2011年 1月 |
2011年1月31日 月曜日
中東で最も安全な国と思っていたエジプトが、突然政情不安になり、政府は、そこに住む日本人を国外に脱出させるために、チャーター機を派遣するという。
チュニジアで起きた「ネット時代の独裁国家に対する抗議運動」が、エジプトに飛び火したと言われているようだが、更に、飛び火する可能性のある国は幾つもあるらしい。
日本では、ネットを通じた同じ様な運動は起きないのだろうか。もちろん中東の国々のような社会構造ではないが、お隣の中国・韓国ではネットを起点にたデモは起きている。日本人は冷めているのか、あるいはゲームの方が面白いと思い、それに熱中しているのだろうか。電車に乗ると携帯電話をカチャカチャしている人が余りにも多いのに驚く。
2011年1月30日 日曜日
遂にザックジャパンがアジアの頂点に立った。日本の選手もどんどんレベルアップしてきているのも明白だが、この監督は今までの監督は一味違っているようだ。
まず、怒った顔、いらいらしたような態度がTVに映らない。次に「チーム力の団結」を強調し、また「やってくれると思っていた・信じていた」と一人ひとりの力を褒めること。これは、どこかのプロ野球チームの監督とはまったく違う。
日本のサッカーは、先のワールドカップでは日本人監督でベスト16に入り、今回のアジアカップはザック監督で優勝した。出稼ぎではなく、武者修行のために世界各地へ進出している日本人の選手も増えてきた。このまま進めば、次のワールドカップまでには、一味違ったチームになっているだろう。
サッカー・アジア杯決勝(29日=日本時間30日、カタール・ドーハ)日本は延長後半4分に李忠成が豪快な左足ゴールを決め、1−0で豪州を下して2大会ぶりの優勝を果たした。通算4度目の優勝は史上最多。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は就任後初の公式大会で、若いチームを見事に優勝へと導いた。
同監督は試合後「最高の勝利。団結して強いチームに勝った。みんな疲れていたが、チーム力で乗り切った」と声を枯らしながら選手を称え、決勝点を決めた李について「やってくれると思っていた。信じて思い切りピッチに出した」と絶賛。「このチームの素晴らしいところはベンチスタートの選手が結果を出すこと」と全員でつかんだ勝利を強調した。
2011年1月29日 土曜日
国会中継を見る気がしなくなくなった。昨年のものに比べて、何一つとして進展していないではないか。与党は野党に「論議の席に着け」といい、野党は「マニュフェストを変更させること、即ち解散することを要求しているだけや。
与党のマニュフェストは「政権を獲る」ためのものだったのだから、政権が獲れれば不合理が顕在化するのは当たり前。早急に変更しないといけないことは国民の誰もが感じていること。それが出来ないのならば、解散しかない。
それにより野党が再び複権に成功したとしても、これまた政策は何もないではないか。再選挙になっても、ワイは投票出来まへんなぁ。
2011年1月28日 金曜日
無人補給機「こうのとり」が宇宙ステーションのロボットアームにドッキングされ、すべて順調に進んでいるらしい。
日本の宇宙ロケット打ち上げ成功率がようやく世界レベルに達してきた。いとかわまで往復してきた小惑星探査機「はやぶさ」はイトカワまで往復し、そしてそこから微粒子まで持ち帰った。日本には素晴らしい技術がいっぱいある。
いっぱいある技術を使って、海底資源を回収する方法を確立したらいい。最近クローズアップされてきたレアーアースもあるらしいではないか。化石燃料の代用としてのメタンハイドレードも無尽蔵にあることがわかっている。
日本の技術を使って、日本国防衛のための装置を作ればいい。ステルス飛行機や潜水艦を心配する必要のない仕組みを作ればいい。無人で動いている監視船、無人で飛ぶ飛行機等々いくらでも作るものはある。それだけではない。ガンダムや宇宙戦艦ヤマト、そしてドラえもんまであるではないか。
2011年1月27日 木曜日
日本各地で、鳥インフルエンザに感染した野鳥が確認されている。そして、鶏の感染も拡大され始めてきた。宮崎県は災難続きだ。
東アジアの家禽類から感染したカモ類が極東などで繁殖して、朝鮮半島や日本に飛来してくるのが原因ではないかと言われているが、強い寒気で例年よりも多くの種類・数の渡り鳥が日本に飛来しているとの推測もあるらしい。
北朝鮮からミサイルが飛んでくるのも怖いけど、ウイルスを持った鳥が飛んでくるようになった。新燃岳が噴火した。その規模は300年ぶりという。これまた宮崎県だ。USGSページを見ると、地震の発生が環太平洋の西北部に集まり始めてきたようだ。日本列島は、高天原伝説のある高千穂から沈没するのではないかと思えてきた。
お隣の韓国では、口蹄疫で殺処分する牛・豚は120万頭(宮崎では29万頭)に及ぶと言う。鳥インフルエンザも確認されているらしい。
2011年1月26日 水曜日
日本人の平均寿命は、男性が79歳、女性が86歳、男女平均が83歳。世界の平均が男性66歳、女性が70歳、男女平均が68歳。勿論世界一長寿国であるが、17位の韓国やイギリスの平均寿命は80歳だから、それほど日本が突出して長寿国とは言えないだろう。
個人的見解であるが、もし、日本人の平均寿命がたった3年短くなってもいいとなれば、考え方が変わってくるのではないのだろうか。
長寿国であることは誇らしいことではあるが、しかし、医療・年金・介護問題から見れば、長寿国であればあるほど国の財政を圧迫することは明らかだ。少しでも長生きしたいと思うので、高度な医療、すなわち高額な治療を受けようとする。医療の技術進歩は、医療費と比例して増大する。
臓器移植もそれを求める人には必要なことであるとは思うが、臓器移植の費用を考えると、もし貧乏な私がそれを必要としても、費用の面から手が出ないので、あきらめざるを得ない技術になる。ガン治療の高額医療も同じなので、貧乏人は、もしガンが発見されたとしても、何も処置されないまま、じっと待つだけではないか。
ワイのような貧乏人の寿命を伸ばすためには、美味いものを食べずに質素な物を食べてメタボにならないこと、自動車を持たず移動は自転車か徒歩でおこなって筋肉の衰えを食い止めること、早寝早起きに徹して精神的に安寧となるように努めること、少しぐらいの病気ならば医者にかからず家の中でじっとしていることが一番いい。
そのように努めても、自分の寿命は親からもらったDNAで決まっているのだろうから、平均寿命まで持たないだろう。国にとっては、医療も年金も介添えもそれほど心配することはない。
2011年1月25日 火曜日
衆院本会議が始まった。ワイは国会討論は「エンターティンメント」の仕訳に入れるべきやと思っているが、TV中継があれば昼寝の時間を減らしてでも、TVを観よう。どうしても眠くなってしまえば録画しておけばいい。
民主党政権、菅内閣がどうしようもないのならば、野党は揚げ足を取ることばかりに専念せずに、素晴らしい提案をすればいい。国会を進めるようにすればいい。
2011年1月24日 月曜日
またまた宮崎県で鳥インフルエンザが発生した。宮崎県民は、口蹄疫がようやく終息したと思っていたのに、再び悪夢到来かと心配していることだろう。
鶏だけでなく、全国各地で野鳥が感染しているというニュースも増えてきた。宮崎県だけでなく、全国各地で鳥インフルエンザが大発生する可能性を心配すると、卵や鶏肉が食べれなくなるのではないかと心配になる。
幸い、鳥インフルエンザの人への感染は殆ど無いと言われているので、一般の国民が直接感染防止のための手段、すなわちマスクを着けたり手洗いを徹底することは要らないだろうが、新型インフルエンザが流行し始めた時に、大騒ぎして、ワクチンを大量購入したり、感染防止のためとしてマスクが品切れになるほどマスクを着けたりしたことを思い出す。
2011年1月23日 日曜日
年金を貰える年齢がまたまた高くなる可能性があるらしい。その分雇用期間が伸びれば良いのだが、今の社会情勢を見れば必ずしもそうはならないだろうから、無収入の期間が出てしまうのではないか。
年金がどんどん目減りし、加えて貰える期間が短くなるのことが予測されるのだから、年金をあてにしない若者が増えるのは当然だろう。あてにしない若者は、その分他の方法によって老後の生活を送れるように考えるのであれば結構だが、その目途が立たないので、それから逃げる→夢が無くなる→子供を作らない→結婚しないと、ますます悪い方向に進んでいく。
たった30年ほど前には、Japan as No.1と言われ、日本式経営がもてはやされたが、いまはJapan Syndromeと言われて、日本の衰退のざまが研究対象になっているらしい。NHKの番組をみると、年金制度も医療制度も少子化対策も何もかも、根本的に見直さないといけないように思えてきた。
2011年1月22日 土曜日
この数年、目が疲れて仕方がない。パソコンの画面を暫く見ていると焦点が合わなくなり、長時間正常に戻らなくなってしまい、それがどんどん悪くなってきた。眼科で調べてもらうと「パソコン画面を見すぎや。歳を考えんといかん」と言われている。
薬局で相談すると、いろいろなサプリメントを紹介してくれる。この数年間は片っ端から試していた。一か月当たり2千円位のものから始め、最終的には一か月当たり8千円もするものを二年近くも継続して服用していたがそれほど効果は認められなかった。薬局に「効果出まへでぇ/もっといいサプリありまへんか」と言えば、今度は一か月当たり3万円もするものを紹介してくれた。しかし、終身雇用の国家公務員で年俸しか貰っていない身にとっては、目玉が飛び出る金額だから手が出ない。もし、そのような高価なサプリメントを服用して、よく見えるようになったとしても、見るものがないではないか。
昨日は、行きつけの薬局のおばちゃんが「特別の目薬」を紹介してくれた。定価1300円の所、880円になると言うので、試しに使ってみることにした。一滴さして二時間ほどすると、TV画面が明るくなって来たではないか。そしてはっきり見えるようになってきた。うそのようだ。これだったら何時間もVDTを見ておれる。
お蔭で、カタールに劇的に逆転勝利した試合を最後まで見ることが出来た。
素晴らしい点眼薬だ。暫く様子を見よう。(点眼薬は小林製品工業のユニーゴールド目薬)
2011年1月21日 金曜日
今晩は、AFCアジアカップ2011でのカタールとの準々決勝の日。今日は残念ながら昼寝をしている時間がないので、試合途中で寝てしまうだろう。前半戦で勝負が付くように大差をつけておいて欲しい。
2011年1月19日 水曜日
お笑い芸人の間で「すい炎」の恐怖が広がっているらしい。アルコールの多飲や胆石などが原因になることが多いらしいが、必ずしも原因が特定できないケースもあるという。
TV番組で多いのがタレントの「食べ歩き」やお笑い芸人の「バカ食い」。視聴者が美味いものを食べれるのならば理解できるが、膨大なタレント料を貰える芸人が、美味いものをたらふく食い歩く番組が多いのはおかしい/そんな番組見たくもないと思っている。お笑い芸人もすい炎になる危険性を冒してまで「バカ食い」することはない。
食糧難の時代といわれ、メタボと血糖値が高いことを心配しないといけない人が何千万にもなるというのに、どうして「食べる」番組が多いのだろうか。自分が食べれないのに、芸人が美味そうに食べ、そして楽しそうにしている番組を見ていると、視聴者を無視した番組と思う人はいないのだろうか。
視聴者を馬鹿にした番組は外にもある。クイズ番組だ。クイズで良い成績を収めた人は、賞金や豪華な旅行が出来ると言うものがある。クイズ番組の出場者が一般の視聴者ならわかるが、出て来るのはタレントばかり。最初から最後まで自分たちだけで楽しんでいる番組だ。これまた視聴者を馬鹿にした番組ではないのだろうか。
2011年1月19日 水曜日
パキスタンでM7.2の地震が発生した。ブラジルでは洪水と地滑り。韓国では口蹄疫で200万頭もの殺処分。北朝鮮でも口蹄疫が発生。日本では大雪。
チュニジアでの「ジャスミン革命」はアラブ諸国に飛び火しそうと言う。日本では通り魔事件が続発。
朝刊を隅から隅まで読んでも、いい話は何も見当たりません。どないなってんの。
2011年1月18日 火曜日
阪神大地震が発生して16年が経過した。鷹取で被害にあった従兄が身を寄せていた非難場所(公民館)に慰問に行った。
尼崎までは新幹線と山陽線で、尼崎から三宮までバス。三宮から鷹取までは徒歩。道路は建築物が倒れズタズタになっており、それを避けながらどうにか鷹取まではたどり着けた。家を出てから鷹取まで六時間も費やした。
鷹取は焼野原だった。あまりにも火力が強かったのか、殆どが灰になっており、黒くなった焼け跡は殆ど無かった。鷹取駅の近くには焼け残った靴屋さんのビルだけがポッンと残っていた光景は、今なお目に焼き付いている。
避難所では見知らぬ老婆が話しかけてきた。「私は二度焼け出された。それは第二次大戦時の空爆と今度の地震。娘さんは今回の地震で亡くなられたとのこと。どうして私の代わりに娘さんが先に逝ってしまったのか」等。何も慰める言葉は出なかった。
何本ものフイルムを持って行ったのに、写真を撮ることは震災にあった人たちに申し訳ないような気持ちになり、カメラをナップザックから出すことが出来ず、震災の写真は一枚も撮ることは出来なかった。
時々神戸に行くことがあるが、地震直後に歩いた時に見た鷹取、兵庫、神戸、三宮の光景は、何もかも幻だったように思えていたが、昨日のTV特集番組では、今なお復旧が進んでいない所があるとのこと。
2011年1月17日 月曜日
日本では外来動植物がはびこって困っているのに、今度は全国各地でオオカミを輸入して山に放そうという計画があるらしい。
大分県豊後大野市はイノシシやシカなどによる農林被害を防ぐため、日本では絶滅したオオカミを輸入、山に放って駆除する構想を立てている。生態系への影響を懸念したり、法に抵触する可能性を指摘する声があるが、橋本祐輔市長は「他に有効な手だては見つからない。全国のモデルになれば」と訴える。豊後大野市は、稲や野菜を食い荒らされ、08年度に約3220万円、09年度に約2380万円の農業被害があり、ネットやわななどによる対策を進め、イノシシとシカを合わせ08年度に約2460頭、09年度に約2570頭を駆除した。【毎日新聞】
私にはオオカミが危険のない動物かどうかはわからないが、イノシシやシカなどの駆除に効果が出る程の数のオオカミを山に放すとすれば、その危険性の方が心配ではないかと考えてしまう。野良犬が徘徊しているだけで怖いと大騒ぎすることがあるのに、豊後大野市は何を考えているのだろう。
シカやイノシシは絶滅危惧動物ではないだろうから、駆逐動物を輸入し、他人(オオカミ)任せになくても、害獣を計画的に駆除出来るように法律を変更し、人間が駆除出来るようにすれば良いのではないか。オオカミを輸入する代わりに、放置される飼い犬を訓練して「勢子」として使えないのか。職がない人達の雇用促進となるような新しい仕事は創設出来ないのか。
山にそれらの動物が生息できない環境になっているから、環境破壊が悪い・環境を元に戻さないといけないというのは必ずしも間違ってはいないと思うが、だからと言って、イノシシや熊が街中を闊歩したり、サルが民家に入り込むことが認めれるわけではない。シカやイノシシが農作物などに害を与えるのだから、被害を出さない程度の適当な数になるまで駆除すべきなのではないかと考える。
2011年1月16日 日曜日
今朝は今冬一番の冷え込みだったようだ。部屋の温度は9℃だった。我が家はエヤコンは使わず灯油ファンヒーターを使っているが、今冬になって灯油の使用量は40g程だから、暖房費は多くない。日当たりが良いことと建物の断熱性能が良いからだろう。
田舎にある我が家は30年以上も前に建てた和式の木造作りで土壁で断熱をしているだけなので、ストーブは部屋ごとにあったことを思い出しているが、最近の木造建築の断熱性能はどうなっているのだろうか。
2011年1月15日 土曜日
菅第二次改造内閣が発足した。それに対していろいろな意見を発する輩は多い。
一番ひどいのは、民主党内部で、「先の参院選での戦犯が、なぜ官房長官に?」と言うもの。
先の選挙の敗因は、政局の混乱と「小鳩」問題ではなかったのか。民主党の人気が落ちた/政治が進まないことを、自分の責任とせず、他人の責任としている。民主党内でも意見がまとまっていないのは情けない。そもそも、「政権を獲るためのマニュフェスト」を「獲った後のマニュフェスト」に変えれへんので、悪者さがしをしてるのがいかん。
次にひどいのは、野党側から、「君・死に給うことなかれ」と言ったり、「廃材内閣」といったり、「政界言いなり内閣」と言う言葉。
自分が野党であることを自覚しているのは結構だが、傍観者になりきっている。「自分だったら、こうする」と言う前向きな言葉を国民に発する必要があるのではないか。もたもたしている民主党に対して、そのもたもたを論議してても埒はあかへん。もたもたを解消できる現実的な展開が票を集める方法だ。
1月11日のNHK番組ニュースウオッチ9「ジャパンシンドローム」は、私にとっては、わかり易いそして衝撃的な番組だった。
「人口減少からくる負のスパイラル(要は経済的窮乏化)」の「Japan Syndrome(ジャパンシンドローム)」が日本に到来しているのに、当の日本が気づいていない、という内容だ。
急激な高齢化と子供の減少(若年層の貧乏化で子供が産めない、特に経済団体はこれを助長している)で、本当に莫大な政府の借金は解消できるのか? 逃げ得世代の放漫さ(年金・医療)を放置しておいて日本は成り立つのか? 誰しも、楽をして「打ち出の小槌で」の生活が成り立つならそれを選ぶだろう。いいかげん、バカな民主党・自民党にデリートキー(削除)ボタンを押さないと崖っぷちなのが国民にはわかっていないから、恐らくNHKニュースにあった様に外人の方が気づきやすいのかもしれない。
世界は、「日本の衰亡のこれから」を他山の石として固唾をのんで見守っている。頭の悪い日本国民。間もなく滅びる。解決は、「1400兆円の預貯金の偏在・退蔵を増税で解消し、途上国並みに生活コストを下げて、若い世代にまともな生活ができる社会にする」ことだ。【山本経営研究所】
政治とは、例えばジャパンシンドロームを認識しそれを改善するために戦略を練ることではないのだろうか。改善する知恵が無いのならば、先ず認識するだけでもいいから、それから始めるべきや。誰が悪い・失言した等々を話題にし、更迭を要求するほどの時間的にも人材的にも余裕はない。
2011年1月14日 金曜日
全国的に寒波が襲ってくると言うのに、今年もそれほど寒さは感じない。それだけ自分が健康だからとも思うが、不思議なことだ。
血尿が出たのは丁度一年前の今時分だった。それからいろいろな検査を受けたのに原因がわからず、入院までして検査をしたら膀胱に良性腫瘍が発見され、それを撤去したのが五月。時々血液検査を受けているが、癌の兆候はないので安心しているが、血圧・糖尿・コレステロール等々の薬を「腹が膨れる」程も飲まされている。
20分以上も連続して泳ぐことも出来るようになったり、膝や腰の痛みも少しずつ軽減されつつあるので、老いて益々元気になっていくように感じている毎日だ。
2011年1月13日 木曜日
12日に催された民主党の両院議員総会は、菅首相(党代表)の政権運営や岡田幹事長ら党執行部の党運営に対する批判ばかりが報道された。末期的症状としか思えない。
一方、菅首相の夫人・伸子さんは12日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、「出来うることをやって玉砕はいいが、支持率が悪いと批判されて(首相を)辞めることはあってほしくないし、あり得ない」と述べ、内閣支持率低迷を理由に首相が政権を投げ出す可能性を否定した。
どうでもいいけど、早いとこ、与野党協力して国政が出来る体制を樹立して欲しいもんや。
2011年1月12日 水曜日
施設の子供たちのためにと、ランドセルやいろいろなものをプレゼントしているタイガーマスクさんがどんどん増えてきた。そして日本も捨てたものではないということ言われ始めた。今回の伊達直人さんのニュースを機会に新しい運動を始めようと言う話も出てきた。良い話ではないか。
一方、老人姉妹が餓死していた・刃物で刺された等々毎日毎日嫌なニュースが報道されるので、日本は犯罪率の高い国・治安の悪い国と思わされている。ネットで犯罪率の国際比較を調べてみると、日本の犯罪被害者数の対人口比は、アイルランド・ニュージランド・アイスランド・英国などの半分以下であり、犯罪率は最低水準であるにも関わらず、日本人は「大いに不安と感じている」割合はトップクラスになっている。
毎日、伊達直人さんのような話をトップニュースにすればいい。嫌な話は報道しない方がいい。一方的に送られてくる嫌な話には耳をふさげばいい。
ワイには関係ないこと/小さいことしか出来ないとは思わずに、ワイの出来ることは何だろうかと考える必要があるようだ。
2011年1月11日 火曜日
この場に及んで、普天間基地移設問題で自民党政権時代の計画に戻った/期待を持たせて悪かったとは何事や。しかも「少なくとも県外」と宣言した人は、何時の間にか、議員を辞めるという前言を取り消して、またまた政治家としての発言権を残そうと画策してるように見える。
民主党の岡田克也幹事長は10日午後、沖縄県訪問の日程を終え、那覇空港内で記者会見し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設先について「(同県名護市)辺野古という意味では(自民党政権時代と)同じものになり、(沖縄の)皆さんに期待を持たせて申し訳ない」と陳謝し、日米合意通り辺野古への移設に理解を求めていく考えを強調した。
たとえ短期間と言えども「新しい政権」は沖縄県以外に基地を移転すると言い切った。そして沖縄県民は、基地が県外に移転すると信じたのだから、今更岡田幹事長が陳謝し、鳩山政権の移転案は実現しまへん・間違っていましたと言っても、沖縄県民は辺野古への移転は認めないだろう。その前に、鳩山元首相が沖縄へ出向いて謝罪すべきではないのか。
そして、沖縄県民だけでなく日本国民が何を望んでいるのか、如何したら安全になるのか等々原点に戻って検討すべきではないのか。今がいいチャンスだ。
2011年1月10日 月曜日
各地で成人式が催されている。全国各地で成人式での新成人のマナー低下が露見するような事件が大きく報道されていたことがあったが、今年はどうなのだろう。私の知る範囲では、山口県で「羽織はかま姿ならば、刀は必要」と模造刀を振り回して現行犯逮捕されたことと、沖縄で若者が騒いだ事件だけ。
目立ちたいのならば、素っ裸になって大通りを走ればいい。そうすれば「着物」を新調する必要はない。成人になったのだから親の脛をかじることは必要なくなるし、「成人式ビジネス」を儲けさせることもない。「親に金銭的な負担をかけないように考えたら」裸になって走ることが思いつきましたのでと言えば、全国版のニュースになるでぇ。
2011年1月9日 日曜日 |
どんどん北朝鮮が追い詰められてきたように思える。 北朝鮮の崩壊が近いのではないかとも思われるが、その時は、中国・韓国はもちろん日本にも大きな影響があろう。崩壊した北朝鮮を、周辺の国々がどうやって支援出来るのだろうか。日本はどの様に支援するのであろうか? 日本は、その時、拉致されている人たちをどのように救出するのか検討しようという話があるが、その前に拉致されたという人たちが、生存しているのか、何処でどの様に住んでいるのかを、把握しておく方が先の話だ。 ベルリンの壁が撤去され20年が経過しているにも関わらず、未だ旧東ドイツが西ドイツが同じレベルになったとは言えない。 北朝鮮の祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」に8日、「中国なしでは自主性も守れない物乞い外交」などと北朝鮮を誹謗(ひぼう)する文章や漫画が載った。ハッキングとみられる。 サイトには中国の王様の前で金総書記父子が土下座する漫画が大きく掲載され、「金正日の中国訪問は息子金正恩の後継ぎ承認のため?」などと大書されている。 さらに「緊急」と題して「平壌で軍部クーデター発生」「金正日の別荘崩壊、死亡したもよう」などと表示。このほか、「人民を搾取する先軍政治」「先軍で滅びる1月」などの書き換えもある。 |
2011年1月8日 土曜日
小指の先ほどの大きさもない小さい歯の化石を見つけ出したことも大変だろうが、その小さい歯の断片から「よろい竜」のものであると断定できる技術(想像力)も素晴らしい。
兵庫県三田市の県立人と自然の博物館は7日、同県丹波市の約1億1000万年前の地層から、よろい竜類の歯の化石が見つかったと発表した。体験発掘会に参加した同県篠山市の小学3年田中翔己君(9)が発見した。よろい竜類の化石では国内最古という。
田中君は記者会見で「最初は炭かと思ったが、恐竜の歯と聞いてうれしかった」と笑顔で話した。
同博物館によると、歯の化石は高さ5.7ミリ、幅3.7ミリ、厚さ2ミリ。人間の手のような形で、上部がすり減っている。根元は溶けたようになっており、抜け落ちたとみられる。体長は約2メートルと推定される。よろい竜類は、皮膚がよろい状になった恐竜。尾の先端がハンマーのような形をしたアンキロサウルスが有名で、ジュラ紀から後期白亜紀に生息した。見つかった化石は前期白亜紀のもので、世界的にも発見例は多くないという。
2011年1月7日 金曜日
日本では、鶴が鳥インフルエンザにかかって死んだと言うニュースが流れていた。私は、半世紀近くも前に読んだ「科学朝日」という雑誌で、シベリアやモンゴルで発生した病気が渡り鳥が媒体として世界中に拡大するという話を読んだ記憶があり、インフルエンザ等で騒ぎが出るたびにそれを思い出すことがある。
今度は、米国で野鳥が5千羽、魚が10万匹も死んでいるのが見つかったと言う。スウェーデンでも鳥が外部からの強い衝撃を受け内出血で死亡しているらしい。
韓国では鳥インフルエンザと口蹄疫が発生し、全国に広がりつつあるらしい。
今週の世界における地震発生は175件と減少した。喜べることではあるが、その数は異常に少ないので却って不気味だ。
2011年1月6日 木曜日
ガンダムのパクリ立像が中国四川省に登場したことは、我が徒然日記('10年12月20日)に記した通りである。
最近は、世界各国から導入した高速鉄道(新幹線)を良いとこどりをして、それが中国独自の技術と言い、そして、今度はその技術を流用して製作した高速車両をサウジ・ブラジルそしてアメリカに売ろうとしている。実に怪しからん。
中国の国有企業が日本の高速鉄道技術を基礎に日本製より速度の高い高速列車を作り、中国独自の製品として諸外国に売り込もうとしていることについて、日本側から「約束違反」との抗議が起き、新たな日中摩擦となっている。
青島に拠点をおく中国の国有企業「中国南車集団」は、2004年に川崎重工と契約を結び、「はやて」新幹線製造の工場建設と技術導入をした。その時、9編成分を輸入、中国領内で日本の技術によって51編成を製造した。
その後、「はやて」をモデルにして最高時速約380キロの列車「CRH380A」を完成させたが、開発は中国独自の技術の結果だと主張。川崎重工は中国側の「独自技術を開発した」との主張には明確に異論を唱えているという。
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青島(ボンバルディア=カナダ) 250Km/h |
青島(川崎重工=日本) 250Km/h(CRH2A) 350Km/h(CRH2C) |
唐山(シーメンス=ドイツ) 350Km/h(CRH3) |
長春(アルストーム=フランス) 250Km/h |
2011年1月5日 水曜日
山陰では大雪だったと言うのに、大阪は穏やかな正月だった。穏やか過ぎて、凧揚げが出来る程の風も吹かない。
世間の企業では今日が仕事始めとなる所が多いと思われるが、国家公務員を自負している自分も今日が初仕事となる。初仕事と言っても、皆さんのようにやることは何もない。
今日は長年通っているプールが始まる日。今日の仕事はプールに行ってプール仲間とプールのサウナで新年の挨拶をすることから始まる。1000m程(ノルマとしています)泳いだり、水中歩行(30分)をやれば、ジャグジーと風呂に入る時間になる。
プールの後は、行きつけのマッサージで、長かった年末年始の休みの間のTVのお守りと昼寝によって出た筋肉疲労をほぐしてもらおう。気持ちいいでぇ。それが終わって帰宅すれば、昼ごはんが待っている。昼食後は体を休めるために昼寝。うまく眠ることが出来れば二時間以上は寝れる。日が短いので、すぐに一日が終わる。
今年も、在宅で、このような非生産的な仕事をしながら年金を貰うのかと思うと、これで良いのかと考えてしまう。
2011年1月4日 火曜日
中国は、いよいよ中型空母(6万トン)を訓練用として本格運用するらしい。ますますもって南シナ海や日本海あるいは尖閣諸島近辺は中国の支配下になってしまうのかと心配される。それに対して、日本は「米国に守って貰ってますぅよって、何もすることおまへん」と、のうのうとしとれば良いんやろか。
少し前には、中国の潜水艦が尖閣諸島沖や、豊後水道付近を領海侵犯したりしたらしいが、いずれもうやむやな対応をしたり、それを事前に察知できなかった自衛隊の能力を非難していた。昨年末には中国の原子力潜水艦が宮古島、与那国島を領海侵犯したが、やはり潜水艦の追尾システムが弱かったと言うだけで終わっている。
自分の能力のなさを堂々と公開し、自分の弱点を世界に知らしめることも馬鹿げている。これは北朝鮮がミサイル発射実験をする時に、日本国土に配置した迎撃ミサイルの詳細位置を報道した馬鹿さ加減と同じや。
そして、実際にミサイルが飛んできたとしても、迎撃ミサイルは一発も当たらへんどころか、一発も発射することなく終わってしまうだろう。新聞やTVは「○発のミサイルが飛んできたが、迎撃ミサイルは△△発射して、一発も当たらへんかった/飛んできたミサイルは□□に命中した」と、克明に報道してしまうのではないか。
北朝鮮や中国だったら、「飛んできたミサイルは全部撃ち落としたから、被害はゼロだった。我が国の防衛力は素晴らしいでぇ」と大々的に報道するだろう。
弱腰で、対応をしない日本、自分の弱点を堂々と公開するような日本は、益々馬鹿にされ、どんどん侵犯されまっせ。
ワイが提案するのは、やはり、辺野古沖の固定基地ではなくて海上移動基地の設置や。次に「無人偵察機や無人船舶あるいは潜水艦と監視ロボットと戦闘ロボ」の開発と導入や。日本には「いとかわ」までロケットを飛ばして、そこから岩石を採集してくるような素晴らしい技術や、ガンダム・宇宙戦艦ヤマトを作る技術があるのだから、そんなこと朝飯前の技術や。特に尖閣諸島沖には、中国漁船の数よりも仰山の無人機を配置しとけばいい。勿論無人機は遠隔操作が出来るようになっているけど、侵入してきた漁船・潜水艦あるいは飛行機が他所の国から来たものだったら、自動的に・お構いなく攻撃するようにしとけばいい。
中国からの侵犯船や潜水艦だったら、時々攻撃するといい。中国からクレームがついてきたら、「ごめんね。ロボットが誤操作してしまい、攻撃モードに入ったようや。日本領土に侵入した方が悪いんや」と言っておればいい。この言い方は、中国潜水艦が日本領海を侵犯したときの中国の言い方やから、問題にはならへん。
正月四日の初夢や。
2011年1月3日 月曜日
世界で発生している一週間の地震件数は通常ベースに戻ったと思っていたら、今年になって2件の大地震が、地球の裏側のチリで発生した。今の所津波の情報は無い。
最近、私は日本列島に大地震が発生するのではないかと不安で仕方がない。と言っても、それに対する準備をしているわけではなく、地震が来たら、その場で対応すれば良いと思っているのだが。
北朝鮮や中国の暴発も心配であるが、最近の男性的気象状態や地震の方が更に怖いと思っている毎日だ。
2011年1月2日 日曜日
昨年12月15日に購入したラップトップのキーが二個機能しなくなった。たった二週間で新品のパソコンが壊れてしまったのだ。残念ながらワイの常識が間違っており、赤いチョッキを着た店員の常識が正しかったらしい。
そのラップトップは私が使っているものではないので、どのようにして不具合が出たのかはわからないが、彼も10年以上もパソコンを使っているので、無茶な使い方をしたとは思えない。
今日は量販店に二週間で壊れたパソコンを持っていこう。そして「お宅の店員が言っていた通りになりました。但し二週間とは短すぎまっせ。何処の中古屋さんでも一か月の保証はしてますぅ」と、文句を言ってやろう。
正月二日目は、無意義なことに時間を費やすことになったが、見方を変えれば、時間を費やせる仕事が出来たので幸せと言えるのかも知れない。
壊れたPCを量販店に持ち込んだ。そこで、不具合の状態を確認してもらい、ハード的な故障なのかソフトから来る不具合化を確認するためにPCを初期化すると言う。その間は約一時間。結局ハード的な問題なので修理することになったが、私の希望は新品で故障したのだから返品。量販店は修理。結局の所、返品して新しいPCを購入することで合意した。
2011年1月1日 土曜日 初日の出 淀川から、生駒山を望む |
起床して外を見ると西の方には雲が無いのに東の方には厚い雲がある。うまく雲が流れれば今年は生駒山から登る日の出が見れるかも知れないと、7時過ぎてから淀川の土手へ初日の出を拝みに行った。生憎生駒山近辺だけに低い雲が残っていたが、何とか初日の出の写真を撮影することが出来た。今朝撮影した初日の出の写真を年賀状に加工し、Emailで発送した。今年も配送されないメールが何件もある。最初に戻ってきたメールは、上海から。 |