2006年1月 徒然日記

2006/01/31 (火)
  大阪地裁は、ホームレスの人が公園を住所として申請することを認めた。公園で寝起きしていることを認めたのだ。一週間経ったら大阪市は公園に住むホームレスの人達を公園から強制追放した。ホームレスの定義は何だろうか。公園を個人の生活のために占拠することは、勿論違法であろうが、大阪地検は例えテントハウスであっても「家」として認めたのではないか。
 
 大阪市の靱公園(大阪市西区)と大阪城公園(同市中央区)にあるホームレスのテントや小屋の撤去問題で、市は30日、行政代執行を宣言し強制撤去を開始した。たった20人足らずの人達を追い出すのに、出てきなはった市職員、ガードマン加えて機動隊員ら約700人もあったんやで。 結局、ホームレスの人を支援する団体や市外から駆けつけた団体が加わったので、ホームレス側は100人を超えたらしいが、小競り合いし、複数がけがをして流血するやらなんやら、公園内は騒然となりよったちうわけや。 市は同日中に作業を終えたい方針やけど、ホームレスとのにらみ合いは終わりそうになく、警察も現場で警戒を強めるやらなんやら、一触即発の状態が続いとるちうわけや。市は3−5月に開催される「世界バラ会議」や「全国都市緑化おおさかフェア」の会場整備にあわせ、昨年11月から退去を勧告。今月に入り代執行に向けた手続きを始めとったちうわけや。
 
 私は、むしろホームレスの人達を応援したい心境だ。彼らは、世界バラ会議の開催を決めるよりもずっと前から、その公園に住んでいた。何で今更撤去するのだとも言えるのではないだろうか。 最初一つのブルー・テントが張られ、次第に数が増え、そしてテント村が大きくなると同時に、テントが木材などに変わってきたのではないのだろうか。大阪市は、最初のブルーテントを見過ごしたので、テントはアメーバのごとく拡大してきたのだろう。今更おかしいではないか。 私はそのテント村を見ていないので詳細は判らないが、発電機まで使って照明をつけたり、あるいは商用電気まで引いているテント村まであちこちにある。 ブルーテントの住人は、公園でイベントを開くからといって、立ち退けと言われる筋合いがないと言っているのだ。居住権があると言っているのだ。イベントが催されない公園には住んでいいのかと、大阪市に聞きたくなる。

 私は、この日記でカプセルホテルの話をしたことがあるが、それを移動式カプセルホテルとしてリヤカーの上に作りたい。 そして、それを商店街の真ん中にそれを持ち込めば、商店街の真ん中が自分の棲家になるのではないかと考えている。 勿論商店街からも警察等からもクレームが付くだろうが。 その時は言えばいい。「お宅の不法出店よりもわての移動式ホテルは場所を取ってまへんで/看板面積よりもすくないでんねん/あそこの放置自動車は撤去しませんの/それらの処理が済んだら、わての家を移動せよと言いに来な。その後だったら移動してもいいで」。 大阪市が、手作りで公園に作った簡易ハウスを700人も出して強制するぐらいならば、路地や通路に放置してある物品や、商店街の出店・看板等を撤去した方が、周辺に住む住民は喜ぶのではないか。 そして他所から来た人達に与える印象もその方がよほど良くなるのではないかと思っている。 
 暖かくなったら、淀川べりに、手作りの小屋を作りたいがいかがなものだろうか。淀川河川敷は国の管理だから、大阪市は「知りまへん」と言うだろう。


2006/01/30 (月)
 兵庫県相生市のアスファルト道を突き破って成長し、水栽培で復活した“ど根性”大根「大ちゃん」がしおれ始め、28日、「集中治療室」に収容されたらしい。素人が治療しているのが面白い。ユーモァだ。
 毎日、このようなニュースばかりが報道されるようになると、世の中が変わるのではないでしょうか。


2006/01/29 (日)
 消防署の近くに住んでいるので、救急車と消防車のサイレンがうるさくて仕方が無い。時には大型消防車や数台の消防車が全部出動することがあるが、その時はたいていニュースになって報道されるようだ。 救急車はひっきりなしに出動する。 大阪の皆さんは救急車をタクシー代わりに使っているようだ。


2006/01/28 (土)
 それにしても、大阪駅の周りの人の多さには驚く。 私のような田舎者にとっては、大阪駅近辺は初詣の時のにぎやかさでと同じぐらいに思える。 中国での繁華街と比べても人出では負けないのではないかと思う
 JR大阪駅、大阪地下鉄駅や阪急電車の駅などの表示が悪すぎる。これも田舎者にとっては悩みの種だ。JR大阪駅で環状線を降りて、阪急電車に乗り高槻市に行こうあるいは大阪市地下鉄に乗って難波に行こうと思っても、阪急あるいは大阪地下鉄の乗り場にたどり着けないのだ。途中で行き先表示が消えてしまうのだ。あるいは「曲がった矢印の表示」があるが、その表示が階段を登れと言う表示なのかあるいは斜め前の通路を進めという表示なのかが分らないのだ。 どちらを進めばよいのかわからないので間違って進むと、表示が無くなってしまう。 表示であきれるのは、駅の構内に、「模造紙に手書きのマジックインキ書かれ、テープで壁や柱に貼られた表示」が数多くあることだ。 大阪市が赤字だからと言ってこんな所でケチる必要はない。この類の看板は、地下鉄のあちこちの駅で見かけられるのだ。 そして、これらの看板は決まって薄汚れているので、工事などのために応急処置として設置したものではなく、駅員が「乗り降りする乗客が間違わないように」と親切心で取り付けたものであろう。だったら綺麗な恒久的なものに変えればよい。 道路を歩けば、自転車と車。地下街を歩けば人。 慣れない者にとってはまともに歩けない。大阪はすごい所だと思っています。 


2006/01/27 (金) 
 予算委員会では、ライブドアー事件、強度偽装問題、米国産牛肉問題に対して議員の関与が問われとる。 問う方も問われる方も必死なのか、どちらも懸命に発言しとるようやけど、「関与しちょるからどうする」が見えてこないちうわけや。 小泉はんも言ってはったが、責めてどうするのと言いたくなるような質問が多いのではおまへんか。 国会と裁判所は違うちゅうことを知らんのみたいや。

 ホリエモンを応援した/持ち上げたときは、「ホリエモンが法に触れることをしとったとは知らなかった」と堂々と言えばいいやんか。国民も、マスコミもみんな同罪やんか。ホリエモンも小嶋はんもブッシュはんも、悪い人とわかってたら、誰も寄り付かんちゅこと、みんな分ってるヤンか。 だから、自民党の皆さんも、問われたら「今思うと適正では無かったと反省しとる」と言えばええのではおまへんか。 応援したこと/持ち上げたことは事実であり、そのときの政治家の発言は大日本帝国中のヤカラは知っとるちうわけや。 それを否定しようとしとる政治家も、無駄にエネルギーを使うだけやん。 素直に認めて、その後どう対応するのかを考えた方がええちうわけや。 責める方にも同じことが言えるでぇ。責めるための証拠を探すのに時間を費やし、相手が非を認めた後、「どうすんの/蹴落とすだけ」と言いたくなることもあるちうわけや。 政治家は創造者でないといけんのに、何もわかっちょらん。


2006/01/26 (木)
 我が家の電話は、音声は本体に付いているスピーカーでも聞ける構造であるが、どちらで音声を聞くのかは、本体についているスイッチで切り替えで行う。 そして、スピーカーで聞く場合は、マイクの回路がなくなってしまうので、「聞ける」が「話せない」電話になってしまう。即ち、ハンドフリーでは「電話」が出来なくなってしまうような片手落ちの機能しかない電話である。 
 電気店で調べると、安価なものは、同じような機能の電話機が多いようだ。 米国では、安売りの電話でも受話器以外にスピーカとマイクはついており、このような片手落ちの機能の電話機はない。

 パソコンを使ってのボイスチャットは、ヘッドセットを使って会話するので、両手が使えるので便利であるとわかっているので、一般電話用のヘッドセットが欲しいと調べたら、5000円足らずで市販されていることがわかった。
 5000円も出して買うほどの利用価値は無いので、自作することとした。 当初今使っている電話機を改造する積りで、電話機の蓋を外したら、その中は“小さすぎて”改造出来ないことが判明。仕方ないので「デンデンタウン」で、電話機を含めて、必要なものを揃えることとした。ジャンク品の電話機、プリアンプ、配線用線類、トグルスイッチ、コネクター類などであるが1300円で揃えることができた。旨くいけば、5000円のものが1300円で自作出来ることとなる。

 先ず、自分の計画が実現するのかどうかを確認した。古い受話器の回路に新しいスピーカー装置を追加することであるが、仮配線では見事成功。5M離れた所からでも十分音声が聞ける。次はマイク機能の追加であるが、これも仮につなぐと何とか使えそうだとわかった。 気を良くして、本工事に進んだのではあるが。 それ以後が大仕事。

 900円で買ったパソコン用のスピーカーの部品をばらし、そのアンプ回路とトランスをジャンク品の100円の電話機の中に組み込み、電話機の中の端子や配線に細い線を半田付けする作業は結構面倒くさい。電話機とプリアンプのプリント基板から出ている口出し線の行き先を調べ、その線を途中で切断して、新しく回路を形成するだけの極めて単純な作業であるが、実際の行動になると、頭の中だけでは整理がつかなくなり、間違ってばかり。 予備調査では部品を電話機の中に固定せず、仮に繋いだときは旨く出来たのに、電話機の中に組み込み、一本一本の配線を切ったり繋いだりしたときに間違いが起きたのか、マイクの音が大きくならない、そしてマイクの集音小さすぎる等々。何度調べてもその理由がわからない。間違った配線を知らずに、そのまま通電してしまったために、何処かの部品が壊れてしまったとしか考えられない。しばらく休憩してから再度挑戦してみよう。
 自分の頭が老化している事を思い知らされた。たった二日間であったが、アマチュア無線を楽しんでいたときのような、少しは「頭を使い」、「指先の細かい」、そして「楽しい」仕事の途中に、恥ずかしい話であるが「自分の次の仕事を忘れること」があるのだ。6芯ケーブルの結線などは、一本毎に両端をつながないと、とんでもないつなぎになってしまう。

 電車賃と部品代を入れても、まだ2000円程度の出費ではあり、そして、近いうちに完成させたとしても、今回の装置は、スマートさから見て、5000円で市販品を購入した方が良かったと反省している。 


2006/01/25 (水)
 留置所とは、警察官署に付属して、犯罪容疑者などを一時拘束しておく所/拘置所(こうちしょ)とは未決囚(被疑者、被告人)を拘禁する法務省管理施設である。判決を受けた服役囚を収容する刑務所とは異なるとある。何れにしろ一般の人達には関係無いところであるが、ネットで調べる限り余り詳しくはわからない。
 ホリエモンさんが、三畳の拘置所に入り、そこには暖房が無いと言われているが、「着る物の差し入れはかなり出来る」ので寒さはしのげるだろう。しかしパソコンの差し入れが出来るとは書いていないので、時間をつぶすには苦労するのではないかと心配している。 私のように薄い敷きマットと寝袋と毛布一枚で、何時でも・何処でも寝れる訓練をしていない人は大変だろう。


2006/01/24 (火)
 昨日の夕方、「男たちの大和」観た。250人ほど入る映画館に、観客はたったの5名。
 前宣伝されている程のスケールの大きさはそれほどあるとは思わなかったが、単純なストーリーは結構楽しめた。


2006/01/23 (月)
 「朝ズバッ」で、米国産牛肉の輸入禁止処置に対して、米国の政治家の発言に、私ほど強くは言っていないが、クレームを付けていた。 このような問題に対しては米国人の発言や言い方に徹底的に、そしてロジカルに文句を言わないといけない。それが出来ていないから、何時までも「不合理と思われること」を押し付けられる。

 みのもんたさんは、ブッシュのお土産は「スクーターのおもちゃ」と言っていた。そういえば、小泉さんはおもちゃで遊んでいた映像を思い出した。高価なおもちゃを貰ったものだ。


2006/01/22 (日)
 最近、我がADSL回線の調子がいい。 調べてみるとDownスピードが11.5Mb、 Upスピードが1.2Mbほどになっている。まだまだ、契約スピードの47Mbに対して1/4以下だ。

 IP電話が度々切れる/ボイスチャットで相手の声が途切れ途切れになる/ネット接続中に回線が切れるなど、何度も何度もNTTにクレームを付け、その都度改善して貰った。昨年の改善が効いたのか、IP電話が途中で切れなくなった。最後のスピード設定は8Mbまで落としてしまった。 回線のスピードがどれ位あれば良いのかわからないのに、また8Mbのレベルがどのようなものであるかもわからないままに、今年になって、8Mbを16Mbにあげてもらった。NTTの技術者に、「あげればまた問題が起きるかも知れませんよ」と言われたので、「問題を起こすのはNTTの方ではないのか」と言いながら様子を見ることにした。今のところはIP電話の切断トラブルも無い。ボイスチャットは音声が途切れなくなった。そして不思議なことに、なぜか、GYAOの映画へのアクセスが一発で出来るようになったので多いに満足している。

 暇に任せて何度も何度もクレームを付け、その度に、NTTの技術者にも原因がわからないまま、試行錯誤的に、回線の配線を位置換えしたり、機器を交換したり、スピードを落としたり、そしてモデムまで交換してもらった。半年もたってやっとADSL回線が安定して来たようだ。今の良い状態が続くならば、ADSL回線のスピードを最大限に上げてもらおうと考えている。


2006/01/21 (土)
 政府は20日、輸入された米国産牛肉に、BSE(牛海綿状脳症)の病原体が蓄積しやすい特定危険部位の脊柱(せきちゅう)が混入しとったいうやんか。問題の牛肉は、米ニューヨーク・ブルックリンの食肉加工業者が輸出したもので、20日に成田空港に到着。動物検疫所で調べたとこ、41箱(390キロ・グラム)のうち3箱(55キロ・グラム)から、背骨がついた子牛の肉が見つかったちうわけや。

 ブッシュはんが、来られたときに手土産を持たずに来たのに、小泉はんがお土産に持たせた「牛肉の輸入再開」は、たった一ヶ月足らずでパーになっちまった。もういっかい全面禁止する方針を決めたちうらしいやんけ。ワイが心配してた通りでっせ。
 食品の安全性をめぐる長い議論の末に、いっぺんは決着した米国産牛肉の輸入禁止問題は、振り出しに戻るちうわけや。米国側のずはんな対応といっぺんに、米国に対する配慮から輸入再開を急いだ大日本帝国政府への批判も強まると見られるちうわけや。 これらの牛肉は焼却処分なんかせんで、拝啓「ブッシュ様」として「ずぅぇぶ」送り返すらしいでぇ。そうせんけりゃ、小泉さんも腹の虫がおさまらんやんヶ。

 ワイは、年金生活者で糖尿病を抱えてんから、ビフテキも食べれんしすき焼きも食べれへんようになったんで、牛肉を輸入出来んでもかまへん。せやけど、安全でないことがわかっていた米国産牛肉を無理やり輸出しようとした米国やそれを承知で輸入しようとした政府がおかしいと思ってますぅ。 たった一ヶ月で日本人を全部「BSE」患者にしたてようとしてたアメリカの魂胆がわかっただけでもよかったですゃ。ワイの2005年9月13日の徒然日記に書いてますよって、読んでみてんか。アメリカは、日本を馬鹿にしてんやで。 何処かのホームページで見つけた、小泉はんとブッシュはんの写真を見てくれましたんやろか。いい写真ですやろ。 


2006/01/20 (金)
 今度はライブドアーか。株券をミンチにして、一般の人達に食べやすいようにしたら、そりゃ、皆さん食べますわな。うまい商売考えまんな。わいかて、買いたいと思ったことありまっせ。
 いつもニコニコしてて、裏でどぎついことしてると思わさんとこは、さすがホリエモンはんや。ヒューザーの小嶋社長とは大違いやんけ。 こんなことになることは、ホリエモンさん想定内だったんやろか、それしも想定外やったんやろか。今にわかる。


2006/01/19 (木)
 大阪で生活を始めて一年半。色々な面で新しい発見がある。引ったくり発生件数が30年連続で日本一となっているらしいが、これは「やはりそうか」と言いたい。この日記でも、大阪の交通マナーの悪さについて取り上げているが、その延長線上で引ったくりが発生していると考えれば、当たり前のことと言える。人や自動車がまともに通れないほど道路・歩道に「物」と「人」があふれており、その環境の中で、引ったくりが発生しても何も不思議なことではない。
 数ヶ月前に区役所に「私の近くの歩道が、オートバイと自転車と看板で塞がれている。何とかならないか」とクレームをつけたら、二ヶ月ほどたってから返事が来た。「確かにオートバイ等で塞がれているが、提案の後、オートバイに荷札を貼って注意を促した。それ以上の処置は出来ない」・「更に改善を進めるよう関係部署に連絡しました」・「その後どうしたか再度回答する」との返事。関係先が何処なのかもわからないし、再回答はないし、未だ持って何一つ改善されていない。以前と全く同じ状態だ。
 
まず大阪市は、それぞれの部署の垣根を取り、そして責任体制を明確にしないといけない。そうしなければ、誰が何を実施するのかが明確にならない仕組みとしか考えられないのだ。そして、金のかからない環境改善から、即ち「5Sから改善を進める」べきではないのだろうか。下記はネットニュースからの抜粋。

 大阪府内で昨年発生したひったくりの件数が5542件と、76年から30年連続で全国最多を記録したことが18日、府警が発表した犯罪統計(速報値)で明らかになりよった。ただ、史上最多やった00年の1万973件からほぼ半減しており、太田房江知事が04年の府知事選で掲げた「ひったくり半減」の公約は2年前倒しで達成された格好や。 府警はここ数年、地域と連携するため協議会(60地域)を組織したり、自転車の前かごカバーを配布するやらなんやら対策に本腰を入れたちうわけや。それでも、3000件台で2位の神奈川との差は依然として大きいらしいやんけ。路上強盗(429件)、車上狙い(3万7175件)も全国最多。
 
 大阪に住んで驚いたことは、自動車まで路上に放置されていることだ。私の利用する駅までの約1.5Kmの距離の道路に、身ぐるみはがされた車両が3台と数ヶ月動いていないような車両が2台ある。
 ナンバープレートが付いたまま外見的にも綺麗な車が、路上に駐車していると思っていたら、数日後にはその車輪が無くなる。次には窓ガラスが破られている。ボンネットが開けられ、バッテリー等が外され、どんどん裸になっていく。時にはドアーやボンネットがなくなる場合もある。数ヶ月するとやっと黄色いテープが巻かれ、そのあと一ヶ月ほどするとようやく自動車がなくなるようだが、駐車違反から撤去までに至る期間が三ヶ月以上かかっている。これらの車両は車輌そのものが身ぐるみはがされた車には、ゴミ袋、ペットボトル、時には粗大ごみまで入れられているので、車上狙いにあったとは言わないのだろう。まるでスラム街ではないか。大阪はわからん所だ。


2006/01/18 (水)
 昨日は、万障繰り上げて国会喚問を見ていた。私の言う万障繰り上げてと言うのは「昼寝の時間」の繰上げである。朝寝しておいた。午後は、何杯もの濃いコーヒーを飲んで頑張ったが、ばかばかしくなり、そして何時もの習慣には勝てず、途中転寝をしてしまった。
  小嶋社長には驚いた。昨年の元気はどこに行ったのか。もぬけの殻になっていた。すでに自分は「罪人」と認めているようだ。何一つ答弁出来ていないではないか。
  議長は議長の責を果たしていない。初めからやる気がないのではないか。議長としての権限もリードも何もない。
  質問内容も、先の国会証人喚問の時とそれほど変わりがない。彼らは検事ではないはずだ。小嶋社長に「拒否出来る質問」をくり返していただけではないか。
  他の聴衆の野次も少ない。全員がどうでも良いと思っているようだ。自分の身に火の粉が飛ぶのを心配していたのか。
 今回の喚問で、小嶋社長がきちんと答えたとしても、そこから何が出てくるのだろうか。質問が悪いので何も生まれない。立法府が、司法が犯罪を明らかにすることを代議士が代行しようとしただけではないのか。

 私は、今回の喚問は、偽装問題の対応方法、即ち、不安全な建物を買わされた人達に対する緊急と長期的な支援をどうするのか、強度が偽装されていると言われる建物がどれだけあり/それらの強度検証を緊急に行うためにはどうするのか、現行の建築物の設計・製造・検査等の一連の仕組みの見直が必要なのか、そして、それにもし不備があった場合にはどのような対応が必要なのかなどを見極めるためのものでないといけないと思っている。 短く言えば、尋問は司法に任せれば良いのに罪人を裁くための喚問をしただけであると思えてならない。


2006/01/17 (火)
 私のホームページの大きさが10メガを超えそうになった。皆さんが見れる範囲はそれほどでもないが、リンクしていないファイルを幾つかアップロードさせているからである。
 不要なものを消去するのかあるいはプロバイダーとの契約を変更するのかを考えていたが、20メガに拡大することとした。月400円ほどの出費になるが、気にならない金額だ。

 最近、エクセルやワードファイルなどの拡張子をもったファイルをそのままアップロードすることを教えて貰った。 とりあえず今のAkon Pageの容量を拡張をしたので、“他の人と共用出来るデーターベース・・・ほとんどがエクセルとワードの書類”の試行をしてみようと思っている。 世間的にはそれが当たり前であり普遍化しているのかも知れない。 またそのような仕組みが販売されたり、またその仕組みを構築するソフトがあるのかも知れないが、自分でいろいろトライしてみることがボケ防止になることであるとも考えている。


2006/01/16 (月)
 本日は突然の仕事が出来たので、国家公務員としての仕事は全うできなかった。即ち昼寝などの定常作業が出来ずに一日が忙しく終わってしまった。明日は一日中予定なしのため、本来の仕事がやれる。明日の楽しみは「小嶋社長の証人喚問」のTV実況中継だ。 小嶋社長の答弁にも興味あるが、質問する議員の資質を問いたい。まさか前回と同じような質問と自己主張をする議員はいないと思うが、今度は、国会議員とヒューザー社との関係が明らかになってくるのではないかと思うと、何をさしおいてもTVにかじりつきたい。

 強度偽装、構造審査段階での偽装の黙認、建設段階での黙認、検査の手抜き、そして偽装を知りながらマンション等の販売などは、決して許されるものではない。 にもかかわらず、「偽装を見抜けない制度が悪い」となってしまった。 責任が政府にあるとまで言い出したのだ。泥棒にも3分の理があるという言い方ならばまだ良いのに、自分には責任が全く無い、自分は被害者だとおっしゃっているとしか聞こえてこない。

 そのような屁理屈が通るならば、私も犯罪を犯そう。 余りにも年金が少ないので、生活が出来ない。自分は小遣いを減らすために、酒は飲まないしタバコまでも止めたのに、加えて旨いものを腹いっぱい食べたことが無い。食事制限までしているのに生活が苦しい。 犯罪を犯した理由は年金が少ないからだ。政府はまだまだ無茶を言う。 巨額の健康保険料や税金をとろうとする。 犯罪を犯させたのは政府だ、警察も初期段階で止めてくれなかった。警察が止めてくれれば犯罪は犯していないはずだといえばよい。 そして日本の制度が悪いからだと主張し、文句あるならば、年金を倍にしないといけないと主張しよう。

 残念ながら、私は政治献金をしていなかったし、知り合いの国会議員もいない。知人と言えば、市会議員に落選した人、何処かの選挙に立候補し、供託金を没収された人ぐらいだ。従って誰も味方をしてくれないし、いよいよ気が狂ったのかと言われてしまうだろう。


2006/01/15 (日)
 禁煙をし始めてから、あと一ヶ月で一年になる。2月10日になると“一年目のバースデー”を迎えるというのに、なぜか最近は無性にタバコを吸いたくなる。
 ここで吸えば元の木阿弥になるのでじっと我慢をしている。間違っても喫煙を再開することは無いと思うが、控えめな毎度の食事の後などには何か物足りなさを感じている毎日だ。正月を過ぎたら減りつつあった体重が、また増えてきてしまった。


2006/01/14 (土)
 ビデオデッキのリモコンをビデオデッキの方に向けなくても、炬燵の中に隠しても、操作が出来ることがわかった。 今日まで、リモコンのレンズの部分をTVに向けないとダメだと思い、どんなときでもリモコンをビデオデッキの方に向けて、そしてできるだけリモコンをビデオデッキに近づくように腕を伸ばして操作していたことは、全く意味の無いことであるとわかったのだ。 
 暇なので、どれだけ離れていても操作できるか試してみた。ビデオデッキに背を向けておれば約6メートル、ビデオデッキの方に向ければ8メートル程がリモコンの信号の射程距離だ。 これらのリモコンの信号はレーザだけと思っていたが、私の使っているものは音波か電波のようだ。 
 
 リモコンには、他のリモコンと同じようなレンズが付いているが、それは何のためなのだろうか。ちなみに、ビデオデッキは日本製である。


2006/01/13 (金)
 淀川で釣りをしている人をほとんど見かけなくなったが、それでも終末には何人かの釣り人を見かけることがある。私は寒いので釣りをしたいとは思わないので、釣れているのかどうかを確かめてはいないが、おそらく何も釣れていないのではないかと思う。
 当地方の降雨量に関係なく、淀川の水位はなぜか上下している。もっと不思議なことは、水の濁りがその日によって違うことだ。時には澄んだ流れになったり、濁った水の流れになったりする。濁っているときには、「こんなに汚い水を飲んだら病気になるのではないか」と心配になったりするが、逆に、道頓堀で真珠の養殖に成功したという話があるくらいだから、大阪の人は淀川の水を飲むからこそ、元気が出ると言う人もあろう。

 秋口にはびこった「ウオーターレタス」も綺麗に消えてしまった。ブルーギルやブラックバスも消えてくれて。日本古来の魚が釣れるようになると良いのにと考えながら、淀川べりを散歩している毎日だ。


2006/01/12 (木)
 新生児誘拐は身代金が目的だったらしい。解決してよかった。 それを受けて、あちこちの病院では、新生児に万引き防止用のICチップをつけようとしているらしい。

 東京都武蔵野市の武蔵野赤十字病院は2002年、防犯カメラ約50台を設置し、面会者は、毎日色が変わる面会カードを首から下げるようにしたら、年間20件あった盗難は1件に減ったちうわ。ここで言う盗難とは、赤ん坊の盗難やろか。 たやったらごつう怖いこっちゃ。この方法は産院へ入れる人を識別しようとしているやり方で、普通のやり方でんな。空港なんどでよく見かけるやり方で、それを一般の人達にも適用しただけやんか。 

 大阪市立十三市民病院はずっと進んだ方法をやってまっせ。 04年11月、微弱な電波を出す送信機を産着に付けてるんやて。赤ちゃんが連れ去られると警報が鳴るちうわけや。 さすが万引きで有名な大阪や、赤ん坊と商品が同じように扱われてる。やることがすごいでんな。ICチップが産着に埋め込まれているだけで良かったでぇ。産着は脱げるからいいやんけ。
 大阪では、食い倒れや行き倒れ者の対応に困って、生まれた赤ん坊の体内にICチップが埋め込もうということを考えてなはるという噂もあるんや。 大阪市は財政赤字と減らすことを考えなあかんのに、そして職員の悪いことするのを規制することが必要なのに、目先を変えるために、馬鹿げた恐ろしいことを考えてなはる。去年外来の生物にICチップを埋め込んで管理しようとしていたが、人間様にも同じことをされてはたまらへんなぁ。


2006/01/11 (水)
 遂に医者に行った。金柑の蜂蜜漬けやネギ湿布ではどうしても、咳とたんが止まらないから、諦めて医者に行った。喉が腫れているとのことで、うがい薬、抗生物質等々なんと五種類もの薬を貰った。 糖尿と血圧の薬が三種類もあり、うがい薬を別にして合計7種類の薬を、朝晩2回のもの、朝昼夕食後の3回飲むものに仕分けして飲まないといけないらしい。間違いなく飲むのは至難のことだ。
 本日は、毎月の血液検査の費用も含めて4260円も支払ったが、まだまだ、毎月払っている国民健康保健料にみあう医療費には至らない。


2006/01/10 (火)
  ヨシュア「自由と開放をもたらすひと」春秋社を読んだ。全米ベストセラーで4000万人もの読者がいるそうだ。
 薦めてくれた人が神父さんでありまたタイトルからして、「旧約聖書のヨシュア記」の解説と思っていたのであるが、そうではなく、イエス・キリストが現代キリスト教についての間違いを正すためにヨシュアという若者になって現われ、いろいろな人と接触するノンフィクションストーリーである。 私のような者にも、ユダヤ教とキリスト教やイエスの教えをわかりやすく説明してくれており、そしてストーリーも単純なので、最後まで一気に読んでしまった。
 米国でベストセラーになったのは、教会が余りにも形式的になり、またイエスが嫌ったパリサイ人、律法学者がはびこる時代になったからであろうか。


2006/01/09 (月)
 世間は、今日が三連休の最後の日と言っているが、私は毎日が連休なのでビンと来ない。喉がゼーゼー言っているし、せきが止まらなくなってきたのでじっと炬燵の番をしている。
 医者に行きたいのに、医者までが三連休をとっている。薬局で薬を買えば、高い健康保険料の元は益々取れなくなってしまうし、依存性のあるブロンを紹介されたのではたまらない。


2006/01/08 (日)
 空気が乾燥しているからか、このところずっと喉がいがらっぽい。
 先日、かみさんが金柑の蜂蜜漬けが喉に良いからと、金柑と蜂蜜を煮込んだものを作ってくれ、少し効果があるようだが、まだまだ治らず、せきが出るようになってしまった。
 このようなときには、ネギが効く。ネギを短冊に切り、手ぬぐいに包んで喉に巻くだけのことであるが、これは間違いなくよく効く。下手な湿布薬などよりも間違いなく効くのは明白だ。 ネギ湿布のお陰で、夜中にせき込むことなく熟睡できた。
 なぜ製薬会社は、ネギの咳止めエキスを抽出した薬を、「咳き込む時には、はいネギ湿布」とコマーシャルしながら売り出さないのだろうか。儲からへんからダメか。でも医療費削減には効果ありまっせ。


2006/01/07 (土)
 関空に米国からの人を迎えに行ったのに会えなかった。直前に何かの都合が出来て、飛行機に乗れなかったとしか考えられない。
 空港の出口で待っていたが出てこないので、入国窓口で問題があり出れないのか、あるいは搭乗していなかったのかを確認しようとしたが、両方共に確認をする仕組みが無いことがわかった。
 航空会社のサービスカウンターの応対が面白い。連絡のあった飛行機に搭乗していたのかどうかを確認しようとしたが、それは「本人のプライバシーに関することなので、他人には言えません」と言う。「どうしても他人には言えない事なのですか」と問うと、真面目な顔をして「そうです。搭乗したのかどうかは他の人には言えません。本人以外には言えないことになっています」と答える。こちトラはあきれて、「本人にしか言えないのですか。だったら、飛行機に乗ったかどうかは本人はわかっていると思いますが、念のために本人が搭乗したのかどうかを本人に教えてやってくれませんか」と言ってやった。
 私は変な日本語にあきれたが、航空会社のサービスカウンターでは、変なおっちゃんが来たと思っているのだろう。
 
 航空会社に尋ねても埒があきそうにないので、家に帰ってから、日の出ずる国の日本から日の没する所へ、メールを送ったらすぐに返事が来た。「I was sorry...日付変更線のことを忘れていた。そうか。日本は先進国だったんだ。」 勝手にしてチョだ。


2006/01/06 (金)
Eメールで年賀状は出しているが、この数年年賀状を出していない。しかし、相変わらず年賀状を出してくれる人は多いので、正月明けには賀状を書かないことに気が引けて仕方が無い。 


2006/01/05 (木)
 “みのもんた”さんがNHK紅白歌合戦の司会をした。その結果TV視聴率が何年ぶりかに改善されたと聞くが、司会を有名人に依頼するだけで視聴率が変わったのだろうか。

 
受信契約数がたったの約3800万軒らしい。日本の世帯数を4800万とすれば、1000万の契約予備軍があることになる。NHKは受信料未払い問題を云々する前に、受信契約の数を論議しないといけないのではないか。受信契約が免除される条件には何があるのだろうか。
 即ち、TV受信機のある世帯ごとに受信契約をしないといけない決まりになっていると言わているのに、そして今時ほとんどの世帯にカラーTVがあると思われるのに、受信契約数が余りにも少ないのではないか。 今NHKが騒いでいる「受信料未払い」の数とは、以前は受信契約をしていたのに途中で受信料の支払いを拒否した世帯数であり、最初から契約をしなくて、勿論受信料を払っていない世帯の数を含んでいないらしいが、おかしな話である。

 NHKは、面子を捨て紅白歌合戦で外部から司会者を雇ってまで視聴率をあげることに執着するのではなく、発想の転換をして、どうしたら「見てもらえる番組を作れるのか、どうしたら安い番組が作れるのかを検討しないといけない。 視聴者も同じだ。紅白歌合戦にたった一度だけしか出場できないような“タレント”に膨大なギャラを払っている実態を知ろう。そして「売れ無く」なると、自ら進んで自分のスキャンダルを流して、またまた有名になろうとしている。馬鹿げた話ではないか。 


2006/01/04 (水)
 盆には、地獄の釜の蓋も閉じるといわれているが、正月は、全ての銀行のカギがかかってしまうらしい。銀行、郵便局そしてコンビニのATMまで休止している。
 昨日、コンビニで現金をおろそうとしたら、機械がカードを受付けてくれない。支払機の蓋が閉まっていたのである。
 
 ディスプレーの表示では、大きく赤字で12/31〜1/4日までは、ATM機の稼働時間制限即ち夜間帯の使用制限の表示がされているが、閉鎖するとは書いてない。店員に聞くと、彼女も大きく赤字で書かれている表示を見て、おかしいですねと言いながら、ディスプレーの小さい文字を読んでくれた。「お客さん、1/4日まで使えないと書いてありますよ」。 そんな小さな文字は虫眼鏡なしでは読めへん。 仕方ないので銀行に行った。銀行にも同じような表現がしてある。シャッターの張り紙を見ると、正月休みの期間は銀行業務を全てクローズするとあるが、ATMについては、コンビニと同じように正月期間は時間制限があると表示してあるが、使えないとはなっていない。コンビニのATM機と同じような表示ではないか。 時間の制限を書くとすれば、ATMは正月の間は24時間使えないと書くべきである。 銀行の人達は日本語を使えないらしい。 結局のところ、お金がおろせず、私は正月早々どうすればいいのだ。

 賀状にコンビニが24時間稼動しているから便利すぎて良くないと書いたメールを送ってくれた人があったが、私はコンビニが開いていても使えないサービスがあってはいけないと追記したくなった。


2006/01/03 (火)
 昨日のTV放送で「あなたは夫と暮らせるか」を見た。面白かった。

 定年退職した親爺は“蓑虫”と呼ばれることがあるらしい。蓑虫族の共通した点は、着る物が汚い/チャコールグレーだ/ジャージを着ている/毎日同じ服/ごろごろしている/会話は「飯はまだか」など。ここで言っている蓑虫親爺とは、私のことを指しているようだ。かみさんと一緒に、大笑いしながら見ていたが、最後にかみさんに強烈なことを言われてしまった。
 
 「あんたと、世間の蓑虫お父さんとには違いがあるわょ。あんたは寝袋で寝ているよね。完全な蓑虫と言えるわよ。この番組に出て、寝袋で寝ていると話せば、いっぺんに有名人になれるわ」。そうです。そうです。私は”本当の蓑虫”です。なぜならば昼も夜も寝袋の中で寝てますねん。 
 ウチは、日ごろから「寝袋の中は気持ちがええで」と、日本中の自称蓑虫族に伝えたいと思っていたちうわけや。特に寝袋がええちゅうのは、かみはんがうるさければ、寝袋にもぐりこんでその口を閉じてしまえばそれでいいんや。そうすると、呆れてかみさんの口も閉じるでぇ。小言が聞こえんから、怖くなくなるでぇ。

 外にも寝袋にはいいこと一杯あるやん。折りたためば座布団になるし、丸めれば部屋の隅に放りっぱなしにしておけるちうわけや。重い布団など持ち出ださんでも、ぐっすり昼寝もできまっせ。かみはんが、四角い部屋を何時ものようにまあるく掃除をするときは、寝袋に入ったまんま、ごろりと隅のほうに転がるだけや。邪魔だと言われへん。寝たきりなんで、汗臭くなったら着たきりの衣類と一緒にコインランドリーで洗濯すればいい。乾燥機を使って乾燥しても1000円で済む。なにも考えることはおまへん。実践してみなはれ。

 ワイはもっとええこと考えてますねん。皆はん、カプセルホテルに泊まったことありまっか。あの蜂の巣のセルのようなこまい空間でも、以外に安心して寝れまんな。朝までぐっすりや。ある精神科のお医者はんは、あの空間は、母親の胎盤の中と同じ安らぎがあると言っとったでぇ。寝袋の方がもっと胎盤に近いとおもいます。
 そうや。我が家の中にカプセルホテルのセルと同じぐらいの「畳一枚ちょっとの大きさのセル」を作りたいねん。ほんでその中に、テレビ・ラジオ・パソコンを持ち込み、寝袋生活をすると、その中は天国になるように思えるねん。そして、カプセルの扉には、内側からカギがかかるようにしたろ。蓑虫万歳や。しかし、ここまで来ると完全な変人になってしまうかも知れない。


2006/01/02 (月)
 大学時代の友から貰った年賀状に次のような年頭自警が書かれていた。
  
年頭自警  
   
1.年頭、先ず自(みずか)ら、意気を新たにすべし。
   
2.年頭、古き悔恨を棄つべし。
   
3.年頭、決然、滞事を一掃すべし。
    4.年頭、新たに、一善事を発願(ほつがん)すべし。
   5.年頭、新たに、一佳書を読み始むべし。   『関西師友』 平成十八年新年号より
どちらかと言えば毎日が怠惰な生活に流れつつある私にとって、この賀状はぴったりだ。

また、高校時代の同級生から貰った賀状には
  「今年の運勢は私達の年代はとても良いようで、すばらしい年になりそうです」
と書かれていた。私には“運勢”、“運命”というような考え方はなかったが、新年早々元気が出るありがたい文章である。特に「私たちの年代」とことわっているところに深い味わいがある。

昨日、私は「今日一日だけ」と言う文を読んだ。それには
 今日一日だけ・私はこの日だけを生きようとします。あらゆる自分の問題を一度に片づけようとはしません。一生しなければならないと感じたときには、度を失ってしまうことでも、24時間だけならやっていけます。
 今日一日だけ・私は幸福でしょう。人間は「心のもちかた次第で幸福になれる」というリンカーンの言葉は真実だと思います。
 今日一日だけ・私はあるがままのものに自分を合わせ、私自身の欲望に合わせようとしません。来るがままに自分にふさわしい幸福をうけとるのです。 以下省略
今更であるが、これも「生き方」・「考え方」の基本となる言葉である。しかし実践はなかなか難しい。


2006/01/01 (日)
 あけましておめでとうございます。 大阪での元旦の朝は、曇り空から始まりました。しかし昼までには晴れてくると思われます。それは、丁度今年の状態を示しているようにも思えます。今年もよろしくお願いいたします。