2011年 8月 |
2011年8月31日 水曜日
民主党の野田佳彦代表は30日午後、国会で首相指名を受け、第95代、62人目の首相に選出された。
野田氏は同日夜、党役員人事について、幹事長に輿石東参院議員会長(75)、政調会長に前原誠司前外相(49)、国会対策委員長に平野博文元官房長官(62)、輿石氏を補佐する幹事長代理に樽床伸二衆院国家基本政策委員長(52)を起用することを明らかにした。輿石氏は、小沢一郎元代表に近く、代表選でも元代表が推した海江田氏を支持した。平野博氏も、海江田氏を支持した鳩山前首相の側近として知られる。野田氏としては、一連の人事で、挙党態勢の構築につなげる狙いがあるとみられる。輿石氏、前原氏、平野氏の党役員就任は31日の両院議員総会で正式決定する。
そのうち、組閣の全容が示されるが、よもや、小沢元代表や鳩山元首相が復権してくることはあるまい。「小・鳩」を排除したのも、菅さんを選んだのも、そして菅さんの足を引っ張ったのも民主党だった。菅さんの後任選では、「小・鳩」派と反「小・鳩」の戦いの結果、野田さんが選ばれた。これらは全部、民主党の先生方が行ったことなのに。野田政権は、今更、恥ずかしげもなくオフサイドと言い、そして「挙党体制」を作るためと、小沢派の輿石氏を幹事長に据えてきた。これが原点復帰か。
民主党に求められるのは、挙党一致ではない。挙党一致は当たり前のことや。わざわざそれを強調しているのは、もちろんそれが出来ていなかったことを認めることであるが、間違っているのは「挙党一致の実現」が政策と勘違いしているのではないかと言うこと。挙党一致は政策を実現するための手段にしか過ぎない。民主党に求められてるのは「挙国一致」ではおまへん。国民が求めているのは国家存亡の危機を救うための政策と戦術をたてて、それを実現するために「挙国一致/挙国体制」をすることや。
なでしこジャパンが一致団結して頑張ったと言うのは「勝つ」という目標が決まっており、それを達成するために全員で頑張ったと言ってんでっせ。
2011年8月30日 火曜日
石川県の海岸で、妻が掘った落とし穴に夫婦が転落して死亡した事故があったらしい。サプライズを演出したはずのいたずらがとんでもない悲劇に代わってしまった。浅い穴を掘っておけばよかったのに、深さ2.5mもの穴だったという。死んだのが他人でなかったのがせめてもの慰めだ。
事故があった大崎海岸で泳いだのは半世紀以上も前のことになるが、当時は多くの貝が掘れた。今はどうなのだろう。
2011年8月29日 月曜日
Latest earthquakeを見ると、この一週間の地震発生状況が見れる。総数242件はそれほど多い数字ではないが、日本での数が減っているのに、南太平洋、中央アジア、そして北米での発生が増えている。米国バージニアでM5.8の地震は114年ぶり、ニューヨークでの大地震は67年ぶりだったと言う。
マンハッタン島は岩盤の上にあり、そして地震がないから高層ビルが建っていると聞かされていたが、大地震はあった。在NY日本国領事館からの緊急情報によれば、この地震による大規模な被害は発生していないと言う。
東日本大地震では、大阪のトレードセンタービルでも建物に少し影響があったと言うのに、NYの高層ビルの耐震構造はどうなっているのだろうか。
2011年8月28日 日曜日
菅総理の退陣が決まったら、いよいよ菅さんの本音が出てきた。今更避難住民と福島県民に、避難に対して陳謝しても始まらない。陳謝する必要があるのは、「この時期になるまで「長期間立ち入りが出来ない地域があるとわかっていながら隠していたこと」と、「放射性物質に汚染された土壌・がれきそして原発から出る能汚染物質に対して、今なおどうするのかが決まっていないこと」、そして「ストレステストの結果をどのように評価し、どの様な対応をするのかを明確にしていないこと」に対してではないのか。
東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質に汚染された土壌やがれきに関し、「国として、県内で生じた汚染物質を適切に管理する中間貯蔵施設を県内に整備をお願いせざるを得ない」と述べ、福島県内への設置を要請した。ただ、首相は「最終処分地とは考えていない」と述べた。一方、原発周辺に居住していた住民の帰宅については、「放射線量が非常に高い地域がある。除染を講じてもなお長期間にわたり、住民の帰還・居住が困難となる可能性は残念ながら否定できないのが現実だ」と指摘した上で、「大変、申し訳ない。おわび申し上げる」と陳謝したらしい。【時事通信】
数日前には、原発周辺の非難している人たちに対して長期間帰還・住居が出来なくなる可能性を匂わしていた。それから数日経過すると、除染を講じても住民の帰還・居住が困難となる可能性があると言いだした。この数日間に、汚染状態が変わったり、除染方法に大幅な変更があったのだろうか。前回の発言は「とりあえず言っておこう」だったようだ。しかも3Km圏内の避難者に対して、「一時帰宅」を許可した後に菅総理がそれに反する話を出すのだから、住民はたまったものではない。同様に、汚染土壌やがれきの一時保管場所は地域ごとに仮置き場を設けると決めていたのに、突然、福島県にそれを設置すると言いだした。地域ごとに設けると言っていたのは、政府は無策だから、地域ごとに集めていることを黙認するとしていただけではないか
国として、将来何十年も住むことが出来ない場所はわかっているはずだから、その地には人が住めないからその場所を国有化すると言えばいい。そして、そこには汚染物質を処理する「永久貯蔵施設」を作ると言えばいいのだ。今回中間貯蔵施設を決めた所で、すぐに同じ所に永久貯蔵施設が必要になるのはわかっているのだから、貯蔵施設の場所選定で取りあえずと言うのは、決断の先送りではないか。
菅さんが総理大臣であった時に、少なくとも、方向付けをすべきだったのにそれをせず、この場になって言いだし、福島県民に陳謝している。無責任すぎる。
2011年8月27日 土曜日
ネットで「中国鉄道事故よりも悪質な日本の事故隠ぺい」というサイトを見つけた。私が言いたいことを端的にうまく表現している。
中国高速鉄道の事故で、中国当局による報道規制を口をきわめて非難する日本のマスメディアは、おのが姿を鏡に映してみたことがあるのだろうか。5ヵ月前に、日本で起こった原発事故----いまだ8万以上に避難生活という理不尽な不幸を強い、農畜産業と水産業に深刻なダメージを与えている空前の大事故、3.11。その真実を、日本のメディアはどれほど伝えているか。。。。法的責任を負うべき当事者、つまり検察がまっとうに機能すれば当然起訴の対象となるべき組織と人間が、恣意的に加工して発信する情報を、無批判に世の中に広めているだけではないのか。。。。事故車両を地中に埋めた中国と、本質においてどう違うのか。公然と物的証拠を埋没させた中国当局にくらべ、断片情報を意図的に連発して、巧妙に国民を事実から遠ざけている日本の方が、事態は深刻ではないか。【新潮社ニュースマガジン】
*原発事故収束に向けた工程表-------工程表を見て何がわかる? 記者は理解して報道しているのだろうか。政府もマスメディアも理解しないで丸投げしているだけではないか。
*各地のモニタリングの結果 -------膨大なデータがリリースされている。データ表はバラバラ。東電がまとめた表では、「安全な場所か、そうでない場所か」理解できまへんし、放出する放射能が次第に減りつつあるのかどうかもわかりまへん。理解するには、自ら作成したデータ表が必要だと思います。
*放射能汚染水は本当に地下水に漏れ出してはいないのだろうか。どうして、地下水が漏れないような壁を作ろうとしているのだろうか。
*風評被害を無くすには、マスメディアが報道しなければいい。第二次大戦で負けているのに勝っていると言い続けたように報道すればいい。この時期、放射線の検査をすると言うだけで心配になってしまう。
*電力会社の「電力予報」は、電力会社がその日の使用電力を予測して「供給電力」を設定することが当たっているかどうかの比率だ。余裕率をみて一定の数字以下になるのが当たり前であり、100%以上には絶対にならない。(予報は100%当たる)
*電力会社の「供給できる電力」がいかほどか実の所はわからない。それを確かめようとするマスメディアはない。私が関電にメールを送り何度聞いてもはぐらかされた回答が出てくる。
等々、深刻と思われることはいくらでもあるのに、何故か避けている。ワイの疑問を解いてくれるものは、多数派でない変わりものと言える人やマスメディアだけのようだ。
しかし、菅総理はきれいごとだけ並べて「やれることは全部やった」と言い、晴れ晴れとした顔で民主党主としての退陣記者会見をした。そして、民主党主すなわち総理大臣を決める選挙なのに、立候補者は政見発表もしていない。どうしてマスメディアは「候補者の比較解説」をしないのだろうか。それが出来ないと言うならば、はっきりと出来ないからおかしいと表明すればいい。
2011年8月26日 金曜日
日本の政治はどうなったのだろうか。数日後に、日本の総理大臣が決まる民主党の代表選が行われようとしているのに、立候補者も確定されず、もちろん彼らの政策も発表されていない。民主党は日本の政治を進めることができる代表を選ぼうとしているのではなくて、ポスト争いをしているだけのようだ。地震と原発の事故で「日本沈没」の状態なのに、日本の政治家は自分が生き残るための活動を続けているだけではないのか。
民主党代表選への出馬を表明している前原誠司前外相と、前原氏から支援を要請された小沢一郎元代表が新政権の人事をめぐり、駆け引きを活発化させている。焦点は党のカネと人事を握る幹事長ポストだ。小沢氏側は幹事長ポストを明け渡すことが支援の必須条件ととらえているが、前原氏はここで譲れば実権を奪われ、「小沢院政」になりかねないと警戒。双方が一致点を見いだすことは難しい状況だ。「要は幹事長ポストで折り合いがつくかどうかだ。政策なんてどうでもいい」と、小沢氏周辺は前原氏支援の条件について、露骨にポストを要求してみせた。
小沢氏と鳩山氏は「政治主導の原点に回帰すべきだ/原点回帰か継続かの争いだ」として、小沢氏系を主要ポストから外し、衆院選マニフェスト(政権公約)見直しも進めた菅政権を継承する候補は支援しないことを確認。乱立気味の候補者を調整して絞り込むことが望ましいとの認識でも一致した。【時事通信】
そもそも化石となっているべき「小鳩」さんたちが今なお力を持っており、そして、その力を借りようとしている人たちが存在することが、わたしには理解できない。民主党は一日もはやく、どこかの政党に城を渡すべきであると確信してきた。
2011年8月25日 木曜日
芸能界引退を表明したタレントの島田紳助さんの記者会見を見ていて呆れてきた。彼の弁解の言葉が増えれば増える程「自分の罪」は小さく問題になるほどののものではないが、世間が言うから、「芸能界から引退する」と聞こえてきた。ずっと前に暴力団との疑惑が出た時に引退させるべきだったのではないか。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーは「法律に触れるものではなく、経済的な利害関係は認められなかった」としながらも、「社会的影響力があるテレビなどに出演しているタレントとしては理由を問わず、許されるものではない」と指摘、事実上の解雇となったことを明らかにした。島田さんは「一番重い処分を自分に与えたので、お許しいただけたらと思います」と話した。
最近の政治家は説明責任を果たしていないと言われているが、伸介さんは、自分は悪いことをしていないと饒舌に言葉多く語り、どんどん墓穴を掘っている。政治家に比べると可愛い所がある。
2011年8月24日 水曜日
中国浙江省温州市で死者40人を出した高速鉄道事故は23日で1カ月が経過した。その後暫くの間は日本のマスメディアでも大々的に報道していたが、今では忘れつつある事件の一つになった。私が気になっている最近のニュースは下記のもの。
北京−上海線は従来通り最高時速300キロで運行するが、開業以来故障が相次ぐ「CRH380B」型車両をすべて製造元の中国北車が回収。16日からは、残るメーカーの中国南車が川崎重工業の技術を基に開発した「CRH380A」型車両のみの運行となり、運行本数を従来の88往復から66往復に削減した。9月からは寝台の夜行列車を増発し、旅客需要に対応するという。
ここでいう、中国北車集団(ドイツ・シーメンス)と中国南車集団(日本・川重)の車両生産工場を訪れたことがあるし、それぞれが生産する高速車両の特徴はわかっているので、興味あるニュースである。
2011年8月23日 火曜日
ずいぶん日が短くなった。朝五時ではまだ暗い。省電力のためにサマータイム制を導入したらという意見もあったが、その場合は何時から何時までをサマータイムを適用するのだろうか。
民主党代表選に向けて候補者がそろい始めてきた。しかし立候補した先生方が掲げる政策がはっきりしない。はっきりしているのは、相変わらず「小鳩」派との関係だけではないか。しかも「小沢はんの復帰を認める」意見まで堂々と言っている人まで出てきた。
「政権をとるためのマニュフェスト」の矛盾をようやく認め始めたと思っていたのに、民主党の先生方は何もわかっていないようだ。いよいよもって総選挙が必要ではないか。
2011年8月22日 月曜日
今更福島原発事故による放射能汚染によって、原発事故汚染区域で、長期間立ち入り制限が必要という地域があると菅首相が言いだした。それは十分予測できていたことであり、突然の話ではないが、今まで政府が明言したことはなかった。
昨日の新聞記事では、原発事故警戒区域50地点のこの一年間の年間積算線量推計値が初めて公表された。どれだけの汚染が安全かという見解は必ずしも明確になっていないが、例えば20マイクロシーベルトとすれば、原発から3Kmの範囲だけでなく20Kmも離れた所にも高濃度のセシウムが検出されていると記載されており、今回公表された測定値以外にも高い汚染地域があるだろう。測定範囲を広げれば広げる程、問題となる範囲は増えるのではないだろうか。
高濃度汚染地域は原発から3Kmの範囲だけでないはずなのに、長期間の立ち入り制限をしようとしている所は3Kmの範囲であるがごとく言われている。20Kmの範囲、30Kmの範囲にも高濃度汚染されている所があるではないか。更にモニタリングを拡大していくと地域によっては100Kmも離れた所も、何十年もの間立ち入ることが出来ないのではないかと心配される。また汚染地区の除染が検討されているとの話も出ているようであるが、高濃度汚染地域の除染が可能だろうか。本当に効果ある除染の方法はあるのだろうか。
汚染ガレキの処理や原発から出る高濃度汚染水や汚泥そして原子力燃料の保管方法も明確になっていないことも問題だ。
先ず必要なことは、30Km範囲だけでなく更に広い地域(必要に応じて全国になるのかも)の徹底的な汚染状況を調査することではないのだろうか。そして許容放射線量を国民に納得させること。次に高い汚染地区に対しては個別に「どうするのか」を決めること。もちろん住民の納得が必要だ。
政府は、東電の作った(途中から原子力防災本部と政府の連名になった)工程表で満足しているのはおかしいとは考えていないのだろうか。原発の事故処理は、福島原発内だけの処理ではない。原発事故によって放射能汚染された地域の復旧や使用済み燃料・メルトダウンした核燃料、そしてコンデンス処理した汚泥やガレキの処理までどうするのかを決めて、それを処理する工程を今の工程表に入れるべきだ。
それをせずして、菅総理は、何十年も帰ることのできない地域に人たちに、あたかも帰ることが出来るようなメッセージを送り続けているとしか思えない。無責任すぎる。自分は辞めて行くからもういいと考えているのか。
2011年8月21日 日曜日
トップページの凧は、最近作った「アジサシ」型のFloat Kiteで、盆前から作り始めて5作目。今までの鳥型のものに比べると、翼の先端が後方に下がっている(後退翼)。それに対して鷲型は前進翼となっている。鳥型としては、強い風の下で一番安定してあがる凧になったようだ。
鷲型は微風でもよく揚がるが、前進翼になればなるほど"風を切る"ようになり、ちょっとした風の変化で墜落してしまう欠点を持つ。両手を水平に広げた人間に例えて説明すれば、肩をどれだけ怒らすか、広げた両手をあげるか下げるかによって凧の飛び方は大きく違う。広げた両手を前後方向に動かすことも飛びに影響する。
アジサシ型は、強風や乱流でも落ち難くしようと作り始めたもの。一個目は実際のアジサシの近いもので、トップページのものよりもずっとスリムで翼はもう少し前方に向いていた。鷲型がベースだったので、羽根の先端以外のイメージは鷲型に似ていた。二個目は少し懐を広くして、翼を後退させた。少し安定してきた。羽根に丸みをつけながら、三個目は。。。五個目は、とどんどん改良し、遂にA3の封筒に収納できるようにした。
一個作るのに三時間ほど。完成したら、風の具合を見ながら河川敷に出かけてテスト飛行。糸目の調整を繰り返しながらその時の風の状態で一番揚がるように調整する。時には5分で調整が終わる時もあるが、一時間も調整することもある。風の具合によって揚がり方が違うので、先に作った「よく揚がる凧」と比較をするが、時には先に作ったものがはるかによく揚がることがある。何時間もかかって苦労して作ったのに、上手く揚がらない時は、そのまま凧をグチャグチャに折ってしまうときもある。
一個作るのに必要な材料費は100円にもならないので、出社に及ばない年俸を貰う終身雇用の国家公務員にとっては実に適した趣味と思っているが、淀川の土手を散歩する人や橋の下で涼んでいるひとは、「あのオッチャン、毎日凧揚げをしてるが、凧は落ちてばかりや。揚がる凧作れへんのやろか。少しおかしいんと違う」と思っていることだろう。そして、「その凧は尻尾を付けたら揚がるようになるでぇ」とまで、言ってくれる人まで出てくる。正直いって少しムカッと来るが、「アジサシに尻尾は付いておまへん。残念やけどオッチャンにはこの鳥がオナガドリに見えるらしい。またまた、ワイの画才が無いのを指摘されてもた」と答えることにしている。
今年の二月、「日本凧の会 大阪支部の凧あげ大会で飛翔の部金賞」を獲得した時の凧よりもずいぶん進化していることが、せめてもの慰めになっている。
2011年8月20日 土曜日
乗用車の新たな燃費基準案として、20年度までに全車種平均で09年度実績比24.1%改善するよう義務づけることが発表された。益々日本製自動車の燃費が改善されるだろう。
一方、北米で販売されている乗用車の都市走行の場合の燃費では、トヨタ・カムリが9.3Km/L、ホンダ・アコードが9.7Km/Lとなるが、ガソリンエンジンの部では韓国の方が燃費が良いらしい。日本はハイブリッドに力を注ぎ過ぎたきらいがあり、今やハイブリッドは日本国内にだけ通用する話ともある。
ハイブリッド車も電気自動車も、そして太陽光発電も「電池」性能に左右されるので、電池革命が待たれる。しかも、日本で産出される材料を用いて新しい電池が作ることが出来れば最高だ。
2011年8月19日 木曜日
関電に関する発電量などのデータを調べている。どうしても納得がいかないことばかりであるが、橋下知事も静かになったしマスメディアもクレームを付けていないのに、自分だけが問題視することはないと考え、これ以上追及することは止めよう。
メールでの質問状に対する回答はその都度送られてくるが、こちとらの質問には直接答えていないことが多い。例えば、八月に入ってからの電気予報での供給電力は、最少が2,680万Kw,
最大が3,010万Kwになっているのは(プレスリリースでは2,951万Kw)、関電が需要に応じて計画的に発電量のコントロールしているからでしょう。100%以上にはならないはずだ。電気需要者として最大発電可能量を知りたいと問えば、供給できる最大値を表示しているからと答えるだけ。原発の発電量がそれぞれの画面で異なっているのは何故か、原発の設備能力が25%に対して発電量は44%と多いのは、戦略的な設備運用のためか等々には回答無し。
私は、専門家になる積りしはないし、関電を追及する積りもない。私が知りたいのは正確な情報である。質問を箇条書きにして回答するのに苦労することがないようにしていると思っていたが、広報室担当の方は国会での答弁のような言いまわしをして来たり、「○○、△△に記載」と書かれてくるから、益々わからなくなる。○○や△△に記載されている用語や数字が違っているから理解できないと言っているのに、用語を統一する気はないらしいし、数字が違うのは年度が違うから仕方がないと言う。比較できるように最新版の数字を記載すればいいではないか。言い訳する時間があれば、自社のサイトに記載されている数字の食い違を訂正すればいい。
2011年8月18日 木曜日
天竜川で、操船ミスによる川下り中の船が転覆した。60年無事故であったらしいから、それこそ「万が一」の事故だろう。
ライフジャケットの装着が義務付けられていなかったとは、船頭の操船技能を過信するあまり転覆の可能性をまったく想定しなかったようだ。大阪湾で釣り船に乗って渡してもらう時にでもライフジャケットを付けさせられるのに、川下りに着用しないのは不思議だ。
福島原発で水素爆発が発生することを想定していなかったことと同じような事件なのだろうか。
2011年8月17日 水曜日
私が子供の頃、原子爆弾とか水素爆弾と言う言葉を聞いたことがあり、原爆よりも水爆の方がはるかに威力があると聞いていた。水爆と水素爆発とは同じではないと思うが、福島原発では、緊急水素放出が上手くいかず、水素爆発が起きたのは事実である。今更、福島第1原発の水素爆発についての技術的報告がなされても仕方がない。
「でたらめ」さんではないが、今まで騒いでいたことが「いったい何だったのか」と言いたくなる。何もかも隠ぺいされていたように思えてくる。
いまの時期必要なのは、どの様な事故が起きてどの様な問題が発生しており、その対応に何をしているのか、そして何時までにその処置が終わるのかを明確にすることではないか。東電の事故収束に向けた工程表の改訂版が出されたが、あまりにも多くのことが記載されているので、私には理解できないことがどんどん増えてきた。
東京電力福島第1原発事故で、3月12日に起きた1号機の水素爆発について、政府の「事故調査・検証委員会」(畑村洋太郎委員長)の聴取に対し、東電側が爆発前に予測できていなかったと証言していることが分かった。長時間の全電源喪失時に格納容器を守るため実施するベント(排気)のマニュアル(手順書)がなかったことも判明。このため、作業に手間取るなど、初期対応で混乱した様子が浮かび上がった。
最近、関電の電気予報に注目しているが、実の所、今なお関電の発電能力がどれほどあるのかがわからない。原発の占めていた割合もわからない。それを関電に問い合わせているが、それでも理解できない。供給電力とピーク電力量を比べると数%の余裕しかないと言うのに、関電のプレスリリースデータ・ホームページの数字、そしてメールで質問に対する回答のデータが、今問題となっている数%程違うのだ。公表されている原子力発電の占める割合も大きく違い、48%とか42%となっているし、昨夜のNHKニュースでは50%近くと言っている。
ワイは「歳取った暇人だからごめんなさい。些細なことに拘って質問を続けていますぅ」と冒頭に書きながら、関電の広報室にメールを送り続けてネットでわからないことを質問している。
ネット上から集めたデータとメールで教えて貰ったデータを自分なりに整理しようと、数字や表をまとめようとしているが、A4ノートが4ページを占めるようになった。今までにわかったことは、水力発電の設備能力(発電能力)が22%を占めるのに実際の発電量は10%ほど、原発は25%にもかかわらず実際には42%を占めていると言うこと。特に揚水発電は殆ど停止させていたようだ。関電は、水力・火力等の発電設備を止めて、原発による発電を優先させていたことがわかってきた。
2011年8月16日 火曜日
智弁学園と横浜の試合は劇的な幕切れだったようだ。最後までTV観戦しなかったことを悔いている。
私は、智弁学園に申し訳なかったが、八回が終わった所で勝負あったとTVのスイッチを切った。それまでの過程で智弁学園が3点を挽回することは出来ないと思ったからだ。智弁学園が9回に逆転したと知ったのは、ニュースによる。信じられないような話であるが、だからこそ高校野球は目が離せない。
同じようなことが、逆転にまでは至らなかったようだが阪神対ヤクルトの試合でもあったらしい。プロチームの阪神は高校野球の真似をすることはない。
2011年8月15日 月曜日
次のニュースは理解できない所がある。文面通りとれば、政府の無策ぶりがここでも指摘されていると取れるが、それをあおるためのデフォルメされた記事ではないかと思えてくる。
東京電力福島第1原発事故で、福島県内の多くの学校が放射性物質に汚染されたプールの水を排水できずに困っている。農業用水路などに流れ込む場合、文部科学省は学校が自ら農家側の了解を得るよう指導しただけで、県教委が求める放射性物質の排水基準(濃度)作りを進めていない。地元任せの対応に批判が強まっている。県教委によると、県内の公立幼稚園と小中高校にあるプール735カ所中、排水できない状態が続いているのは原発に近い県東部(浜通り)や県央部(中通り)の約600カ所の大半。下水道に流せるのは約3分の1にとどまり、残る3分の2は農業用水路や河川に直接流れ込んでしまうことが影響している。
文科省学校健康教育課によると、プールの排水基準を定めた法律はなく、文科省は、河川や農業用水に流す場合は農業団体などの了解を取るよう県教委を指導した。県教委は5月、学校に通知したが、汚染を心配する農家側は受け入れにくいのが実情。下水道に流せる学校でも、地域住民への配慮から排水していないケースが多い。【毎日新聞】
県内の公立幼稚園と小中高校のプール735カ所とあるが、県内の公立幼稚園と小中高校にあるプール735カ所という表現は原発近くのではないのだろうか。原発近くとは、3Kmか、20Kmか30Km圏内なのかがわからない。もしそのような範囲だったら600カ所と言う数字が理解できないことはないし、それほど驚く数字ではなくなるが、それ以上離れた地域にあるプールであるとすれば大問題だ。もうすぐ、それらの圏内から非難している人たちが帰郷出来るようになってきたと言うのに、そして原発から漏れ出ている高濃度汚染水があるかもわからないというのに、学校のプールまで汚染水の一時保管場所にしているとは驚きだ。
今日は66回目の終戦記念日。その頃のニュースは撃墜された飛行機や撃沈された戦艦を伏せておき、撃墜したもの撃沈したものだけを報道していたと言うが、今回のニュースも同じレベルのものではないのだろうか。
2011年8月14日 日曜日
一度エヤコンを使って涼しいことを体験すると、どんどんその時間が拡大し、次第に我慢がきかなくなる。これは我が家のエヤコンの使用についての話。
この数日、日中も暑くて堪らないときはエヤコンの温度を28℃に設定して使用。夜もタイマーをつけてエヤコンを使用するが、タイマー設定のやり方がわからず、朝方寒くなってエヤコンが止まっていないことがわかるほど。今まで我慢をしてきたことの反動かと思われるほどエヤコンの稼働率が増えてしまった。
それでも、電気予報は時々みている。電気予報は関電が作ったものではなくヤフーが作ったものと言うのが、最近分かったので関電には文句が言えないが、毎日の発電量は大きく異なっている。本日の発電量は2680万Kwとなっており、今夏のピーク発電量の11%減となっている。
今は多くの企業がお盆休み中だろうから、電力会社は発電量を少なくするのは、そして発電量を上下させることは当然と思っている。しかし、「電力会社は、100%を超えそうなときは計画停電をするだろうから万が一にも超えることが無だろうし、普段は限りなく100%に近づけることをやっている」のに、国民は電気予報に表示される「%」を見て一喜一憂することはないではないかと思ってしまう。
何はともあれ、熱中症で病院に担ぎ込まれないように注意するのが第一だ。
2011年8月13日 土曜日
京都の「五山送り火」に燃やす高田松原の松で作った薪が、またまた騒動になったらしい。おかしい話や。
最初は放射性物質が含まれていないのに、主催する地元保存会は「世論をみて燃やさないと決めた」が、最終的には燃やすことになった。
ところが、新しく取り寄せた薪薪の表皮から1キログラムあたりセシウム137が588ベクレル、セシウム134が542ベクレルの放射性セシウムがそれぞれ検出されたので、やはり燃やさないと決めたらしい。
薪を送る方も薪を燃やさないと言う方も、おかしい話や。一度クレームが付いたのだから、発送前に調べたらどうや。
京都市民も、専門化がとるに足らないレベルと言うぐらいの線量の放射能にビクつくことないやんか。何を考えてるのかわからへん。初めから「放射能でけがれた薪は使わない」という意図があったとしか考えれへん。
今回の送り火用薪の放射能汚染は、大変重大なことを示唆している。
福島原発から遠く離れた備前高田市の松にまで問題となるほどの放射能汚染があるということ/同じ地区の松に対しても汚染されているものとされていないものがあると言うこと。モニタリングのやり方を見直さないといけないのではないか。ガレキの処理方法を見直さないといけなくなるのではないか。
そして、京都市民の心配が学術的根拠に基づかず、風評と言えるものであること。それも二度に渡った間違いを犯しているとしか思えない。どうしたらこのような風評が防げるのか。五山の送り火が伝統的神事だからと片づけられる問題なのか。とすれば、保存会の驕りではないか。
善意で行おうとしたことが、とんでもないことを顕在化してしまったように思えてきた。
2011年8月12日 金曜日
中国の高速車両の衝突事故の後、中国の高速車両について色々なことがわかってきた。
* 北京−上海間の高速鉄道(中国版新幹線)で使われている、ドイツ・シーメンス社の技術を基に開発された車両「CRH380BL」型について、製造元の「中国北車」が相次ぐ故障を理由に回収・修理(リコール)することを決めたと伝えた。北京−上海間は「CRH380BL」型のほか、川崎重工業などの技術を基に「中国南車」が開発した「CRH380AL」型が主力車両として使われている。6月末の開業後に発生した故障38件のうち、37件が北車の車両で、すでに出荷の停止を決めていた。日本とドイツの技術の差がここにもあらわれたのか。今になって中国で技術移転をしていたドイツ人と楽しく過ごしたホテル生活が思いだされる。
*中国国務院の温家宝首相は10日、国務院常務会議を招集し、高速鉄道と建設中の鉄道プロジェクトの安全の全面的検査に乗り出し、新たに建設する高速鉄道の運営初期の速度を引き下げ、建設予定の鉄道プロジェクトに対する安全性の評価を改めて行うことを決めた。政府の事故調査チームは構成メンバーを見直し、「調査の権威と信用性を高めるため」鉄道省の彭開宙次官ら同省 幹部2人を除外した。これがトップダウンの展開や。日本も見習ったらどうやねん。
*最高時速は上海―杭州間の現行350キロが300キロに、北京―上海間などの300キロは250キロに、200キロ区間は160キロに減速される。それにより、中国の高速鉄道の営業距離数は6000キロあまりに縮小することになる。すごい決断や。それほど危険な高速鉄道やったんか。中国では鉄道車両には乗れんなぁ。
*中国鉄道部(鉄道省)の王勇報道官は7日、国営新華社通信の取材で、中国の高速鉄道(高鉄)について日本メディアが「日本の新幹線のコピー」と非難していることに対し、「技術の多くは日本の新幹線よりはるかに優れている」と反論した。さらに「中国は国際法規に基づき喜んで日本に関連技術を提供したい」と整備新幹線計画に参入する意欲も示した。中国高速鉄道の技術は日本の新幹線よりも優れているかと思うかという中国で行ったアンケートでは、日本が優れていると答えた中国人はたった25%だったらしい。言論統制することが当たり前の国だから、そして国民に事実を伝えていないから、このようなことが誤解が生まれるのであろうが、言論統制されていること、或いは隠ぺいされていることは日本も同じではないかと思ってる。中国は外国からの技術導入を計画するときから、中国国内のみならず世界に向けて言うことは決まっていたのや。今回の事故が想定外だっただけのことや。外国からの技術移転のことや完全なるコピーという事実を隠し続けてい中国鉄道省は、今回の事故や高速車両のトラブルが「他国」の責任に出来ないので、困っているのではないだろうかと気遣っている。
*ドイツ人が2-3ヵ月かけて学ぶ高速鉄道運転を中国は10日で学ばせた。ドイツ人トレーナーが「無茶だ」と言ったが、中国側は「10日で北京に返す」と主張したらしい。ワイも同じような経験がいっぱいある。そのような時はワイは次のように考えるようにしていた。中国の人口は日本の10倍以上もあるのだから、日本での100人に一人の逸材と中国での1000人に一人の逸材を集めることは同じだから、中国は優秀な人の集まりや。ワイの常識は通用しない。中国の主張が正しいのかも。
2011年8月11日 木曜日
東日本の人たち、そして東電の人たちは、先ほどのような千年に一度の大地震は別として、M7を超える地震が再び発生するとは考えないのだろうか。
今なお8万人近くの人たちが避難生活を送っているらしいが、お盆を迎えるのに、大震災の復興と原発事故処理に対しての"工程表"は予定通りの進捗なのだろうか。福島原発の第一ステップだけが進んだように発表されているように思えて仕方がない。
昨日の衆議院決算行政監視委員会での村上誠一郎(自民党)氏の質疑は、私にとって非常に興味あるものだった。福島原発のメルトダウンの状況を知ることが第一、メルトダウンしたウラン燃料をどのようにして原子炉から取り出すのかを決めること、そして汚染水や核物質の処理をどうするのかを決めるのが第二、最終的には破損した原子炉をどのように処理するのか、すなわち石棺化、を決めることが必要と言う。そのために、先ず「方針」を示さないといけないのに、何も論議していないと言うのだ。
現在実施している処置と並行して、汚染水が地下水に漏れ出さないように原発周囲にコンクリートの壁を作ることや、フランスやアメリカに膨大な費用を支払い続けるのをなくすことを早急に実行する等々。それらの方向が決まって初めて第一ステップが進展したと言う。
ヤフーの東日本大震災に関する情報から、東電の事故処理関係のページが削除されてしまったので、その関係の情報を集めるのに時間がかかるようになってしまった。東電の原発事故も過去の話になりつつあるが、事故処理問題は将来100年も続くであろう。
2011年8月10日 水曜日
全国各地で猛烈な気温になると言う。そしてピーク電力が高くなり、電力の余裕がほとんどなくなりつつあるらしい。
関電の電気予報をみると、今日の電気供給量は3010万Kwとなっており、今日の予測では最高94%の使用率になるらしい。昨日の電気供給量は2930万Kwだったから、昨日の電気供給量のままだったら使用電力は100%を超えてしまう。また8月6日の2760万Kwの供給量だったら使用電力は107%になり、計画停電をするか突然の停電になるかのどちらかだ。もちろん、関電が計画的に供給電力を増減することには当然のことであると承知しているが、最大供給量を明示することなく、関電の計画的発電量をベースにした使用率の速報表示は何の意味があるのだろうか。100%以下になるのが当たり前であり、100%に限りなく近づけるのが関電の仕事ではないか。
加えて、電気予報のデータ表示は何とプアーなことか。一日の推移グラフに移ると日にちの表示が消えてしまうので、何時のグラフかわからなくなってしまう。長期推移のグラフはあるが、これは絶対値で示されているので、%とは関係なくなる。等々。
プアーな表示は、東電の原発関連のプレスリリースも同じだ。原発は安定しつつあるから避難している人たちの帰郷の可能性が報道されているのに、プレス発表のモニタリングデータでは、本当に安全なのかわからないではないか。
毎日が暇なので、いろいろ検索するがわからないことばかりが増えてくる。何とかの権威・詳しい先生方やコメンテータの方々はわかっているのだろうが、私の疑問に答えてくれるわけではない。報道記者は、どの様にして「自分の発言」の情報を仕入れるのだろうかと思うと不思議だ。
2011年8月9日 火曜日
昨日は暑かった。大阪だけでなく全国各地でも猛暑になったらしい。
朝からエヤコンを点けたかったが、節電のために扇風機で我慢。ピーク電力時間帯は昼寝をすればTVも消せるので、更に省エネが出来ると頑張っていた。
そうしているうちに「凧依存の仲間」から近くのホームセンターにいるので出て来ないかと電話があった。外は今年一番の気温と思われるのに、凧あげの準備をしてくるようにと誘われた。ワイは凧依存症と自負しているが彼ほどではないので、手ぶらでホームセンターに出かけた。
二人は、凧の材料と使っている道具の紹介をしながら店内を回った。凧の材料は竹ひごだけではないので、水道用品・電気工事用品・ペット用品・金物・木材・文房具等々を使うので、それらのコーナーを一時間以上もぶらついた。店内は涼しかったが、家に帰ると汗だく。シャワーを浴びてから、扇風機の前で昼寝。
私は五時頃から凧揚げのために橋の下へ出かける。日陰で涼んでいる人が10人ほど。中には常連さんもおり、挨拶をしてから凧揚げ開始。相棒の凧は一本上流の橋の近くで揚がっているはずであったが、見えなかった。さすが凧依存の先輩も暑さには勝てなかったのだろうか。
2011年8月8日 月曜日
最近日が短くなったことを強く感じる。朝五時になっても薄暗いし、夕方七時になるともう暗い。もうしばらくすると夏も終わりになるだろう。
時間が経つのが早いのか遅いのかがわからなくなっている。しかし、時々「今日は何日だったっけ」とか聞くことが増えてきた。曜日を忘れることなどはしょっちゅうだから、時間感覚がどんどん無くなっているようだ。
昨日は、プールの定期券が切れているのを知らず、入場時に「定期券が切れていますよ・お金の持ち合わせが無いのでしたら、明日定期券を購入してください・今日は定期券なしでも泳げますが、明日更新する定期券の日付を調整します」と言われてしまった。思い出せば、先月も同じ失敗をしていた。
毎日が日曜日、そして寝て曜日が続けば、「今日は何日?」になるのは当たり前か。少し生活を変えないといけない。益々ボケてくる。
2011年8月7日 |
またまた、民主党の鳩山前首相が公の場で発言したらしい。鳩山はんが今更言わなくても、ワイは7月15日に閣僚は辞表を出せばいいと言ってまっせ。それをしない閣僚は、自分が再び要職に就けないと思ってるから、今の政権にしがみついてないといかんと思ってるからや。そして、先生方はスケープゴートに菅さんを祭り上げておけば自分への風当たりが弱くなると思っているからや。 |
2011年8月6日 土曜日
久しぶりに早朝から晴れている。今日は暑くなりそうだ。沖縄に記録的な豪雨をもたらせている台風9号もようやく沖縄を去り、東シナ海を北上するらしい。
毎年何度も台風が来るのにそれでも沖縄県に住み続けている人たちは、何度も何度も地震と津波に襲われている東北地方の人たちが、それでも三陸地方に住み続けているのと同じなのだろうか。狭い日本だから、どこに住んでも同じと考えているのだろうか。
いよいよ甲子園大会が始まる。益々TV前に座る時間が増えそうだ。関電の電気予報によれば、関電の電気供給能力は、2760万KWとなっている。昨日よりも170万KWも少なくなっているが、計算の分母になる数字が時々変わってしまうので、毎日の推移がわからないではないか。
使用電力が多すぎて停電になることはないのだろうかと、関電に嫌味を言いたくなった。
2011年8月5日 金曜日
TVで「東日本大震災復興宝くじ」宣伝をしているので、今回は購入しようと思っていた。ところが、宝くじの当選番号が発表されてしまったらしい。一等の番号札の宝くじを是非買いたい。
日本経済新聞社はまだ抽選が行われていない「東日本大震災復興宝くじ」の当選結果を、西日本の一部地域の4日付朝刊に誤って掲載したらしい。この宝くじは9日まで販売中で、抽選は11日。同社はテスト用データをそのまま掲載し、関西、四国、中国、九州地方など少なくとも21府県の約17万6000部に誤った結果が載ったという。そして、日本経済新聞社は、読者や宝くじ販売関係者の皆さまに無用の混乱を招いたと謝罪している。
福島第1原発は安定しつつあるらしい。信用されていない保安院が、これまたいい加減な斑目さんが委員長を務める原子力安全委員会に対して、前提は、福島第1原発の安定だ。保安院が4日、原子力安全委員会に提出した報告書は、水素爆発や炉心溶融といった緊急事態が再び起きる可能性は「万が一を想定しても低い」と結論づけた報告書を提出し、そして、斑目委員長は「万が一」について「厳しい仮定を重ねていくと際限がない。常識的なところで(報告書を)了承した」とある。
この結論に至る過程は不透明だ。実際には約1カ月前から関係者と意見交換し修正を重ねたというが、「非常に技術的で、公開しても内容をつかみにくいと思った」から、こうした経緯はいっさい公表されなかったらしい。わかりにくいのは、東電のプレスリリースや工程表も同じだ。それは資料さえ出せばいい/膨大なデータを出せば国民は理解できないからごまかせると思っているのではないかと疑いたくなる。国民に理解できるようにデーターを公開すべきや。
住民の暮らしにかかわる問題が、一方的な配慮から「密室」で議論され、「密室で結論づけられた」とは論外だ。加えて、万が一の定義すら出来ていないのに、常識的なところとは何なのだ。
売り出し中の宝くじの当選番号が、テスト用データーであれ、間違って公開されてしまった事件は、福島原発の事故処理報告などを考えると、本当にテストデータかいな/抽選は正しく行われているのかと疑いたくなってしまった。
2011年8月4日 木曜日
Yahooのホットメールアドレスを変えて三日経過。今の所スパムメールは入って来ない。毎日150件ほども入っていたスパムメールは殆どが自動的に迷惑メールのフォルダーの送られていたので気にすることではなかったが、削除しない限りどんどん貯まってくるのが嫌だった。
ワイも暇だが、スパムメールを送り続けている人はよほど変んな人、あるいはスパムメールを真に受ける人は馬鹿な人、内容を確認する人は暇な人と思っていた。最近の送り元のメールアドレスは普通のアドレスが多くなったが、プロバイダーの方の工夫で、スパムメールは送れないようにならないのだろうか。送ったり受けたりしたり、消去ための「電気代」が無駄ではないか。
民主、自民、公明3党の政調会長が都内で会談し、子ども手当の修正で合意したようだ。これにより、民主党政権の目玉政策である子ども手当は、2011年度限りで廃止されることが事実上確定した。民主党は合意を踏まえ、菅直人首相が退陣条件の一つに挙げる、赤字国債発行に必要な特例公債法案の成立に向けて、自公両党の協力を得たい考え。しかし、自民党は高校授業料無償化など他の目玉政策の撤回も求めており、公債法案の行方はなお不透明だ。
合意した内容は、今年10月分から、3歳未満と第3子以降の3歳〜小学生に月1万5000円、3歳〜小学生と中学生にそれぞれ1万円を支給。所得制限は12年度から導入し、水準は年収960万円程度とした。約1割の世帯が該当するとみられる。年少扶養控除が廃止されたことで、高所得世帯の負担が大幅に増えていることから、何らかの軽減措置を講じる。
所得制限をするのは大賛成であるが、年収960万円もある高所得世帯の負担が増えるから何らかの軽減措置を講ずるとは何事や。子ども手当を廃止して児童手当を復活すると言うが、実質的に同じではないか。本質的なことを検討せず、どちらに転んでも代わりのないようなことを小手先だけでぐちゃぐちゃやっている政治家の先生方も、よほど暇な人の集まりや。
2011年8月3日 水曜日
いよいよ甲子園大会が始まる。私は、プロ野球の試合は殆ど見ないが、甲子園大会だけは別だ。未完の技術をカバーしてくれる懸命さが素晴らしい。勝っても負けても最後まで手抜きをしない所がいい。策に溺れないのがいいではないか。
今年こそは甲子園に出かけて高校野球を応援したいと思っている。
2011年8月2日 火曜日
東北地方産の牛肉が食べられなくなりつつある。そのうち米までが出荷停止になるのかも知れない。
しかし、スーパーでは売れ残りの牛肉がバーゲンセールされているらしい。閉店間際にスーパーに行くと牛肉が半額になっていると言うから驚きだ。
政府は肉牛の出荷停止を指示しながら、片方では「牛肉を食べても心配ない」と言っている。本当に問題ないのならば、出荷停止にすることはないではないか。国民に二重メッセージを送っていることがわからないのだろうか。
これを機会に、お年寄りはウナギの代わりに牛肉を食べようではないか。ブランド肉もいい。牛タンもいい。そのうち三陸産の魚介類も同じように汚染されていると言われるかも知れないが、放射能のことは心配せず、どんどん食べたらいい。メタボのことは忘れて、美味くて安いものをたらふく食べればいいではないか。どうせ日本は沈没してしまうのだから。
たとえ放射能の体内被曝が起きたとしても、ガンになる確率は少ないし、また癌細胞が発生してもそれが拡大するには10年もかかると言うではないか。癌によって死亡してしまう確率と、もともと決まっている寿命との比較の問題だから、気にすることはない。
東海沖で、M5.7の地震が発生した。地球の地殻変動や異常気象が心配だ。円はそのうち史上最高値になりそうだ。加えて、今年の暮れには電気まで来なくなるのではないかと言われている。
年寄は、安い牛肉や売れない野菜を食べて元気を出そうではないか。そして冷房が効いた室内でTVを見て時間を過ごすことをせず、屋外に出ようではないか。
2011年8月1日 月曜日
だいぶ日が短くなった。曇天が続いているせいもあろうが、朝五時ではまだ暗い。台風5号、5号は甚大な被害を持たらせたが、南の海で発生している7号が心配だ。
またまた関電の供給電力の話になるが、今朝の新聞では、八月の供給力は2,986万Kw。今朝の電気予報速報では2,910万Kwとなっており、これは昨日よりも、390万Kwも増えている。
今日もそれほど暑くならないようだ。先日100円ショップで購入した寒暖計は、暑くても涼しくても30℃±1℃を示し続けているようだ。正しい室温を知った所で、ピーク電力を減らすための節電はしないといけないことには変わらないので、もうしばらく使い続けよう。
余りにも数多くのスパムメールが入ってくるので、Yahooメールアドレスを変更しました。暫く様子を見ます。