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    立教179年(平成28年)11月18日発行 第294号
    一面挨拶

日々陽気な心で通れる事を目指し、
これからもひながたの道を
歩ませて頂きましょう

本部秋季大祭(平成28年10月26日)
本部秋季大祭(平成28年10月26日)
 日々には道の御用の上に、また大教会の上に御尽力を賜り、誠に有難うございます。
 秋季大祭には、大勢の方と共に、おぢばに帰らせて頂き、誠に嬉しく思います。立教の元一日である10月26日は、教祖が月日のやしろとなられ、世界だすけをお始めになられた尊い日であります。この日があって、我々はたすかっていくのであります。
 教祖は50年にわたるたすけ一条の道をお通り下され、我々にひながたの道をお残し下さいました。そのひながたを実践してこそたすかるのであり、たすけられるのであります。
 今、本教では、人材育成という事に力を入れておりますが、この人材育成をするにも、まず自らが教祖のひながたを手本に心を磨き、言葉遣いや行動に注意し、周囲の人達に好感が持たれる通り方をする事によって、自然に信仰は伝わっていくと思います。
 その上で、特に重要となるのは「八つのほこり」であります。それは、「をしい、ほしい、にくい、かわい、うらみ、はらだち、よく、こうまん」であり、さらには「うそとついしょうこれきらい」とも仰せられております。一生懸命お道を通っているのに、何故御守護が頂けないと思われる時、この心遣いを思い起こし、反省してみると、自らが足りなかったところが見えてくるものです。
 もうすぐ平成28年は終わります。教祖130年祭の年も終わります。平成29年は、本年以上に心が成人し、陽気な心で通れる事を目指し、これからもひながたの道を歩ませて頂きましょう。

立教179年(平成28年)11月18日      
静岡大教会長 松浦一郎