2007年12月 徒然日記 |
07/12/31
(月)
いよいよ今年一年のカウントダウン。 私にとってはまあまあの年だった。 この数日間のBigニュースは、大阪府の借金の暴露や。何で今更。そして年末になっての公開か。 大阪府には大晦日になって一斉に借金とりが押しかけて来たらしい。 借金で歳が越せなくなったみたいや。
大阪府が2004年度から4年間、府債の返済を3500億円先送りしていたことが30日、分かった。これで工面した分を、府債返済のための減債基金から一般会計に繰り入れ、本来の目的ではない赤字補てんに充てていた。財政再建団体への転落を回避するためで、先送りについて議会などに情報開示をしていなかった。府は「適切な方法ではないが、違法ではない」(財政課)としている。
借金が返せないからと言って、府民には内緒で、府債を元金も含めて借り換えることを決定し、04年度からの4年間で計画していた計3500億円の返済を先送りし、赤字補てんのために一般会計に繰り入れてきたらしい。 自転車操業やってんや。 早いとこ、自己破産手続きしてすっきりした方がいいんと違う?
07/12/30
(日)
今年の1月と10月の日記が消えていることが、今になってわかった。その原因ははっきりしませんが、常用のパソコンがハングアップしてしまったので、初期化したときのホームページのデータのやり取りがおかしかったとしか考えられない。
ホームページのバックアップは、サーバーがやってくれているからと、自分のハードディスクにはわざわざバックアップを取っていなかったことが第一の失敗だ。 いまさら悔やんでも仕方がない。
07/12/29 (土)
福田首相が今回の訪中に当たり、何を手土産に持っていったのかは知らない。
福田首相の訪中を破格の高待遇で迎えた中国だが、福田さんの訪中土産として来年の北京五輪に合わせて開通を目指す北京―天津間の高速鉄道車両に、日本の新幹線を発注することが明らかになったとある。中国政府は来年8月に開かれる北京五輪に合わせ、北京―天津間に高速鉄道を開通させる予定。当初は独シーメンス社型の高速鉄道車両のみを導入する計画だったが、福田首相の訪問で、日本の新幹線車両も同時に採用されることが決まったらしい。新幹線車両は、山東省の鉄道車両メーカー南車四方機車車両が、日本の川崎重工業など6社の技術を導入して製造。全長120kmの北京―天津間を時速300kmのスピードで、片道わずか30分で走行する。
トップページの写真は、中国新幹線和諧号(=東北新幹線E-2がベース)の先頭部組立中の写真です。九月に上海市から無錫まで移動するときに乗車したとき、車内にあった「上海鉄道」という雑誌の8ページ(中文と英文から構成)にわたる新幹線特集からから拾ったものです。(この雑誌は、私の幼稚な中国語を介して乗務員に頼み込み特別に貰いました)
記事の中には南車四方機車車両公司の製造ライン等の写真が何枚か添付されていますが、これらの写真を見る限りでは日本の鉄道車両メーカーの設備よりも進んだものではないかとみれます。本文(英語)の中では日本の技術に関する記述は、たった「プロト車両として日本の川崎重工から供給された材料」としかないのです。日本から技術移転を受けたとは何一つ書かれていないのです。それだけではありません。中国が独自で高速車両を開発しながら、そして全部の技術を吸収してしまったので、将来は独力で新幹線が生産出来ると書かれているようです。
中国では、日本式の高速車両として、既に、60編成が完成し、上海と南京の間などを走っています。日本から完成車を輸出したのはたったの3編成しかありませんし、ほとんどはチンタオにある南車四方機車で制作したものです。中国ではアルミ材料を生産する工場は既に本格稼働していますし、また超近代的な車両生産工場も完成しています。東北新幹線クラスの車両は独自で生産できる能力があると言っているのです。
したがって福田首相が訪中土産として貰ったという新幹線は、日本で最近走り出したN700系新幹線しかないと予測されるのです。
このような予測が正しければ、中国は福田首相の土産として新幹線を購入すると言いながら、最新技術すなわちN700の技術提供ということだけを求めてきたとしか思えないのです。従って福田さんが土産にもらったという新幹線車両はたった数両のプロトタイプの新幹線ではないかと考えると、日本の産業にとって実質的には何もメリットはありません。 メリットがあるとすれば、中国に新幹線技術を伝授したというメンツが残るだけではないでしょうか。
私は、今回の福田さんの訪中にあたり持って行った土産は日本の最新式新幹線技術であり、貰った土産がたった数編成の新幹線だったとすれば、まさしく朝貢外交そのものであり、福田さんは大変な貢物を持って行ったと言えるでしょう。何年か後には後悔することになるでしょう。
07/12/28 (金)
福田総理が中国訪問。
北京大学での講演は中国全土へのライブ中継とのこと。 一昔前ならば考えられないようなことではあるが、日本の総理が何を喋ろうが気にしていないという中国首脳の自信と思うと、恐ろしいようなことでもある。
福田首相が何を言うのかは予測できないが、さすが日本の総理大臣だけのことはあるとの評価を受けたいと期待している。
07/12/27 (木)
コーヒーが体に良くないとは言われているが、私はそうは思わない。 私が健康なのはコーヒーのお陰だと思っているくらいだ。ずっと昔から番茶や紅茶よりもカフェインが少ないと記憶しているので、「紅茶は大丈夫だが、コーヒーを飲むと夜眠れない」という人がおかしいと思っていた。
最近になって、コーヒーが肝臓がんにかかりにくくしたり、糖尿病の予防効果もあるらしいとわかってきたらしい。 お茶が胃がん防止に効果あるとは言われているが、暗い所で本を読むと目が悪くなるという迷信が解消されたように、その他嗜好品に対しても、もっと科学的検証がほしいと思っている。 、
07/12/26 (水)
山梨山間部で行っているJR東海のリニア新幹線の実験線では、時速500Kmを超えるスピードで乗客を乗せるテストに成功したのはずいぶん前のことである。 中国では上海浦東空港から上海市街までの間を商業用リニア車両が走り、そのスピードは極短い時間ではあるが、瞬間的に430Km/Hにも達する。
JR東海は25日、東京−名古屋間(約290キロ)で2025年の開業を目指すリニア中央新幹線の建設費、車両費総額が約5兆円になると試算し、全額自己負担で事業化する方針を発表した。公的資金の投入を待たずに建設することが早期開業につながると判断した。輸送能力増強がほぼ限界に達している東海道新幹線のバイパス機能を担うとともに、最速40分で東名間を結ぶことで航空機との競争力を大幅に強化したい考えだ。
実験線で走行中の車両の生産や車両生産工場から山梨の車両基地までの車両運搬ルート調査と運搬等、もう10年も前の話になるが、私にとっては結構楽しい、また面白い仕事だった。 四半世紀を過ぎてやっとリニア新幹線が実現しそうな状況になってきたようだが、これまた楽しい話の一つ。
07/12/25 (火)
朝日新聞に面白い記事が載っていた。
「暗いところで本を読むと目が悪くなる」「毛をかみそりでそると濃くなる」「携帯電話は病院の医療機器に影響する」など、一般に信じられている「体に関する言い伝えについて、医学的な裏付けがないばかりか、誤りのものもある」という研究を米国の大学チームがまとめたというものだ。
私は、携帯電話が医療機器に影響するということ以外は、どちらに転んでも格別問題ない話であるとは思うが、全世界の人たちが、今日に至るまで「迷信」のような話を信じていたこと、すなわち偽装されていたことは以外だった。 そして大学で研究テーマにまでなったことに驚いている。 論文は「信じるだけならば実害はないが、根拠のない治療法を勧めることは実害をもたらす可能性がある」と指摘しているらしい。
私はこのような話題で一日が始まったので、今日一日が楽しくなりそうだ。
2007年12月24日
常用のラップトップがハングアップしてしまった。 今まで通りのウインドウズの画面にはなるのに、それ以降には進まず、電源も切れない。
自分ではどうしようもないので、パソコンショップに出かけて診断してもらうと、ハードディスクが駄目になった可能性があるとのことで、修復するにはこの時期だから一ヶ月近くの時間が必要で、そして最悪の場合は5,6万円もかかると言われる。 そんなにかかるのだったら、捨てた方がいいではないか。
どうせ駄目ならば、一度自分で初期化して見れば、何が悪いのかわかると、初期化した。 結論から言えば、ラップトップを初期化して動かして見れば快調に作動するではないか。 今まではハードディスクのモーターが結構うるさかったのに、今度は静かに回っている。 快適になった。
ところが、神様・仏様・ハードディスク様ではないが、データがだいぶ消えてしまった。 この一ヶ月間結構忙しかったので、外付けのディスクにデーターを移してなかった。初期化したラップトップの二つのディスクのデータは半分だけ助かったが(全部助かると思っていたのに)半分は綺麗さっぱりなくなってしまったではないか。
少し早いが、捨ててはいけないものまで年末大掃除として処理してしまったようなものだ。
あと数日故障するのが遅れておれば、長い休みの間に処理するのに、また、データはすべて外付けハードディスクにセーブしてあったはずなのに、皮肉なものだと思いながら、目をしょぼしょぼさせて、復元に苦労している。
07/12/23 (日)
NHK番組「日本の、これから、どうなってしまうの? わたしの年金」という番組をみていた。 どんどん暗い気持ちになってきた。
そもそも収入が少ないのに、今までのように美味いもん食べたり、快適な生活を求めたり、あちこち行楽に行ったりすることを規制しようとはしない。 それだけではない。 体を鍛えることをせずして、医者にかかって長生きしようとする。 飽食しながらやせ薬まで使う。 などなどを論議せずして、どうやったら年金がたくさん貰えるかと討論しているだけではないかと思えてきた。
年金も心配ではあるが、社会福祉の費用が、医療保健の費用が、年金を支える若者の人口が、そして、エネルギー問題や地球環境が更に心配ではないのか。
今の若者が本当に心配し、社会保険に加盟しないのは、もちろん仕事がないことだろうが、年金を貰える時期にまで、地球が残っているかどうかもわからなくなってきたからではないのか。 討論では、一生懸命働いても、おじいちゃんの年金額よりもすくない給料しか貰えないという若者はいたが、地球がなくなることを心配しているという人はいなかった。 そして、日本の防衛費削減を述べた人はいたが、なぜ防衛の必要があるのかと問う人もいなかった。
税収増加の可能性として、パチンコ・競馬・競艇・競輪・そして宝くじがあるではないか。 宝くじを除いて、これらの売り上げだけで40兆円近くもあるらしい。 パチンコの玉を買う時に、馬券を買う時に、あるいは宝くじを買う時に、消費税みたいに税金を課せば良いのだ。 その税金には「期待税」と命名すればよい。 ギャンブルをやる国民からは文句は出ないだろう。 そしてこれらの巨大産業からは、更に目的税を徴収する。 たかがギャンブルとは言え、たった1%を課すとしても目的税が4,000億円も徴収できることになるのですよ。 あるいは、これらの産業には、ノルマとして、社会福祉関係の支援事業を義務付けようではないか。 外国では何十年も前から実施されていることが、どうして日本では実施出来ないのでしょうか。
07/12/22 (土)
どうしてか、本日分のAkon Page がアップロード出来ていないようです。 その原因はわかりません。
何度アクセスしても、アクセスカウンターが増加していないことがわかり、もう一台のパソコンを使ってAkon
Pageにアクセスすると、正常にアップロードされていることが確認できました。 どうしてなのかわかりませんが、使っているパソコンの設定が一時的に変わってしまったようです。訳もわからないのに設定を調べていたら元に戻っていました。
07/12/22 (土)
久しぶりに午前中から雨が降っている。 天気が良いからと言って特別やることもないのに、憂鬱な気分だ。
何するでもなく、寝袋に入って横になっていたら、夕方になってしまった。 今回購入したColemanの寝袋は、長年使っていた物よりも少し幅寸法が小さいので気になっていたが、慣れてくると、その分温まるのも早く保温も良いようなので、むしろ前のものよりも心地良いように思える。
かみさんも遂に寝袋愛好者になったようだ。 「寝袋で寝ているお父さんを馬鹿にしていたけど、使ってみると、ほんまに暖かいし、この時期やったら何枚も布団や毛布が必要なのに、寝袋やったら何も要らへん。寝返り打っても寒くならへんし、楽やわぁ」
何言ってんねん。わいは、ずっと前からそう言ってたやんか。 室温が下がっても、暖房はいらへんし、くるくる巻いてしまえば収納するにも便利や。世の「みの虫族」の必需品として宣伝したいと思ってるくらいや。
07/12/21 (金)
仕事のあるなし、暇のあるなし、ネタの有無によって、徒然日記の長さは変わるわけではなさそうだ。 少し長い文章の場合、起床してから朝食間に書くことが多いので、起床時間によってその長さは決まるようだ。
最近の起床時間は遅くなった。一時三時ごろに起きていた時もあるのに、今では六時過ぎまで寝ているときがあるので、その場合は徒然日記のアップロードが遅れる。
07/12/20 (木)
飲酒運転で、酒気帯び状態か・酩酊状態であったのか、あるいは、危険運転致死罪か・業務上過失傷害罪を適応するのか、罪が軽いのか・重いのかが話題になっている。 そして、これだけ飲酒運転に対して警鐘を鳴らしているのに、飲酒運転で摘発される件数が増え続けているという。
一説によると、日本の飲酒人口は6,000万人のうち、アルコール依存症の患者は230万人程度であると言われている、すなわち飲酒者の26人に1人がアルコール依存症という計算になるのです。
アルコール依存症という病気は、程度の差こそあれ、自分でアルコールを自分でコントロール出来ないのですから、飲酒を自分の意志で止めれない状態になっているのですから、問題なのです。アルコール依存症者の数が減らないのに、警戒が厳しくなるのだから、摘発件数が増えるのは当たり前なのです。 社会全体として、アルコール依存症というものを理解して、今までとは異なった対応すなわち、飲酒運転に対する警告を出したり、刑罰を重くすること以外の対応も同時に考えないといけない時期に来ていると思います。
私は、ずっと前から、「飲んだら乗るな」のスローガンでなく「飲むから乗るな」のスローガンを掲げないといけないと主張しています。すなわち、「あなたはアルコール依存症に罹っているのですよ」、「だからそのための治療をしないといけませんよ」と伝え、だから「自動車には今までと同じやり方では乗らない方がいいのです」と伝えないといけないと言っているのです。
アルコールを飲むことが、運転すること・運転を止めること・ご飯を食べること・眠ること・生きることよりも優先しているような病人に、酒飲んだら運転してはいけません・・飲んでいるから運転してはいけません・運転中だから酒を飲んではいけませんよと伝えても無駄なのです。 それで運転や飲酒が止めれるならば依存症ではありません。
風邪をひいた人は、風邪をひいたと自分が認識するから、医者に行ったり薬を飲んで、必要ならば自動車に乗らずに家で寝ています。 しかし、糖尿病にかかっていても本人が糖尿病と気付いていなければ、糖尿病とはどんな病気なのかを知っていなければ、そして糖尿病の治療にはカロリー制限をすることと医者に通うことが一番と理解しなければ、「おまはんは糖尿病やから、美味いもん食べてはいかん・飯の量減らさんといかん・ビールを飲んではいかん」と言ってもなかなかわかってもらえません。 アルコール依存症は糖尿病と同じと言われています。 完全にアルコール依存症になっているにもかかわらず多くの人は、自分がアルコール依存症という病気に罹っているとは認識出来ないままでいたり、あるいはアルコールをコントロール出来ていると思っているのです。
先に、薬物に対する私の意見を陳べましたが、アルコールに対する意見も全く同じです。 罪は罪としてそれを軽減しようとしているわけではありません。 しかし、アルコールも薬物も麻薬も同じ「依存症」という病気にかかっていると考えると、本人も・家族もそして社会も対応の仕方が変わってくるべきだと言いたいのです。
07/12/19 (水)
いよいよ、日本もおかしくなったのか。政治家は、国民に夢を持たすことが出来なくなったからか、UFO談議を始めた。
UFOは存在しません−。政府は18日、「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体」は存在しないと、閣議決定した答弁書で見解を示した。政府がUFOの存在を正式に否定したのは初めて。民主党の山根隆治氏の質問主意書に対する回答。「UFOを目撃したという情報が後を絶たない」との前提で行った質問に対し、「情報収集、外国との情報交換、研究などを行っておらず、わが国に飛来した場合の対応についても特段の検討を行っていない」としている。航空自衛隊は領空の上空に侵入するおそれのある正体不明の物体には「戦闘機を緊急発進させ、目視による確認をする」としているが、UFOを確認したことは「事例として承知していない」とにべもない答えだった。
この所のごたごたで、前例のない国会の会期延長までしているのに、政治家はUFO論議をするほどの余裕があるらしい。 そして、ハワイ沖では、話題のイージス艦を派遣して、北朝鮮から飛んでくるミサイルを撃ち落と落すための海上配備型ミサイルの発射実験をしているというのに、国会議事堂の中では、UFOが存在するかどうかを審議したり、飛来して来たときの戦闘機のスクランブル発進どうのこうのと論議している。 UFOよりも、北朝鮮の高速漁船や友人のアルカイダの方を心配して欲しい。 またまたイージス艦やミサイルの調達で膨大なお金が絡むかと思うと、新しく防衛利権がらみの政治献金やわいろが顕在化するのではないかと懸念している。 顕在化するのはおおいに結構だが、私たちが支払った血税が私利私欲に使われたとわかってくることが口惜しい。
片や福祉の金を削ってまでして実効のないミサイル配備に膨大な税金を投入し、消費税やガソリン税をあいまいにし、年金問題を解決せず、国会で審議する時間がないと言いながら、一方ではUFO論議をしている。 なんたるこっちゃ。 益々許せない。
07/12/18 (火)
都道府県別平均寿命が発表になった。 平均寿命が00年の調査に比べて約一年も延びたようだが、私の余命は、7年前に比べて、差し引き6年も短くなってしまったので、平均寿命が一年ぐらい延びただけでは、今更「焼け石に水」だ。 残り少ない人生とは思わず、健康に注意しながら毎日を大切にして過ごさないといけない。
意外だったのは、大阪の女性が低迷し44位だったこと。勿論男性の36位も低迷していると言えるが、女性は堂々上位に入っているものと思っていたのに意外だった。 大阪に住み始めて最初に驚いたのは、大阪のおばちゃんの威勢のいいことであった。 機関銃のように「しゃべる」ことであった。 にもかかわらず平均寿命が他府県に比べて良くないということはどうしてなのだろうか。
07/12/17 (月)
大阪府知事選に橋本徹弁護士が立候補し、自民党がバックアップするという。 どう考えても政治とエンターティメントがごっちゃになっている。
橋下徹氏の大阪府知事選出馬表明を受けて、サンケイスポーツは12日、大阪・梅田などで道行く大阪府民100人に緊急アンケート。「ズバリ、橋下氏に投票するか?」の質問に、「投票する」は25%、「投票しない」が48%、「わからない」が27%となった。橋下氏のイメージチェンジした姿にも、辛口コメントが続出。この数字が選挙に向けて、どう変化していくのか。 橋本氏が落ちれば、自民党は消滅するでぇ。
ヤフーの検索画面で、ニュースを検索すると、「主要」「国内」「海外」「経済」「エンターテインメント」「スポーツ」「テクノロジー」「ニュース提供社」と出てくるが、エンターティンメントでは「政治家」や「政治」そして「マニュフェスト」が出てこない。 「政治」で検索すると、「漫才」「落語」「喜劇」「お笑い」「嘘」「ゴルフ」も出て来ない。ヤフーの分類が正しいのか、あるいは私の常識がおかしいのか。
もうひとつおかしいと思っているのは、スポーツの分類に「競艇」「競馬」「競輪」が入っていること。これらがスポーツになるならば、「パチンコ」もスポーツの範疇に入れないといけない。 私の常識では、スポーツでなくてギャンブルに分類されている。
07/12/16 (日)
またまた九州で発砲事件があったらしい。 銃社会の米国が怖い所と思っていたのに、日本も同じように銃の事件が増えてきたようだ。 「ルネッサンス」はスポーツクラブらしいが、大阪のスポーツクラブにはおもろい表示がある。 やくざさんに注意しなさいという表示も異常だが、それに対する用心棒が配属されているという看板まであるのだ。
ロッカーの扉や部屋の戸には「指詰め注意」との看板が貼付されている。扉に指を挟まないようにとの注意札であり、スポーツクラブに限らず、大阪では電車の扉を始めとして至る所で見かける表示だ。
大阪のスポーツクラブには、「用心棒配置場所」との看板まで掲げてあるのだ。 用心棒とは「さすまた」を言うとは、誰が想像できようか。 「さすまた」をどうして用心棒と呼ぶのかはわからないが、「用心棒設置場所」の看板は30メートルも離れた所からでも見える。
指詰めとか用心棒に代わるもう少しましな言葉が考えられないのかと言いたくなる。 「チデジ」も同じだ。
07/12/15 (土)
政治家は、5000万件もの行方不明年金が、一人残らず・一年以内に処理出ると思っていたのだろうか。 今になって、5000万件もの処理が残る・処理不明のものが出そうだと言うが、私は「やっぱりそうやったんか」と思っている。 国民の大多数もそう思っていたのではないだろうか。
にもかかわらず、福田首相をはじめ政治家の多くは、大人げない・その場しのぎの答弁をして、益々おかしな方向に進みつつあるのは残念や。
私だったら、「選挙前には、ごつい投資をして電算機の仕組みを作ったんで、機械的に処理すれば5000万件を一年間で処理できると思っていたんですう。 だから、あのような公約を掲げたけど、実際事務処理を進めてみると、それが守れんとわかって来ました。 年金記録が思ってた以上に無茶苦茶で出鱈目やったとわかってきましたんや。 そやから、今は公約に掲げた一年の期限など変更させて貰った方が良いと思うねん。今対応の仕方を再検討してますよって、もう少し待ってんか、国民の皆さんが納得出来るようにしますから。」と言いまっせ。 福田首相は二・三日経ってから謝ってるようやけど、その言葉は誰に向けているのかわからへんし、また謝罪が遅すぎるとは思いませんか。
最初から頭下げとけば、どこかの女党首のように「わては5000万人もの行方不明年金をはっきり出来るとは思ってまへんと言っていたのに、政府は一人残らず・一円に至るまではっきりさせると言ってましたやろ。 そんな馬鹿げた公約を掲げた責任を負いなはれ」とは言わなくなりますよ。 政府は素直に・公約が実現できないとわかった時点で頭下げとけば良かったんや。 そうしとけば、女党首はんに対して、「だったら、おまはん、年金処理の方法のアイデアを教えてくれたらどうやねん・その時何も言わへんで、今になってそれ見たことかとはおかしいでぇ」と切り返せたやんか。
私は、今の段階になっても、急ぐものと急がなくてもいいものなどの、時間軸で優先度を決める必要があると思っています。出来るものから・急ぐものから着実に処理して行く必要があると思っているのです。
07/12/14 (金)
中国雑技団「龍鳳伝説」京都公演を見た。 前売り券の入手がローソンなどでは出来ず、京都会館までわざわざ出かけて行って、残り数枚と言われた入場券を購入した。 その価値はあったと思う。
この公演は九月から今月末まで、全国各地で合計66回も催されているというが、観客は全員が満足したのではないだろうか。素晴らしかった。
アクロバット的バレー、皿回し、ボール芸、パラソル、こま回し、綱渡り、自転車曲芸等々時々写真で見ていたものではあるが、彼らの体の柔らかさとバランスは人間と思えないようなものだ。 これぞ中国雑技団の芸と迫力と感激した。
これらの芸を見ると、中国の体操競技は別格なのは当たり前の気がする。 対等に戦っている日本のオリンピック選手も実際の競技を見れば並大抵のものではないのだろう。 あと数年すれば、フィギュアの世界でも中国が強くなるのではないかと思っている。
上海ではいくつかある劇場の一つで毎晩雑技団の公演が催されているにもかかわらず、見物することが出来なかった。 上海雑技団と漢字で書いてもなかなか理解してもらえなかったが、「シャンハイ・マジシャン」だったら一般的に通じるから、今回の中国雑技団の公演内容は、上海マジシャン公演とは違っているのかも知れない。 次回上海に行ったら必ず行こう。
上海雑技団や京劇(オペラ)のA席が200元近くすなわち3,000円もしたような記憶があるが、雑技団の日本公演が6,800円とはこれまた安い。
07/12/13 (木)
今年の世相を表す漢字は「偽」だそうだ。 そういえば、ひき肉・チョコレート・食材・赤福・年金・政治献金・わいろ・談合・振り込め詐欺等々後から後へと、「偽」の話が出なかった日はない。 中には騙された人にも罪のあるような事件もある。
世の中、騙されてもいいことはある。だましてもいいこともある。「偽」が必ずしも悪いとは言えないのだろうが、私服を肥やすためや相手が迷惑を被るような騙しはしたくない。
電車の中で化粧をする若いお嬢さんは、目の周りをパンダみたいに塗りつぶしているお嬢さんは偽証罪に問われないのだろうかと心配している。
07/12/12 (水)
インド洋での海上自衛隊の給油問題はどないなったんやろか。 国会会期延長はどうするのだろう。
たとえ会期が延長されたとしても、給油活動が正しい選択なのかどうか、あるいは他に良いアイデアがあるのかどうか、または折衷案が成立するのかどうかは、見当もつかない。 再可決・問責・解散などが前面に出ているが、それらのすべてが最善のアイデアとは思わないし、肝心な論議がされているとも思えない。
07/12/11 (火)
英国では、温暖化対策の一環として、海岸沿いに最大7000基の風力タービンを設置し、風力による発電を現在の50万キロワットから20年までに、全世帯の電力需要に相当する3300万キロワットに拡大して、2020年までに国内全世帯の電力需要を風力で賄うこと に決めたらしい。
日本も日本海沿いに風力タービンを設置する構想をたてたらどうやねん。風力発電機の羽を、日本海側にずらりと北から南まで隙間なく並べれば、すごい電力を得ることとが出来そうだ。 メリットは電力だけではおまへん。 中国・韓国・ロシアそして北朝鮮に対してすごい「バリャー」になるやんか。 黄砂が強いときは、風車に電気を送って扇風機に使えばええ。 黄砂や鳥インフルエンザ菌は中国に押し戻すんや。 夏の暑い時期には、日本列島全体を扇風機で冷やせばいい。 イスラエルが作っている境界線とは違うでぇ。
飛んでくるか来ないかわからないようなミサイルを心配し、撃ち落とす能力があるのかないのかわからないような迎撃ミサイルを設置することよりも、風力発電所の壁を作った方が効果あると思いまへんか。
こんな発想が出ける人を、どうして大阪府知事選で後援したると言って来ないんだろうか。弁護士の資格を持って、喜劇俳優をしてる人よりもよほど有効な仕事が出けるとおもうのに、おかしな話や。
07/12/10 (月)
中国雑技団の公演を見たいと思いつつ数か月。 やっとチケットを買おうとファミリーマートに行ったがチケットは売り切れ。サークルKも同じ。 こうなると何が何でもチケットを購入したくなる。あちこちのチケットセンターに電話をかけたが全部売り切れのようだ。 やっと見つけたのが京都会館のチケット売り場。電話で予約したが、京都会館までチケットを貰いに行く羽目になってしまった。
大阪から京都までは遠いように思えるが、阪急で行けばあっと言う間だ。しかも驚くほど運賃は安い。 坂本竜馬は一晩で歩いた距離と思えば京都会館まで出かけることなんか訳はない。
07/12/09 (日)
トップページのモミジは先週撮影したもの。 大阪の街路樹は紅葉する前に枝打ちしてしまうので、この時期になるとせっかくの街路樹が丸坊主になってしまうので、紅葉は見れない。 落ち葉の処理が大変なので仕方無いことかも知れないが残念だ。 韓国の昌原市や鎮海市の桜並木は、町中桜の木ばかりだからの、落ち葉はどのように処理しているのだろうか。
散歩途中の銀杏並木はだいぶ黄色くなってきた。ギンナンも枝たわわに付いている。
07/12/08 (土)
民主党の小沢一郎代表は、日中国交正常化35周年を記念した民主党訪中団の団長として、国会議員44人、民間人約450人も同行して二泊三日の官費旅行で、中国訪問に出発した。 ワイが中国へ行く時はいつも一人旅行なのに、約500人ものカバン持ちを連れて行く旅は想像もでけへん。
小沢氏は「アジアは政治思想、システム、教育、経済発展の状況が違う。そのアジアが平和で豊かになるための要が日中関係だ。胡主席が(そのための)偉大なリーダーになるのを祈念する」と伝えたらしいが、福田首相には偉大なリーダーになるための支援をするどころか、逆に足引っぱったりしている小沢さんが、中国の主席に対してよくもまあそんなことが言えたもんだと感心している。
胡首席は、ずっと前から、日本を相手にせず、自分は偉大なアジヤあるいは世界のリーダーでっせと言ってはるのに、今更小国の小沢はんからお世辞を陳べられても喜んではいまへんでぇ。 民主党の先生方が集団で仕事をさぼって訪中するのは、それなりに理屈をつけてるようだけど、「朝貢外交」だったのではないかと心配や。
聖徳大使時代の心意気を学んで、「日の出ずる処の首相、書を日没する処の首席に致す、恙なきや」という書き出しで始まる福田首相の親書を持って行ったらどうやねん。
07/12/07 (金)
パソコンのレスポンスがますます悪くなってきた。 ディスクトップのハードディスクはまだまだ余裕があるはずなのに、そしてメモリーを増設しているのに、遅いのでイライラする。 歳をとると、自分の反応が遅くなるのに反比例して、他にはスピードを上げることを要求するようだ。
07/12/06 (木)
朝から清水寺へ紅葉見物。 残念ながら二週間ほど遅かったようで、大部分が散っていました。
07/12/05 (水)
星野ジャパン主将の宮本内野手は、アジヤ予選を振り返って、「国と国との勝負。表現は悪いけど「戦争」のつもりで戦った。今回は04年アテネ五輪の経験者、昨年のWBC経験者がいたことが大きかった。選手が即席のチームでまとまるのは難しいから…。野球界のためと思えば、わかりやすく日の丸を背負える。プロ、アマを含めて日本野球界のためにやろう。今まで自分のためにやっていたことが多いと思う。でも、今回ぐらいは人のために、自分以外のためにやっていいんじゃないか」と言ったとある。素晴らしいではないか。 個人競技の亀田親子や大相撲の朝青竜の話とは大違いや。
良い話はもっともっと報道しないといけない。
07/12/04 (火)
風はなくとも「舞うたこ」の紹介があった。 釣りざおで凧揚げがまたおもしろいではないか。近くネットでも購入できるというので買おうかとも思っている。
子供が小さい時には、手作りの立体たこを揚げて自分が楽しんだが、またまたこのこの歳になって凧揚げでもしたくなったのだ。 淀川でブラックバスやブルーギルを釣るのも飽きたので、淀川の河川敷で釣りの代わりにトンビやカラスのタコを上げれれば、本物のカラスが遊んでくれるかも知れない。自作出来れば、益々の時間つぶしになるだろう。
07/12/03 (月)
毎朝五時前後には新聞の見出しだけは見ている。 その後興味のある記事ついてはネットで読むことが多い。 それにつけても、どうして日本のマスメディアは「悪いこと」を強調した報道をするのだろう。 悪いニュース・良いニュースの定義は難しくないのだから、心温まるもの、読者が喜ぶものをトップ記事にすればいいのではないかと思うが、新聞のニュースのほとんどは悪いものだ。
12月3日の朝刊から、自分なりに記事を編集するとすれば、もちろんトップ記事は星野ジャパンが北京オリンピック向け予選で韓国を破ったこと、NHK杯フィギュアで高橋大輔が優勝、福岡マラソンで佐藤敦之が堂々三位入賞だろう。 守屋事件、坂出事件等は十羽ひとからげにして、小さく報道すればいい。
07/12/02 (日)
私が家の中でも寝袋を使っいることは何度か紹介したことがあるが、今回新調とないといけなくなってしまった。 四年間も使っていた寝袋の内側の一か所が擦り切れ、内綿が顔を出し始めたと思ったら、他の部分も一斉に破れ始めて来た。 理想的な寿命設計をしている寝袋だと感心している。
長年使っていたWoolrichの寝袋は、大きさも、暖かさも、肌ざわりもそして使い易さがすごく気に入っていたので、同じものを買おうと大阪の運動具店などを回ったが同じようなものはない。 たかが寝袋ごときに時間をかけることはないと笑われるかも知れないが、なにせ今の寝袋を一年中・昼夜に渡って(昼寝にも愛用)使っている位だから、他のものを使うことは考えられず、こうなれば意地になっもと Yahoo
JapanにWoolrich/寝袋と入れても、同じ寝袋はヒットしない。 だったら米国から輸入すればいいではないかとYahoo/アメリカで検索してもWoolrichの同じ寝袋は検索できない。 他のメーカーのものならばいくつかの候補はあがった。
諦めるのも癪なので、息子に聞いたら瞬時にして返事が返ってきた。「Coleman
寝袋」で検索すれば、同じ仕様の寝袋があるというのだ。確かにあった。 メーカーが違い、少しサイズが違うがインナーの色と柄まで似ているものがあるではないか。 良かった。 早速注文したが5480円とはこれまた安い。昔地方都市の運動具店でタウンエースに積み込んでおくために買った時の値段が6000円以上もしたと記憶しているので、それ以来値上がりもしていなかったようだ。しかもネット購入の方が安くなっているようだ。 これで気分一新して、ぐっすり眠れる。
私は、畳と同じ硬さと言われる薄いマットの上に、この寝袋を広げている。 夏は暑いので寝袋を敷布団代わりにしてタオルケット二枚を使って寝ている。冬は寝袋のチャックを完全に閉めて潜りこむが、少し寒いので、毛布を寝袋の上にかけて寝ている。 年間を通じて、布団は使わない完全な【みの虫】族なのです。
ネットで寝袋を検索しているとき、寝袋の使い方に関して面白いページに当たったが、再度そのページにたどり着けないので残念。
07/12/01 (土)
久しぶりに東京へ。 新幹線はN700系であったが以外に室内の騒音は耳障りだ。