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    立教183年(令和2年)1月18日発行 第313号
    一面挨拶

新年あけましておめでとうございます

山本道孝氏(藁科分教会長)による門松
山本道孝氏(藁科分教会長)による門松
 昨年中は、道の上に尊い御真実を頂戴し、誠に有難うございました。
 皆様が結構になりますよう勤めさせて頂きますので、何卒、本年も宜しくお願い申し上げます。
 さて、真柱様は、平成30年6月7日、右脳に出血が見られ、左半身が不自由となられましたが、これまでリハビリにお励みになられ、1日に10人ほどではありますが、おさづけの理を下さるようになられました。
 ただし、今のところ、各大教会、順番に声を掛けて頂き、1人ずつおさづけの理を拝戴していますので、以前のようにいつでも頂けるわけではないため、真柱様は大変申し訳なく思っていると仰せられております。
 そのような思いをされているのに、我々の方はおさづけの理を、親神様、教祖の大きな親心に感謝し、たすけ一条の道に進む者にとっての宝として日々使わせていただかなければ、逆に申し訳ありません。
 真柱様が仰せられている人材育成という思いに添って、教祖がしんに肉を巻けと言われたように、真柱様に誠真実の肉を巻いて、御恩報じの道を通らせて頂きたいと思います。
 また、本年の4月19日には、いよいよ天理教婦人会創立110周年記念第102回総会が執り行われます。
 これまで婦人会長様の「1人の会員が2人の新たな会員を御守護いただけるよう、にをいがけ、おたすけに励みましょう」というお言葉を胸に、婦人会員の皆様は活動を推進してこられたと思います。
 最後まで諦めることなく、声を掛けさせて頂きましょう。
 今世の中は結構になったとはいえ、今だ国々の争いは絶えず、我さえよくば今さえ良くばという心は、地球環境も破壊し、地球温暖化を引き起こし、台風やゲリラ豪雨など、甚大な被害を引き起こしております。
 親神様は、

   このみちハどふゆう事にをもうかな
   このよをさめるしんぢつのみち
               おふでさき 六−4

と仰せられております。この問題を解決できるのは天理教しかありません。陽気ぐらしを目指し、一手一つに勇んで通らせて頂きましょう。

立教183年(令和2年)1月18日      
静岡大教会長 松浦一郎