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    立教182年(令和元年)9月18日発行 第311号
    一面挨拶

道の将来を担う人材の育成

第66回全国軟式野球大会 天理高校二部優勝(令和元年8月17日)
第66回全国軟式野球大会 天理高校二部優勝
(令和元年8月17日)
 昨年の夏は、地域によって40℃を超える日が続くという猛暑となりましたが、本年はそこまではいかないまでも、やはり厳しい暑さでありました。
 地球温暖化が叫ばれる中、我々お道を志す者として、地球を含め、神様のお体をお借りして暮らさせて頂いていることを忘れず、これからも感謝、慎み、たすけあいの心を治めていかなければならないでしょう。
 さて、9月はにをいがけ強調月ということで、全国各地では、盛んににをいがけが行われていますが、昨年に続き、静岡大教会としても、9月18日の月次祭後に、にをいがけをさせて頂きます。本年は、リーフレット配布に加えて、布教部、青年会を中心に、有志の方で神名流し、路傍講演もさせて頂きます。
 また、教区、支部においても、全教一斉にをいがけデーとして、9月28日には教会長路傍講演に始まり、29日、30日と支部においてにをいがけが行われます。
 天理教として9月に行われるにをいがけデーは、一般的な方法として神名流し、路傍講演、戸別訪問、リーフレット配布などを行いますが、これは対外的なものであり、天理教を全く知らない人達に、全教が一手一つになって、年に一度だけ思い切ってさせて頂いているのです。
 これに対し、信者家庭においてのにをいがけは、まだ別席を運んでいなかったり、よふぼくになっていても、信仰生活ができていない人達に、信仰の有難さを伝えていくものです。
 相手に聞いてもらえるように、まず自分自身の心を磨き、自分がたすかっている思い、相手にたすかってもらいたい思いを伝えていくことが大切であります。
 9月が過ぎれば、10月の大祭月となります。これからもにをいがけの精神で通らせて頂き、立教の元一日となる秋季大祭には、大勢の方をお誘いして、おぢばに帰らせて頂きましょう。

立教182年(令和元年)9月18日      
静岡大教会長 松浦一郎