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    立教173年(平成22年)5月18日発行 第254号
    創立100周年 天理教婦人会第91回総会

創立100周年
天理教婦人会第91回総会

平成22年4月19日

神殿前にて
 4月17雨の中出発。静岡大教会へ着く頃にはお日さまが出ていました。
 18日教祖誕生祭。19日婦人会総会の日は親神様、教祖が「ようお帰り」とおっしゃっているような晴天に恵まれ、嬉しく思いました。
 婦人会創立100周年の記念イベントに参加するということで、手作り品を出店しようと声を掛けられ、私も参加させて頂きました。
 十数人が大教会へ集まり、時を忘れるくらい熱心に、一針一針ずつ丸く縫って、糸を縮めて綿を入れ、初めての体験の人が多い中、ふくろう、チューリップ、金魚など、これほど沢山の作品が出来て、1年経ってまとめたとき思いました。
 今度は売れるかな?と心配しましたが、女子青年の方々が茶摘みの衣装に着替えて声を張り上げて売り子として手伝ってくれました。3時間もの間一息つく暇もなかったので、完売したときの喜びは、感謝でいっぱいでした。
 後になりましたが、桜の木の皮の艶やかな手作りの立看板と青竹で作ったお茶の看板には感動しました。
 男性の方々も、前日より荷物の運版や、高いところに吊して頂いたり、みんなで気持ち良く出来たことが、一手一つになったということかなと思いました。
 今回参加させて頂いたことを本当に有難く思います。
(江尻分教会 瀧園江) 

 婦人会創立100周年を迎える三年千日のお打出しを聞かせて頂いたとき、人ごとにならないよう、我がこととして常に心に留めておけるようにと思い、毎日十二下りをつとめ続けました。
 私の実行出来たことは、これだけです。
 スローガンの目標は達成することが出来なくて残念に思っていました。動くことが足りなかったと反省しています。
 総会の日、婦人会長様の挨拶の中に「実行することが出来なかった人は第一歩から出発するように」と聞かせて頂きました。
 これからでも、別席者の御守護を頂けますよう、努力したいと思います。
 「お供」は会員さんに貯金箱へシールを貼って配布しました。ささやかですが日々心にかけて下さり、毎月御礼のお供えをさせて頂くことが出来ました。
 総会のおぢばがえりには小さい子供のいるお母さん達にも、何とか100周年という旬の総会に参加できるよう声を掛け、都合をつけてもらうことが出来ました。
 ところが間近になって1歳の子供が発熱し、40度の熱が上がったり下がったりしたので、とても心配して一生懸命親神様にお願いしたところ、有難いことに出発前日に御守護を頂き、予定通り揃っておぢばに帰ることが出来、本当にうれしく御礼を申し上げました。
 また「よろこびの広場」に行き、思い思いの物を買って楽しかったです。
 会員の皆さんも共々、末永く心に残る、素晴らしい婦人会創立100周年の総会でした。
(静福分教会 岡野悦子) 

静岡詰所に向かうバス 静岡詰所食堂にて


婦人会創立100周年記念総会に参加して
団体責任者として
 婦人会本部より100周年のお打ち出し以来、理作り、心作り、また模擬店出品の作品作り等において、婦人会員一同心一つに結んで、この日を迎えました。団体責任者として感想を書かせて頂きます。
 まず輸送部へ団体計画書を提出し、ステッカーが送られてきました。中型バス5台ですが、車の長さが9mなので大型扱いとなりました。大型車は全て白川駐車場に駐車、乗降は北大路乗降場となっていました。足の不自由な方、高齢の方も多いので、乗降場までの移動や荷物の運搬等いろいろな問題点が出てきました。2月の本部月次祭に帰参した折、大教会長様や詰所主任さんに相談したところ、詰所の駐車場に3台は何とか駐車できるのではないかということになり、乗用車、ワゴン車はなるべく白羽詰所前の駐車場を利用することになりました。残る2台はお隣の明良工業さんの駐車場をお借りして乗降するようにし、白川駐車場へ駐車することにしました。主任さんが明良工業さんへお願いに伺ったところ快く承諾して下さいました。これで難問が解決して安心しました。残る2台の運転手さんの送迎は藁科の会長さんが引き受けて下さいました。5台の車輌割も人数的にうまく納まり、各車輌毎に責任者、副責任者を置き、お世話取りをお願いしました。
 4月18日、心配していた天気も春の陽気の御守護を頂き、いよいよおぢばへ出発です。牧之原SAで5台揃いました。
 おぢば到着20分位前に詰所へ電話し、交通整理をお願いしたところ、福住ICを出るようにと言われましたが、もう既に福住ICを通過していましたので、天理東ICより出ました。初席を運ばれる方、足の不自由な方、高齢の方は、十八日に神殿参拝をしたいということで、東詰所前で降車しました。
 18日、19日とお天気に恵まれ、行きは少し渋滞がありましたが、帰りは渋滞もなく、無事に帰ることが出来ました。
 親神様、教祖の御守護、また大勢の方々のお力添えにより、帰参者一同無事にお連れ通り頂けたことは、大きな喜びです。総会の感激を忘れずに、これからも勇んで日々を通らせて頂きたいと思います。
(庵原分教会 大塚英子) 

詰所より
 この度、婦人会創立100周年が盛大に執り行われ、心よりお慶び申し上げます。
 当日は暖かな日和に恵まれ、朝早くから大勢の婦人会員の皆様方が、この日を目指して3年間、活動に励まれてきた喜びが神苑一杯にみなぎり熱気あふれた総会でした。
 詰所の方も、200人近い方々の受け入れで準備に追われ、大変忙しかったのですが、お陰様で大勢の方々のご協力を頂き、無事滞りなく勤めさせて頂くことが出来、心より厚く御礼申し上げます。  今後もおぢばにお帰り下さる方々には、親の元で安心して喜んでお泊まり頂けるよう、頑張らせて頂きますので、これからもよろしくお願い致します。
 本当にありがとうございました。
(静宏分教会 松浦雅江)