2007年 2月 徒然日記 |
2007/02/28 (水)
鳥インフルエンザの特効薬として2500万人分もの備蓄をしつつあるようとしている「タミフル」を服用して、異常行動をした人がまたまた出たではないか。
タミフルは本当に効くのか。日本だけがタミフルは効くといっているようだが、タミフルの副作用を論議することはあまりない。サリドマイドの二の舞はしたくない。
2007/02/27 (火)
それにしても、「チデジ」という言葉は何とかならないものだろうか。 「血出痔」をイメージしてしまうではないか。
骨粗鬆症と言いにくくって仕方が無いので、「骨軽石病」とかOsteoporosis(押すとポロ死す)と言うならばわかるが、メタボリックシンドローム(出っ腹病)、ホワイトカラーエグゼンプション(残業拒否制度)も意味がわからないではないか。最近になって、ピック病なる病気まで出てきた。ビック病とは「万引きをする病気」かと思ったら、病気の原因を発見した医者の名前らしい。
昔、英語を学び始めたときに、Dictonaryを「字引く書なり」、Kennelを「犬寝る小屋」と教えられた。Olympicを五輪と言い出した人は立派だ。英語の単語が一発で覚えれたではないか。夢があるではないか。
美しい国を作るために、美しい言葉使うことから始めましょう。 韓流ドラマを見ていると、言葉はチンプンカプンだが、英単語は余り使っていないようだ。なぜかハングルは綺麗な言葉のように聞こえるから不思議だ。韓流ドラマが日本で爆発的にヒットしているのは、ストーリーや俳優の美しさに加えて、綺麗な言葉(音)の魅力もあるのかも知れない。
2007/02/26 (月)
ヤマハ発動機のラジコンヘリの話はひどいですね。貧すれば鈍すると言うが、企業や個人がおかしくなると国まで売ろうとしている。
国防がらもの事件では、今回の無人ヘリ、ずっと前には潜水艦のプロペラ削正用の機械、最近では遠心分離機を原爆開発国に輸出したり、ソ連大使館員のスパイ事件、挙句の果てには、自衛隊員が機密情報をネットに公開してるんですから困ったものです。 日本は平和ボケしてるとしか思えません。
おもちゃのラジコンヘリは一万円以下でも買えるし、農薬散布用のヘリは15万円で買える。今回の無人ヘリの価格が一機1575万円もすることに驚いた。
米国で軽飛行機の操縦免許をとる場合、三ヶ月もの滞在費を含めても300万円もあれば十分というのに、たかがラジコンヘリの操縦に、一人当たり50万円も操縦授業料を取っていたことにあきれている。誰が考えたって、農薬散布用に使うヘリとは考えないでしょう。本体の価格もラジコンヘリの常識を超えているのではないか。始めから兵器として扱っているのは明らかだ。
ヤマハ発動機(静岡県磐田市)が産業用無人ヘリコプターを中国に不正に輸出しようとした事件で、輸出先の航空写真撮影会社「北京必威易創基科技有限公司(BVE)」(北京市)側から「役務代」として毎年受け取っていた3000万〜5000万円について、ヤマハ発動機が、「操縦の授業料」と説明していたことが25日、わかった。調べによると、中国側からの送金は、1機当たり約1575万円の無人ヘリの代金とは別で、取引が始まった2001年ごろからあったという。送金の趣旨について、ヤマハ発側は「現地で無人ヘリ操縦を教えた授業料」と説明した。
2007/02/25 (日)
日本の偵察衛星が打ち上げられた。日本の偵察衛星の解像度は公表されていないらしいが、米国のものは地上の10センチの大きさのものまで見分けがつくらしい。
4基目の情報収集衛星が24日、打ち上げに成功した。今国会には与党が防衛目的の宇宙利用に道を開く宇宙基本法案(仮称)の提案を目指しており、情報収集能力の向上に期待が集まる。しかし、過去の打ち上げ失敗で本格運用の4基態勢は長くは続かないとみられ、肝心の撮影能力は米国の商業衛星にも劣る。5000億円という巨額の費用に見合うのか。【毎日新聞】
私は暇なときに、Google Earthで遊んでいる。最初の画面は地球ですが、国を選択して地域を選び、どんどん拡大していくと、私が住んでいる大阪のアパートの建物も、田舎の家の屋根上の太陽熱温水器も、北朝鮮のピョンヤンの建物も見えるのです。 超高速飛行機に乗った気分で地球を一周することも出来ますし、どこかの上空に留まって地上を眺めることも出来る。この地図で遊んでいると、時間はあっと言う間に過ぎてしまいますが、撮影された航空地図は、だいぶ古いもののようです。 偵察衛星が撮影するリヤルタイムな地図を見てみたいものです。 時代が変わり、偵察衛星の数が増えると、「偵察衛星の観察によれば、昨夜の交通事故はトラックの信号無視が原因でした」ということになるかも知れません。
2007/02/24 (土)
私は、三つのメールアドレスを持っている。 Yahooのホットメール、OCNの個人メールアドレス、そして仕事用のアドレスである。 仕事用のアドレスにはスパムメールは入ってきたことが無いが、YahooとOCNには多くのスパムメールが入ってくる。最近は、ウイルス付のものは送られて来なくなったが、日本語が使われているメールは少なのに、ほとんどが英文のスパムメールになった。
スパムメールと思しきものは、中身を読まずに片っ端から削除しているが、時には間違って削除し・そして迷惑メールとして受取拒否にしてしまい、大慌てしてしまうことがある。 メールアドレスが新しくなり、そしてメールのタイトルがおかしな表現で送って来られたきた時には、そのまま迷惑メールにしてしまうから、何かの方法でもう一度連絡してもらわない限り/私が受け取り拒否を解除しない限り、未来永劫メールは受け取り拒否することになってしまうのだ。
最近はなくなったが、どうしてか、私のメールアドレスを使って、私にスパムメールを送ってきたことがあった。変な話であるが、送信者が私なのに、自分宛に「私は暇を持て余している30歳の人妻です。。。」と言う内容のメールだ。 最近はそれに類したメールは一切入らなくなったが、今度は、「薬」を紹介したメールが増大した。
2007/02/23 (金)
二重メッセージ(Double Message)/二重拘束(Double Bind)とは、相異なる矛盾するメッセージを発することです。こうしたメッセージを受けた側は、自分の行為がどう評価されたかわからず、混乱します。
旦那さんが、メタボリックシンドロームになって、ダイエットしようと頑張ってるのに、「旨い手料理」を作ってはいけまへん。奥さんが低カロリーの食事を作る必要は無いのです。低カロリーの食べ物を与えるのではなく、何も食べさせず、腹をすかさせるのが一番いいんです。放かっておけばいいのです。 片や食べてはいけんと言いながら、旨いもんを作るのですから、二重メッセージそのものです。部屋でゴロゴロしてんのに、奥さんが「あんた・邪魔よ」と言いながら、その部屋を掃除することも二重メッセージでっせ。綺麗にするから余計ゴロゴロするんですぅ。本日から「あんたの部屋は自分で掃除して」と言えばいいんです。食事も掃除も、奥さんは上手いこと言いながら「くそ親父/早く○○してしまえ」と考えているのかも知れまへんでぇ。
日本を美しい国にしようとしてんのに、国会議員を含めての「悪いニュース」を流し続けているのも二重メッセージと違いますか? 悪い事件のいきさつを克明に報道することは、悪い手法を教えることにもなるのです。 被害者が悲しんでいる姿を報道するから、人は悲しみに対して麻痺してしまうのです。その結果、ますます悲しいことが起きてしまう環境が出来てしまうのです。
美しい国を作るには、朝から晩まで「美しい話」をするようにしないといけません。悪いことは夢にも思いつかないような環境を作らないといけません。昔から「朱に交われば赤くなる」と言うではありませんか。 どうせ、マスメディアは「ねつ造番組」を作ったり、「やらせ」をそうでないように報道するのですから、悪い話は全部隠したって同じなのです。
中日ドラゴンズでテストを受けている中村選手に対して、もし採用しなかった場合は、中日は二重メッセージを出したことになります。この時期になって、「不採用」はありえないのです。もし不採用とすれば、中村選手にとって「次」は何だと思いますか。 中村選手にとっては、恥も外聞も無い所にまで追い込まれているのでは無いでしょうか。 次の行動をとるための時間がないのです。
2007/02/22 (木)
三日連続して四時半頃から起床している。夏ならば明るくなっているので起床すればすぐに散歩にも行けると思うが、この時期は六時半を過ぎないとまだ外は暗いので、 ホテルの部屋でネットでニュースを見たり、徒然日記を書いたりして、明るくなり始めたら散歩に出かけている。 大阪に比べて、徳山の日の出は二十分ほど遅い。勿論日没もその分遅い。 昨日は真っ赤な太陽が山影に沈むのが五時50分ごろだった。
当地には笠戸島という風光明媚な観光地があり、そこには「星の降る地」とか「日本一夕日がきれいなところ」と書かれた看板が目に付く。 この二日間、電車の中から近くの山の背に沈む太陽を見ているが、日本一夕日がきれいなところというだけのことはある。 瀬戸内の島々の間に沈む太陽を見たことがないので、夕方に時間を作って笠戸島まで行ってみたいと思っている。いつでも行けるチャンスがあるのに、どうせ出かけるならば、黒鯛を狙って竿を出したいと思っているから、なかなか実現しない。
2007/02/21 (水)
政治家が自分の事務所経費の公開をしようとしているが、そんなことしなくても、今後は「領収書のない経費は認めへん」と決めればいいんや。 政治家の事務所経費は、例え不正に処理していても、戻す積りはないやろから、論議することあらへん。 市会議員・県会議員・国会議員が「わけもわからん費用」を税金から支給される仕組みを自ら作って恩恵を受けていたのだから、今論議したって、不正を暴こうとしたってどうにもならへん。政治家は国会運営のための貴重な時間をムダにつぶしをしているだけや。 しかも小沢代表は、「ワイはこんなに金持ちゃ、みなさん、うらやましいやろ」と言っているように聞こえる。 小沢さんは、他の代議士は余りにも少ない・事務所の家賃も払えんような経費で事務所運営をしてんねんやから、恥ずかしくて公開できないということを考えたことあるんやろか。 余りにも貧乏なんで、苦肉の策でせこい事やらざるをえなかったのに、ほんま、小沢さんはひどいことしなはる。
いよいよ、確定申告をしないといけない時期になった。 今年もインターネットを使って申請用紙を作成とようとしているが、なかなかその気にならない。収入関係の証明書は年金証書だけやから問題はないが、肝心の支出関係の領収証は半分以上保管してないから、何のための確定申告かわからない。 保険関係は何とかなりそうだが、病院や薬局に払った領収書は、保管していた積りなりに、どこかに行ってしまった。
確定申告で一番問題なのは、証拠となる書類を集めることではない。 確定申告のページにたどり着くのが何よりも難しい。 皆さんも検索画面から確定申告ページにアクセスしてみてください。 難しいと感じられると思います。 かなり苦労してようやくたどり着いたベージでの最初の入力は「生年月日」なのです。 常識的に考えると、氏名・住所から始まるはずなのに、住所氏名は終わりの方で入力するようになっているのです。 いらいらしながらいろいろな画面を出しても、言葉がわからないので何を何処に入力して良いのかわからなくなってしまう。 しかも銀行口座は、英数字の半角文字が入力できない。(昨年も同じでした)
今時、ネットを使ったアンケート調査や販売等がいとも簡単に出来るようになりつつあるときに、今のインターネットを使った確定申告の方法は余りにもお粗末だ。
国税は、膨大な金を使ってこのようなお粗末な仕組みを作ったのかと思うと、政治家の事務所経費のこともあり、税金を納入するのが馬鹿らしくなってくる。 そして、「ネットで申告を済ませた・簡単だった」と言うコマーシャルを見れば、その話はねつ造そのものではないのかと思っている。 作れと指示した人・番組を作る人・コマーシャルに出た人が自分で申告してみたらどうやねんと言いたくなる。 そうです。政治家の皆さんはわかっているのです。 だからこそ、細かい項目は事務処理が大変だから、領収書は要らないとしているのです。
年に一度しか申告しなような確定申告は、インターネットではいとも簡単に出来ると言いながら、私たちが実行しようとすれば、アクセスするページの検索に手間取ります。ようやく探し当てたと思ったら、詳しくは国税のホームページにアクセスせよとか、電子証明書が必要、ICカードリーダーが必要などと言われているのですよ。
2007/02/20 (火)
いよいよプロ野球iニュースがにぎわい始めた。 どのメディアも今が一番無責任でおられる時期ではないのだろうか。 何を言おうと「予測」でしかないし「責任」も無いのだから、面白おかしく好き勝手言えるから。
メジャーリーグの松坂・井川は、どれぐらい活躍できるのか興味がある。桑田にはあまり期待していない。 日本のプロ野球については興味が無いので、どこが優勝しようが、誰が活躍しようが構わない。 私が興味を持っているのは、中村がどこのチームに入れるのか、もし入団した場合はどれくらい活躍できるのかと言うこと。 この時期に入団テストをしているのは中日だけだから、よもや不採用ということは無いだろう。そして中日に入れば、間違いなく報酬以上に活躍が出来るであろう。中日ドラゴンズは青空市場で掘り出し物を見つけたようなものだから、巧い買い物をすると言える。
しかし、丸刈りをして無精ひげを剃っている中村選手を見ていると、すべてのチームのオーナーからのいじめにあっているようだから可愛そうになってきた。 オーナーや監督の立場にたってみれば、他のプロ野球選手に対する警告、即ち「勝手なことしたらあかんでぇ/言いたいことあったって我慢せんといかんのや/おとなしくしてんと放り出されるでぇ/身の程知らんとあかんなぁ/欲かいた罰や」と、見せしめにしているとしか思えない。 そういう意味でも、中日ドラゴンズは中村選手をいまさら「採用しない」とは言えないはずだ。
2007/02/19 (月)
今朝も新大阪駅のJR西日本の下り線の切符売り場で「下松」まで切符を買うときに、下松はどこにありますかと聞かれた。 下松駅は大阪のJR阪奈線と山口県の山陽線にあるが、新幹線の下り専用切符売り場で、「下松まで/徳山まで新幹線」と言っているのだから、山口県の下松に決まっている。
山口県の下松ですかと聞かれるならばまだしも、どこにありますかとはおかしな話ではないか。 些細なことに拘る必要は無いが、昨年の九月から何度も同じようなことを繰り返しているので、JRにあきれている次第だ。
2007/02/18 (日)
昨年の11月に腰痛が出て、寝たり、座ったりした姿勢から立ち上がる時には何かに掴らないと痛くて我慢できない状態だったが、鍼灸の名医に三度通い、鍼をうってもらったら、腰痛はうそのように消えた。 それ以来今まで、また腰痛がぶり返すのではないかと心配していたが、何事もなく、逆に次第に腰と肩の調子は良くなって来ている。快調そのものだ。
先日布団の下に敷くマットレスを更新した。古いマットレスは昼寝のときもそして夜寝るときも寝袋の下に敷いていたので、マットレスはヘタってしまい寝心地が悪くなっていた。 いくつかの布団屋で見たり・聞いたりした結果、腰痛には硬いものが良いと言うことで「最も硬いもの=丁度畳の上に布団を敷いたような感じになる硬さ」の物を購入することとした。
私は、布団を使わずあいも変わらず寝袋で寝ているので、寝袋の厚さは1センチ位だから、マットの硬さは直に背中に伝わるために、硬いマットの寝心地は極めて悪かった。しかし数日使ってみると、起床して腰の調子がいいように感じるではないか。 そんなことなら、ずっと昔から硬いマットレスを使っておけばよかったと思う毎日です。
寝袋は良いでっせ。完全な蓑虫生活が出けますよって、皆さんにも寝袋をお勧めします。 薄いマット、寝袋、毛布一枚あれば、冬でも暖かく熟睡できるのです。しかも「かみさんがうるさければ」寝袋にもぐりこみ、口を絞り込めば、隠れることが出来ますし、寝袋に入ったままゴロゴロ転んで移動が出来ますので、掃除の邪魔だとも言われません。 月に一度コインランドリで洗濯することも出来ます。 寝袋と硬いマットと毛布一枚で一年を過ごしています。
2007/02/17 (土)
淀川べりでは数多くのひばりが囀っている。 餌をついばんでいるひばりには、時には5mほどの距離に近づくことが出来る。鳩は自転車で踏まないかと心配になることもある程である。野良犬も多いが、余りほえられたことはない。人も動物もフレンドリーだ。
2007/02/16 (金)
電車の運転手が薬物依存症、飲酒運転で捕まった人がアルコール依存症、何度もいやらしいことをして騒がれている元大学教授が○○依存症。 まだまだある。ギャンブル・タバコ・仕事・電話・ネット・親子等々。
パチスロの売り上げがなんと30兆円もあるらしい。競馬の売り上げは?、競輪・競艇は?。タバコも4兆円もある。、アルコールの売り上げは?。
依存症は病気であると言われている。病気だから治療が必要だ。 依存症は「糖尿病」に例えられる。糖尿病は不治の病ではあるが、適切な治療を受けることによって糖尿病を克服することが出来るのだ。 日本では、アルコール・薬物・タバコ等に対する依存が病気と認められつつあるようだが、その治療に対してはまだ後進国並らしい。米国に比べれば30年ほども遅れているらしいのだ。 ラスベガス研修に行く議員の先生方が多いが、彼らの中の一人でもいいから米国の医療制度や司法制度を学んで来れば、パチスロの売り上げやアルコールの売り上げのたった0.01パーセントでも良いからそれらの病気治療のために供出する制度ったらどうかと提案するはずだ。 そうすれば日本の犯罪は大幅に減少する。
日本のTVでは、パチスロ・競馬・競艇等のギャンブル・アルコール・タバコ等のコマーシャルをやっている。おまけにサラ金のコマーシャルまである。日本のマスメディアは依存症者を作るためのコマーシャルに協力し、またサラ金で首が回らなくならないようにと「借りすぎに注意しましょう」という広告を出している。 マスメディアは、お互いの足の引っ張り合いをしたり、同じ穴の中でねつ造問題を論じたり、報道の自由が侵されたと主張する前に、「正しい報道とは何か、放送の倫理とは何か」を論議した方が良いのではないか。
2007/02/15 (木)
関西テレビが提出した番組ねつ造問題調査報告書は、総務省近畿総合通信局から差し戻しを食らったらしい。 指摘された納豆効果ねつ造問題の調査結果や、新たに分かったねつ造の件数、報告書の中身については一切明らかにされていないが、少なくとも、関西TVトップが謝罪している内容を聞けば、自分の責任を認識していないことは明らかだ。そのような人達が作った報告書だから差し戻しを食らうことは予測出来た事であるし、当たり前のことだ。
また、日本民間放送連盟(民放連、会長=広瀬道貞テレビ朝日会長)は15日、放送番組に対する信頼を損なったとして、制作した関西テレビを同日付で当面会員活動停止にしたらしいが、これまたおかしな話ではないか。 同業他社が失敗したのを良いことに、同じ穴のムジナの民間放送連盟の方々は、関西TVを締め出そうとしているようだ。 そんな小手先の処置ばかりやっておれば、明日はわが身になってしまうよと、私は心配してあげている。
ついでにもう一つ。JR西日本の福知山線事故の最終報告書がまだ出ていない。JR西と事故調査委員会で何かあるらしい。 事故が忘れられたころ報告書が出され、そして再発防止対策を打つつもりだろうが、それで良いのだろうか。
2007/02/14 (水)
安倍内閣の支持率がどんどん低下しているようだが、私の評価は、逆に、どんどんあがっていく。 私は安倍内閣だからこそ、次のような話が出来るのではないかと考えている。
安倍首相は13日午前の衆院予算委員会で、6か国協議に関連し、日本としての北朝鮮に対する支援について、「拉致問題があるので、エネルギー支援とか、そういう援助を行うことはできない。しかし、(6か国協議の)枠組みの中で、(核放棄に向け)北朝鮮を各国が促すことについては、日本も協力していこうということだ。日本の立場は他の国々も十分理解している」と述べ、間接的協力にとどめる考えを強調した。
2007/02/13 (火)
関西TVのねつ造問題は、以外に大きな事件として取り上げられている。 他にも同様なねつ造は多くあるのではないか。
TVコマーシャルを見ていると、美容・健康等に関するコマーシャルが多い。これらを信ずれば、日本中美人ばかりになる。寝ているだけでメタボリックシンドロームで悩む必要はなくなる。ますます長寿になる。それだけではない。日本には、頭に毛のない/少ない人はいなくなる。 少し前の話だが、アガリスクが癌に有効と言われ高価なアガリスクを飲用した人があるだろう。
サラ金のコマーシャルでは「自分が返済できる範囲で借りましょう・借りすぎに注意しましょう」と言っている。借金で苦しんでいる人達は返せないほど借りた/わかっているがどうしようもなかったのだ。 政治家は全員がねつ造の名人だ。
米国は、イラクには大量破壊兵器があると言い「戦争」を始めた。結果的にはベトナム戦争に次ぐ戦費をかけ、3000人以上の戦死者を出したのに、今だその終焉が見えてこない。 イラクの大量破壊兵器が存在すると言うのは誰かのねつ造だった。 それを真に受け、日本もイラクに派兵した。 これこそ最大のねつ造問題ではないかと思うが、ねつ造者を探そうとはせず、そしてその罪も論議せず、騙されたブッシュが責を問われている。
2007/02/12 (月)
またまた昨日の徒然日記の継続になったが、六カ国協議に関連して安倍首相と麻生外相のコメントが報道された。
安倍晋三首相は8日、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の再開について「拉致問題の進展がなければ支援を行うことはできない。このことははっきりしている」と記者団に強調した。何を「進展」と評価するか具体的には示さなかったが「北朝鮮が誠意ある対応をしていると私どもが納得できなければ進展とは言えない」と語った。【毎日新聞】
麻生太郎外相は、北朝鮮の核問題に関する6カ国協議に関し、同国が核放棄に向けた「初期段階措置」を取った場合のエネルギー支援などの見返り措置として、日本政府が北朝鮮国内のエネルギー需要調査などで「間接的な協力」を行う考えを明らかにした。この後、記者団に対し「例えば50万トン(の重油が必要と北朝鮮が主張すれば)、本当にどこに要るんですかという調査は少なくとも必要だ。【時事通信】
残念ながら首相は拉致問題の進展とはどのようなものであるかを明確にしていないが、「その進展がなければ支援を行わない」と言い、そして麻生外相は北朝鮮が核放棄に向けた初期段階措置を取ったら「間接的協力」を行うと言い切った。 北朝鮮に対して、そして協議に参加している国々に対して日本の意思を明確に提示した意義は大きい。 また麻生外相が50万トンの重油の使い道に対して疑っているという追加発言も面白い。 場合によっては、日本は間接的協力だけで済ませることも考えてるんでっせと脅迫してるんだから、日本は強くなったと思いまへんか?
私は、安倍総理が誕生してまだ日が浅いが国際社会に向かった発信内容が明らかに変わってきたように思っている。 にもかかわらず、目先のことで・些細なことで足を引っ張ろうとしている輩が多いのはどうしてなのだろうか。
2007/02/11 (日)
北朝鮮の六カ国協議に臨む態度は大したもんだ。 勿論そのやり方は常識の範囲を超えたものであるが、最大の武器である核兵器を開発し、国民が飢えようが・寒さに震えていようがお構いなく、六カ国会議に臨んでいる。 北朝鮮は、日本は六カ国協議に参加する資格が無い・交渉の仕方を知らないと言っていたようであるが、日本は拉致問題の何らかの進展や解決が無い場合は、他の五カ国のとるであろう歩調とは違った展開が出来るのだろうか。 北朝鮮流に交渉するとすれば、拉致問題に関して満足できるような返答が無い場合は、何も支援は出来るまへんでぇと、始めからはっきりさせておくこと、そして拉致問題の解決とは○○を解決することですねんと言っておく事ではないのでしょうか。
交渉を始めるのに、拉致問題についてのお互いの到達するところをはっきりしていないことが問題の一つとなっているように思えて仕方が無い。 しかも、核問題は米国と北朝鮮の間でだけ協議ればいいことだから六カ国協議はやる必要がないとまで言っている。
加えて、北朝鮮はわざわざ日本に配慮し「交渉の仕方を知らない」日本は六カ国協議に参加する資格がないと言ってくれているのに、日本は自分たちの交渉の方法が世界で一番やと思ってんやから、ますますおめでたいことでっせ。
今度は、北朝鮮から六カ国協議に参加する資格が無いと言われたことが正しかったと言われないようにしないといけません。 そのためには、「日本が言う拉致問題の解決とは何か」を明確にしておかないといけないのではないでしょうか。
2007/02/10 (土)
「ぼけ予防協会」なる財団法人があるらしい。活動内容は定かでないが、法人のネーミングが面白い。その設立の趣旨・目的は
私たち日本人の平均寿命は世界一となり、名実ともに「人生80年」時代を迎えています。高齢化社会の到来はよろこばしいことですが、同時にさまざまな問題が表面化しています。とりわけ深刻なのが、認知症高齢者の増加です。4人に1人が65歳以上の老齢者となる21世紀初頭には、ぼけのお年寄りも現在の約100万人から250万人に急増する、と推計されています。こうしたお年寄りのいる家族の精神的、経済的負担は重く、また、核家族化の進行によって家族の介護を受けられないお年寄りの増加も避けられず、社会全体の問題として、早急に具体的な対応等を確立する必要があります。
こうした認識から、認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざします。となっている。
5,6年も前のことになるが、一度禁煙に失敗したとき、かかりつけの医者に「老人ぼけになる確率は喫煙している人の方が高い」と言うのです。そして「ぼけて長生きしたいのか、肺がんで早死したいのか」と言われたことがある。
タバコをパカパカ吸って年金が貰える前に天国に先立つのか、寝たきり老人になるのか、あるいはGPS機能を持った携帯電話を首にぶら下げられふらふらと町内を旅行するのかを選択することをしないといけない年齢になってしまった。私はタバコを止めることを選択し、寝たきり病人になることを予防するために/町内の地理を覚えるために、「自転車こぎ」に精を出しているが、ボケ防止策は何もやっていない。
2007/02/09 (金)
禁煙して丸二年になる。 禁煙を始めたのは、「ワイでも止めれるでぇ」との見栄と、ちょうど仕事が一段落してきたので「退屈しのぎに禁煙したろ」と考えたことが発端だった。
今日に至るまで、タバコを吸いたいという直接的欲求はそれほどなかったが、「物足りなさ感」・「手持ち無沙汰感」が出た。即ち、たとえば特に食事の後などに何かの物足りなさが残り、その物足りなさを満たすためについ食事の量が増えてしまうようになってしまったり、たぱこやライターを取り出す動作が出来ないことによる体の手持ち無沙汰感覚に対する対応が必要だった。
体重がアッという間に4Kg近くも増えてしまったので満腹感を与えるためにキャベツを刻んで食べたり、コーヒーの味が変わってしまったのでコーヒーの濃さを倍にしたり、手や指に仕事を与えるために軟式テニスボールを購入して手に与え、それを握ったりする仕事を手にやらせていた。 タバコの代替品を与えることによって、喫煙の欲求をどこかに非難させ、次第にその欲求が出ないようにしていたようだ。 ニコチン依存は慣れの産物であると実感し、タバコを吸うという慣れから吸わないという慣れに導くことを実施することだと思っています。
今でもタバコのにおいを嗅ぐとタバコを吸いたいということよりも、なぜタバコを止めているのだろうか、何のために吸わないことを続けているのだろうかと考えることがある。そういう時は、何時か入院することもあろう/そのときは吸えなくなるから今のうちに訓練しておこうとか、イギリスみたいにタパコ一箱が1500円にもなるかも知れない/そのときは年金だけではタバコが買えなくなるから、我慢出来るようにしておこうと考えることにしている。
2007/02/08 (木)
団塊の世代と言われ、いよいよ定年を迎えつつある/迎えた皆さんの勤めてきた企業のランキングはどれ位だったのでしょうか。製造業はあまり上位に入っていませんねぇ。大企業で優秀な企業と思っている所も上位に入っていません。私を長年雇ってくれていた企業は、私の退職と共に急降下したのか、表上では所在不明になってしまいました。
自分の所属した企業がどの位置にあっても今更仕方ないことですし、もらえるものは既に全部貰ってしまっているのですから、「愚痴」は言わないでおきましょう。 自分の長年勤めた企業がトップにランクされるならば、「自分の働きによってその位置にまで昇った」と誇らしく言いましょう。自分の勤めた企業が底辺に位置しているならば、「自分が頑張ったのでランキングに入る」事が出来たのだと更に強調して言いましょう。自分の勤めた企業がランキングに入っていなければ「間違い」で統計に載らなかった、あるいは「自分は頑張ったのに、どうしたんだろう」と疑問を持ちましょう。定年後にその会社が潰れてしまったのならば、「自分が頑張っていたから何とか持ちこたえていたのに・やっぱり自分の力が大きかったんだ」と考えましょう。どのようになろうとも、会社にとっては、あなたは、もう既に、過去の人なのですから。
皆さんは定年まで勤める事が出来て、そして定年まで給料が貰え、それで生活をしてきたのです。長年雇ってくれていた企業に感謝しましょう。
お陰で、もうすぐ「終身雇用の国家公務員」になれるのです。そして、今度は「年俸」が貰えるのです。国から支給される年俸にも格差がありますが、昔ほどの差はありませんのでご安心下さい。
企業のランキングは、貰える給料で決まるわけではありません。給料はランキングするための一つの尺度でしかありません。と言いながら、「ぎょうさん給料貰える人」がうらやましいでんな。
2007/02/07 (水)
ことしは記録的な暖冬らしい。ここまで暖かいと、地球温暖化が身近なこととして実感される。
勿論、集中豪雨、台風、竜巻や異常気温等は、地球温暖化が影響して発生するものであろうから、今後ますます、「男性的、な気象現象として観測史上初めての現象が起きるだろう。
それに加えて日本には地震がある。温暖化による南極の氷が溶ける前に、日本列島は沈没するのかも知れない。
気象も地震も自然現象であるが、人為的にも日本沈没が起きる可能性が高い。政治家になれば、非常識でも日本語がまともに使えなくても先生と呼ばれ、今度は教育基本法を云々したり、難解な日本国憲法の論議をするようになるのだから、年金需給年齢は60歳が65歳になり、そして将来には70歳になっ所で何一つ不思議なことではない。
2007/02/06 (火)
2006年度補正予算案が、野党不在のまま、参院予算委で可決された。 野党は7日から衆院予算委員会で07年度予算案の審議に出席するかどうかを検討するらしい。
柳沢厚労大臣は、馬鹿な発言一つで、補正予算を審議することもなく通過させる力があるんだからすごい力があるではないか。それをわからず、大騒ぎしている野党の皆さんの方が大騒ぎして・仕事を放り出して・そして自分の主張が正しいと言い張っていますが、かわいそうだと思いませんか。次に柳沢大臣は、国会に出ない議員には、給料を払う必要が無いと言い出しますよ。
2007/02/05 (月)
いよいよ、安倍政権の根本的組閣見直しが必要となってきたように思う。
大臣の資格は、常識人であること、国語力があること、首相の言うことを聞き自分勝手な発言はしないこと、事務所運営では政治家しか通用しないような解釈をしていないこと等々。何のことは無い、政治家としての資格はどうでもいいので、一般常識での「普通の人」を大臣にして欲しいだけだ。そして国会では個人の資質やスキャンダルを問うような質疑をして、時間を浪費しないようにして欲しい。
私は、政治はお笑いやから、お笑いの範疇に分類しないといけないと言っていたけど、それを具体的に展開し始めた人が出てきたでぇ。そのまんま東宮崎県知事や。彼は、宮崎県でお笑いコンペティションを開き、その勝利者を吉本喜劇学校に入学させると言い出したらしい。結構ではおまへんか。
一般人としての常識も無いような人達が政治家として、美しい日本とはなんや/教育制度がいかん/政治家は公僕たれ/日本の100年計画を造ろうなどといい、まじめな政治をしているように振舞っているが、それは表向きの話や。国会では「スキャンダル話」をしてるだけや。所詮日本の政治がお笑いだと思うと、そのまんま東知事を応援したくなる。そのまんまでいいから頑張りぃやと応援するでぇ。
2007/02/04 (日)
建造当時は世界屈指の砕氷船といわれた「しらせ」は、まもなく耐用年数の25年を迎え、2007年度末の退役が決まっているらしい。私は、釧路港で新造間もない「しらせ」に乗せて貰ったことがあるが、新しい砕氷船の機能に驚くと共に「南極観測」についてのロマンを改めて掻き立てられ、出来れば自分も隊員の1人として参加したいようにも思ったと記憶している。
来年の南極観測の物資搬入は、オーストラリアの民間輸送船をチャーターしなければならない羽目になったらしい。その理由は、しらせが老朽化し、賞味期限が切れるのを承知していながら、後継船の建造が、いったん財務省に蹴られてしまったからと言う。そして、6年かけて新造船を建設する予定のものを、あわてて5年に短縮したが、それでも2008年が空白になってしまうらしい。チャータ船では、何時もの所に接岸出来ず、また予定通りの物資搬入も出来ないから、越冬隊員の数も減らさないといけないと言う。
おかしな、次元の低い話ではないですか。片や500億円もの「欲ボケ事件」があると言うのに、住宅供給公社の巨額横領事件では色ボケした「日本の若者が」12億円も、チリーの女性に貢いだというのに、弁済出来る可能性のないのに30兆円近くの国債を発行しているのに、過去半世紀ものあいだ継続してきた南極観測の予算がたったの60億円と言うのに、そして「しらせ賞味期限が終わる」のは承知しているはずなのに、財務省が新造船の予算を付けなかったのはどうしてなのだろう。 しかもどうして予算委員会でそれを問題にしなかったのだろう。その当時の予算委員会では誰のスキャンダル問題を審議していたのか知りたい気持ちだ。
財務省は、そして予算審議をする人達は、不二家とおなじように賞味期限を延ばせばいいと思っていたのだろうか。あるいは、南極観測はムダと思っているのだろうか。
例え、一回のチャーター船を使った南極観測用物資輸送であるとしても、官僚や国会議員のミスと言い切っても良いのではないか。
2007/02/03 (土)
マグロがますます食べれなくなりそうだが、中途半端な“マグロ”を食べなくても、今まで通り、おいしいイワシやサバを食べればよいので気にすることは無い。
私の友人の国家公務員は、プールに通うのが仕事といい。毎日9時から11時頃までプール勤務をしている。いつも通っているプールの閉館日には隣のプールにまで出かけることがあり、一ヶ月の勤務日数を誇りにしている。彼は、合計一時間ほどかけて一日1.5Kmほど泳いでいるらしい。彼の泳ぐ距離を計算してみると、十日で15Km、二十日で30Kmも泳ぐことになる。一ヶ月で40Km、一年間ではなんと500KMにもなる。ちりも積もればというのは、このようなことを言うのだろう。計算上は、三年で1500Kmにもなるのだ。
シャケ,ウナギ、マグロ、クジラ等々、多くの魚が天文学的な距離を移動すると言われているが、朝から晩まで24時間泳がなくては生きていけないのだから、距離が出るのは当たり前だ。しかも海流に乗っているのだから、じっとして流れに乗っているだけでも距離は稼げる。回遊魚は何千Kmも泳ぐかも知れないが、三年で1500Km泳ぐ国家公務員と比べるとそれほど多くの距離を泳いではいないのではないか。
2007/02/02 (金)
柳沢厚労大臣の謝罪を聞いて、ますます呆れてしまった。「不祥、私は71歳に至るまで女性が子供を作る機械だと思っていましたが、今回の発言を皆様に非難された結果、それが間違いであったことに気がつきました。今後は反省し、女性が子供を作る機械だとは思わないことにしますので、許して頂きたい」と聞こえるではないか。大臣は今後何年生きる積もりかわからないが、おめでたい感覚の持ち主だ。
野党の皆さんや女性議員の皆さんは、「思うとか思わない」を問題にしているのではなく、公衆の面前で女性蔑視の発言をしたことに対してクレームを付け、そしてそのような感覚の持ち主は、厚労大臣としての資格が無いから職を辞すことを求めているのに、下手な謝罪で済ませれる訳が無い。
野党諸氏の発言は、あいも変わらず想定内だから驚きはしないが、厚労大臣を更迭した後にはどのような発言と行動をするのか興味がある。次は誰が・あるいはどんなことがやり玉にあがるのだろうか。何も考えつかないのだったら、「自分の馬鹿さ加減」を問うたらどうだろうか。
馬鹿さ加減の代表として、「憲法改悪反対」と公言する人達をあげることが出来る。 彼らは、時々憲法改悪と言う言葉を時々使うが、それを失言とは思っていないところに問題がある。 与党も野党もそして全国民が「改悪」を望むものは1人もいないはずだ。誰が憲法を改定し「悪くなる」事を望んでいるのか。改悪しようとしていることに対して反対するならば、そのように言わないといけない。
憲法改悪反対と言えば、誰が聞いても当たり前のことだから「全国民」が賛同してくれる/反対されることはない。改定と言えば、それぞれの意見があるだろうからと承知して、憲法改悪反対と言っているのならば、わからないことは無いが、現憲法が発布されて60年も経過している憲法をどのように変えるのが正解なのか・何が変わるといけないのかと言うことに対して、十年一日のごとき発言しかしない。
それだけではない。野党の人達は、政権交代は自分たちしかやれないとも言っている。これも当たり前の話だ。政権交代とは与党が野党にとって変わることをいうのであるから、自分たちしかやれないのは当たり前の話ではないのか。教育問題を云々する前に、議員の方々は国語の勉強をしなおしたらどうだ。
昨年の今ごろは大きな事件が連続して発生した。耐震偽装問題や偽メール事件については、予算委員会の席を借りて、裁判所の代行をしているのではないかと思われるほど十分に審議することが出来た。そのかわり予算編成の審議時間が減ったと思うのに、予算審議は予定通り進んだらしい。今年の予算委員会は予算を十分に審議するための時間が取れすぎるので、途中臨時休会しないといけないのではないかと心配している。
政治家の皆さんは、そのまんま東知事を見習ったらいい。彼はお笑い出身だが、国会議員のようなジョークは言っていないですよ。口が裂けても言わないでしょう。なぜならば「思っていない」からです。
2007/02/01 (木)
先輩から、例の《カラ・ボレ新報 No.68》『浜の真砂は尽きるとも』が配信された。(配信を希望される方は、「無料・永久配信」の手続きをしますので連絡下さい)。不定期配信ではあるが、カラ・ボレが送られてくれば元気に動かれていることを知り、内容を読めば、精神的にも元気だと言うことがわかる。先輩は、多くの人達にメールを送る代わりに、カラ・ボレを発行することによって、「ワイは相変わらず元気だぞっ」と伝えているようだ。
今回のカラ・ボレ新報は、次のように結ばれている。
あゝ、捏造なら、原発とフジのあるあるテレビとかいう大先達がいる。然し電力会社は兎も角、テレビ屋を責めるのはチト酷ではなかろうか。あれらは生まれついての青い鳥、又の名を《性悪嘘コキ鳥》というんだ。唄う歌の8割はウソで、残りの2割はマチガイだ。
リッチ・ランドに青い鳥!海賊船の宝探し話に何百億も投資したアホウドリがいたというが、そこまで他人を信じ込める心の豊かさが、日本人にはまだ残っていたんだ。それこそが美しいニッポン!ってもんじゃないのかなァ?
そうです。リッチランドの詐欺事件は、たった1万人から500億円もの金をだまし盗ったんや(桁が大きすぎて、ボケた頭では計算できなくなったのでエクセルで計算したら1人500万円もの投資らしいょ)。だました罪よりも騙された方の「欲ボケ罪」の方が重いのではないかと言いたくなる。ミニスカートをはいている子を隠し撮りして捕まった/春を売る人から春を買って捕まったと同じような罪になるのではないか。
政治とカネで騒がれているのは2000万円、石原東京都知事が返還を求められている不正な接待費は40万円、先日のコンビニ強盗はたったの1000円、そして、私の年金は。。。