国民は、誰も「ご心配」はしておらず、そう思っているのはおごりに過ぎないのではないのだろうか。少なくとも、こちトラに次回選挙で「投票」しないと言う選択肢はあるのに、民主党はそれを知っていないのだろうか。
国会議事堂の中はエンタティンメントの場、劇場と思っているのは自民党だけと思っていたのに、民主党も全く同じのようだ。
2006/03/14 (火)
各地では大雪が積もったようだが、昨日はこの地では雪が舞っていた。 オホーツク海の流氷が一ヶ月も早く姿を消したというのに、今年は全国各地で大雪が積もったりしている。 このような日本列島の天候は一時的なものであろうが、中庸というものがなくなってきた。 台風、集中豪雨、異常乾燥、異状気温、豪雪など、「観測史上始めての」という形容詞が付く表現が目立ってきた。
世界レベルで見ればもっとひどいのかも知れない。
2006/03/13 (月)
米軍再編成に伴う基地移転先が決まらない。何時まで経っても決まらないだろう。
いっそのこと海上に根無し草の巨大な島をつくり、その上に基地を移転するようにすればよい。このようなアイデアは、数年前に出たこともあると記憶しているが、なぜか消えてしまった。
根無し草の巨大な島は、大きな航空母艦でなくても良い。ヨーカンみたいなものを水に浮かべるだけで良いのだから簡単ではないか。 この島の繋留地は特に定めない。 夏は北海道、冬は沖縄とすればよい、春と秋はその途中の日本海か太平洋にすればよい。そうすれば、岩国沖、普天間、横須賀などと言わなくてもよくなる。好きなところに繋げばよいのだ。巨大なフロートだから、タグボートで引っぱれば何処にでも移動できるのがメリットで、日本の周辺をグルグル回っておれば良いのだ。そうすれば基地を無理やり持ってこられたいうことを言えなくなるので、誰からも文句が出ないだろう。 朝鮮や中国とのいざこざが起きそうになると、その地域にまで引っぱって行ける。 尖閣列島や竹島の当たりが根無し等の長期滞在地にすれば、中国も韓国も何も言わなくなるだろう。
巨大なフロートの大きさはどれぐらいのものがいいのだろうか。巨大なフロートはとりあえず神戸空港ぐらいの大きさでスタートすればいいではないか。空母への発着訓練ならば十分過ぎる。 ヘリコプター基地も入るのではないか。この大きさで成功すれば、同じような島を幾つか作ればよい。そして必要に応じて繋げばよいのだ。 狭い日本、どんどん大きくなりまっせ。
巨大施設の建設には、日本の造船業と鋼鉄製橋梁メーカが参加することになろうが、癒着が無いように国民は徹底的に監視しないといけない。
2006/03/12 (日)
日本各地は、何時巨大地震に襲われても不思議ではない時期に来ていると言われ、その対策についてはこれまたいろいろ世間を騒がせている。 ごく最近では、耐震強度偽装問題であり、一つの偽装が表面に出てくると、同じような新しい偽装が次から次へ発覚してきた。
我が家は火災保険には入っているが地震保険には入っていない。「私自ら設計した」造建築であるから、建築時に大工さんに笑われたほど丈夫な構造にしてあるので、大地震が来て倒れないという自身があるからではなく、建築後30年も経ってしまったので倒壊しても惜しくないという理由からである。
下記二つの記事は、地震の予知に関するネットから拾った記事である。斜線の記事はヤフーの検索画面に「アマチュア無線 地震観測」と入れるとヒットするページの一つ。
阪神大震災以降、陸地では地震計が全国に網羅されたが、費用や手間のかかる海底への機器設置は進んでいない。現状では、海で起きた地震も陸地のデータで探っている。東南海・南海地震の原因となる岩盤破壊が起きる領域(震源域)の大半は海で、現在は海洋研究開発機構が、高知県の室戸岬沖に観測設備を一つ置いている程度。海域の体制は不十分と指摘されていた。
2月12日、午後5時、青松氏から電話、断層状雲が出ているとのこと。あわてて屋上に上がって観察、
琵琶湖、丹波山地方面から強い放射状雲が上がっている。規模はM4〜5、週はじめからレポート
している兵庫県北部〜若狭方面に近いが、やや京都に寄っている。かなり強く、椋平虹も鮮明である。
発生は明日〜17日くらいまでと評価。 この時点で震央予想地の京都市から半径20kmの避難勧告を出せば、震央の亀岡市は避難対象で、震央から
少なくとも5km離れる事ができます。 予測リンクネットの共同作戦で亀岡市民を救えた事になります。
(ただ、このケースの場合、規模予想がM4〜5なので、注意勧告をテレビ、ラジオで、
民間予想情報として出すだけで良い。)
後者は、全国のアマチュア無線家が「真面目に・そして延々」とやっている活動である。 この記事は地震雲の観測であるが、本来の「無線機」を使った観測データが出ることもある。 私がアマチュア無線を楽しんでいた時には、電磁波の乱れや異状を観察することにより地震予知をしているという何人かの仲間がいた。 時には「本当に真面目に言っているの」と疑問を投げかけなるような話もあったが、「地震の前にはナマズが騒ぐ/ナマズのひげが地震の予兆を感じる」と同じ類のこととして、よくやるわと思う事としていたのだが、その当時、実は私も富士山の方向に電磁波の異状が現われないかと観測していた時期があった。夜の8時から10時ごろまで無線機のスイッチを入れ、異常な信号が出ていないかどうかを黙って調べる(聞く)だけのことであるが、間違いなく「何時もとちがう現象」が観測される時があり、その後何日間か、地震の発生を期待したが、幸運にも地震が発生したということは無かった。
巨大な投資を必要としない「アマチュア無線家」の地震予知はナマズの騒ぐ話と同じかも知れないが、面白い観測である。競馬などの予想屋さんの話よりも面白いと思っています。
2006/03/11 (土)
今週は昼寝が出来ない程忙しかった。とは言え、北野天神の梅と大阪城の梅林公園の梅も見れた。来週は淀川沿いの土手でさえずっている雲雀の写真を撮りたいと思っている。
トップページの写真に、友人の絵を載せてみた。
2006/03/10 (金)
BSE問題では、何をもめてんのやろ。 早いこと白黒をはっきりさせんといかん。「日本人は危険なもんは食べへんのや」とだけはっきり言えばいいんや。他には何も言わんでええ。
日本消費者連盟など消費者団体や生産者団体が9日、在日米国大使館に対し、米国産牛肉の輸入再開に反対する申し入れをした。申し入れ書は、米国が今回の危険部位の混入を「特異な1事例」としている点について、「米国のBSE対策の不備を自覚していない」と批判。日本国内と同様に全頭検査や全頭からの危険部位除去を実施すること、BSEの感染原因とされる肉骨粉を餌として使用しないことなどを強く求めている。この問題で日本政府は6日、問題が発生した施設での原因究明や、米農務省が日本向け輸出施設に認定した根拠、検査の内容などについて質問書を米側に出している。
ワイだったら言ってやるでぇ。「日本人は、肉骨粉を飼料として与えていない牛を全頭検査し、安全とわかった牛の、そして危険部位を除去した肉しか、食べへん」・「あんさんが何言ったって無駄やでェ」・「食べるか食べないかを決めるのは日本人や」・「食べて欲しいンやったらワイの言うようしたらどうや」と。 お客が欲しいというものを持ってくるのが「商売」ではないんヶ。 アメリカは危険な牛肉を日本に「押し付け」てんねん。そんなそんな肉を売りつけようとしているのは商売とは言えまへん。「お客は神様や」と教えてあげんといかん。 商売の仕方おっせてあげんといけんのや。 今こそ大阪商人の出番ヤンか。
日本の消費者団体や生産者団体も米国にグチャグチャ文句を言わんでもええ。 最初に言ったように、日本国民がそろって、「アメリカの危険な肉は食べへん」とだけ言へばいいんのに、下手な英語でごちゃごちゃ言うからアメリカ人には伝わらへんのゃ。 わいの英語だったら「食べへん」ぐらいしか言えへんから旨く伝わるんやけどなぁ。そして、何を言われても聞けれへんから丁度いいんゃ。そやろ、アメリカ人は日本人の言うことを一つも聞いてないやんか。ワイが英語を聞けんのよりも、やっこサン達はもっと日本語を聞けへんのや。 だからこそアメリカの生産者団体が圧力をかければ日本人はBSE牛肉を食う」と誤解してんのや。
日本人は米国産の牛肉は危険と叫んでるけど、一方では大方の日本人は「少しぐらい食べても心配ないやんか」・「吉野家の牛丼は旨いでと言っている」と思われてんねん。なんでやと言うと、日本は米国産牛肉排除のキャンペーンもしてないし、大きな消費者運動もしたことないやんヶ。 大々的なデモもやったことが無いもん。
政治家もマスコミも悪いでぇ。輸入再開させた政府と小泉はんが悪いんゃと騒ぐだけやから、アメリカは、米国産の牛肉を反対しているやからはごく少数の日本人だけなんやと思い込んでんや。ほとんどの「日本人は本当は吉野家の牛丼が食べたいんゃ・BSEについて国民は何も知らされてないんゃ・」と勘違いし、自分の悪いことを棚に上げた言い方をするねん。
マスコミは「日本人の大多数は、普段神戸牛や松坂牛の霜降り肉を食べてんねん」と、 そして、霜降り肉を食べ飽きたときに牛丼を食べてんねんやから、「わざわざ危険なアメリカ牛を輸入することせえへんでもいいんや」と、何でそう言わへんのやろ。吉野屋は神戸や松坂牛を使って「米国産牛肉的味」の牛丼を開発中と言えばいいんゃ。 日本が何言ったって、アメリカ人は聞けへんし、米国民には何も伝えてないんだから、本当のことはわからへん。 アメリカ国民はびっくりするでぇ。 へぇ「日本人は旨い肉を食べてんねんやなぁ・今度Benihanaで食べてみよう」。
日本では、BSEが危険かどうかが論議されへんし、アメリカの牛肉が本当に安全なのかが論議されへんで、「輸入してもいいんかどうかの」論議になってしまったんで、アメリカは頭に乗って攻めて来てんゃ。日本人は本当に騒がんといかんことを忘れてんねん。
肉骨粉を云々しても、牛の年齢を云々しても、抜き取り検査を論議したって、危険部位を除去したかどうかと言ったってあきまへんのや。 なぜかて、アメリカ人は、BSEが危険と思ってないんやから何言ってもあかん。 なにか言えば小手先だけの論議になるだけや。 アメリカが日本の言うことに対応するような旨い書類を作って来ても、そんなもん紙切れに過ぎん。 消費者団体が出した質問書には、「日本人は危険な牛肉は食べへん・食べさせたければ日本の言う通りにしなはれ」と言ってないので、BSE対策が不備だったとアメリカが自覚すれば日本は輸入しても良いと言ってると解釈されてしまうヤンか。
所詮日米では考え方と議論の仕方がちがうんやから、アメリカ流の論議に乗ってしまったら勝てへんでぇ。 今のようなクレームのつけ方をしてたら完全に負けや。
2006/03/09 (木)
ホームページにはいろいろなものがある。 サービス精神旺盛なものと独りよがりなもの/リンクページをたどって行くと訳もわからないページにたどり着いたり、元に戻れなくなってしまうもの/ファイルサイズが大きすぎるのでダウンロード出来ないもの(我が回線は12.6Mbpsものスピードが出ているのに)/商店や食堂を探し当てても住所あるいは地図が入っていないものすらある。 大きなホームページになると、今度はページが大きくなりすぎて、何をたどれば良いの解らなくなってしまうので、これまた大変である。 しかも文字が小さすぎる。老眼鏡だけでは見えない程文字が小さいので、虫眼鏡が必要だ。
個人的に立ち上げたものであれば、多くの遊びや装飾があっても、またそのために開くのに時間がかかっても良い。キラキラ輝いたり、アニメを使ったり、文字サイズがバラバラだったり、リンクがおかしかったりしても、個性が出ているからこそ、アクセスするのが楽しくなる。
商売や企業のホームページは「機能本位」にすべきだ。 商品を調べようと、あるいは会社を調べようとアクセスすると、意味のわからない画面やアニメが出て来て、しばらくしてそれが消えたと思ったら、次のページに移動せよとのメッセージが出るようなホームページが結構ある。 このような趣味で作ったとしか思えないようなページはそのページへの訪問者を大切にしているとは思えない。自己満足でホームページをアップしているのだ。二度とアクセスしてやるもんかと言いたくなる。
また、次々ページをたどったりしていると、元に戻れなくなってしまうものがあったり、先のページが消えないのでどんどん重なって表示されるようになったページがある。 そのような時には、最初の検索画面に戻らなければならなかったり、終了するのに幾つものページを閉じなくてはいけなくなったり、時にはインターネットエクスプローラを閉じなくてはならないものまである。これはホームページ作成者の初歩的ミスであるが、大企業のホームページにも見られることである。 もっとひどいのは、特殊ソフトがないと開かないページがあったり、膨大な時間を使ってダウンロードしたのに意味の無いページだったりすることがある。 ホームページを作っている皆さんが使っているパソコンは高速でかつ大容量のものであろうが、私のような古いパソコンをADSL回線に繋いでいるものに対する配慮がないのではないか。 なぜこのようなホームページを企業のトップは放置しているのだろうか。
大きな事を言っているが、わたしの「かみさん」は、我が徒然日記を小まめに読んでいないことが最近わかった。 頭に来たので、かみさんの使っているパソコンのインターネット初期画面を「AkonPage」に変えてしまった。それでも見ないと言うならば「徒然日記」を初期画面にしてしまおうと思っている。 そうしておけば、私のページに対する評価がすぐに出るだろう。
2006/03/08 (水)
何度もこの徒然草の話題にしているが、大阪市の交通安全に関するモラルは宜しくない。私の住む近辺の歩道は自転車やオートバイの駐輪で、路地は放置自動車で半分の道幅に狭められている所が続く。 夕方のラッシュ時には、前から人や自転車が来るし、後ろからは自転車が追い抜くので、まともに歩けない状態だ。 時には自動車が歩道や横断歩道に停まっているので、人や自転車は車道に迂回しないと前に進めないことすらある。まともにいつも歩道と車道が確保されているのは、消防署と警察の前だけだ。 駐在所の前の歩道にも駐在さんが自転車保管所の管理をしているのかと思われるほど、わけのわからないぎょうさんの自転車が停まっていることすらある。
区役所に放置自転車等の処分についてクレームを出し((05/10/17)/(05/11/13)参照)、そして05/12/22に回答を貰っているが、歩道の自転車とオートバイや放置自動車は依然として同じだ。カバーが掛けられた大型オートバイは4台がそのまま今も居座っている。 裏通りには、タイヤ・ボンネット等が取り外されたり、窓ガラスが割られてゴミ箱になった自動車が数台、ご丁寧に「立ち入り禁止」とテープで囲われたまま今でも駐車している。テープが巻かれてからでも三ヶ月近くが経過しているのに、そのままずっと放置されたままではないか。 歩道に大きくはみ出したの看板の一つだけが無くなったが、それは看板のお店が倒産したからだ。狭い歩道を完全に塞いでいる看板はそのままだ。
私は、05/12/22付けで貰った区役所からの解答は間違った解答、あるいは私が指摘した地域とは違う場所の改善報告であろうと解釈することにしている。
区役所としても何とかしたいとは思っているのだろうが、歴史的にも長く対策も立てないで現状のまま放置していたことであろうから、その改善には膨大な費用と住民納得や躾の改善が必要になるだろう。ガンも小さい内に治療すれば何とかなるのであろうが、全身に転移した後では大変だ。
、
「大阪はそんなとこでっせ」/「今更ジタバタしても仕方おまへん」/「今まで見過ごしていたのに今更何でやねん」/「そっとしといてんか」/「ちょこっとやからいいやんヶ」/「そんなこと改善出来るほど余裕あらしまへん」/「おっちゃんの言うことわかるンやけど何も出来けへんかった」/「諦めてんか」が本音だろうと想像している。
だったら、それをなぜ正直に言わないのだろうか。 ○△□の理由により、あなたの提案に対する対応はなにも出来ません/どうすれば対応出来るのかをご提案下さいと言えば良いのだ。 そうすれば市民も自分のこととして考えるようになる。 具体的にはなにも触れず、その場限りのお茶を濁した回答をよこすから、期待してしまったではないか。 そして、大阪市政にますます失望したではないか。
このようなことを気にするのは、私が余所者だからだろうか。
2006/03/07 (火)
“11, Shinomiya Iwakubo-cho, Yamashina-ku, Kyoto” で指示された場所をネットで探すのに苦労した。京都、山科区まではわかるが、「しのみや」や「いわくぼ」町の漢字がわからない。パズルを解くようにいろいろ組み合わせを変え、最終的に「山科区四の宮岩久保町11」を入力すると、地図が出ることがわかった。
まだまだある。「京都市上京区荒神口通河原町東入亀屋町122-1」の住所もなかなか納得のいかない表示だ。ネットで検索すればとそんな地名はないと言うのに、この地名は実際には生きていると言われる。なぜ「町」がダブっているのか? 住所を言うのも大変だろうが、郵便物を出す方も貰う方も住所を書くだけでいやになってしまうような長い地名だ。 京都には気の長い人がおられるようだ。
2006/03/06 (月)
毎日のように、「Winny(ウィニー)」のウイルスが原因で個人情報が流出したり、あるいはパソコンが盗難にあって個人情報が流出したという報道がなされている。、これだけ多く騒がれているのに、あいも変わらず被害者がいるのはどうしたものだろうか。 自分以外のデーターが入っているパソコンに対しての危機管理がなっていないとしか言いようがない。
私のパソコンもWinnyに感染しており、私のハードディスクの中のデータもどんどん流出しているのかも知れないが、流出しても困るデータは入っていないから何も心配はないが、そのデータをチェックする暇人もいないだろう。 むしろチェックされ、面白いからと言ってくれることを期待しているくらいだ。
昨年末からウイルスソフトを使わないことにした。そのソフトを稼動させると、途端にパソコンの立ち上がりが遅くなるからである。 メールに関してはプロバイダーとウイルスに関する契約をしているので、今のところメールの送受信で問題は起こしていない。
最近、ウイルスの入ったメールは激減したようだ。プロバイダーからウイルスメッセージが送られてくることはほとんど無い。そしてスパムメールも以前の1/3になった。 結構なことだ。
2006/03/05 (日)
先輩から、カラ・ボレというタイトルでシリーズになっているNo.46号エッセイが送られて来た。
少し長い文章ではあるが、いつも感心しながら一気に最後まで読んでしまう。 勿論我が徒然日記のレベルに比べると格段に上のレベルにあることを認識している。
ご希望の方には、カラ・ボレの無料配信手続きをしますので連絡下さい。(先輩には許可を得ずしてNo.46号を公開し、そしてまた配信の話まで出してしまいました)
2006/03/04 (土)
久しぶりに東京へ行った。大阪から京都までは霧が出ており、また霜が一面に降りていた。どんどん東に行くに従って空が青くなて来たが、天候が良くなっただけなのではなく、空気が綺麗になったからのようだ。雪を被った富士山が綺麗だった。久しぶりの東京も、人が多いことは大阪も同じ。
2006/03/03 (金)
目がさめたのが四時前。完全に目覚めてしまったので起床することとし、昨夜やり残した書類を片づけることにした。
書類の文字が、Arialで大きさが11ポイントを使っているので目が疲れる。 しばらくパソコンに向かっていると、文字ボケて何を書いたのかがわからなくなることもある。その時は中断するようにしている。 しかし再開するのは目の回復に関係なく「その気」になったときであり、何時再開出来るのかはわからない。
作成する書類が無いときには、ネットでニュースを見る。その後徒然日記を書くこともあるが、当日の日記を夜明け前に書いてしまいアップロードしてしまうので、その後大きな出来事があった場合は、翌日の徒然日記にネタを順送りにすることとしている。
今朝のように午前四時に起床するときは時々ある。しばらくしてまた寝ることもあり、午前八時ごろになってから眠くなり、寝袋に入って寝ることがあったり、昼食の後昼寝を楽しむこともするので、睡眠時間は不足していない。時には夕方八時前から寝ているときに、友人から電話がかかってくることもあり、「もう寝てんの」と笑われることも多い。そういうときには、「もうすぐ終身睡眠したくなるから、いま訓練してんねん」と言っている。
片道二時間以上もかけて出社している人もおられるようだが、在宅勤務と言われていないだけ幸せだ。 私のような終身雇用の国家公務員には勿論通勤という行為は無いが、、在宅勤務は嫌になってくる。 とは言え、終身雇用の年寄りの面倒を見ている介助者である「かみさん」はもっと嫌がっているだろう。よくもまあ我慢をしているものだ。
2006/03/02 (木)
広島県では、県教委が各学校長に送付した職務命令文書で、今春も、日の丸掲揚・君が代斉唱を入学・卒業式で徹底させ、方針に従わない教職員の報告などを求める文書を、県立高校や盲・ろう・養護学校などの各学校長に送っていたらしい。県立の小学校や中学校には送ってないのだろうか。
国旗掲揚と国家斉唱に反対しはる先生は、即刻、首にすべきではないんか。そんなやからが先生として威張っているから、大日本帝国の教育がおかしくなったんや。
反対する先生方は、反対することに意義を持たせているンやないのヶ。自己主張の方法がまちがってるんやないの。なぜ反対してんのか、もう一度国民にわかるように説明したらどうやねん。そして教育委員会やPTAの人達と意見があわんのやったら、その現場を去る必要があると思わんのだろうか。 でけの悪い息子の評価点をあげてもらわないかんので、ワイが文句を付けへんと知ってるんで、先生方は好き勝手してんと違うか。国旗や国歌に反対するひまがあるんやったら、生徒の学力をあげる努力をしたり、生徒がおかしくなってきたのを防ぐにはどうしたらいいんかと考えたらどうやねん。
ワテらは、学校の先生が気にくわんかて、自分の子供を違う学校へ通わすことでけへん。学校に行かんでもええとも言えへん。なんで、へんな主張をしている学校の先生が排除出けんのかわからへん。 けったいな世の中だと思わへん?
今時、先生余ってんねん。 国旗掲揚反対国歌斉唱反対の先生、覚悟ししときや。
2006/03/01 (水)
私は、国内外に限らず、あちこちの企業を訪れて、そこで仕事をする職業についている。
直近では韓国の大企業の工場に出向いたが、その会社の変貌ぶりには驚いた。約10年ぶりに訪れたのであるが今は昔のイメージは何も無い。 工場内外や設備が近代的に整備されただけではない。事務の方法まで近代化されている。作っている製品とその品質にも驚いた。 この韓国の企業は巨大企業の一分野の工場であるが、近いうちに間違いなく世界のトップになるように感じた。
日本の某会社の※※さんから、□□さんか◇◇さんへ電話でコンタクトして欲しいとメールが来ていたので、昨日電話をした。 「○○社の△△ですが、□□さんお願いします」、「☆☆社です。どちらさんでしょうか」、「○○社の△△です」、「□□に何の用事でしょうか」、「□□さんに電話するようにと言われましたので電話しています」、少し待ってから「□□はただいま外出しております、帰社は夕方になります」。 「では◇◇さんお願いします」、「◇◇も外出しています」。 「そうですか、困りました。※※さんお願いします」。 ※※さんに繋げてもらったが、※※さんは二人おられ、ワイが頼んだのはもう一人の※※さんだったらしい。 先方曰く「もう一人の※※のようですね。電話番号わかりますか」。わかるわけがないやんか。ワイはお宅の従業員ではおまへんでぇ。「もういいですわ」と電話を切った。
ワテは、そちらの会社の方から連絡を取って欲しいと言われたんで電話してんねん。 ワテの用事が何だと聞くほどの高等教育をしてんなら、不在だったら「用件を伝えときますとか/電話番号教えて頂けますか、こちらから電話します」とかおっしゃってもいいやろ。 そして、違う人に繋がったんやったら、「もう一人の※※のようなので電話を転送します」と言ってくれてもいいやんけ。今時転送機能のない電話使ってるんヶ。 ワイも※※さんの名前まで言わんかったんで悪いけど、同姓が二人居てんとは知らんかったし、あんたんとこが勝手に繋いだんでっせ。
あちこちの企業を訪ねていると、ちょっとしたことでその企業のレベルを客観的にわかってくるようになるねん。 今回電話した企業は、社員全員がごっっうプライドを持って仕事をしてんみたいや。自分たちが世界の中心に居てると思ってんのや。 さすが大企業でんな。そのプライドだけ立派なもんや。日本一やでぇ。 いやいや世界一かも知れまへん。 今後が楽しみや。