教祖140年祭 全教会一斉巡教
この一斉巡教の目的は、教祖140年祭に向けて、三年千日活動を行う上で、よふぼく、信者に、諭達の精神と年祭活動の意義の徹底を図り、大教会としての活動方針と目標を伝え、それぞれの教会でも具体的な目標を定めて頂くためのものであります。
静岡大教会では、巡教員として、大教会長を始め、松浦富幸役員、山本道孝役員、清水道男役員、鎌田静夫役員、大塚英子役員、清水徳継准役員、望月和夫准役員が、それぞれ担当教会に巡教しました。
巡教では、諭達第四号を全員で拝読後、巡教員により、諭達の内容を分かり易く説明しながら、自らの体験を交えてお話いただきました。
大教会としては、昨年12月18日に本部諭達巡教を受けて、
・教祖の親心にお応えすべく、よふぼく一人ひとりが
教祖の道具衆としての自覚を高め、
仕切って成人の歩みを進める。
・常に教祖ひながたを思案した通り方を心がけ、
たすけ一条の道に邁進させて頂く。
・「水を飲めば水の味がする」「節から芽が出る」
「人たすけたら我が身救かる」というお言葉を胸に、
日々通らせて頂く。
活動目標教祖の道具衆としての自覚を高め、
仕切って成人の歩みを進める。
・常に教祖ひながたを思案した通り方を心がけ、
たすけ一条の道に邁進させて頂く。
・「水を飲めば水の味がする」「節から芽が出る」
「人たすけたら我が身救かる」というお言葉を胸に、
日々通らせて頂く。
にをいがけ・おたすけを中心とした活動
一、身近な人に信仰の喜びを伝える
言葉使い、行いを正し、心を配る
ひのきしん、おぢばがえり、別席
二、おつとめを正しく修得し、真剣に勤める
身上事情の治まりを願う
三、おたすけの心を持って通る
身上者にはおさづけを取り次ぎ、
取り次いで頂くように心掛ける
というように、一手一つの活動方針や具体的な目標をお伝えさせて頂きましたが、これをもとに、それぞれの教会で具体的な心定めをして頂き、さらには、皆様にも自分自身の心定めをして頂きたいと思います。
おさしづでは、
定めてから治まる。治めてから定まるやない。
(中略)定めて掛かって神一条の道という。
(明治24年11月3日)
と仰せられています。(中略)定めて掛かって神一条の道という。
(明治24年11月3日)
皆様の心定めとしては、信仰が伝わっていない家庭が多いことから、今迄の生活を変えて、家族同士で信仰的なことをしていきたいというところが多かったです。
例えば、信仰している者は、していない家族に積極的に声を掛けるよう努力したいとのことでありました。教会参拝や、おぢば帰りをしながら、少しずつ信仰を伝え、感謝、慎み、たすけあいを教え、さらには、おつとめ、ひのきしんの大切さというように、焦らず伝えていきたいとのことでした。
また、信仰実践できている方では、日参、おつとめ、ひのきしん、たんのう、身近な人に信仰を伝える、おさづけの取り次ぎ、おぢば帰り、いつもの御供に加えて教祖140年祭の日々または月々の御供もさせて頂く、というものでした。
この諭達巡教後、大教会の7月18日の月次祭後に、教会長夫妻による意見交換が行われました。また、7月26日には、御本部に皆様の心定めを提出させていただきました。
尚、年祭活動は三年千日あり、皆様の抱える状況も変わってくると思いますので、絶えず自らの通り方を省みて、御守護頂戴できているのか、できていないかを判断し、改める必要があれば、もう一度心定めをし直して頂きたいと思います。
教祖140年祭活動は、目標に向かってしっかり心定めをして通らせて頂くことで、いつもよりとても大きな御守護が頂戴できるチャンスであります。
どうかこの旬を逃すことなく、しっかりと通らせて頂きましょう。
静岡大教会長 松浦一郎