羽鳥陶芸スクール

p.1指導方針

電動ロクロの講習では、主に技術の習得を目指します。

                     ロクロ成形では、土練りは欠かせません。菊練りを完全にマスターします。         菊練りp.5へ

てひねり教室では基本となる、撚り土で紐つくりを習得します、

陶芸は土練り三年、ロクロ七年、と云われる様に奥の深いものです。

また、焼物は一土、二焼き、三細工、とも云われますが、

やはり形あっての土、焼き、だと思います。

ロクロの技術の習得は継続して練習することが重要です。

「うまくなる」には時間が必要ですが、スクールでは、個人に即した効率のよい

カリキュラムを組んで技術の上達を目指します。

そして、個別指導のもとで「真似る」ことを基本におき、

講師が実際に作って見せる指導法をとっています。

それは、指導書からでは技術を体得することは困難であると思われるからです。

技の上達は繰り返し練習し、数をこなすことで新しい発見と自信が生まれます。

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授業風景(1)            (2)                 (3)

ロクロの練習には最適な堅さで大量の粘土を必要とします。そして

失敗作や削りカスなどの廃土も大量にでます。これらの処理はスクールにて行います。

スクールの用意する粘土は無料ですので失敗を恐れず、

組物、数物、釉薬試験、大物制作も安心です。

やきものは、土、細工、焼き、どれが欠けても物になりません。

スクールではこれらを総合的に学び、独立を目指します。

講習内容

                    電動ろくろの講習では、初心者の方はぐい呑みから、直の湯呑みを徹底して訓練します。

まっすぐに腰から口辺までで均一の厚みで挽き上げることが抜けるといわれています。

                                              直の湯呑みの作り方へp.5へ

それは、ロクロの技術は直の湯呑が挽けたらすべてのものに応用が利くからです。

逆に言えば、それができないうちに他のものをつくっても必ず、壁に当たります。

また、ロクロ成形で重要なことは、高台の仕上げです。

スクールでは高台仕上げは湿台(シッタ)を用います。(大皿、大鉢以外)

湿台は、高台内の削り作業で、その厚みを聞くのに必要不可欠です。

また、数ものを仕上げる時にも便利です。

ロクロの技術は1段ずつ階段を上るように上達してゆきます。

                    あきらめないで数をこなせば必ずものにできます。      徳利の作りかたp.6へ

            そして、袋物(徳利急須,一輪挿し)皿、鉢へと個人の進度に合わせて徹底指導致します。

                 経験者の方には、ご希望に応じて指導させて頂きます。        急須の作り方p.7へ

  皿、鉢の作り方p.9へ 

                                                        壺の作り方p.8へ

 手捻りでは、伝統技法で玉つくり,紐つくり,刳り貫きつくり,タタラつくり,

練り込み,練り上げ,陶板などの成形法。 

                      粉引き,刷毛目,象嵌,染付け,金銀上絵付け,陶彫,釉彩、釉掛け分け,などの装飾技法。

               釉掛け,石膏型の作り方化粧土,各種釉薬の作り方。窯詰,窯焚きなど、石膏型の作り方p.10へ

ご希望に応じて個人的に指導させて頂きます。

スクールでは、成形から仕上げまで講師の指導のもとで本人がおこないます。

焼成したいものがあれば、お申し付けください。施釉まで指導いたします。

その間で失敗したものは焼きません。廃棄処理してください。

日時・時間

(平成28年度)

(水曜〜土曜)

         @午前コース10時〜12時 (9時30分〜13時)

          A午後コース14時〜16時 (13時30分〜17時)

        

  (夏季,冬季休暇 8/10〜8/16,12/29〜1/4,祝、祭日を除く)

費用

(平成28年度)

講習料 @,Aコースともに共通のチケット制です。 

 チケット5回分、 13,000円(2ヶ月間有効)

 チケット10回分、22,000円(2ヶ月間有効)

シェア工房

約1坪の専用スペースに 電動ロクロ付き作業台をmy工房として賃貸します。

設備

、乾燥棚、手板、カメ板、タタラ板、シッタ、手ロクロなど。

 駐車場は、空きがあれば駐車できます。(3台)

家賃

月¥30,000+消費税(水道光熱費込み)

(注)契約期間は、1ヵ年です。

焼成費

灯油窯での焼成代は焼き上がり作品50gに付150円です。(素焼代込み)

スクールの釉薬を使用された場合は50gに付50円加算されます。

素焼きおよび上絵付けは焼き上がり作品50gに付50円です。

薪窯での焼成代は棚板で50gに付200円です。(素焼き代込み)

炭化焼成は窯単価でおこなえます。

磁器の講習も行っております。(磁器土は実費)

(夏季,冬季休暇 8/10〜8/16,12/29〜1/4,祝、祭日を除く)

FAX. 054−278−2507

教材費について

道具類は、備え付けのものは自由に使用できます。

(手桶,バケツ,タオル,スポンジ,なめし皮,シッピキ,こて類,ポンス,手板,甕板など)

釉薬類は各自の作品に合わせて製造されるか、購入してしてください。

講師の作品に使用している釉薬は独自に開発されたものです。

講師 近藤立身作品集に組成を記しておりますので参考にしてください。

粘土は水挽きや大物の制作には大量に必要です。土練機で固さを調整してご使用下さい。

無料ですので作品は焼成できます。また、焼代は各自で購入された粘土についても同様です。

焼成は基本的には毎月おこないますが、窯が詰まり次第、焼きます。

〈教材の購入はスクールでもお申し出により承ります。〉

その他

〈曜日とコースの予約が必要です。予約取り消しは前日22時までにeメールかファクス等にて御連絡ください。〉

(予約されたコース以外の時間は定員に空きがあれば、受講できます。前日までに確認してください)

継続される方はチケット終了時にお申し出ください。

 作品を移動する際に発生した事故で作品が破損した場合は、その焼き代をもって免責とさせていただきます

手拭用タオルなどを用意してください。

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