2005年11月 徒然日記 |
2005/11/30 (水)
淀川べりを歩いた。河口から10Kmほど上流では、幾つもの橋がかかっているので、それらを渡り対岸まで行き戻るときは違う橋を使えば、一時間とか二時間コースなどのコース設定が出来る。
橋の上から水面を眺めると、強い風が吹いたからか、淀川で繁殖していたウオーターレタスが流されました。、Top
page の写真に載せましたが、一時の半分程の面積になっています。流されたウォータレタスは枯れたわけではありませんので、まるで血液を流れるがん細胞のように流れ着いたところで株を増やすことと思います。放置しておくととんでもないことになるのではないかと心配しています。
ウオーターレタスのような、人が何も手を加える必要がなくて、琵琶湖や淀川の水面で栽培することの出来る野菜がないのだろうかと考えています。それが出来れば、その野菜は琵琶湖や淀川の栄養過多の水から養分をもらい成長するので、水質改善にもなるのではないかと思うのですが。
2005/11/29 (火)
昨夜も、IP電話が会話中切れてしまうというトラブルが発生した。 NTTにクレームを付け、何度も対応をしてもらっているが、一向に改善がされない。
局側の配線等の変更だけでなく、チューニング?ということでADSL速度を調整してもらったり、それでも改善されないので、二度も我が家に来てもらい当方の配線状況確認やモデムの交換までしてもらっているのに、少しも改善はなされていないようだ。先の土曜日にモデムを変え、そして速度を10Mbpsにまで落とした。
NTTに残っているサービス記録で、大まかな対応状況は引き継がれているようではあるが、フリーダイアルを使っているためか、応答してくれる技術者や営業担当者が変わることがあり、、その都度「話が違うこと」があることが分ってきた。 一番ひどい話は、私は「現段階では一応改善した積りだから、しばらく様子を見てほしい」と聞いていたはずなのに、再度不具合が出たので連絡すると、「前回の記録によれば不具合が出る原因は全部クリヤーした」と記録されているから、「ディスコネが起きる原因を取り除く対応は今更考えられない。 ADSLの限界だから、これ以上の改善を望むならば光通信に変えてくれ」とまで言われたことだ。
そのように言われたらユーザは頭に来まっせ。 「改善が出来ないから光に変えろとは何事だ」と私に文句を言われた新しい人は、私に言ったことを理解していないらしく、「このおっちゃんは何で文句を言ってんネン」とキョトンとしているようだ。 便利な世の中になった反面、おかしなことがまかり通る世の中になってしまったようだ。
私は納得しているわけではないが、ADSL回線の下り速度を8Mbpsに落として様子をみることにした。 これは、私は40Mbpsで走れるスポーツカーを購入したが、時々エンストを起こしたのでクレームを付けたら、47Mbpsで走れる自動車だったらエンストは起きないとNTTに言われたので買い換えた。ところがまだエンストが起きる。今度は道路が悪いから走れないと言うのだ。道路が悪いから自動車のスピードを制限しないといけない。実効18Mbpsだったものを、10Mbpsに落とし、最終的には8Mbpsにしてしまったので実効は6Mbpsぐらいになってしまった。 NTTはおっしゃる。「通常のネット接続だったらこれで何も問題は起きないと思います」。IP電話が時々切れてしまったり、ネットが繋がらなかったりするだけでないぞ。レスポンスタイムが悪いという問題が起きているのはお客の方だ。あきれたNTTの回答だが、ご本人様はなにもおかしいとは思っていないようだ。
だったらわざわざ自動車を買いなおすことは必要なかったし、スポーツカーでなくて最初から軽四でも良かったのではないかと思っている。
2005/11/28 (月)
私は大根おろしが大好きだ。大根おろしは三杯酢で味付けをする。大根おろしの中に、蟹肉を入れれば最高、蟹が無ければちりめん雑魚を入れても良い。熱いごはんにぶっ掛けて食べれれば、他におかずは要らない。
しかし、大阪のスーパーで売っているダイコンの不味いこと。甘みも辛みも味も無い。TVで騒がれた「ど根性ダイコン」とは程遠く、促成栽培されたもやしの色だ。ダイコンは白くて太くて長いだけだ。あまりにも不味いので、田舎からダイコンを送って貰っている。
白米は、送ってもらった福井産のコシヒカリがある。ダイコンは愛知で取れた無農薬栽培野菜を入手した。蟹は特売のロシア産としよう。不味くても蟹の味はする。わが身にとって今日の昼食は贅沢だ。
2005/11/27 (日)
本日の大阪市長選の投票率は、前回を0・61ポイント上回ったものの、たった33・92%やったらしいちうわけや。ほんで一時間も経たない内に前市長の関淳一氏(70)(自民、公明推薦)が、前民主党衆院議員の辻恵氏(57)、前共産党市議団長の姫野浄氏(70)(共産推薦)ら無所属の新人3人を破り、再選されたことが分ったちうわけや。何ちう投票率の悪さか。 何と早く開票結果が出たことか。
マスコミによって、毎日のように暴かれるほどの悪政はびこっとる大阪市で、ほんで、前市長が再立候補し、市民に「オノレのやろうとしとった改革路線の是非を問う選挙」と訴えとるのに、三人の内二人は棄権しとるちう。 大阪の人は、何考えてんねん。もう「あかん」とあきらめたんやろか。
2005/11/26 (土)
ネットで「NEET」を検索していると、慢性疲労症候群を専門にしている内科医の投稿記事「慢性疲労症候群」が見つかった。
その先生は、腰が痛くてそして耳の後ろにグリグリが出来てそれが大きくなったり小さくなったりするのは「慢性疲労症候群」の症状の一つと言うのだ。私の腰痛と肩痛はまさしく「慢性疲労症候群」から来ているのではないかと思い始めた。 かみさんが寝転んでいることが多い私を見て、「お父はんは、燃え尽き症候群だ」と言っていたが、「燃え尽き」と「慢性」が同義語とすれば、あながち間違った表現ではなかったらしい。
慢性疲労症候群患者には筋肉の発育障害が認められるらしい。特に背骨の筋肉が非常に弱く、首〜腰のだるさ、脱力を自覚するらしい。横になれば重力負担が減るために、このだるさが軽快したり、うつ伏せになって、特に左の腰(ベルトのかかる部位)を指で押さえると強い痛みを自覚するともある。また首やわきの下のリンパ節が腫れて、指で押さえると痛みがある。そして強い倦怠感のある場合には、喉の奥にも不快感があり、風邪のような熱っぽさを自覚することもあるらしい。このようなリンパ節の痛み、喉の不快感の存在が、神経症、自律神経失調症、うつ病などと慢性疲労症候群との鑑別点とされている。私の症状と一致しているではないか。
しかし、私の症状と違うところもある。慢性疲労症候群の患者は体内リズムに障害が出るので、起床しても動けない/寝付くのが午前3〜4時になることがある/起床が正午頃になる/夜になると元気になると言うが、私は起床するとすぐ動ける/起床が午前3時〜4時になることがある/正午頃昼寝をすることがある/夜になると眠くなってしまう。この症状は正反対のようだ。
おかんが「燃え尽き症候群」と言えば、私は堂々と言おう。 ワイはおかんに長期間虐待を受けとったから「慢性疲労症候群」になってしもたちうわけや。その治療は、おとんをもっと大事に扱うこと/血糖値が上がらない範囲で旨いものを食わせること/布団を黙って敷くこと/ほんで寝たいときには静かに文句を言わんと寝かせることや。
2005/11/25 (金)
どんどん石綿被害の範囲がひろがりまんな。
1972年代には世界保健機関(WHO)と国際労働機関(ILO)が石綿の発ガン性を指摘しとったのに、大日本帝国が、毒性の強い青石綿と茶石綿を禁止したのは23年後の95年やったちうわけや。原則全面禁止にいたってはなんと昨年になってから。 厚生労働省や業界は「代替品がなかった」「規制や自主規制は段階的に進めてきた」と釈明しておるけど、ダンはんおかしいで。諸異国と比較して対策が遅れとった現状からは、経済ヒイキで人の命が軽視されとったちう疑いはぬぐい切れまへん。健康被害を知りながら対策を取らなかったとするやろ、ほしたら、かつてHIVの感染の危険性を知りながら、非加熱の血液製剤を使い続けて被害を広げた「薬害エイズ」と同じ構造や。
外にも、「薬害エイズ」と同じように遅れているもんはありまっせ。 わてが言ってる、アルコール、ギャンブル、薬物も日本は野放しやんけ。日本は先進国とは言えまへん。やっぱり官民の癒着でっしゃろか。あるいは、政治家の利権やろか。 社会そのものも考え直さんといかんのではないやろか。
2005/11/24 (木)
血圧・糖尿の薬に加えて、今週初めから歯医者でもらった薬を飲んでいる。朝は五種類、昼は二種類、晩は四種類の薬を飲むことになっているが、薬の色が似ているので、飲む薬を整理するのが面倒くさくて仕方が無い。錠剤とカプセルであるが、朝は合計8個も飲むので、多くの水がないと飲み込めないようになってしまった。
恥ずかしい話であるが、時々薬を飲んだのか、まだ飲んでいないのかを忘れてしまうことが増えてきたので、一ヶ月ほど前から「ピルケース」なるものを使っている。何のことは無い、たくさんの仕切りのあるプラスチックケースであり、飲む日にちや時間ごとにセルのアドレスを決め、その中に薬を小分けしておくものである。 薬が残っておれば飲み忘れが一目で分るので便利だ。
昔、オヤジが飲んでいた薬の量に驚いていたが、自分も同じような年齢になったら、同じほどの薬を飲むようになってしまった。
2005/11/23 (水)
昨夜、IP電話に接続中にノイズが大きくなり、遂に回線が切れてしまうという異状が起きた。しばらく待って再度電話をかけてもらうとしばらくは接続するが、やはり切れてしまう。
今までにも、IP電話接続中にノイズが入ったり、あるいはインターネット接続中に回線が切れるということがあったが、IP電話がかからないようなことは無かった。 そのようなときには、モデムのランプの点灯を確認するようにとNTT技術者に言われていたので、机の下の奥のほうに突っ込んであるモデムを出した。 7つあるランプが点いたり消えたり。モデムがおかしいようだ。 その内ネットにもアクセスできないようになってしまった。 モデムの取説を出し、にらめっこしながらモデムを前回のトラブル時に教えてもらったようにハードリセットするが、復元できない。
従来の電話は使用できるようだ。また携帯電話も使えるから、電話に関しては何も不自由は感じないが、ネットが繋がらないと何かイライラするような気分だ。 自分がネット依存だと言う事が認識できる出来事ではあるが、「朝5時前に起床して」も何もすることが無く、一刻も早く復元しないといけないと考えている。
8時になったので、NTTに電話をした。モデムをハードリセットしてはいけなかったと言われてしまった。モデムの正しい復元方法は、電源を落とし5分ほどそのままにして置けば、モデムが自動的に復元するという。 私がモデムを初期化してしまったので、もう一度モデムの設定をしないといけないらしい。 苦労して、ネットに接続できるようにして、そしてその後IP電話の設定をしたら、ネットもIP電話も使えるようになった。 NTTとOCNに電話しながら、完全に修復できたのは午前10時。 疲れてしまった。 歳をとると何事も億劫になってしまう。
なぜIP電話の接続が切れるのかということの説明はまだされていない。局側で調べて貰っても、確かにASDSL回線が切れている記録があるらしい。 NTT曰く。切れる理由は、ハッカーが検出されたとき、回線間の信号の干渉や電波妨害のあるときに可能性があるといい、今度は局側の配線を大きく位置変えしてみるとのこと。 11月始めに同じような問題が出たときには、回線間の信号の干渉の可能性があるかも知れないと我がアパートの配線をさわったが、それほどの改善はなされなかった。
残った可能性は、近くの消防署の無線電波になってしまうが、それが当たっているように思えてきた。
11/24,NTTから連絡あり。電話局内の配線の配置を変え、機器に不具合を起こさせる可能性があったので、機器を取替えたらしい。 もし今度不具合が発生するようならば、私の使っているモデムが悪いのかも知れないという。 もうしばらく様子を見る事とする。
2005/11/22 (火)
最近ネットで映画を見ることがある。中には昔見たものもあるが、アクセスできる映画の数が多いので時間つぶしにはなる。
2005/11/21 (月)
少し前から奥歯が痛くなっていたが、昨日から物が噛めないだけでなく、喋ることまで苦痛な状態になってしまった。
今朝は仕方ないので歯医者へ。治療が終わったのが昼前。病院に行くことはそれほど苦痛ではないが、歯医者の椅子に寝て、ガリガリやられるくらいならば死んだほうがましだと思う。
この二三日歯が痛く、そして今日は1時間近くもガリガリ。お陰で、首が動かないほど筋肉が凝ってしまった。夕方はマッサージへ行って1500円も払って揉んでもらった。
2005/11/20 (日)
今回のネタも、ネットニュースから拾ってきたものでっせ。
大阪府立健康科学センターの調査では、喫煙者の7割が深刻なニコチン依存症に陥る一方、その6割が禁煙願望を持つことがわかったらしいちうわけや。せやけどダンさん、過去一年間に病院で医師に禁煙を勧められたんは依存症の人で32・3%、非依存症の人で19・8%しかおまへんし、具体的な禁煙方法を指導されたのは16・0%、9・4%にとどまったちうわけや。
お上は、平成十八年度の診療報酬改定で禁煙治療についても医療保険の適用対象にしようと考えてるらしいで。 そやかて、お医者はんがどやったら禁煙が出けるか知らへんのに、治療でけんのかいな。疑問や。医療費が高くなるだけヤンか。 「値上げでモクをやめるか」との質問には、全体の31・0%が「やめる」と回答したらしいで。 このうち70・2%は「五百円以上ならやめる」と答えたちうわけや。
センターでは「モクをやめるのは、ヘロインやアルコールを止めるんと同じくらい困難」と言っとるらしいけど、そんなこと今まで知らんかったんやろか。 仰山の議員はんが欧米視察に行ってはるのに、何見てきてんのやろ。今頃になって、禁煙治療について、一刻も早く「欧米並みに真剣に取り組む必要がある」と指摘してんねん。おかしいでんな。
あんさん、タバコ依存症について詳しいことを知りたいんやったら、わてに聞きなはれ。わては40年以上もごっっうタバコを吸っていたやけど、スバッと止めたんゃ。 タバコを止めれたもんにその秘訣を聞くのが一番でっせ。 医者に聞いてもわからへん。 欧米では、タバコに限らず、アルコール・薬・ギャンブル・セックス等々の依存症者の回復のために取られている治療で最も有効とされているのは、「同じ依存症の仲間と繋がること」と言われています。加えて回復のプログラムとしてのステップが確立されているのです。
行政の人達、医療の人達、そして喫煙している人達は、日本では、欧米に比べて勿論タバコの値段が低く抑えられていることも、誰でも購入できることも、そしてタバコの宣伝までされていることを知っているのですが、なぜか今日に至っても改善をせずに放置しています。 そのため、日本はこれらの対応に対しては後進国になってしまいました。
もう一つ、欧米の行政の違いがあります。それは、タバコ、アルコール、ギャンブル等の「依存症を起こさせるような産業界」からは、税金とは別に、売り上げの一定割合が「依存症者の回復のための資金」として、「支援組織」に供出しないといけない仕組みになっているのです。 その資金を使って、依存症者が無料で回復のためのプログラム受けれる仕組みが作られているのです。 日本にも全国各地に支援と回復を目的とする民間団体が出来始めていますが、国からの資金援助はほとんどありませんので、十分な活動が出来ないのが現実のようです。
2005/11/19 (土)
盆過ぎから、淀川に浮き草が流れるようになってきて、それが風向きや水の流れによって入り江などに溜まることがあり、私のいつも行く釣り場で釣りが出来ない程になることがあった。最近では、風向きや流れに関係なく広い範囲が完全に覆われてしまい、、近くには釣りが出来る場所が無くなってしまった。 それだけではない。日を追ってその範囲が拡大しており、場所によっては川幅が狭くなってしまったように見える所まで出てきた。私はこれが淀川の風物詩と思っており、この浮き草が大輪の花を咲かせるのではないかと期待していたくらいであったのに、とんでもないことになって来たらしい。
浮き草は、熱帯に分布する移入種の浮遊性の水草ボタンウキクサ(ウオーターレタス)で、琵琶湖の内湖や水路で異状繁殖したものが琵琶湖に流入し、草津市や守山市の湖岸べりを黄緑色に覆い、そして今度は淀川べりを覆い尽くそうとしているとのこと。
ボタンウキクサはサトイモ科の多年草で、レタスに似た株は直径10−20センチに成長するという。春から夏にかけて水中で枝を伸ばし、先端に新たな株を次々とつけていく。1990年代に観賞用として広く輸入され始め、琵琶湖周辺では、2000年ごろから内湖で大繁殖が確認されるようになった。爆発的な増殖力を持ち、昨年は大津市の堅田内湖で夏から秋にかけて湖面の半分を覆い、市が約60トンを除去する事態も起こった。草津市や守山市の琵琶湖に通じる水路では、同じ移入種の緑色の水草ホテイアオイと混在し、まだら模様で水面を覆い尽くす場所が今も数多く見られる。 他の水生生物への悪影響が懸念されることから、環境省は来年2月に特定外来生物に追加指定する予定という。
淀川べりを散歩しながら、ウオーターレタスを駆除することが無理ならば、琵琶湖、淀川の水面はウオーターレタスで覆われてしまうであろう。どうせ駆除することが必要になるならば、レタスを利用することを考えないといけないと考え始めた。 突然黄緑色の葉っぱがプカプカと浮かび始めたと思ったら、たった数ヶ月の間に広大な水面を覆い尽くしてしまった。これほどの繁殖力のある植物は他にあるのだろうか。 もし、食料や家畜の飼料あるいは肥料、燃料などに加工出来るならば、広大な河川敷に加工工場を作ることも考えられる。 人は何もしなくとも収穫出来て、そしてその場で加工できる。 加えて、栄養過多の琵琶湖の水を浄化できるのではないかと夢見たいな馬鹿話を考えている。
濁った淀川で釣りをすれば、釣れる魚は外来種のブラックバスやブルーギルばかりだったが、釣れるので我慢が出来た。 今度は外来のウォータレタスが淀川を覆ってしまうので釣りは出来なくなりそうだが、汚い水の代わりに青々としたレタスの観賞が出来るようになって来た。
2005/11/18 (金)
ネットのニュースで「イチローの同僚が移籍の可能性を示唆」と書かれた見出しを見つけた。
私は、シアトルマリナーズの成績があまりにも不甲斐ないので、イチローは我慢できず、マリナーズから他のチームに移りたいとイチローが同僚に漏らしたと、解釈したので、驚いて記事を読んだ。記事はイチローのことではなく、イチローの同僚が移籍するらしい。 記者は意識してタイトルを付けたのかも知れないが、あまりにもおかしな表現だ。
プロ野球・元中日ドラゴンズの谷沢健一さん(58)が、千葉県柏市を本拠地に結成する硬式クラブ野球チームの第2回入団テストが12月4日午前10時半から、同市立柏高校で開かれる。
この文章は何を言っているのかわからず理解に苦しむ。 「入団テストが開かれる」が本文即ち主語と動詞であるらしいが、文章からは「谷沢健一さんが」主語と取れてしまうから、文章が成り立たっていない。
このような変な見出しはスポーツ新聞に蔓延しているようだが、私はスポーツ新聞をエンターティンメント新聞と思っているのでこのような内容であっても我慢は出来る。 しかし他の新聞にもおかしな記事が記載されていることが多いのには一言いいたくなる。
自分の作る文章が幼稚であるからこそ、新聞等のおかしな文章が気になってしまうようだ。変な新聞の文章よりも、昨日分日記で自動翻訳をした関西弁の方がよっぽど分り易いやんけ。
2005/11/17 (木)
全国小売酒販組合中央会の政治団体「全国小売酒販政治連盟」(酒政連)が2000〜02年の政治資金収支報告書で、国会議員や秘書に渡した裏金の一部を、領収書の添付が不要で明細も明かさなくて済む「事務所費」に潜り込ませていたらしい。芋づる式に不正が明るみに出てくる。 自分たちの既得権確保のために「政治家」をコントロールするために、法を犯してまで、資金作りに励んだ姿が哀れに見えてくるが、献金を受けた人たちの顔を見たいと思う。
わては酒に対して極度に弱い体質や。ちびっと飲むんやけど、全身が赤くなり、ほんで心臓がドキドキしてくるちうわけや。 やから普段はアルコールを飲まへんし、アルコールに対して必ずしもええ印象を持っとるわけとちゃうんや。特にアルコール依存症にかかり苦労してんヤカラを見ると、彼らに対して憐れみを感じるよりも、なんで国は彼らに対して手を差し伸べへんんか、せやなかったらアルコール依存にならへんような対策をなんで立てへんんかと考えてまう。
アルコール依存症は「病気」やでぇ。 酒を楽しく飲んでいる内はまだええが、酒に飲まれとるのは、病気の症状が出とるということやねん。アルコールはその量に関係なく、全員が「病気になる」可能性を持つので問題なのや。 次のチェックシートで、皆はんが依存症にかかっておるかどうかを確認してみておくんなはれ。 オノレも依存症やったのかと初めて気付く人も見えるのではおまへんでっしゃろか。
ICD-10(WHOの診断基準)による診断
過去1年間に、次の6項目の内、3項目以上が経験されるか、出現した時だけにアルコール依存症と診断する。
@飲酒への強い欲望または強迫感
A飲酒開始のコントロールまたは飲酒終了のコントロールまたは飲酒量のコントロールが困難
Bアルコールを中止または減量したときの生理学的離脱状態。離脱症候群の出現や離脱症状を軽減するか避ける意図で飲酒することを証拠とする
C耐性の証拠
D飲酒のために、他の楽しみや趣味を次第に無視するようになり、飲んでいる時間が多くなり、酔いが醒めるのに時間を要するようになる
E明らかに有害な結果が起きているのに、アルコールを飲む。例えば、過度の飲酒による臓器障害、または大量飲酒による精神障害など。患者はその害の性質および大きさに実際に気づいていることを確定するように努める
私が言いたいのは、皆さんがアルコール依存者であるかを問題にしているのではなく、先進国ではアルコール依存症に罹病する可能性を減らすために、あるいは罹病している人たちを回復させるためにいろいろな施策が取られているのにもかかわらず、日本は政策的に無策ではないかということである。 日本は、アルコール税を徴収し、アルコール依存症者を増やし医療費を増大させ、結果的には働けない人を増やしたり、生活保護者を増大させているにもかかわらず、なぜかTVコマーシャルを流し続けて、そして酒類の販売に対しての規制を甘くしている。
政治家は、有権者からの度重なる訴えや陳情によって、アルコール依存に関する日本の現状を知っているはずなのに、酒類組合や医師会等からの政治献金という糸で縛り付けられているのか、改善をしようとしない。結局、政治家はきれいごとを言っている、金が入る仕事のためにしか行動を起こしていないのではないか。
2005/11/16 (水)
ブッシュ大統領がお見えになった。どのサイトで見つけたのかは忘れてしまったが、面白い写真があったので紹介する。
あやしているのがブッシュ大統領、「純ちゃん!いい子・いい子・おとなしくしてなさいよ」。
あやされているのは小泉首相、「ゴロ・ゴロ・ゴロ」。 純ちゃんは、ニコニコした素振りをしているが、ブッシュ君の手を舐めてやろうか、あるいはガブリと噛んでやろうかと考えているなら結構だ。
たいていの人は犬に手を差し伸べる前に犬の喜ぶ物を与える。 しかし、良い犬は、貰った食べ物を飼い主の許可がないと食べない。 また、相手を瞬間的に判断し尻尾を振ったり振らなかったりするが、振ったからと言ってガブリと噛まない保証はない。 写真に純ちゃんの尻尾が写っていないのが幸いだ。
小泉さんがブッシュ大統領と話したい事はたくさんあるだろう。 日米野球決戦(大阪空港に出迎えた人の中にバレンタインと王監督が入っていたので最初に記載)、日本の国連における地位、イラク派兵、在日米軍基地、北米産牛肉輸入、北朝鮮、新型インフルエンザ、石油高騰、円安等々、徹夜で論議しても追いつかないだろうから、ブッシュさんは京都見物をする時間的余裕は無いだろう。
ブッシュさんは何を土産に持って来たのだろうか。先の六カ国協議の直前に「拉致問題」も検討課題の一つだとしゃべったことが土産なのか。 日本がブッシュ大統領に渡す土産は、BSE感染がないということの確証の無い牛肉の輸入再開や米軍削減とその代替となる日本軍の設置や基地の機能化、そして新型インフルエンザの蔓延防止のための供出金か。これでは土産を貰うよりも渡す方が大きすぎるのではないか。 純ちゃんが首をくすぐられて喜んでいる場合ではない。
私が飼っていた血統書つきの柴犬は、身内の者以外には、決して尻尾を振らなかった。しかも、秋田犬と向き合っても尻尾を下げたり尻尾を股の下に隠してしまうことや、唸っても吠えることが無かったことを思い出した。
2005/11/15 (火)
厚生労働相は、新型インフルエンザが国内で大流行した場合、非常事態を宣言することなどを定めた行動計画を公表した。
最悪の場合、国内では17万人〜60万人の死亡者が出る可能性があるとは恐ろしいが、治療薬の備蓄量が2500万人分と天文学的になっていることにも驚く。世界保健機関(WHO)が今春、各国に示したチェックリストを基に行動計画が作成されたらしいが、なぜ今になって具体化と思うが、無いものが出来たのは結構なことだ。
2005/11/14 (月)
ある読者から、最近当徒然日記をこまめに・毎日更新しているので、徒然なる時間があるようだなぁと言って来た。その通りだ。 昔のように体を使っての趣味で時間が費やせなくなったので、パソコンに向かっている時間が長くなっている。
私が徒然日記を更新するのは、午前5時ごろから始めることが多い。時には四時前に起床してしまうので、かみさんに迷惑をかけないように、ネットでニュースを読んだり音楽を聴いたりしているが、それでも時間が十分とれるので、日記を書く時間に宛てることにしている。従って、徒然日記は朝飯前の仕事になることが多い。
新聞は取っていないが不自由は何もない。たいていのニュースはネットで見れる。必要なときはコンビニへ行って買ってくる。 ネットで映画を見ているので、TVの映画はあまり見ない。書類を作ったり、日記を付けている時は、ネットで音楽や会話を聞いていることが多い。ボイスチャットの仲間が呼んでくれれば、呼び出し音が入るので便利だ。
2005/11/13 (日)
フジテレビ系列のバラエティー番組「交通トラブル100連発 違反者に熱血芸能人が緊急直撃」の取材で「大阪の交通マナーの悪さを面白く取材したい」と、番組制作会社社員がカメラが先端に付いた棒を歩行者用信号機の柱に粘着テープで取り付けていたらしい。大阪の交通マナーが悪いというのは、私だけではなかったようだ。
私の住む所の歩道が自転車とバイクと自動車で占領されていることは何度もこの徒然日記で取り上げており、それが大阪人の大らかさではないかとも述べている。しかし、最近特にその状態が悪くなってきたので、区役所に「メール」でクレームをつけた。大阪市の区役所はそれぞれ独自のホームページを持っているので、その中に記載されている「市政への提案書」を使って提案した。内容は、
「○○区の道路あるいは歩道が自転車、オートバイ、車や看板で24時間占有されている所がある。例えば区役所の前の通りでは△△の前と□□の前は自転車とオートバイが合計50台近くが歩道幅3メートルの内半分以上を占めている。 同様に、区役所の横、裏の歩道は、同じく自転車とオートバイの駐輪場になったり、大きな看板がおいてあるので、そこは24時間通行することが出来ない。交通安全と市内の美化のために何とかしましょう」等である。
このクレームは、国土省、土木管理事務所あるいは警察に言うべきかも知れないが、このクレームを述べる書式の中には、意見を「関係部署に送っても良いか」と書いてある所に、マークを付けて送付した。書式の最後は「送付しました」で終了したことは覚えている。 なぜ{「送付しました」を覚えているかと言えば、○○区の場合は「市政への提案書」がネット上で出来る仕組みになっているのに、その提案書の送り先が何処(どの部署で誰に)なのかがわからない/勿論メールアドレスもわからない/回答が送られてくるのかもわからない/私の方にも送信控えが残らない仕組みだ。誠におかしい仕組みであり、送りっぱなしになる可能性があり、都合の悪いメールは受け取っていないと言えば通るような仕組みだと思ったからである。
最初のメールを送って一ヶ月経過するのに返事もないし勿論現場の改善も無い。 私は、「先に送ったクレームはどうなってん」と先と同じ提案書を使って二度目のクレームをつけた。三日ほど経過したら、メールが大阪市から送られて来た。 「先のメールを探したが見つからないので、再送付下さい」である。残念ながら懸念は的中してしまった。
加えて、送られて来たメールアドレスは送信だけしか使えないために、上書きして送信者には転送出来ないので、私の方からの送信は今までのものと同じ提案書を使えと言う。 それだけではない。ご丁寧に、Eメールは途中で改ざんされる恐れがあるためにメールでの処理はしていないと追記までされている。 結局、大阪市の場合は「メールでの市政へ意見を述べること」は出来ないような仕組みのようだ。、
三度目は、ネット上の「市政への提案書」の仕組みについて、その仕組みを通してクレームをつけた(その仕組みを通してしか方法は無い)。
一ヶ月も前に送った建議は控えが無いので忘れてしまったが、区役所の近辺の歩道や道路が自転車、オートバイ、自動車及び店の看板で占領されており、通行できないところがあるというクレームだった/私のメールが行方不明とはおかしい/メールを受信する部署とその担当者を教えて欲しい/私は○○区の住民として○○区に提案してるのに、今更、市民局の職員が出てきたのはなぜだろう/市民局の人が「市政への提案書」の受取人ですか/このご時勢に、Eメールが改ざんされるのでEメールでのやり取りはしていないと言うが、過去に改ざんで被害にあったことがあるのでしょうか・それを防止する対策を考えたことは?/大阪市以外の「市政への提案」方式にアクセスしたことがあるのでしょうか・送信控えが残らないあるいは受信したら受信しましたとフィードバックが無い仕組みになっている市町村の事例があったら教えて下さい。
今度は、別の部署の職員から電話があった。歩道の管理は、大阪市の管轄ではないから、管轄する管理事務所の方に連絡しておきましたと。
私が最初に送った「市政への提案書」が行方不明になり、二度目のものは「どうなってんの」だけ、三度目は「最初の提案書の抜粋」なのに。 私の言いたいことを聞きもしないのに、どうして「管理事務所に連絡しておく」ことができるのだろう。 別の部署の職員は、私が送った第一回目のメール内容を知っていたのだろうか。大阪市の情報システムはEメールが改ざんされると聞いたがおかしいのだろうか。
2005/11/12 (土)
インフルエンザ治療薬のリン酸オセルタミビル(商品名タミフル)を飲んだ患者2人が、飲んで間もなく行動に異常をきたし、1人は車道に走り出て大型トラックにはねられ死亡、もう1人はマンションの9階から転落死していたことが11日、分かった。 薬の添付文書には副作用として「異常行動」(自分の意思とは思えない行動)や「幻覚」などが起きる場合があると書かれているらしいが、死亡につながったケースの判明は初めてと発表された。 同省関連の独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」には、00〜04年度に、タミフル服用後の幻覚や異常行動などが延べ64件報告されている。また、母親はインターネットでタミフルの副作用状況を調べ、掲示板に「息子がタミフル服用後に突然、マンションから落ちて死んでしまった。何で死んだのか分からない」と書き込んだら、「タミフルを飲むと、いろんな症状が出るようですよ」と反応はすぐ来たともある。 との記事が某新聞に載った。
厚生労働省安全対策課も死亡例の一つを副作用として把握しており「異常行動の結果、事故死する可能性もある」としているので、「タミフル」を服用すると「異常行動や幻覚症状」が出る可能性があることを、医学会もまた厚生労働省も承知しているようだ。 欧米では、インフルエンザは自然に回復する病気とみられているらしいのに、スイス・ロシュ社が開発した「ウイルスの増殖を妨げ熱がある期間を1日程度縮める効果があるタミフル」を、日本の医学会は有効な薬と決め付け、年間1500万人分もの人に投与している(それは世界の8割以上を占めるらしい)。 ロシュ社はタミフルの市場として日本だけに的を絞った売り込みをしているのではないか。そして日本の医師会、薬学会や政治家はロシュ社から「献金」を受けているのではないのかと疑いたくなる。
私が問題にしているのは、副作用が解明されていないタミフルが「鳥インフルエンザ」のワクチンとして使われようとしていることだ。即ち、異常行動や幻覚症状が現れるのに/抗ウイルス薬「タミフル」の備蓄目標を二千五百万人分(二億五千万カプセル)に増やすことを決めた/当初目標の一・七倍。二千五百万人は新型が出現して流行した場合、医療機関を受診すると厚労省が推計した患者数に当たる/タミフルは体内でのウイルス増殖を抑える新型インフルエンザに対する“唯一の武器”だ/ワクチンが量産までに六カ月間かかるため、タミフルで時間を稼ぐことになったことである。タミフルしか有効な薬が無いのかもしれないが、副作用の事実を知っていて採用するのと、事実を隠しているのとは大きく違う。 私が心配するのは、良薬であっても使い方が悪ければ口に苦くなってしまうのに、苦い部分を隠してしまっているのではないかと言うことである。
同じような風邪薬である「ブロン」の依存で苦しんでいる人は多いのに、医学会で論議されていないし、また今尚市販薬として何処でも、誰でも購入できるようになっている。厚生労働省も医学会もおかしい対応をしているとしか思えない。サリドマイド薬禍、狂牛病事件の場合と同じ失敗をしようとしているように見える。
幸か不幸か、私はずっと長い間風邪を引いたことが無いので薬の世話になっていなかった。今度風邪を引いても「ブロン」は絶対に飲まない。なぜならばプロン依存になった人をたくさん見ており、私が依存となると、年金を全部ブロンの購入代にしてしまう可能性があるからである。
医者がタミフルを処方してくれるならば飲もう。 そうすれば、異常行動が出たり幻覚症状が出て、マンションの窓から飛び降りるようなことになるかも知れない。その場合には「年金退職金」は更に上乗せされることになったり、国が薬害見舞金を出してくれるかも知れないから、残された人は悲しまないかも知れない。 しかし、三途の川の対岸では、あまりにも急な話だから天下り先の準備が出来ていないかもしれない。風邪を引き、タミフルを服用するタイミングだけは見極めておく必要がある。
2005/11/11 (金)
財政制度等審議会の06年度予算編成に向けた建議(意見書)素案は、国と地方の関係の見直し、国家公務員数の削減や地方公務員給与改革にも踏み込んで提言しているとある。どんどん進めて欲しいものだ。
私は年金を貰い始めてから、自称「終身雇用の国家公務員」になった、その年俸が年金として支払わていると言っているが、建議素案の言う国家公務員には、我々のような年金生活者を含めず、現役の公務員だけに限定して欲しい。 私のような自称国家公務員の削減するためには、年金給付年齢の引き上げをすればよい。給与改革とは、私の涙ほどの年俸(二ヶ月毎に銀行振り込みとなっている)を減額すればよい。 政府は、働いていない国家公務員だから、何も実害が無く、いとも簡単に終身国家公務員の合理化は出来るだろう。 私たちは終身公務員になるために長期間民間企業で働いてきたのだから、まさか解雇されることはないとは思うが、年齢が高くなるにつれて、年俸がどんどん減らされるのではないかと危惧している。
年金総額は寿命によって決まるのに、あまり論議されずに、年金額だけが騒がれているように思えて仕方が無い。 年金制度の改革として、各自の貰える年金総額は本人の納めた年金資金で決まっているのだから、その貰い方を各自で決めれるものとしたらどうだろうと意見する人はいないのだろうか。早く天国行く積りならば毎月の年金を増やし、ずっと現世に留まる積りの人は、少ないが長期間の年金を貰えるようにすれば不公平感はなくなる。 年金制度も難しく考えることはない。各自が納入した総掛け金に一定比率を乗じたものを「各自の終身年金」とすれば良いのだ。
私は今63歳。 私はせっかちだから平均寿命までは頑張れないだろう、私は、平均的に貰っている人に比べて、年金受給期間はだいぶ短いので、国家から貰える年金総額は国家の予定額よりもすくなくなるだろうと予測している。 それが私にとって不公平だと思わせないために、私は次のように考えるようにしている。
近い将来、天国に旅立つ時が国家公務員として終身雇用契約が切れるときである。何も仕事をしない終身雇用の国家公務員の期間は短かったが、そのときには、「本来死ぬまで貰えるはずであった残りの分の年金」に上乗せして、「この世の卒業祝い金」を退職金として貰えるだろう。 そして三途の川を渡れば、次の就職先即ち天下り先が準備されている。 残された家族には退職金を全額渡せばよい。天国での私は天下り先で働けばよい。 なにも死んだ先のことを心配することはないし、今更ジタバタすることは無いので、変な契約に引っかかることも宗教にのめりこむことも無い。
昨夜のTV番組で面白い話があった。 75歳の老人が銀行で勧誘されて個人年金保険を契約した/年金は、85歳から年金が下り始めて95歳までもらえる契約だそうだ/家族がおかしい契約であると気付き/キャンセルしようとしたが/契約は正当だと言われキャンセル出来なかった。 国の年金制度もこの契約と同じではないかと思える。
2005/11/10 (木)
六カ国会議が再開されたが、北朝鮮は相変わらず「無条件降伏」をしないらしい。北朝鮮は核を保有することによって、これだけ強くなれる。何発かの核を保有していなければ、世界では話題にも出ず、近いうちに自滅する国であろう。
経済大国と自負している日本国は、そして第二次大戦以降今日に至るまで、米国の言いなりに軍事基地を提供し、そして米国の核の傘に守って貰っている。日本に常駐する米軍が核を保有している限り、世界の核保有国としてのロシア、米国、英国、仏国、中国、イスラエル、パキスタン、インドそして北朝鮮となんら変わることが無く、日本もまた立派な核保有国と言えるのではないだろうか。
皆さんに聞きたい。本当にアメリカ軍は日本の基地に核を配備していないのでしょうか?日本は本当に核非武装国家であると言い切れるのでしょうか?
日本には核があるのに、日本の主権では核を自由に使えないだけといえるのではないのでしょうか?
平和ボケした国民は、日本は非武装中立の立場にあると本気で信じ込んでいますが、非武装中立なのは「日本」という国家がそうであるだけで、「日本」という地理上の場所は、立派な米国の軍事拠点の一つになっているのです。 第三者的に見れば日本はアメリカ軍の前線基地がたくさんある紛れもない軍事国家です。 米国と連盟している日本が核非武装国だと思っているのは、実は日本人だけかも知れません。
世界最大の核保有国であるアメリカに自国を守ってもらっておいて、「厳重に抗議する」とか「遺憾だ」とか「経済制裁を行う」などと偉そうなことが日本政府は言えるのでしょうか。
2005/11/09 (水)
気温が下がってきた。今まで上布団は薄い夏用のものであったが、昨夜半に寒くて目覚めてしまい、毛布を出した。
私は大阪に来る前は、30年ほど前に作られた木造住宅に住んでいたが、厳冬期には各部屋に一つの暖房機が必要であり、また寒い朝、起床すると自分の吐く息が白くなった。昨年から、コンクリート製の狭いマンションに住んでいるが、厳冬期の明け方でも室温は16℃もあるので、それほど寒くなかった。マンションは省エネという観点からすれば、木造住宅とは比べ物にならないほど優れていることがわかった。夏の大阪は暑い。夜半になっても気温が下がらないに加えて風が無いので、一晩中エヤコンの稼動が必要だった。しかもエヤコンを稼動する期間が長い。愛知と大阪では地域的差はあり、愛知の方に分があることは明らかであるが、古い日本式木造住宅とマンション構造の断熱性能には明らかに差があることに驚いている。
2005/11/08 (火)
フランスで暴動が起きており、その勢いはまだ治まらないと言われている。暴動の主導者は「移民の人たち」らしい。
放火の映像を見ていると、なぜか日本の将来を思ってしまった。日本にはまだ「外人」少ないが、次第に増えつつある。失業率が高いと言われながら企業では「外人労働者」をパートタイマーとして導入している大企業も多いらしい。そして、少子化現象で働ける人が減ってしまうことに加えて、NEETの増大も懸念される。 今や介護関係以外にも、外国人を労働者として雇用しなければ、社会が成り立たない時代になりつつあるのではないかと思う。
2005/11/07 (月)
NHKテレビの受信料を取りに見えたが、おかげで支払いを拒否していることに対する罪悪感が更になくなってしまった。
NHKの人が、「NHKですが、受信料をいただきに来ました」と訪ねてきた。私はそれに対して何も答えず、「パソコンTV、自動車TVや携帯電話のユーザーに対してはどのようにしているのか」と尋ねた所、彼は、即座にそして何も疑問を感じないような言い方で「野放し状態です」と答えた。 「法的には、受信設備があれば視聴料を払えとなっているのに、パソコンTVや携帯電話の設備に対してはなにもせず、固定テレビのユーザーに対してだけ視聴料を請求するのはおかしいのではないか」、「あなたの車にはカーナビが付いてませんか。車の中でNHKを見ているのでしょう。視聴料を払っていますか」と言うと、そうですねと言いながら、こんなオヤジにかかわってはまずいと思ったのか、そのまま黙って帰ってしまった。 今回は、私は支払いを拒否してはいないのに、NHK勧誘員が、何も言わずに帰ってしまったのだ。
私が大阪で受信料を払わないのは、NHK職員の不正行為に憤っているからではない。多くの従業員を抱えている巨大企業だからおかしな人がいても不思議ではないし、それを非難しても仕方ないと思っている。騒いでいるのは商売敵の民放だ。 私が支払いを拒否するのは、今の放送は(NHKに限ったことではないが)、一方的な電波の垂れ流しであるにもかかわらず、受信装置があるからというだけでNHK受信料を支払う義務があるという言い方が気に食わないからである。 この言い分は電波の押し売りである。私の言い方に対してNHKが文句があるならば「電波を送らなければ良い・ワウワウのような仕組みにすれば良い・受信機にNHKが受信できないような仕組みを組み込めば良い」・「その後でユーザーが不法受信と受信料の不払いをしているならば訴訟を起こせばよい」と私は主張している。 ちなみに私が受信料未払いを始めたのは、昨年の10月からですが、大阪では、TV受像機があれば、受信料を払うのが当たり前と言われ、あまりにも一方的な言い方だったので、受信中止の手続きをしようとしたら、今度は、受信中止の申請のためには移転先の住所が必要である/新しい住所が無ければキャンセルできないと強く言われた。 受信登録をキャンセルして一年が経過した。再登録をしていないのでNHKの統計上は支払拒否者にはならないらしい。
このご時勢、家に設置してTVの数とTV波の受信が可能な携帯電話・移動TV・TV受信が標準仕様になりつつあるパソコンの数は同じくらいになっているのではないだろうか。今は100万人の受信料納入拒否者がいると言われ、それがNHK経営に影響を与えているというが、だったら、収入拡大のために貰うべき人からも貰う算段をすれば良い。新しいメディアでNHKを見ている人たちに対して、どのようにしたら受信料をもらえるのか、あるいは督促したら良いのか考えたことがあるのだろうか。 「受信料未納を野放しにしている」と答えた訪問者は、新しいモバイル型受像機としてTV付きカーナビの付いた自動車に乗って来たらしい。 勿論受信料を払っていないことを曝露してしまった。 正直に答えた積りであろうが、かえって私の怒りを増大した。
彼は事務所に帰ってから、私が言ったクレーム内容を上司に報告しないだろう。 なぜならば、彼の自動車についているカーナビでNHK放送が見れるのに、受信料は納入していないようだから。
NHK職員が起こした犯罪行為に対して、NHK会長がTV画面で謝罪している。また、NHK放送の受信料未払い者を罪人であるような言い方をされているが、カーナビや携帯電話でNHK番組を見ているNHK職員に対してはどのような指導と処置をしているのだろうか。 受信料未払い者の取締りの前に、自らの姿勢を正して欲しいものだ。
2005/11/06 (日)
韓国と中国産のキムチに寄生虫の卵が見つかったとのこと。キムチ好きな私には残念な話だ。
自分が毎日食べているキムチには一応「国産」と表示がしてあるが、本当に国産がどうかはわからない。キムチが国内で作られたとしても、その材料がどこ産かわからないから、もし材料が寄生虫が見つかったものと同じところの韓国あるいは中国産であったならば、寄生虫の可能性は変わらないことになる。気にすることは無いのであろうが、キムチが食べれなくなってしまった。
最近、徒然なるままに、一人でスパーマーケットに出かけて買物をする機会が増えた。家で料理をするまでの根気はないので、どちらかと言えばそのまま食べれるものを買うことが多い。例えば、食材として豆腐、納豆、キムチ、佃煮、刺身、煮物などの惣菜でそのまま食べれるものが多い。 以前は感心が無かったのに、賞味期限や製造元などを確認するようになった。棚に並んでいるものをよく見ると、表示がいい加減ではないかと思うことがある。同じ所に置いてある豆腐、納豆や牛乳の賞味期限がなぜ二日も違うのだろうか。製造者の表示に商社と思しき名前が入っているのはなぜだ。等々。
何とか言いながら、スーパーで買物かごに投入する前に、賞味期限と産地などを確認する習慣がついてしまった。
2005/11/05 (土)
街の情報誌を見ていたら、尋ね犬猫以外に、「インコ」が行方不明になり探しているという人が三人もいた。 手乗りインコが、何らかの都合で自分から屋外に散歩に出たが帰れなくなったのか、虐待する飼い主から逃亡したもの、あるいは外に出たら彼女が出来たので帰りたくなくなったのであろう。
インコと言えば、物まねをするものがあるということは知っている。大阪流の言葉では「おはようさん」、「おばちゃん」、「おおきに」、「もうかりまっか」などがしゃべれれば十分だ。かごから野に放たれた物まねインコたちが繁殖し、そしてその子孫たちも物まねができると考えると面白い。
それらが庭木に泊まり、ピーチク・パーチクの変わりに、「おはようさん、もうかりまっか」と大阪弁でしゃべっているのを見れば、人はぶったまげるだろう。
2005/11/04 (金)
この所、ずっと英語から遠ざかっている。 一番苦手なものが英語とその会話と思っているので、この歳になっても少しでも向上させたいと考えている。
そのため、いろいろ英会話の練習ができる所を調べていた。あちこちにある英会話教室へ通うのは年金生活者にとっては負担が大きすぎる/市の英会話教室は安いが希望人数が多すぎるとのことで半年間も参加できない/英語で聖書の勉強をしているという教会に行ったが物足りない/ネットで英語の勉強が出来る仕組みがあったので登録したが、面倒くさいのでキャンセルしてしまった。 いろいろ動いているように見えるが、結局は「重い腰が上がるまでに至らないのは、自分にやる気がないから、出来ない理由をあげているだけ」ということがわかって来た。
しかしそのようなことをしなくても、自宅で/負担にならない方法で/かつ無料で英語が聞ける方法はいくらでもある。 ネットで英語放送のラジオを聴けばよい。 パソコンをつけたら、まず英語でしゃべっているラジオ局のURLにアクセスすればよい。そうすればBGMとしてラジオが聞けるようになる。 しゃべっていることがわかるわからないは本人次第ですが(私には聞き取り出来ませんが)、仕事をしながら英語が聞ける。時々新聞広告にあるような「耳からの英語を聞き流すこと」が出来るようになるのです。 興味のある人は、例えばMOMAラジオに接続したり、Yahoo検索画面等から、National Public Radioにアクセスしてみてください。一日中英語放送を聞くことが可能です。
2005/11/03 (木)
昨日の秋の空が一転して雨。この時期になってくると、北陸の天気を思いだす。
私が表日本に出てきたのは、11月から3月頃までの「弁当忘れても傘忘れるな」と言いながら、長靴を履いた生活がいやだったからである。
2005/11/02 (水)
TOPページの猫は天王寺駅で見かけたものであるが、猫はこのように座って、いつも天王寺駅で行きかう人たちを観察しているらしい。私よりもはるかにおしゃれで高価な服を着ている。
大阪では着物を着せた犬や猫を散歩させていることが多い。先日は、結構なお年寄りが四頭のミニチュアダックを散歩させていたのを見かけた。その内の一頭が腰掛兼手押し車に座っており、その姿が面白かったのでそのおばあさん(私がおばあさんというぐらいのおばあさんですぞ)に声をかけた。「お早うございます。おとなしい犬たちですね。この犬は歩けないのですか?」、「いいえ、全部歩けますが、代わる代わる手押し車に座っています」、「そうですか。面白いですね。おばあさんも交代することはあるのですか」、「ありますよ。散歩に疲れたときは私が座ります。でも、犬たちは車を引っぱってくれません」。 しばらく立ち止まって犬と遊びながらおばあさんと会話をしていた。朝から一日中が楽しくなるような出来事だった。
大阪では、人だけでなく、犬も猫も鳩も雀も雲雀も、何もかもフレンドリーだ。道路を走る自動車も、そして歩道に泊めてある自転車までもがフレーンドリーでごちゃごちゃだ。
2005/11/01 (火)
米国とカナダ産の牛肉輸入が再開され、その条件は、生後20か月以下の若い牛で、脳や脊髄(せきずい)などの特定危険部位(SRM)を取り除いた牛肉と内臓とある。遂に米国の主張を認めてしまったようだ。 BSEの安全性では、米国内での「検査体制」を問題としていたはずなのに、その確証がないまま輸入を認めてしまうのかと言いたい。
私はそもそも「生後20か月以下の若い牛」と限定することに意味が無いと思っている。若い牛からはその病原菌の検出がし難いから、検査をしても意味が無いということと、全頭検査する必要があるということは全く違う。若い牛は安全であるとは言い切れないはずだ。
食品安全性から見れば気にすることがないようにも思うが、歴史的に見ても、何事も米国から一方的に押し付けられていたことを思うと、BSE問題では「もう少し日本の言い分」を通して欲しかった。ここで輸入を認めてしまえば牛肉を日米関係の取引に使えなくなってしまうではないか。米国が国連の常任理事国入りに突然批判的になったのは「米国の戦略」だったのではないか。日本の牛肉輸入再開の見返りは何だろうか?
それにしても吉野家の牛丼は旨かった。時々あちこちの店で豚丼を食べているが、吉野家の牛丼の代役にはなっていなかった。北米産の牛肉輸入再開されても安全でないと思う人は食べなくてもよいが、私は気にしないで牛肉を食べるだろう。