創立100周年 婦人会よろこびの広場
平成22年4月18日
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桜の木を使って文字を表した素晴らしい看板を正面に掲げ、店内にはアイデア満載の飾りつけがなされた。
開店前から試飲される方が押しかけ、お湯の補給が間に合わず、裏方は気をもむものの、お湯が沸かない状況だった。
開始の花火の合図とともに、手作り品の方にお客が殺到した。うす茶糖の売れ行きは好調だったが、ティーパックのお茶はボチボチで気をもんだ。茶摘み娘姿の女子青年の「静岡のお茶をどうぞ!いかがですか!」の声にも最初はあまり動かず、売れ残るのではないかと心配したが、完売の店が出始めて客の流れがこちらへ向くと、短時間で売り切れてしまった。
手作りの品の方も、女子青年の売り子を中に、婦人さんが手作りの良さを説明すると、飛ぶように売れ、海外の方もお土産にと40個も買って下さったり、作って送って欲しいと予約をした方もあった。
「静岡支部完売しました」と本部テントへ伝え、片付けを始めた。
模擬店終了の合図の素晴らしい花火を見上げ、感無量であった。
手作り品の作成
去年の2月より手作り品の作成が始まった。
支部長様、奥様、また委員部長を始め信者さん達、大勢の方々の御協力を頂き、滝さんの指導のもと、時間の経つのも忘れるほど熱心に取り組んだ。会員相互の親睦にも繋がり、楽しい集いであった。
根つれ、マイ箸袋、ふくろう、うさぎ、ふくさ、針さし、手糸の襟巻き、敷物、エコバック、袋物、つるしびな等々その他個人で沢山作成して下さった方々もあり、最終的に組み合わせ、600袋余の品が出来上がった。
この手作り品を色々選び、教祖、真柱様・奥様、前真柱様へのお土産として箱に納め、御渡し出来た事は、大きな喜びである。
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よろこびの広場
婦人会創立100周年記念第92回総会のよろこびの広場に、静岡も多くの教友と歩調を合わせて出店させて頂きました。
1年間、手作りの品をみんなで寄り集い、真心込めて作らせて頂きました。会員の中に、手作り品を作るのに精通している方がいて、手とり足とりの状態で、布の裁断から一針一針をその方に教えて頂きながら作らせて頂きました。
出品は手作り品、絹の小物(金魚、ふくろう、つるし雛の品々、ねつけの小物等)と静岡の緑茶(パック茶)、うす茶糖などでした。当日、販売は女子青年の方々に、茶娘の衣装を着て頂き、大きな声で呼び込みをしてもらいました。海外からの帰参者の方も、手作り品に興味を持って下さり、沢山買って頂きました。お茶の方は名の知れた静岡茶に寒さも手伝って、試飲のお湯が間に合わないほどの忙しさでした。
その甲斐あって、みるみるうちに完売することが出来ました。女子青年のキビキビした動きに、若さに、本当に頼もしさと、うれしさがいっぱいになりました。
(静真都分教会 清水和子)
婦人会創立100周年に寄せて
1年前から始めた手作りは、最初は20人近く集まり、久しぶりに若返った思いで楽しく進めて参りましたが、暑くなってくると参加する人が少なくなり、このままで予定数が出来るのかと心配でした。弁当持参で、それぞれの副食の作り方を披露したりして、女性らしい話題で、食事も楽しみになりました。針を動かしながら悩みを話したり、おたすけ話をあまりしない方々も話を聞かせて頂いて、ねり合いをかねての手作りだったと思います。早い人はどんどん進み、遅い人には自分が先生になった気持ちで教えている姿が微笑ましいと思いました。様々な事を通して、心が繋がったのではないかと思います。
当日、あまりにも前評判が良くて、開店前に大勢の人達に囲まれて、うれしさと忙しさと何が何だか分からないうちに完売しました。海外の方も来て下さり、片言でも通じたことは、うれしかったです。おみやげと言って沢山買って下さいました。
看板も桜の枝を使って作って下さり、手作りらしくて、どこよりも一番だと感動しました。
教えて下さった滝さんも、すぐに取りかかれるように用意して下さり、私達を励まして進めて下さって事を、心から感謝したいと思います。
それぞれ100周年ということで、大きな仕事を頂いて大変だったと思いますが、疲れても清々した気持ちで勇んで通れました。
この勢いで静岡の婦人会も伸びていければと思います。
大教会創立120周年も間近。この勇み心を持ち続けて向かっていきたいと思います。
(増太分教会 増田雅子)
御礼のことば
藁科の会長様は素晴らしい看板を作って下さり、信者さんとともに取り付け、照明器具の配置、運搬等をやって下さいました。
その他、男性の会長様方には、裏方の仕事から片付けまでお手伝い頂き、婦人会員だけでは到底出来なかった事を一生懸命ひのきしんして下さり、心から感謝致します。
今回の総会には各委員部が頑張って下さり、大勢の会員さんたちの参加をいただく事が出来ました。
婦人会創立100周年総会開催御祝儀は、会員皆様方の御真実を頂き、最初の目標額を大きく上回る事が出来ました。ありがとうございました。
(駿府分教会 福嶋千鶴)