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    立教174年(平成23年)5月18日発行 第263号
    婦人会静岡支部総会

婦人会静岡支部総会
平成23年5月8日

婦人会静岡支部総会
 静岡支部第35回総会は、5月8日に開催されました。3月11日に起きた東日本大震災の大きな節、婦人会創立100周年から1年、静岡大教会創立120周年まで1年と、いろいろな節の中での総会でした。当日は、初夏を思わせる良い天気で、幼い子供のいる会員は家族ぐるみで参加した会員もありました。この日の記念品は、会員有志が心を込めて縫った手作りの品でした。おつとめは五交代で勤められました。式典では、本部婦人会からの御祝辞を支部長様が代読されました。大教会長様は、十全の御守護からみた女の理についてお話し下さり、「その働きは女性にしかできない大切なものがある」とお話し下さいました。支部長様は、会員の方々に日頃の御礼を述べられた後、東日本大震災について触れ、「震災に遭った地域の教会では、自ら被災しながらも被災者を受け入れ、大変な中をおつとめ下さっている。私たちは今すぐ現地に行って、何かすることはできないけれど、今ここで自分たちに出来る事を精一杯させい頂きましょう」とお話し下さいました。誓いの言葉は、漆畑真理子委員部長が「婦人会総会での真柱様、婦人会長様のお言葉にある『実のよふぼく』にならせて頂くよう努めて参ります」と述べました。婦人会歌を斉唱して式典は終了しました。その後昼食をとりながらビンゴゲームで楽しみ、皆に行き渡ったところで総会は終わりました。最後に支部長様と係の会員は、総会が無事に開催出来たことを、親神様、教祖に御礼申し上げました。
(藁科 山本淳子) 

婦人会静岡支部総会


教祖誕生祭及び婦人会総会に参加して
平成23年4月18・19日
 立教174年4月18日、穏やかな日和に、御存命の教祖の213回目の誕生祭をお祝い申し上げる式典が本部神殿、教祖殿で執り行われ、引き続いて中庭にてよろこびの広場が開催されました。
 国内外から大勢の教友がお祝いに馳せ参じる中、私たち静岡分会もマイクロバス三台を連ねて一路おぢばへ向かいました。
 途中、名古屋のリニア鉄道館でいにしえの汽車や21世紀を走る高度な列車等を見学し、楽しく貴重な文化に触れることが出来ました。翌19日は朝から雨が降ったり止んだりの天候の中、婦人会第93回総会が東礼拝場で開催されました。
 婦人会長様はご挨拶の中で、「東日本大震災に遭われた皆様は私達の成人の台になって下さった皆さんである、人ごとと受け止めるのではなく、我がこととして受け止め、私達の至らなさをお詫び申し上げ、心を入れ替えて御教えを素直に実行しましょう」とお話し下さいました。また、お言葉に立たれた真柱様は、元の理のお話をされた後、「婦人会創立101年目を歩み出すこの時旬に、もう一段高い階段に上がるにはこれまで築いてきたことにこだわらず、一から始める覚悟で取り組んでこそ次なる歩みが進められるのではないかと思う」とお話し下さいました。
 そして「実(まこと)のよふぼくに育つ努力を重ねよう」と、全よふぼくに向け、心の置きどころをお諭し下さいました。
 総会終了後詰所へ帰り、昼食後1時から2時15分まで4階講堂で、真柱様のお話を受けての参加者全員によるねり合いが、七班に分かれて持たれました。全員が真剣に自らの信仰を深く考えて反省し、発言して下さいました。婦人会創立101年目に向けて、婦人会静岡支部の新たな出発に相応しいねり合いとなり、今回のおぢばがえりの素晴らしい締めくくりとなりました。
(三保松原 柴 美枝)