2006年6月 徒然日記 |
2006/06/30 (金)
昨夜から今にも雨が降るような天気予報だったのに、一日中雨は降らなかった。気温も昨日に比べてだいぶ低いとあったのに、これもまた予報外れ。雨が降る/降らない、暑い/暑くないことが問題なのではなく、雨が降りそうだからと傘を持って出たのに幸いにしてそれを使うことがなかったたのに、その傘を何処かに置き忘れることなく家に持ち帰った。 私にとっては大事件なのだ。 今日は大雨になるというので、今週の月曜日に、これまた天気予報の外れで、出かけ先で100円傘がなかったので450円も出して購入した「布製」の傘を持って出たが、置き忘れることなく、持ち帰ったのだ。 何時まで使い続けることが出来るのだろうか。
2006/06/29 (木)
ブーツ・オン・ザ・グラウンドと米国に言われて始まった自衛隊のイラク派遣は、その成果が国内外で評価あるいは検証されないまま撤収されようとしている。
最近になって、軽装甲機動車が横転し、隊員3人が負傷したり、無人偵察機1機が墜落したりする事件があったが、政府は2年半の間に1人の犠牲者もなく、人道復興支援をやり遂げてくれた。野球で言えばノーヒットノーランぐらいすごいことだ」と、陸自の活動を高く評価しているが、米国では3000人近い兵士が「戦死」していることを考えれば、評価に値することであるだろう.
しかし、「自衛隊がやったのは学校のペンキを塗り直すだけ」「初めて到着した当時の期待は色あせている」と言われたり、自衛隊の活動範囲が、自衛隊が確保した「陣地内」だったりすることを考えれば、やはり「Boots
on the Ground」がその目的だったのかと、疑われても仕方がない.
自衛隊が、他国の軍隊に守ってもらいながら、他国で活動することそのものがおかしいのではないか。 軍隊が守っているのが武器を持たない文民なら理解出来る。 日本の自衛隊は文民ではないのに、文民の活動をしようとしていたところに、今回の復旧支援の無理があったと私は思っている。
イラクで墜落した日本の飛行機は無人のラジコン飛行機だった。ラジコン飛行機やヘリを四六時中飛ばして警戒させておけばよかったのに、ラジコンは朝晩だけに限っていたらしい。自動車もラジコンカーにしておけばよかった。 そうすれば交通事故が起きても負傷者は出なかったはずだ。 ノーヒットノーランでなく、「完全試合」と言えたはずだ。 いっそのこと、全部ブーツを履いたロボットにしたら、自衛隊さんは基地内の防空壕の中で仕事が出来たのにと思っている。
そうだ。小泉さんの訪米は、自衛隊のイラク派遣に対して、ブッシュ大統領から直接「ご苦労さん」と言って貰いたかったのだ。子供じみてるやんか。
2006/06/29 (木)
昨夜は暑くて寝苦しかった。いよいよエヤコンが必要な時期になったかと思うとうんざりする。
昔から、汗をかくことはそれ程気にはならないので夏が嫌いではないが、自己診断して慢性疲労症候群だと言うのもおかしいが、慢性疲労症候群に罹っている者は環境の変化に対応し難いと言われているので、夏風邪を引かないように体調管理に注意が必要だ。
2006/06/28 (水)
小泉はんが、今度はカナダとアメリカに出張しなはった。 次から次へと世界各国に出かけられるのは結構やけど、政府専用機ばっかりで出かけはるのが気に食わへん。たまには、庶民と同じような出張をせなあかん。 そうせんけりゃ、庶民の苦しみがわからんやんか。
水戸黄門はんを見なはれ。全国を徒歩で回られてる。だからこそ世直し改革がでけるんや。そして何時まで経っても絶対的人気が維持できるンや。人気が維持出来るのは、由美かおるさんの入浴姿が出るからではあらしまへんでぇ。
政府専用機を、天皇陛下はんの出張にも提供しはったんやけど、ワールドカップの日本代表にも、政府専用機を使わせんといかんかった。 そうすれば、専用機で移動したオーストラリアに、2対1で勝てたんや。 そうや、ジーコジャパンは、今頃決勝に出てたでぇ。勢いに乗ってブラジルを負かしたかも知れへん。
小泉はんは、出たがりやなぁ。首相になってから何度も何度も海外出張されてるけど、出張旅費の清算はどないしてんのやろか。全部領収書をつけてんやろか。出張報告書は書いてんやろか。もうすぐ首相を辞めると宣言されてるけど、辞めた後は官費旅行が出けへんからと、今の内に出かけておこうと考えてるんと違うやろか。ちょっと異状に見えまっせ。
ワイと小泉はんは同年と言うのに、小泉はんは専用機で行けるちゅうのに、ワイの官費旅行は「エコノミー症候群」にならんように注意せんとあかんような旅行や。そして、間違って三万円もするようなホテルに泊まると、帰国してから怒られへんかと心配になって、夜は眠られへんようになってまう。 それだけではないでぇ。朝食や夕食がバイキングスタイルのところでは、日ごろの貧乏症が出て食い意地がはるんゃ。そして腹一杯食べんと損なように思って、つい食べすぎてまうんゃ。 たった10日の旅行でも、2Kgも肥えてもたやんか。ワイかて一家の主や。そして終身雇用の国家公務員や。何でそんなに違うのかがわからへん。
死ぬまでにいっぺんで良いから、ジャンボ機の二階席に乗って、豪華なホテルに泊まり、金の心配をせんでも良いような旅行をしたかったんやけど、それは夢の話になってしもた。
老婆心やけど、小泉はんはクレジットカードのピン番号を知ってるんやろか。 ワイがイギリスに行ったときクレジットカードのピン番号を忘れてたんで苦労したのは、先の日記に書いておいたんやけど、小泉はんは、ワイの日記を読んでないやろから、知らんかもしれへん。
小泉首相が持参する手土産は牛肉輸入再開と基地移転費用の負担か。貰ってくる土産は何だろうか。エヤホース・ワンに乗せてもらって、エルビスプレスリーの豪邸見学だったら、政府専用機でわざわざ遠くに行くことあらしまへん。単なる観光旅行やったら、東京デズニーランドでジェットコースターに乗った方がいいやんか。国民は「無駄な出費」が無くなるんで、喜ぶでぇ。 ワイはずっと前に行ったことがあるのに、小泉はんはナイアガラの滝は始めてやったんやろか。ごっつう喜んでたようや。
2006/06/27 (火)
狂ったように数独に没頭するときがある。 疲れるので長くても1時間ぐらいだが、始めると止めれなくなる。
電車に乗ると、日本では携帯電話をカチャカチャやっている人が多いが、イギリスでは新聞に掲載されているクイズ欄の「Sudoku」をやっている人が結構いることがわかった。若い人・中年の人そして結構お年を召した方も鉛筆を持って頑張っているのだ。
イギリスでは、新聞置場があちこちにあり、そこの新聞は無料になっている。そのなかの朝刊に数独問題が、初級・中級あるいは上級の二つあるいは三つが掲載されている。電車の中で解いている新聞の数独問題だ。 私もイギリスのホテルで新聞を持ってきてやっていたが、初級あるいは中級はそれ程時間をかけなくとも解けたが、私には上級はなかなか解けなかった。
2006/06/26 (月)
知らないうちに梅雨入りしたらしい。今から一ヶ月ほど嫌な天候が続くと思うとうんざりする。
2006/06/25 (日)
昨日帰国以来、今朝までよく眠った。 体中がなぜか痛む。
この十日間、歩き回った。スーツケースは十日分のものしかないのでそれ程重くは無かったと思うが、以外に応えたのかも知れない。今日一日昼寝をしながら何時ものように「ボケッ」としておれば、元に戻るだろう。
怠け者が、急に動き出そうとすると、何処かに無理がくるらしい。
2006/06/24 (土)
今、パリから関空に向けての飛行機の中。コンピューターの故障とのことで機内サービスのビデオが見れず、また音楽も多くのチャンネルはないし、落語がないので面白くない。夕食を食べてすぐに眠てしまい、気がついたら数時間も眠っていた。今更寝れそうにないので、ノートパソコンを取り出して徒然日記を書くことにした。
この飛行機は、コンピュータの電源が取れると表示されていたので、席の周りを調べるがコンセントらしいものはない。機内乗務員に聞くと、これまた使えないと言っているようだが、要領をえない説明だ。我がラップトップのバッテリーでも4,5時間は持つから拘ることは何も無い。
私の席のテーブルは、ネジが緩んでいるために、広げたときに水平にならずにグラグラしており、また水平にならない。食事のとき、テーブルに置いたスプーンが膝に落ちるくらい傾いている。そのため、我がノートパソコンは、「ラップトップ」状態にして使っている。なぜ日本だけがラップトップといわず「ノートパソコン」と言うのかがわからないが、今はラップトップ状態にして使っているのは笑い話だ。
日記をここまで書いたら、機内で使える電話を使ってインターネット接続し、アップロードするのも思い出になるのではないかと考え始めた。必ずしもその気がないのに可能かどうかの確認をしてみたくなったが、テーブルの異状、ビデオの故障、コンピュータ電源の接続そして予備バッテリの有無など、たて続けに乗務員を冷やかしているので、またまたと言われそうだから、躊躇している。そのようなことを考えたり、うたた寝をしていたら関空に着いてしまった。
2006/06/23 (金)
クロアチア戦とブラジル戦は、ドイツに近いイングランドでTV観戦したので、日本でTV観戦している人達よりも一足早く試合結果を知ることが出来るような気分だった。
期待していたのに、ジーコ・ジャパンはワールドカップでは、一勝も出来ずに敗退してしまった。
今回のワールドカップ予選では、日本の試合を三試合共に見ることが出来たが、サッカーに無知な私の結論は、体力とスピードがない日本チームが「組織力」だけで世界に立ち向かったが、残念ながら歯が立たなかったと言える。ブラジル戦を見て、力の差が歴然としていることがよくわかる。ワールドカップに出れただけでも良しとしないといけないようだ。
日本人の体格が良くなったと言うが、外国に来ると、お相撲さんのような体格の人がごろごろしているのに驚く。あんこう型の人も目に付くがその割合は少なく、琴欧州型のすらりとした体格の人が多い。日本人のように「すらり」とした人は少ないように見える。また、彼らはよく食べる。そして、自分の主張を大声で長々とする。これは中国でも韓国でも同じようだ。体が大きいことに比例して、性格までアグレッシブになるのではないかと思われる。
軽四車両のスポーツカーだったら小回りは利きまっせ。そやかて、やっぱりエンジンのおおきな車両の方が走れますわなぁ。ましてや、体当たりされたら、軽四やったら、いっぺんに潰れまっせ。
日本人を対象にして悪口を言えば、痩せた体の小さい人が三食を十分にとらずにいるから、声も出せないほどになってしまっている。
何事にも遠慮がちになっているのが美徳というような世間の常識があるから、その代わりに、ヘソを出したり、破れズボンから肌を出したりして肉体を誇ろうとしているが、誇れる肉体はもっていない。だから、ますますへんなことに進んでいく。 変なことだけ世界一ではないのだろうか。
ウェストミンスター寺院に、日本から来た高校生と思われる集団がおり、彼らはきちんとした制服を着ていたが、彼らの体が異状なほどに華奢に見えた。修学旅行に来た生徒たちは、ロンドンで名所を見るだけでなく、そのようなことも学んで欲しい。(ワールドカップが開催されている時期というだけで航空運賃の割引が二割ほど少ないのに、そして物価が日本の倍くらいもするロンドンに、修学旅行に出せる親の経済力にも驚いている)
そのようなひ弱な日本人の代表が、ワールドカップで、体力と気力の勝負をしているのだ。
彼らは十分頑張ったではないか。四年間もの間、期待を持たせてくれたチームにご苦労さんでしたと言おう。
2006/06/22 (木)
イングランドでは、「ヘソダシ」や「破れズボン」の人達を余り見かけない。その代わり衣類を着ているが、「腹出し=お腹が突き出した」・「乳だし=巨大なバスト」や「尻だし=安産型ヒップ」を誇っている人達が多い。 痩せるために努力している私の二倍・三倍も太いと思われる人が、レストランで、周囲を気にせず、また彼ら自身にも遠慮することなく見事な食いっぷりを見せている。
ロンドン旅行の思い出になるように、多くの建物等の写真を撮影している。考えてみれば観光誌を見ればもっと綺麗な写真が記載されているので、家に戻ったらスキャナーでスキャンすればよい。私がそのような写真を盗作しても、誰も騒ぐ人はないだろうし、迷惑をかけるひともない。ロンドンの物価がわかるような写真や「人」を撮りたいと思っているが、どうしても「風景」に目移りしてしまう。
今日は、バッキンガムで衛兵の交代を見た後、ウェストミンスター、セントポール寺院へ行き、そしてロンドンタワーの近くまで行ったが、ロンドンタワーでは疲れてしまったので、中に入らず帰ってきた。英国の入場料には、60歳以上の人は「シニャー」割引があると表示されていたので、「Senior」
と申告しながら割引料金を支払うと、「老人特別割引」と書いた入場券をくれる。学生の場合は学生証を提示せよとあるので、シニァーの証明書を見せろと言われたら免許証を見せようと免許証を取り出した。しかし免許証の誕生日は西暦で入っていないことがわかり、年齢の証明にはならないと心配したが、証明書の要求もされないまま認めてくれた。今日一日で10ポンド=2300円ほど安く入場できたと喜んでいる。
2006/06/21 (水)
英国に来てから、ますます歩くようになった。起床時間が早いので朝食前に散歩に出かける。事務所に行くのにまた歩く。仕事が終わって市内見物するのに、たとえ地下鉄を使ったとしても、駅まで歩かないと行けないし、地下鉄の乗り換えも便利が悪いのでかなりの距離を歩くことになる。日本に居るときの倍くらいの距離を歩いているように思う。
アメリカには、すごい「おばあちゃん連」があるようだ。
イラクでの米兵の戦死者が2500人を超える中、ニューヨークで第二次大戦やベトナム戦争の時代を知る60代から90代の高齢の女性18人を中心とした女性たちが、「グラニー・ピース・ブリゲード」(おばあちゃんの平和旅団)を編成し、イラクからの即時撤退を求めて米軍の募集センターを取り囲み警察に拘束されたが、無罪を勝ち取り、24日からは首都ワシントンに向けて平和行進を始める。
一躍その名が高まったのは昨年10月、観光客などでにぎわうタイムズスクエアのど真ん中にある米軍の募集センターに、「孫たちに代わって入隊申請」をしようとしたが、警察は「騒乱行為」とみなして全員が逮捕、手錠をかけられて、4〜5時間にわたって拘置された。今月24日、18人は再び、米軍募集センター前に集合し、ワシントンに向けて平和行進を始める。歩行補助器具やつえが必要なメンバーもいるため、バスも使い、各地を経由しながら「兵士を家に帰せ」と訴え、7月4日の独立記念日にワシントンに到着する予定だ。
「年を取って耳が遠くなれば、補聴器をつけないといけない。ワシントンの男(ブッシュ大統領)がどのくらいの年齢か知らないが、人の言う事が聞こえないのなら、私たちが補聴器になってあげる」。最高齢のマリー・ラニヨンさん(91)はワシントン行きの目的をユーモアたっぷりに話した。(毎日新聞)
2006/06/20 (火)
ロンドンのホテル代が百何十ポンドやて、びっくりした。為替レートはポンド230円だから、230倍すると日本円に換算で:けるけど、余りにも高いんで計算出けんことにしとく。驚いたのはそれだけでおまへん。ホテル案内にはインターネットサービスがあると書かれてんのに、机の上にあるランケーブルをパソコンを繋ぐと、一日当たり15ポンドが必要と表示がでるんや。英語が読めへんからそんな表示が出るんかと思ったが、自分の部屋番号を入力するまでネットには繋がらんのに、部屋番号を入れた途端に「接続に成功しました」と表示が出た。それで一日15ポンド(=3450円)や。取り消しする方法は書いてないんや。 ブロードバンド用のランケーブルが机の上に準備してあるのがサービスといってんや。ランケーブルなら持って来てんねんから、そんなもんサービスする必要ない。インターネット代は、ワイが日本で契約している一ヶ月分よりも高いし、日本では安いビジネスホテルに泊まれるくらいの金額やでぇ。 間違いなくぼったくりやんか。
外にもホテルに関して言いたいことは一杯ある。 部屋の節電をするためか、天井灯があらへん。たった9ワットの蛍光灯がどでかい部屋に4つしかないから暗くて本も読めへんのや。全部で36ワットやでえ。しかし、風呂場だけはとんでもないほど明るいでぇ。全部の電球を合計すると500ワットぐらいありそうや。電気点けとくと、風呂場が温うなるくらいや。これはアメリカでも中国でもどこでも同じようやけど、暗くてたまらん。
おまけに風呂場には巨大な鏡があるので、全身のシミまでわかるくらいや。ロンドンのホテルには風呂桶があったので久しぶりに風呂に入れたのはよかったけど、特別浅くていかん。西洋風呂は寝ながら入らんといけんから「棺おけ」と同じや。
このホテルは余りにも大きく、廊下が入り組んでいるので、自分の部屋に行くには、右に曲がったり左に曲がったり、段差があったりで迷子になりそうや。どう見てもボロや。昔からどんどん建増ししたんと違うんやろか。部屋の中を歩いてると、床がギシギシしてるとこがあるやんか。上の部屋の人が歩いてるのもわかるぐらいのうぐいす貼りになってるンや。部屋までも「上げ底」みたいやんか。
ビカデリーサーカスでデザートにアイスクリームを食べたら、1000円もする。ペットボトルのミネラルウオーターが360円もしてんやから、ロンドンでは水も飲めへんやんか。
タパコはもっと高い。一箱6ポンドもするんゃ。日本円に換算すると1400円やでぇ。タバコ一本が70円やって。それでもタバコ吸ってる人がいる。よっぽど金持ちしか吸えんと思うんやけど、どちらかというと汚いかっこして、道端やベンチに座ってる輩が多いんゃ。上品そうに見える人は、かっこつけてキザミタバコをパイプで吸ってる。ワイはタバコ止めてて良かった。タバコ代に一日3000円も使わんといけんかった。
そのようなロンドンでも、破れたズボンをはいてる人はおらへん。へそが出てしまうような、寸足らずの服しか買えないような姉ちゃんを探すのには苦労する。腹がへったので歩きながら何か食べてる人も少ない。紳士淑女の国や。食べ過ぎて、腹が出たり、バストが張り出した人はすごく多いでぇ。イギリスはすごく裕福な国らしい。
2006/06/19 (月)
今日からロンドンへ移動。
英国の物価には驚いている。特別なものを食べるわけではないのに、夕食は最低でも15ポンドは越える。日本円に換算すると3500円から4500円もする夕食を食べていることになるのに、それ程美味いとは思えない。皆さんが英国は食事が不味いと言ってくれる所以は、価格の割にはという意味もあるようだ。たち食いそば屋みたいな店で、代わり映えもしないスープ一杯が700円もすれば、二度と飲みたくないと思ってしまう。自販機のペットボトルの水は250円もする。ホテル代もばか高いのに、部屋が広いだけで、冷蔵庫もないし、風呂桶もない。ベッドだけはどでかい。2メートル四方もある。しかも、モーニングコールは、TVチャンネルも変更出来ないような備え付けのハイテクテレビで設定せよと、言いやがる。目玉が飛び出すようなホテルなのに、何もサービスがないではないか。
1ボンド=230円程で換金しているが、実際には1ボンド=120円位と考えると、レストランの食事を除いて、日本の物価に近くなるように思う。レストランの食事の場合は、更にポンドは安くなり、1ポンド=80〜100円で換算しないといけない。
当地で話をした英国人は、「日本では物価が高いから大変だった」と言う。高級すし屋やレストランで食事してたんだろうか。誰か100円寿司を教えなかったのだろうか。
2006/06/18 (日)
この日記は、6/17(土)がダブっていることが今になってわかった。 このような現象を見て「ボケている」というのだろう。強がりを言っているが、自分にも「時差ボケ」が出ているようだ。 時差ボケなら、いつか元に戻ることが出来るのでまだ良いが、本当は、自分がアルツハイマーに罹っているのに認めたくなくて、時差ボケなどと言っているかも知れない。
2006/06/17 (土)
バーミンガムの「ブロードバンド」の状況は良くない。しかも、ホテルの各部屋の机には接続口があるが、有料。韓国や中国でも無料の所があるのに、ここでは一週間で24ポンド(5200円)も取られるのに、余りにも回線状況が悪いので、gooでスピード測定してみると1Mbps以下だ。0.2Mbpsしか出ないときもある。しかも時々回線が切れてしまう。勿論ホテルの回線が悪いのだろうが、私が関係している会社でもそれ程早くはないようだ。
自宅や会社での「ブロードバンド速度」に慣れてしまい、それが世界での通常の速度だと勘違いして、日ごろ送受信するメール(添付資料)の大きさやアップロードするホームページのファイルがすこしづつ大きくなっていたことを反省しないといけない。ダービーで撮影した「野の花」のアルバムは原画が900Kb前後に対して、アップしたものは20kb前後に落とした(一枚だけ50kb)したものであるが、WEB上で見て頂く場合にはそれ程の違いがないと思う。
2006/06/17 (土)
朝食を食べるために七時前に食堂へ入ったら、ほとんどの客は朝食を終えたのか食堂は空だった。その代わり仕事が終わったと言いたげな従業員が5人ほどたむろしていた。
「おはよう。今日は遅いなぁ、どうした、元気か」、「ウサギが待っていたよ」とか「写真撮れたか」などと冷やかされてしまった。私は、この二日間は夜明けと共に散歩に出かけ、六時前から朝食をとっていたので、皆さん見てないようでよく観察していたようだ。撮影した写真を「Album」に載せましたのでご覧下さい。
「言ってんねん。ワイは既に一仕事して来たんやでぇ。オマハンたち Rabbit
ear soup (オーストラリアではカンガルー・テール・スープがあるので)を食ったことがある? 美味いらしいでぇ。食ったことない・スコットランドでは最高級料理と言われて有名やんか。インターネットに載ってるの知らへんの」。「一度食べさせてあげようと、夜中からウサギを追っかけてたんやんか」。ワイのつたない英語でもこれくらいは伝わったようだ。ますます有名人になりそうだ。
朝散歩しているとき、出会った人は必ず挨拶をしてくれる。自転車が来たとき道の端によると、ありがとうと言われる。当たり前のことだろうが、少なくとも大阪での散歩の時にはそのようなことはない。
2006/06/16 (金)
サッカー日本代表の中田英寿はんは、いいこと言うやんか。
「あなた達はいつも悲観的だ。我々が出来ることは次の試合に勝つと信じること。(次戦の)クロアチアは良いチームだが、それでも、日本の方が強いと信じている」
オーストラリア戦の悔しい敗戦を「もう過去のこと」と話す中田英は、残り2試合で勝ち点4を手にするのが目標かとの質問に対し、「なぜ勝ち点4なんだ?2試合残っているので、我々は勝ち点6を手にすることが出来る」と、強豪クロアチアと世界王者のブラジルに連勝する意気込みをみせた。(ロイター)
まだマスコミはわかってないんや。日本の選手たちは外人相手に戦ってる「サムライ」なんやでぇ。マスメディアの人達は失礼なことを言っているのがわからんのやろか。人をいじけさせることしかでけへんのか? ワイの徒然日記を読んだらどうやねん。ワイは、6/12の日記で「ブラジルには負けるとわかっていても勝てると」言わんといかんといってるンやでぇ。それが愛国心と言うんと違うけ。
2006/06/15 (木)
私は、余り「時差ボケ」を自覚したことがない。少なくとも最初の数日間に、時差のために眠くなる/考えがまとまらない/体調がおかしくなったと感じたことがない。
たいていの人は、時差ボケが出張した者の特権であるが如く、最初の一週間程は時差ボケのために仕事が出来ない言うのに対して、私には「時差ボケ」がないと言うと、皆さんは怪訝な顔をする。そして、たいていの人達は、時差を感じないと言う私を見て、「時差ボケ」になってないのにそれだけの仕事しか出来ないのかと言いたげな顔をしながら、言葉では褒めたように言う。
ちょっと待ってんか。ワイは特異な体質ではないし、えらくもないでぇ。たいていの人と違うところがあるとすれば、ワイは正気でもボケていても仕事の仕方はあまり変わらへんことや。そうや、ワイはどっちに転んでも同じやねん。正気でもボケてても同じというだけやねん。どちらもまともに仕事がでけへんということや。そやから、ボケが治ったら仕事がぎょうさんでけるようになることはないんやから「時差ボケはない」と言ってんねん。
目がトロンとして、言うことがおかしくなるのは時差ボケのせいではおまへん。いつも昼寝の時間になるとそうなるんや。昼寝かて、時間に関係せず寝たいときを昼寝の時間と決めていたのは、いざという時の「時差ボケ」対策の訓練をしてたんや。
ワイは、長年の経験から、一週間たっても・何時まで待っても仕事がでけるようにならへんと自信を持ってわかってんねんから、「期待させるようなこと・後で恥かくこと」を皆さんに言えへんだけや。
アンさんは偉いなぁ。時差ボケで仕事にならんと言いながら立派に仕事をしてはる。まともに仕事出来てるやんか。ボケが治ったら、今以上に仕事が出来るようになると公言してんねんだから、すごいでぇ。ワイは期待してまっせ。
しかし余り「時差ぼけ」を強調してはいけまへんと言っときます。時差ボケは自分の体調のことだというのを忘れてはいけまへんでぇ。アンさん、遊びでなくて仕事をしに来てんやろ。一週間も「時差ボケ」で仕事が出けんと言ってたら、一週間分の給料返還せなあかんょ。そして、一週間経っても時差ボケの時と同じような仕事をしてんなら、日本に帰るか、給料全部返さんといかんようになるでぇ。
はっきり言って、仕事がでけん理由に「時差ボケ」を使ってはあきまへんということや。時差があってもなくても自分に出けることしかででけまへんのや。
このように考えていると、例え「時差ボケ」で仕事がつらい時があっても、気楽になります。
2006/06/14 (水)
目が覚めたのが朝五時。昨夜はぐっすり寝たので、時差ボケは解消しただろう(何処へ行っても時差ボケを感じたことはなかったが)。 外は明るいので散歩に出る。
外は、半そででは肌寒いような気温だ。ホテルの周りを30分ほど散歩。草むらには幾種類もの野花が咲いているので、何時ものように写真を撮る。 野ウサギの親子が道端を走っていた。
2006/06/13 (火)
今日から、ISO発祥地のイングランドへ。関空のラウンジでコーヒーを飲みながらメールを確認しているが、未だ期待するメールは届いていないようだ。
待っているメールはバーミンガム空港でピックアップしくれるであろう人の名前と私の泊まるホテルが何処なのかの連絡メールだ。 先方はどうせ連絡したところで、顔も知らないし、ホテルの名前を知らせたところで、自分では行けないから意味がないのだから、迎えには行ってやるよ言うのに何を心配していると思っているらしい。
パリのド・ゴール空港は32度もあり晴れているのに悪天候とのことで、バーミンガムへのフライトは1時間送れで出立、空港に着くと今度は気温18度となり、快適。出迎えの人が来てくれていたので、トラブルもなくホテルに入る。何も心配することは無かった。
2006/06/12 (月)
ワールドカップで、日本はオーストラリアに勝てるのか。
皆さんもいろいろな見方をしていると思いますが、マスコミは、いろいろな条件を述べ、○○だったら/○△だったら/□□なのでと前置きし、もっともらしく「勝てるんではないかと思います」と言う人が多い。政治家の言い方みたいで、何もわからへん。無条件で「勝てる」と言い切るのは、サポータだけやんか。
前置き条件を述べることをいけないと言うのではない。前置きはいくらでも言えばよい。 「勝てるんではないか」との言い方が悪いと言っているのだ。 この表現は、負けることもが前提のことであり負ける可能性が強いと言っているように思えて仕方が無い。多くのレポーターが、自分が客観的なデータを分析した結果、負けると言いたいのに勝てると言わざるを得ないからと複雑な言い回しをしているのかも知れないが、間違ってもいいから「○□だから勝てます」となぜ言い切らないのだろうか。
日本人は、外人からはっきりしない/何を言おうとしているのか/何を考えているのかわからないと言われることが多いようだが、日本人の私には、「勝てるんではないかと思います」と言う表現がマスメディアで堂々と通用しているのがわからない。Win
かLossあるいはYes/Noで単純に言えば良いのに、I think .....ではわからんではないか。日本人だったら対ブラジル戦だって「負けるわけがない/勝つに決まってるやんか」と、言い切ったらどうやねん。もし万が一ブラジルに負けたとしても、「残念だった。日本も強かったけど、ブラジルの方がやっぱり少し強かった。今回の試合で、ブラジルを負かせる作戦が見つかったから、次のワールドカップでは優勝できるでぇ。待っててや」と言えばいいんや。
2006/06/11 (日)
私はNHKの受信契約を破棄したままにしている。NHKの不祥事が契約破棄の理由ではない。破棄した理由は04/10/18の日記に記してあるように、NHKの独善的な態度からである。以来何度か受信契約の方が見えたが、基本的にはNHKの態度は変わっておらず、相変わらず高圧的なので、契約はしないことにしている。
下記は新聞記事から拾ったものだが、面白い内容だ。
NHKが50年以上にわたって、民放各局から受信料を徴収していなかったことが分かった。放送局内のテレビは放送の監視を目的としているとして、受信契約の対象外にしてきたためだが、NHKは4月から一部を契約対象にすることを決定。在京民放キー局から徴収を始めた。今後、地方放送局や衛星放送(BS)局などにも請求していくという。
放送法は、テレビを設置すればNHKと受信契約を結ぶことを義務づけているが、「放送の受信を目的としない」場合は対象外と定めている。これに基づき、NHKは内規で「無線局運営のための受信機」を受信契約対象から除外。民放局のテレビは、自局の番組が正常に放送されているかどうかの確認などに使われているとみなし、1951年の民放開局以来、受信料を徴収してこなかった。
一昨年夏の不祥事をきっかけに受信料不払いが急増、大幅な収入減につながったことから、NHKは「民放内で業務目的以外のテレビが増えており、公平負担の徹底を図る」として今年4月に内規を改正。除外対象を放送(報道や制作)、技術関連の部局に置かれたテレビに限定し、事務系の部署や食堂、ロビーなどにテレビがあれば、徴収対象とした。
NHKの内規によって除外対象があるとは知らなかった。私のアマチュア無線局も法律上正式に認められた放送局だ。我が家も放送局であり、我が居間は放送と技術関連の部局と言えば、徴収対象から外されることがわかった。次に勧誘員が訪ねてきたら「我が家はこれでもれっきとしたアマチュア放送局です。お宅の内規によれば私の放送を確認するTV受信機の場合は、契約はする必要がないことになっている。 勿論私はTV放送はやっていないが、我が放送局から放出される電波が一般のTV受像機にノイズを与えていないかどうかの確認をするためにTVをつけているので、貴局の内規に書かれているように、受信契約する必要は無いと思いますが、いかがですか。また、パソコンTV、カーナビ、携帯電話等からは徴収しない理由は何ですか/それらも立派なTV受像機と違うのですか。視聴料を支払っている家族総数がたった3800万軒とは少ないのではないですか/今時TV受信機がない家庭があるのですか/視聴料を払ってない人は1000万以上もあると思われるのに、受信料未払いが100万人とか何とか言うのはおかしいのではないですか」と言おう。NHKの不祥事以外にも契約を拒否する理由はいくらでもあるのに、NHKは根本的な解決を図ろうとしていない。放送法を見直さないといけないのではないか。(国勢調査の結果では、日本の世帯数は4700万以上もあるのに)
山に登ったときに飲む沢の水は美味いけど、飲んだら金をよこせという山の持ち主はおらへん。沢の水が頭の上から流れて来て、ワイの身体を濡らしてんのに、その水がかかったから金よこせと言う人はおらん。
NHKは番組見るなら金出せと言ってるんではないでぇ。見ても見なくてもTV受信機があったら、受信料を払えと言ってるんやでぇ。電波も垂れ流しやんか。どうせどこかに飛んでいく電波やんか。文句あるんやったら、NHKの電波を止めればいいやんか。
昔、パナウエーブ何とかという団体が「電磁波でガンになる」と言ってたけど、それ本当でっせ。
2006/06/10 (土)
朝から晩まで、TV放送は、「シンドラーエレベータ」と「米山豪憲(ごうけん)君殺害事件」の報道及び「サッカーワールドカップ」。 加えて、夜になるとセ・パ交流戦。
新聞を取っていないのでTV番組を見てチャンネルが選べるわけでもないので、適当な時間にTVの電源を入れ、適当に選局をして適当な時間TVを見ている。長く見ていると目の焦点があわなくなるので、まともに見ている時間は短い。 そのような見方をしていると、NHKがどのチャンネルで、また幾つの民間放送があるのかもわからないし、TV番組はいつも同じ内容しかやっていないのではないかと思えてくる。
TVのスイッチを入れると、何か、国民総白痴ではないのかと考えてしまう毎日である。
2006/06/09 (金)
歩道に沿ったり、軒先に栽培されている花を見ながら散歩するのは楽しい。そのため、毎日の散歩コースを変え、綺麗な花が栽培されている所を選んで歩いている。広い道路から路地に入り込むのだが、そこを通るかどうかは「花が栽培されているかどうか」で決めている。
盛りの花はどんどん変わってきているが、草花の季節としては今が一番よいのではないかと思う。名前の知らない花が咲き乱れている。さつきが終わったかと思ったら、今度は紫陽花が咲き始めてきた。葵紫陽花、山紫陽花、額紫陽花等々紫陽花にもこんなに種類があったのかと思うほどいろいろな種類のものに出会う。
梅雨が近くなってきたが、散歩が出来る程度の雨であることを期待している。
2006/06/08 (木)
参院決算委員会をみていた。アルツハイマーが始まった者にとっては、質疑の内容のメモが必要だ。 質問者が幾つもの内容の異なった質問を連続しているが、三つ以上の質問が重なると、古い質問内容は忘れてしまう。 国会での質問者と回答者はあらかじめ作成されたメモ読むだけでよいので、諸先生方がひどい健忘症になられていても、質疑応答はつじつまが合うように調整されているのであろうが、私のようにアルツハイマーにかかっている国民にとっては、幾つも重なったような質問の仕方は理解しがたい・納得がいかない話だ。
国会中継を見ながらそのようなことを考えていたら、歯科医師をやっているアマチュア無線の仲間である大先輩からメールが来た。歯科医師協会の献金問題を思い出した。
大物政治家で一億円もの献金を貰って懐にしまったのに「忘れた」と言えば、それ以上追求もされないし、国会議員の職を無事勤めることが出来るらしい。国会での質疑で相手を攻撃しないためにも/自分の不利なことをごまかすためには、「健忘症」になったと言えばよいし、また相互援助体制が整っている政治家間の論議では、幾つもの連続した質問をすれば、問う方も答える方も、何を言っているのか何を言ったのか忘れてしまうので、いい加減な回答で済むようだ。
何時最近まで、国会議員の「記憶ございません」は本当は記憶にあるのに「うそ」を言っていると疑っていたのに、彼らがアルツハイマーにかかってもよい年齢だと考えると「忘れました」はあながちうそではないのだろうと思えてきた。 加えて、国民はもっとひどい健忘症になっているので、黙って数日間頭を下げておれば「そんなことがあったのか」と全部忘れてくれることも、国会議員は承知しているらしい。
当の私はもっとひどい状態だが、まだ今のところは、食事をしたのかどうかは忘れないが食後の薬を飲むことがしょっちゅうある程度だから、他人に迷惑はかけていない。
日本国民に先立ち国会議員さんたちは、渡辺謙さんが主役、若手のホープ山崎和如さんが演じる吉沢大吾の映画、「明日への記憶」を観賞したらよい。
国会議員さん方々は「勝手健忘症」と思っている/その振りをしている積りかも知れないが、そうではなく事実アルツハイマー病にかかっていることが認識できるはずである。その対策を具体化しないといけないのではないか。
2006/06/07 (水)
暑くなってきた。そういう時は裸に限ると、室内では下着だけになっている。
最近若い女性が堂々と「へそと背中を出して」街中を闊歩している姿が増えてきた。へそと背中を恥ずかしげに出しているのならばまだ可愛げがあるのに、明らかに限度を越えているような女性がいる。ズボンがもう数センチ下がれば大変なことになるのではないかと心配するが、本人はそれ程とは思っていないようだ。学生服の男性がズボンをずり落とし、すそを引きずりながら歩いているが、それでもへそもお尻も露出していないのに、娘さんは恥ずかしいとは思わないのだろうか。
娘さんのスタイルと顔立ちが優れているならば、「丸出し」も受け入れてもいいとは思うが、前から見ても/後ろから見てもうなずけないような人が風通しが良い服装で街中を闊歩したり、電車に乗っている姿は逆に興ざめだ。、私はそれに近いような娘さんを見ると、「暑がりだから裸になりたいんやなぁ・気持ちはよくわかるでぇ・うらやましい/ワイもへそ出して歩いたり、電車に乗りたいんやけど、短足・出っ腹では様にならんからでけへんのゃ・それにしても姉ちゃんはよく頑張ってる」と言いたいねん。ニュースでは何処かの男性が露出オーバーで逮捕されているというが、セクハラは女性の特権と思ってんのやろか。
娘さんに言いたい。どうせそこまでやるんやったら、上半身は「胸隠し」だけにしたらどうやねん。外国ではよく見かけるでぇ。但し、日本の女性とは違って、彼女たちの体型には、ちょとやそっとでは胸隠しがずり落ちないように、ズレ止めがついてまっせ。。
2006/06/06 (火)
今度は「村上はん」が逮捕された。ホリエモンに引き続き「超大物/時の人/ITの先端企業のトップ」が逮捕されたことになる。
彼のマスコミに対するインタビューを聞いていると、余りにも独善的な発言を論理的に言えるものだと改めて感心した。自分の非/弱さを認めるからこそ、あれだけ饒舌に喋らざるを得ないのかと思うと、村上はんも「かわいそうな人」だと思えてきた。
ワイは投資も株もやらんから関心ないけど、汗かかず銭儲け出ける人やそれに乗っかって儲けた・損したという輩は大変やろな。投資=ギャンブルと考えると、ホリエモンに損をさせられたので損害賠償せいと言ってる人達は、一番人気の武豊が勝てなかったので、馬券購入代金を返せと言ってるのと同じやんけ。 自分が博打をしていることを忘れて「儲けてくれるホリエモンさんは神様」やったのに、逮捕されると悪人になる。 人間欲が絡むとおかしな考えにやるんやなぁ。
2006/06/05 (月)
最近、私の体内時計が三時間ほどずれているのか、毎朝三時ごろ完全に目覚めてしまう。勿論寝るのも早いので、就寝時間としては短くないから問題は無いが、早く起きてやることがないことが苦痛である。
たいてい四時ごろ起床して、先ずインスタントコーヒーを飲む。次にインターネットで新聞を見る。ニュースのインデックスを見ながら面白そうな記事を拾うだけであるが、NIKKEI NETまで見ると、結構な時間つぶしとなる。五時前になると明るくなるので、自転車に乗って街中を疾走する。三段切り替えの軽量車の中古品を5000円で購入したものであるが、軽くて・速度が出るので気に入っている。この時間帯は自動車が走っていないので、思い切り速度を上げて走ると良い運動になり、30分も走ると息が切れるほどになる。
その後、一度家に戻り、今度はかみさんと一緒に散歩することとしている。その時はカメラを持って出かけ、散歩途中で珍しい花を見つけると片っ端から写真を撮ることにしている。インデックスページの写真の多くは、散歩途中で撮影したものである。
私の一日はこのようにして始まるが、途中には昼寝が入るので、一日で見れば結構長時間睡眠をとっていることになる。
2006/06/04 (日)
私は、昨年の二月から禁煙しており、その後一度もスリップ(再喫煙)していない。
40年以上も吸い続けたので、もう、そろそろタバコを止めてもいい時期ではないか/止める潮時ではないかと思ったことがきっかけである。皆さんが「なぜタバコを止めたの」と聞いてくれるから、他にも止める言い訳を幾つも作った。皆さんがわかってくれる止める動機はいくらでも作れる。
喉が痛い/肺がセーゼー言う/ガンが怖いなどの病気を心配したり、寒いのに何で屋外に出てまでタバコを吸ったり(蛍族)・中国でもエレベータで降りて、屋外で吸わないといけない・−20℃の気温の屋外では吸えへん・ホテルの部屋まで差別されたなどは喫煙出来る環境が変わったからと言ったり、衣類が臭いだけでなく体中にタバコの匂いがこびりついていると言われたり。そして仕事が減って暇になったので何かして時間つぶしが必要だ/年金受給者にとってのタバコ代は応える/自分の意思の強さを示してやろうなどである。
最も正しい言い訳は、「暇つぶしのために禁煙でもやってみようか」が禁煙のスタートになったことは間違いない。
厚労省もニコチン依存症を病気と認めるために、屁理屈を言っている。そのくせ、タバコの値段を上げることに反対しているようだ。
厚労省研究班(班長・大島明大阪府立成人病センター調査部長)の試算では、3600万人の喫煙者のうち15年間で124万人が禁煙に成功した場合、パッチ代などの費用が1077億円かかるが、逆に禁煙によってがんや心臓病といった病気を減らせるため、少なく見ても1402億円の医療費が減り、差し引きでは削減効果の方が上回る。保険点数や薬価決定前の試算だが、禁煙の効果は長期的な視点で検証する必要がある。
少し前までは、新幹線の喫煙車が少ないことに文句を言っていたのに、最近ではあの臭い禁煙車の中を通過するだけでも耐えれなくなった。 空席を求めて、喫煙車の中を通るたびに、平気で座っておれる人がおると感心したり、そして喫煙車の隣の車両までタバコの匂いがするので、両隣の車両には座りたくないと思うようになってしまった。また、街中でくわえタパコをしている人やホームなどで喫煙場所にたむろしてタバコを吸っている人姿をみると「かわいそうに」と思えるようになった。とは言いながら、時々食事の後の一服はたまらんだろうなぁ、吸ってみたいなぁと考えるときがある。
2006/06/03 (土)
旅行料金を納入していたのに、この時期になって、突然キャンセルになったワールドカップ観戦ツァーが出たらしい。 納入したお金も戻らんらしい。詐欺や。
所で、この時期のヨーロッパへの航空運賃は高いでんな。 普段、割引価格では17万円程だったエコノミークラスの運賃が、ワールドカップの時期には公定価格に戻り、35万円ほどになるんやて。
この時期にヨーロッパに仕事で出かける御仁にとっては、家でサッカーの試合も見れんし、現地は混雑するだろうし、全ての値段は高くなっているし、善いこと何にもあらへん。おまけにフーリガンもテロも心配やから、街の見物も出けんのと違うやろかと心配してんのや。 そんな時期にイギリスに出かけなあかんようになってしもうた。
2006/06/02 (金)
平成18年度「高齢社会白書」なるものによれば、16年の平均寿命は男性78・64歳、女性85・59歳だった。65歳以上の高齢者人口は20.04%とある。ネット新聞で「高齢者人口」で検索すると6件の記事にヒットする。 記事内容はほとんど変わらないが、ほとんどの新聞記事は、必ずしも正確な表現でないようにも思える。
即ち、平均寿命が男女平均では82歳で、年齢による人口の比率が完全に同じだとすれば(実際にはありえないことではあるが)、65歳以上の人の総数は、計算の上からでは、(82歳-65歳)÷82歳=20.7%になるから、65歳以上の高年齢者人口の20.04%の数字そのものは異状ではないはずである。にもかかわらず、新聞記事では数字だけが一人歩きしているような表現が多い。
現段階での比率が高いことに対する問題は、年齢ごとの人口比率が違っているために(少子化現象)、年寄りの割合が大きく、頭でっかちの人員構成になっていることである。そのために、今後はどんどん老人の占める割合が増え続けることになると表現しないといけない。それを正確に伝えるためには、年齢構成を説明したり、あるいは縦軸に年齢、横軸に人口を示したグラフを見せるのが最善だと思うが、残念ながらそのようなものは見つからない。
2006/06/01 (木)
本日から、道路交通法の改正により、違法駐車に対する規制が強化されるらしい。 ニュースなどを聞いていると、今まで「駐車違反」を取り締まる法律がなかったような言い方をしているが、取り締まらずに見過ごしていただけではないか。
歩道に放置してある自転車やオートバイ、歩道に半分乗り上げたり、横断歩道にかかって一時駐車している自動車、朝から晩まで横断歩道の真ん中に止まっている自動車、夕方になると戻ってきて、朝まで道路の端に駐車しているトラックなど、あるいは摘発を避けるため、預かったキーで車をわずかに動かし、路面とタイヤにチョークで書かれた取り締まりの印をずらしたりしていたのは、法改正に関係なく違法に駐車している車両と言えるのではないのか。取り締まり出来ないという理屈をつけて、取り締まらなかっただけではないのか。
宅急便などを配達する自動車の駐停車が厳しく取り締まれては商売にならないとか、オートバイの駐車場がないのでオートバイで買物に行けなくなったとか言うのはあながち間違った表現ではないだろう。 だからといって「違法駐車の例外」認めて良いことにはならない。 マスメディアの多くはマイナス面だけをとりあげて改正を、改悪のように言うが、目に余る「違法駐車」を無くすためには当然だというのが少ないのはどうしてなのだろうか。法を遵守しないような文化を認めておいて、法が不備だったと言っているとしか思えない。
取り締まりにしても同じだ。短時間の駐車を取り締まることよりも、長時間駐車している自動車や明らかに法の不備をついて駐停車している自動車を取り締まることから始めればいい。そして一歩ずつステップアップすればよい。誰も、宅急便の配達のために停車している自動車を規制することを願っている人はいないだろう。「遠慮しながら駐車している宅配トラック」を認めないのではない。細い路地に大きいトラックで入り込んだり、道路に余地があるのにわざわざ歩道に乗り上げて駐車したり、狭い路地の真ん中に駐車したりするので、「道路は宅配便のためだけにあるんではないでぇ」と言いたくなるんゃ。
取り締まる側も、取締りの方針即ち取締りの優先順序などを伝え、公平になるようにせんといかん。こっちの方が大変や。
今回の道路交通法の改正により、大阪のマナーの悪さが早急に改善されることを願っている。