2021(秋)鷹の渡り 静岡(他観察地)

サイトを開いて下さり有り難うございます。あなたは2010/06から 人目のお客様です。皆様に「静岡の鷹の渡り」データを速報でお届けしています。
皆様の応援有り難うございます。


(観察地点)(秋)杉尾山  静岡市清水区河内 標高約(563.4mh) 北緯35°07:51 東経138°25: 31

(観察地点)(秋)杉尾山

静岡市清水区河内地区付近

(調査地点名)静岡清水区(春、秋)山原中継所付近(大道山)標高448m 北緯35°3分30秒、東経138°27分02秒  静岡市清水区(山原中継所)  

静岡市清水区山原無線中継所付近静岡市清水区山原

山梨県南部町山梨県南部町付近

山梨県南巨摩郡早川町山梨県南巨摩郡早川町付近

(調査地点名)静岡市葵区平山地区(平山農道、桜山(イエノウエ) ) 標高約(415mh) 北緯35°03:98 東経138°25:50E(およその観察可能範囲:半径約3.0~5,0km,高さ約200mh~1500mh,視界は約270°)

地点名をクリックすると地図が表示されます


※ふじのくに静岡県公式ホームページへ

2021平山林道へ

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各調査地、過去のサシバ通過羽数グラフ(Graph)

各調査地、過去の記録(2004~2017)へ(Past Record)

他の観察地点データ、コメント2021(秋)


観察日付をクリックするとコメントが表示されます。

※赤い数字は逆行です
日付
Month
/Day

観察地

Observation
place

時間帯
Investigation
Times
天候
Weather
風向/風力
Window/WV
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pemis
ptilorhyncus
オオタカ
Accipiter
gentilis
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
ノスリ
Buteo
buteo
その他の鷹

others


羽数 ( 主な種類)

不明鷹類

Unknown


羽数 (種類)

鷹類総合計


A Total
of Raptors

累計

A Total

3927

(0)

64

(0)

3

110

4

110

(0)

14

ミサゴ(6)
ハヤブサ(1)
チゴハヤブサ(6)
チョウゲンボウ(1)
トヒ(0)
チュウヒ(0)

9

中型タカ類SP(4)
ハイ属SP(4)
ハヤブサ類SP(0)
大型タカ類SP(0)
タカ類不明(1)

4241

(0)

00/00観察地0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00観察地0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00観察地0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00観察地0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00観察地0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00観察地0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

00/00観察地0:00-00:00
?/?
?

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

10/18鯨ケ池7:40-15:00
北西→南東
3~4

0

0

021

14

0
xxx
0
xxx

17

10/15鯨ケ池7:20-15:00
/

2

7

1

160

27

1
ミサゴ1
0
xxx

43

10/14b山原中継所10:30-15:00
?/?
?

13

1

020

14

1
チゴハヤサ1
0
xxx

31

10/14a鯨ケ池7:40-15:30
|
北東→南
2→3

10

0

031

9

1
チゴハヤブサ1
2
中型不明1
ハイ属不明1

31

10/12鯨ケ池7:20-15:00
東~南
2~3

4

0

020

2

0
xxx
0
xxx

8

10/11松野7:00-15:00
東~南
3

0

0

020

1

0
xxx
0
xxx

3

10/10鯨ケ池12:00-16:00
北西
2

0

0

000

4

2
チゴハヤブサ2
0
xxx

6

10/09松野7:10-16:00
南東
3~4

3

0

0120

4

0
xxx
0
xxx

19

10/08松野6:40-15:00
南東
3

7

0

010

1

0
xxx
0
xxx

9

10/07松野6:30-16:00
|
無風
0

5

0

010

0

0
xxx
0
xxx

6

10/06松野7:00-16:00
快晴/
南~東
3

223

1

071

3

1
ハヤブサ1
0
xxx

236

10/05松野6:40-15:40
南東
2

6

3

041

2

0
xxx
0
xxx

16

10/04松野5:50-16:00
南東
3

41

2

0110

6

3
チゴハヤブサ2
ミサゴ1
0
xxx

63

10/03松野6:20-16:10
快晴/
北東~東
2

312

3

0110

2

0
xxx
1
中型不明1

329

10/02松野 6:20-1550
/
北→東
1→3

62

10

0140

4

0
xxx
2
ハイ属不明2

92

10/01松野観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

09/30松野6:30-11:50
/
無風
0

49

0

040

0

0
xxx
0
xxx

53

09/29松野6:20-16:30
西→東
2~3

438

4

040

0

0
xxx
0
xxx

446

09/28松野6:30-16:10
南東
2~3

608

2

020

0

1
ミサゴ1
0
xxx

613

09/27松野6:10-16:20
快晴/
東~南
2~4

916

8

070

1

0
xxx
0
xxx

932

09/25松野6:30-16:00
/
西→東
1→4

102

3

020

2

0
xxx
0
xxx

109

09/24松野7:10-16:00
快晴/
南東~南西
2~3

72

3

010

1

0
xxx
1
タカ類不明1

78

09/23b松野6:30-15:30
快晴
南東~南
2

41

0

010

3

0
xxx
1
ハイ属不明1

46

09/23a雨畑7:00-14:00
快晴
E→S
0→2

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

09/21松野6:30-16:10
/
南東
2~3

148

4

050

2

0
xxx
2
中型不明2

161

09/20b松野6:30-16:10
快晴

1~3

423

1

00

1

0
xxx
0
xxx

429

09/20a雨畑8:00-16:00
快晴/
E
1~2

81

5

000

2

0
xxx
0
xxx

88

09/19松野6:40-17:00
快晴/
南西
2~3

249

3

000

0

1
ミサゴ1
0
xxx

253

09/17松野6:50-12:40
/小雨

2

72

0

000

0

0
xxx
0
xxx

72

09/16松野7:30-15:30
/
南→東
2→3

10

3

110

1

0
xxx
0
xxx

16

09/15松野7:30-14:40
南東→南
2→3

2

1

010

1

0
xxx
0
xxx

5

09/14松野観察なし

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

09/13松野7:20-15:00

1〜2

18

0

000

1

1
チョウゲンボウ1
0
xxx

20

09/12松野7:10-12:30
小雨
無風
0

2

1

000

0

0
xxx
0
xxx

3

09/11b雨畑9:00-15:30
/
無風→E
0→1

0

2

000

0

1
ミサゴ1
0
xxx

3

09/11a松野7:20-15:40
/
無風~南
1

2

0

000

1

0
xxx
0
xxx

3

09/10松野7:40-15:30

2〜3

1

1

000

1

0
xxx
0
xxx

3

09/08松野7:30-14:00
/
南~南東
1〜3

0

1

000

0

0
xxx
0
xxx

1

09/07松野7:30-15:10
南→東
1→3

0

1

100

0

1
ミサゴ1
0
xxx

3

09/06松野7:40-13:00
/
南西
0~2

0

0

000

0

0
xxx
0
xxx

0

観察日付をクリックするとコメントが表示されます。


※赤い数字は逆行です


2021平山林道へ

関連サイト「鷹の渡り 静岡」(ツイート)へ

他観察地のサシバ情報とコメント2021(秋)

他観察地のサシバ情報とコメント(秋A)

<観察場所>:xxxx観察者:xx:xx

<観察場所>:xxxx観察者:xx:xx

<観察場所>:xxxx観察者:xx:xx

他観察地のサシバ情報とコメント(秋B)

00/00xxx

00/00xxx

00/00xxx

00/00xxx

00/00xxx

00/00xxx

00/00xxx

00/00xxx

00/00xxx

10/18二日間の雨で空気は澄んで山肌がきれいに見えている。午前中晴れ間はあったが、午後鉛色の空に戻った。見通しレベルはA。15,0〜19,5℃。風の強さもあったが、今季初めて寒さを感じた。北西の風が強かった10時半くらいまでに、ノスリは上がった。サシバは1羽も観察されず。9時過ぎ、5キロくらいは先の北東の空から大型の鳥100近い群れ。V字編隊で来ていてカワウだろうとたかをくくっていたら、所々に白いこれまた大きな鳥が入っている。幸運なことに地点から1キロ以内に入ってきた。8割強はアオサギで、2割弱はダイサギ(サイズと色から判断した)だった。この先、サシバが大きな出現をみせることがないだろうというところで、今季の観察を終わりにします。今日までありがとうございました。(川端、縄田)xxx

10/15空気が澄み視界良好。9キロ先大棚山山頂がよく見える。午後曇ると全体に白っぽくなった。見通しB→C。18.5〜24,5℃。8時前から、ノスリが渡ってくる。この辺りはノスリが多く、1年中朝から晩まで至る所で見受けられる。数羽による鳴き交わしもしばしば聞かれる。しかし、渡ってくるノスリはこうした居着きとは、まったく異なる。遠い空の彼方から、じわじわとのの字旋回で近づいてくる。いずれも標高500〜600以上の高い空に、点々と上がってくる。様相は昨日の午後辺りから変わってきている。今日はノスリデイになると確信していたが、午後曇ると、まったく飛ばなくなった。サシバは8時40分に権現山方向から7で来たが、それのみ。昨日遅くに渡ってきていたか?イカル、ダイサギ、エナガ、など。

10/14b朝 平山観察地が霧に覆われて、観察ができなかったため、晴れていた山原中継所に移動した。ノスリが多く、サシバの渡りも終盤になった。それでも、午後に2羽、3羽とサシバが出現した。ほとんどのサシバが、羽ばたいて通過して行った、先を急いでいるようだった。その他の鳥モズ、ヤマガラ、アオバト、アオゲラ、など

10/14a午前中、安倍山系稜線部標高500より上はガスの中。トリカブト、権現山以北は、真っ黒だったが、午後回復した。見通しはC→B。20,0〜25,0℃。一昨日鯨が池でサシバを4羽確認している。気温低下後、残っていれば今日出てくるのではの予想。山原中継所、平山林道、鯨が池の3点で、最後のサシバを追った。ノスリも出てくるが、午後サシバは、平山、山原で、次々に捕捉された。鯨が池ではそれらを逐一は捕まえられなかったできなかったが、15時を過ぎてから、6羽の群れを捕捉した。一度南へ下った6羽は、新東名ライン、北へ進路を戻した後西へ低く渡って行った。アオゲラ、コシアカツバメ、メジロ、ヒヨドリ、カケス、ウグイス、ソウシチョウ、ガビチョウなど。

10/12今日からは、鯨が池(静岡市葵区下)からやや南へ、賎機山稜線上の地点(標高約175m)で観察する。渡り後期はサシバが南ルートを通ることが多い。新東名沿いに通るようなものを見ることのできる場所である。松野からは見えない部分を南側から見ることができる。曇り空はタカ見には悪くないが、今日は全体にもやがかかったように白く、見通しはD。24、0〜28,0℃。11時近く権現山方向からきた、2羽。13時半ビル沢から来た2羽。サシバはまだいた。ひとつ、頭の上でトビとからんでくるくるした。今季一番近いサシバだった。このあたりは、一年中ノスリだらけ。今日もあちこちから鳴き声が聞こえている。2羽、渡りとしたものは、行動と高度(高さ)、飛去方向を考慮した。アオゲラ、アマツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ツバメなど。(川端)

10/11視界は良好。午後安倍山系の1000以上にガスがかかったが、青空は各地に広がっており、タカが飛ぶのに支障をきたすような空模様ではなかった。見通しはB。20,0〜27,5℃。サシバはともかく、タカ類を見つけるのにこんなに苦しむことはないという日。17年間秋は平山林道でサシバを見てきたが、この時期にこんなに停滞したことはない。サシバは行ってしまったか。松野地点は、9月半ばから9月末くらいの、一定期間、サシバがまとまって出てくる時期、期間限定の観察地点といえそうだ。今日もヒヨドリが20、30で、森谷沢に入って行く(南西から北東へ向かう)逆、の動きを見た。キセキレイ、ハクセキレイ、モズ、アオゲラ、リュウキュウサンショウクイなど。アリスイは見つからず。

10/107:00〜8:50、松野。雨になり撤収。渡るタカはなし。午後晴れたので、鯨が池近くの高台で観察。見通しレベルB。ここは、平山を通って南に行くようなものを見る地点である。サシバ出現に期待したが1羽も出でず。ハチクマ渡らずが、地のノスリに追っかけられていた。ノスリがこの辺りには多く、渡りを判断するのがむずかしいが、稜線から高く上がり、南西へ流れたものだけ、カウントした。ハヤブサ、カケス、キジバト、カワウなど。

10/09川の上ということが影響しているのか、今季何度目かの快晴という天気(すぐに雲は出、晴れ、に。)見通しB。20,5〜28,5℃。この地点、最盛期は、天空の安倍川を、空飛ぶ絨毯の上にサシバが乗って渡っていくようなな見え方になり、そのダイナミズムに酔いしれた。されど、花の盛り短し、で、今や、見るところなし。午後、平山からサシバ群れで来るとの連絡に、かけらだけでもつかめればと身構えたが、捕捉できず。竜〜若山稜線の東を通っているのだろう。昨日のアリスイ、今日も期待したが、もういなかった。渡り途中だったのだろう。ヒヨドリ、30以上の群れは見つからない。鳴き声で気付くとかもない。気温が高いから?(川端、佐野、縄田)

10/08雨上がりで視界は良い。見通しレベルB。1日を通して、雲が目まぐるしく変わり、15時には安倍山系はガスに覆われた。21,0〜28,5℃。サシバは今日もほとんど出でず。たった2日で、サシバが稜線の彼方からどんな風に視界に入ってくるのか、それをイメージできなくなる。前に見たのが何年も昔のことに思えてくる。7時前に、キィキィキィキィキィキィキィキィとの声。モズが多いので気にしていなかったが執拗なので、オオタカか、やってきたハイタカの声かと思い、辺りを探す。アリスイだった。お恥ずかしいことに、図鑑以外で、初めて見たもの。最初なんだか全く分からなかった。ヒヨドリ30くらいで渡るが、方向はまだ一定していない感じだ。

10/07霞がかりは、今日もひどく、安倍山系の薄暗い雲とあいまって、見づらいことこの上ない。見通しレベルD。20,5〜27,5℃。最高気温は低いが、朝の気温は上がっている。唯一のサシバ5は、杉尾山から送ってくれたもの。自力ではゼロ。ノスリとばず。一昨日初お目見えしたハイタカだが、昨日今日と、連続で近場に出てくる。3日とも、動きは渡りではない。下面上面の色味が、同じ個体と思わせる。はっきりしないところが、覆面レスラーみたいでイカしてる。ひまで、茶畑のノビタキを探したら、けっこういるとわかった。送風機の電線にとまる。このところ茶畑の中から大発生している羽アリがいるのだがそれを捕っているように見える。♂、♀、幼鳥、いずれもいる。専門職の人にいろいろ教えてもらった。

10/06連日の霞多し。タカまでの距離が倍くらいに感じられる。見通しレベルDに近いC。18,0〜29,0℃。午前中はほぼ音無しだったが、12時半、平山の榊原さんから、竜爪薬師に38の連絡。これは、そのまま真西に来て、数もピタリのキャッチとなった。しばらくして竜爪北から62の群れが沸く。杉尾の手塚さんからも、待ってなすぐ行く、と、連絡。これは、上がりどころでガスに消えたが、西の打越峠で捕まえられた。高山市民の森、川根のチームに連絡したが、遅い時間にそれぞれ、150、127くらい捕捉とのこと。ほんとうに忙しくなるともう手一杯で、ラインも電話もなくなってしまうのだが、今日は横繋がりがうまくいった、めでたしの図。ヒヨドリやカケスが動いている。ただ、ヒヨドリは平山林道でこの時期見るよ 大群れではない。

10/05一日中、霞は取れず、全体に白っぽい。見通しレベルDに近いC。18,5〜28,5℃。15時を過ぎてようやく3羽のサシバが高山方向に渡る。9月20日付近、9月27日付近のサシバ渡りは、これまで見たことのないようなダイナミズムにあふれたものだったが、いまや、消え入りそうな感じになってきた。これから渡る者があれば、通常は、超南ルートなので、平山林道や山原中継所が良く、ここ松野は適地ではないと思うが、減衰も含め、今季はここでサシバ観察する。リュウキュウサンショウクイ、イカル、カワラヒワ、スズメなど。(川端、縄田)

10/04午前中は、霞む。15時以降の視界は見通しA。6時の気温は17,5℃だったが、もっと低い印象。陽がさすとぐんぐん上がり、28,5℃。三枚重ね着+カッパだったのが、Tシャツ1枚に変わる。昨日の平山の出方から、ねぐら立ちを期待するも、×。ここは安倍山系の西側なのでそうなったと思いきや、平山でもねぐら立ちはないという。わからないものである。10時過ぎから2羽ずつのサシバが出だす。ただ、巻いてもまったく続くものがない。17本キャッチで、サシバ41である。ついこの間まで、「ただ1羽で良い、後は磁石!」なんて謳っていたのが嘘のよう。それでも、15時半に8羽1列で西へ行く者があった。ノスリも増えた。はっきり渡りと呼べるのは、6だけだが、これ以外に7の非渡りが出た。昨日までとは違う。ノスリを見る機会が増えている。チゴハヤブサが2。渡っていないが、今季初のハイタカが、地点に近いところに出た。イカル、アマツバメ、ハリオアマツバメ、イワツバメ、ツバメ。(縄田、川端)

10/03今季何度目の快晴だろう。陽炎がきついが、見通しは効く。5,5キロ北東のサシバを3キロ西まで追跡できる。見通しレベルB。16,5〜27,5℃。朝は今季一番冷え(たいしたことないが)。昨日午後来なかったので、今日来るものと疑わなかったが、午前中の出は少ない。今日は鉄板!のはずだったが……それでも、14時近く、30の群れが出るとそこからは切れ間なし。15時台には55が、地点やや南上空を川渡りする。午前中は、とにかく高く安倍山系稜線も北の遠いところからの飛来で、芥子粒観察だったが、午後竜爪近くからの出が多くなり、高度も下がって楽しめた。昨日まで毎日顔を会わせていたハチクマ♂に今日は会えず。森谷沢のハチJも今日は出てこなかったな。ノビタキ、ハクセキレイ、キジバト、コシアカツバメ、イワツバメ。(縄田、川端)

10/02台風一過で視界は良好、見通しB。昼過ぎから安倍山系稜線にガス。富士見岳以北はもちろんだが、竜爪若山間の、南側も真っ暗になった。右岸側はもっと悪い感じ。鷹は低くを渡った。18,5〜29,0℃。13時半のサシバは唯一の流れ。杉尾山から、南と西に40と35、分かれて入る、との連絡。平山に40、松野37、入った。見事なもの。12時半以降、ハチクマが、1羽づつ、10渡った。8羽はJ。ツミの渡りも今日は目立った。非渡りで、チョウゲンボウ、クマタカ、オオタカ、チゴハヤブサ、ハヤブサと出ている。9月30日朝方ハリオアマツバメ200+記録漏れ。今日はイワツバメばかり。(縄田、川端)(9月30日川端、佐藤、縄田)

09/30視界は良好だが、上空には雲が多い。見通しB。20,5〜26,5℃。朝の気温は高い。9時過ぎに富士見岳から上がった12羽が打越峠経由で飛去する。続いて、22羽が打越峠に上がる。見えはよく、今日は良いなと思ったがそれ以降は群れを見つけることはできず。ツミが4羽戯れるように渡っていく。縄田氏が製作した巨大地図で、サシバの流れを確認していたら、雨が来る。朝からサンショウクイの声。

09/29午前中は、何処を見ても白っぽく、サシバは快晴なのに青空の中に消えることが多かった。14時くらいから視界はよくなった。見通しC→B。19,5〜28,0℃。午前中は×。それでも13時を合図にサシバは動き始める。13時台は、たった4本しか記録はないが、いずれも50強の群れを作った。昨日、一昨日に比べると、サシバは高く、遠くを通る者が多かった。14時台、南に出る比較的小さな(10、20の)群れを追っていたが、その時間帯に、北からの群れが200以上入り込んでいることを、見落としたようだ。杉尾からの連絡でわかった。15時台は竜爪以南からの出現多い。この辺りでは、相当数が平山と見る物が重なっている。ここは一帯が茶畑だが、ノビタキが渡り途中で立ち寄っている。長倉さんが見つけてくれた。チョウゲンボウ。(川端、長倉、縄田)(9月28日、栗田、縄田、川端)

09/28昨日よりも霞みが増す。5,5キロ先の富士見岳で上がる2羽3羽のサシバは薄いガスの中に消えてしまう。見通しレベルB〜C。17,5〜27,5℃。塒立つものは少ない。11時になると20、40といった群れが出だす。14時以降は、一群れが50以上のタカ柱を作った。竜爪より南の安倍山系稜線を越えてくる群れが多くなってきた。今や中盤戦の真ん中くらいなのか。杉尾、平山で、観察をしていると、北の出方、南の出方というような、抽象的な解釈しかできなかったが、この地点では、サシバが渡ってくるのは安倍山系東稜線のどこか、というテーマで、渡りをデジタルにとらえることが出来る。ヒヨドリが群れて渡り出している。カケスも渡りの動きだ。

09/27雨上がりの快晴、最高の視界見通しレベルA。16,5〜27,0℃。一昨日から比べ、気温は3℃くらい下がっている。6時20分に高山の佐藤さんから、サシバ2ハチクマ1の連絡。天気も良くサシバ朝が早いなと思う。7時前に、下流側油山付近川の上で巻く、サシバ60。昨日15時くらいから晴れていたので、夕方渡ってきていたか?それからも10羽前後の群れはでていたが、13時を過ぎると、出方が変わった。ここから5キロ以上先の富士見岳から20、30と上がった群れが、安倍川の上で巻くと、その数が増えていく。右岸に達し、地点の北東の空に上がった時には、驚くべきことに群れ数が三桁に達している。この北東の空が、サシバとの距離がもっとも近くなるので、ここで初めてカウントする。明解でまぎれがない。苦労のいらないカウント。15時以降、西の打越峠付近に、今日も40、50と、群れが上がる。見るべき場所がどこかも、解ってきた。(縄田、川端)

09/25全体に霞んだ感じで、7,6キロ先の第一真富士がよく見えない。5,2キロ先の富士見岳は、サシバが上がってくる重要なスポットだが、見通しがきかず、上がったサシバがすぐに消えてしまう。見通しレベルC 。22,5〜27,0℃。6時35分、地点西で、18のサシバが巻いている。9時半までは5羽6羽といったサシバが次々上がったが、その後ぱたっと止まる。12時半、東の強い風が吹き出す。再びサシバは出現。今季初めてといっても良いくらいの低さで、羽をM字にたたんだまま、安倍川を南へ下っていく。ハチクマはJが2羽と♀が1羽渡った。それとは別に、1日中森谷沢杓子沢あたりをうろうろするハチクマのJが2羽と、♂が1羽いる。サンショウクイ(声)、アオゲラ、アオバト、キジバトなど。(川端、縄田)

09/24今日も快晴。ただ遠方は白っぽく見ずらい。見通しはC→B。21,0〜28,5℃。午前中はサシバ飛ばず。13時過ぎ、杉尾山手塚氏から、「見えは悪いんだけど、富士見岳あたりにいる。」の、連絡。そこから上がった、1羽2羽を追う。ただ、1羽で良い、眼を離さず、この方法で5,5キロ先のサシバを引っ張ってくれば、その後、川の上で巻き始めたところで群れは形成される。地点の北1キロでサシバは26に化けた。14時過ぎにも20の群れ。今日は地点の北を渡るサシバが多かった。14時台、平山栗田氏から、50強、地点上空、高度高い!の連絡を受け、竜爪若山間を張ったが、1羽も見つからず。やはり、平山と松野では、別群れの観察となっているようだ。サンショウクイの声。アマツバメ、イワツバメ、カワラヒワなど。(川端、縄田、戸張2)

09/23b雨上がりの快晴。視界は良好。見通しB。18,5℃〜不明。静岡市最高気温は33℃あった。9時半に、21のタカ柱が、地点の西、513,2ピークに立つ。それらは高山の北方向に行っている。春渡りの時と同じ松野でやっているが、5メートルほど西へ上がった茶畑の中の一角をお借りしている。5メートルの高さが、地点西の視界を生み、20日や、今日のようなカウントに繋がっている。それ以外サシバは最高が5羽。ほとんどが、1羽2羽。13時以降はまったく飛ばず。ヒヨドリが固まって飛び始めた。アマツバメ、イワツバメ、ツバメなど(川端、縄田)

09/23aモヤなく富士山、身延山、七面山、山伏、布引山まで稜線がクッキリ見える。視界50~60km視程4~5km程度、気温17.0~26.5℃。期待をもって観察を始めたがノスリもサシバも飛ばず、かなり北のどこかから南アルプス越えで渡ってってしまったのか?もしくは地点を通過するサシバはすでにピークが過ぎてしまったのか?いまだに謎?静岡側から北のの県境を越えるサシバは観察地点より南を通過してゆくのか?謎の多い一日であった。翌日楠木氏にアドバイスを頂きこの時期に白樺同様に秋田、新潟のサシバ同時期、早い時期に北の中央を南下するサシバが静岡県境から南下する。物の一部であろうと、:他に出た鳥はヒガラ、アオゲラ、ヒヨドリ、カケス、メジロなど

09/21今日も雲無い空で始まったが、すぐに、羊雲のような、高めの秋の雲が沸きだす。14時以降には、全天曇りに。雲の変化に富んだ一日。19,0〜27.5℃。徐々に白っぽくなり、見通しはBの下。晴れている間は、サシバが高く上がり、それを追い続けるのに苦労した。14時以降、空が曇ると、上がらずにグラに入るので、見易くなる。15時半、2羽のサシバを追って来たら、文殊とその西の814の間くらいで、巻き始めた。どこにいたのかというくらいに、サシバが集まってくる。すぐに26羽になり、低いまま(700Hくらいのまま)川を渡った。きれいな一本。サシバの大きな群れは、富士見岳東から上がってくることが多い。観察のダブリについてふれておく。杉尾、松野は、相補関係にある、(似たようなものを見ている)と考えていただいてよい。平山林道とは、ほとんどダブらないように思っていたが、今日の14時過ぎ、6羽のサシバで、同じものを見ていることに気が付いた。平山から見て、小ピークの北を、東から西に抜け、文殊と薬師の間を抜けてくるようなものは、松野側にも出てくるのだろう。杉尾山の観察は、Twitter杉尾山徒然を参照ください。

09/20b終日、安倍山系稜線に雲無し。見通し良好A〜B。19,5〜28,0℃。ねぐら立ちを期待したが×。13時過ぎに20以上の群れを作るサシバが出始める。ただ昨日と違うのは、群れを追いきれないことだ。ガスもないのに、300、400上がると、何故か見えなくなる。群れがバラバラになるのも一因か。一度カウントした群れが消えるのは困る。次のサシバがどこからかがわからないからだ。それで、鷹柱を作る上流側で数えるのをやめた。そして消えたサシバが下流のどこを通るかを探った。地点西3,3キロの打越峠付近で、低くからすごい勢いで湧き上がってくることがわかった。14時以降は、不本意ながらただここだけを見ていた。数は423とそれなりのものだが、昨日のサシバと比べると価値が薄い。飛来→飛去までを1本で表わし、どう川を横ぎるかを記録するのが、今季のテーマなので。ところで、打越峠、大量にサシバが通ることを知っていたのは、タカの渡り静岡でも、縄田さんただ一人だった。

09/20aモヤ少なく富士山、山伏、布引山は見える。視界良好40~50km視程4~5km程度、気温17.5~26.5℃。東寄りの風が緩やかに吹いている。この地点での観察ポイントに戸惑っているうち数十羽のサシバを補足できなかった感あり。サシバは高空1500m以上を北西、北東から飛んできて西側の2500m級の山々の気流をつかんで旋回上昇して行く、この時が観察の瞬間だ、今日は高い山々とにらめっこの一日であった。雨畑の今日のサシバの飛び方のヒントが理解できた一日であった。その他に出た鳥はアマツバメ30+、アオッゲラ、ヤマガラ、ヒヨドリなど

09/19昨日の雨で、視界は最高。7キロ以上先の、真富士山の上のカラスがわかるくらい。見通しA。24,0〜29,5℃。天気が良く、サシバは高く高くへ上がってしまう。地点の標高186m、高さには弱い。杉尾山の手塚さんから、幾たびも、そっちに12、15行ってる、と連絡をもらっていたが、3羽、6羽のようなカウントしか出せない。15時過ぎくらいから、なんか見え方が変わってくる。空に雲が出だし、サシバは低いまま、グラで川を渡ってくる。そして西日が追い風。一気に見やすくなると、4キロ5キロ先のサシバでも、双眼鏡で簡単に見つかった。16時を過ぎると、1羽のサシバを見つけるだけでよかった。安倍川の上で20、30の群れに化けた。今日はなんか4桁のサシバを見たような気分になった。勿論お楽しみはこれからだ。午前中Twitterにチョウゲンボウの♀を渡りで出したけれど、誤り。すいません。このチョウゲンは居着き。榊原さんと電話で話したのですが、14時40分付近の8羽ですが、平山観察では、松や、小ピークから出ていて、文殊よりは南に行っているということ、(こちらからは、文殊の真西1キロくらいでキャッチ) こちらの観察では真ん中にハチクマが入っていて渡ったこともあり、で、別物と判断しました。カワウ、アオサギ、モズ、コジュケイなど。(川端)

09/178時半、竜爪山文殊岳の北から、サシバが沸いてくる。杓子沢の最上流部だ。あっというまに47羽になる。今季はまだ、5羽以上のサシバ群れをみていないだけに、強烈だった。第2陣第3陣と続き、69羽が、そのまま西南西に川を渡り、高山の北方向に行く。地点の南400m以内、高度500m?を横ぎっている。もう少し南へ行ってくれたら真横から見れたが、贅沢はいえない。この時間帯のこの数、間違いなくねぐら立ちだ。昨日遅くにやってきた群れが竜爪付近のどこかに降りていたものと思う。この間のサシバの出現から消失までは一瞬の出来事で、15分はかかっていない。この先、幾度もこのような渡りが見られると嬉しい限りだが、今日もこの後は渡るサシバは3羽だけだった。見通しレベルB→C。21,0〜27,5℃ ハチクマJ2羽は、森谷沢から杓子沢で1日中くるくるしている。山原の栗田さんと連絡を取り観察した。(川端)

09/16朝から全体に白っぽく、遠方は霞む。時間とともに、安倍山系稜線にガスが張り出し、富士見より北は真っ暗となった。午後は若山より南だけに青空がのぞいた。見通しはC。22,5〜29.0℃。朝、杉尾山の手塚さんから、富士見以北の安倍山系稜線上に複数サシバの連絡。そちらをのぞくが、サシバの群れは見つけられない。1羽、2羽で上がるサシバは稜線上を南へ下るが、いずれも視界から消える。安倍川右岸、サシバ4羽が、高山の南見通しに行くものが見えた。これは、渡っていくハチクマJを追っていたら、偶然入ったものである。午後、南側が明るくなると、平山林道から、南ルートでタカ柱の連絡。南の川の上遠く、空を見ていたが全く見つからず。未だ手ごたえ無し。イワツバメ、アマツバメ、ツバメなど。(川端)

09/15見通しはB→C。朝から安倍山系稜線には、700m以上にガスがかかり、見るところがなかった。13時にようやく若山(844)周辺が、回復した程度。22,5〜28,0℃。9時42分サシバ成鳥1羽、地点の北、鉄塔ラインを西へ、標高250mくらいの低さで渡っていく。大棚山に続く稜線に取り付いていく。今季一番近い渡り。川をはっきり渡るサシバはいずれも1羽。早く群れの渡りが見たいものだ。アオバトが12羽で、安倍川左岸を南下していく。アマツバメ、モズ、スズメ、ホオジロなど。(川端)

09/13視界は良好A→B。安倍山系東稜線(真富士より南)は、一日中、雲がかからない。22,5〜30,0℃。8時半に、若山上に2羽のサシバ。10時にも若山付近に3羽。10時半には、文殊から若山方向に5羽のサシバが出現する。ようやく、動き出した感じ。平山林道の田島さんと連絡を取りあう。同じ時間帯に出現があったが、だぶっていない。地点下流側の油山付近では、日に幾度もトビのタカ柱ができる。今日は20とかになっていてびっくり。理由がわかった。餌を撒きながら、土手を歩く翁あり。イワツバメ、ツバメ、スズメ、アオゲラ、ガビチョウなど。(川端)

09/12雨がずっと降っているが、午前中、大稜線部にガスはない。風がないので、傘も使えた。23,5〜27,5℃。見通しレベルはC。竜爪の北から、南へ稜線上を下るサシバが2.昨日は、森谷沢に降りてきたが、今日は、竜爪の東を通ったか?ハチクマは4キロ以上先、俵沢を東から西へと渡った。非渡りのハチクマは今日も多く、至る所で見つかる。それでも、移動の方向と距離から、渡りと判断した。セグロセキレイ、コジュケイ、イソヒヨドリ、スズメなど。(川端)

09/11b富士山見えず山伏峠は見える笊ケ岳、布引山は雲の中七面山は頂上付近が」雲の中視界はまずまず、気温21.0~24.5℃。観察を開始したら雨が降り出し昼近くにようやく青空が見えだした。ハチクマは午後になり北東方向から高度を上げ西方向に飛び去る。:他に出た鳥はアオバト、カケス、ホオジロ、ツバメ類など,(T)

09/11a観察開始後すぐに降ってくる。11時半にようやく雨上がる。11時54分、サシバが2羽、竜爪の北から下ってきて、森谷沢から渡る。1羽のみを追う。グラのみ。5キロくらいの移動か?7分かかったが、安倍川右岸の稜線越える。その先は、高山市民の森であった。その後、サシバが出てくることはなく、がっくりだったが、渡りのモデルとしては、理想的だった。11時以降見通しはB〜C。25,0〜29、0℃。(川端)

09/10見通しレベル(A:大変良い、B:良い、C:普通、D:悪い、E:大変悪い)。今日はBとなる。が、午前と午後では違いがある。それは、安倍山系東稜線にかかるガスの状態である。今日で言うと、10時半までは、900メートル以上の稜線には相当量の雲がでており、見ることが出来ない。10時半以降、南風が(谷風が)強くなると、ガスがとれ、安倍山系稜線は、見やすくなった。11時過ぎに、平山林道の榊原さんから、サシバ4の連絡。その30分後、森谷沢にサシバが3上がるが、それらは、渡りの動きは見せず、林内に入ったり、とまりを見せたりした。難解だが渡りにはできず。それとは別に西の空に1羽旋回上昇し、西へ行ったサシバあり。ハチクマは♂が1羽渡った。サンショウクイ、鳴き声からリュウキュウサンショウクイだと思うが、この5日間、必ず、同じところに出てくる。22,5〜29,5℃。暑い(川端)

09/08今日は安倍山系稜線に雲がかかることはなかった。視界は良好見通しB。21、5〜29、0℃。午前中サシバが2羽で安倍山系稜線上を2キロほど南下したが、すぐに北へ戻った。13時くらいにも同様の動き。渡りではない。渡らずのハチクマが至る所で見られた。竜爪の北に、A個体1とJが2羽、の、組み合わせで、幾たびも出てくる。数えてしまうと20くらいになるが、いずれも渡りでない。11時に単独で森谷沢に上がったハチクマJは、森谷沢左岸稜線沿いに南西にグラし、安倍川を渡っていった。これが唯一の渡り。この地点は標高186mから、安倍山系稜線1000m以上を見上げている。ピークでは文殊岳が一番近くて、それでも直線距離で3キロ以上ある。1羽2羽のサシバを稜線上に見つけ出すのは難しいか?平山林道(745m)のようにはいかないな。ハクセキレイ多数、アオゲラ。(川端)

09/07安倍山系東稜、富士見岳〜竜爪の間、午前中ガス。午後良い東風が吹き。稜線部のガスはとれた。見通しレベルB。21,0〜27,5℃。サシバの渡りは見られない。目立つのは、あちこちに出現する、ハチクマのJで、4観察された。右岸にも左岸にも出ている。距離が相当離れており、1羽ということはないと思う。それとは別に、ハチクマJが、川の上流方向から、地点の北を南西に抜け、グラで高山方向にいった。ハチクマは渡らずのA個体も出現している。オオタカは、森谷沢左岸上で旋回上昇後、羽ばたきグラで安倍川を渡り、南方向に飛去した。微妙だが、渡っているように見えた。モズ、ハクセキレイ、カワウなど。(川端)

09/06今季は、安倍川右岸の松野で秋の渡りを観察します。富士見岳〜竜爪辺りを越えてくるサシバが、どのように安倍川を渡り、どの方向に向かうか、カウントよりもそちらを主軸に見てみようと思います。観察地点は、安倍川右岸の河岸段丘の上の茶畑の中、標高約186mです。松野の地主さんの好意で使わせてもらっています。このような時期なので、大人数にならぬよう、観察地を分散、の意図もあります。杉尾山、平山林道とは、連絡を取りながらやろうと思います。カウントは、杉尾、平山と、だぶりますので、参考程度にお考え下さい。と、いうことで、始めたのですが。昨日11時30分〜16時30分、本日7時50分〜13時00分まで、渡るタカ、見つけられません!ハヤブサ、クマタカ、ハチクマが非渡りで飛んだだけ。まだ、秋の渡りの青写真すら見えません。思惑とまるで違う結果になるかも。リュウキュウサンショウクイ×3、イワツバメなど。(川端)

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  • 参考文献:ワシタカ類飛翔ハンドブック(増補、改訂版、2003/5/20)文一総合出版P36,37 山形則男著
    参考文献:日本鳥類目録改定第7版(日本鳥学会2012、2012/9/15)日本鳥学会
    参考文献:日本の野生動物(株)山と渓谷社(2001/3/10、初版)著者:久保敬親他


    このページに掲載されている観察記録は、日本野鳥の会々員や静岡の有志により個人的に善意で提供されたものであり未発表データ、及びコメントです。本文、及び画像の無断転載、引用転記を禁じます。(写真提供:蜂熊さん)

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