祝 婦人会創立100周年総会
さらなる一歩で次なる塚へ新たに前進を
婦人会創立100周年記念品
(平成22年4月19日)
こうして私が親神様、教祖、そして先人の霊様方に守られ、更に又、大教会長、前会長はじめ、共に歩んで下さっている婦人会の皆様に支えられて今日を迎えた喜びは、言葉に言い尽せぬ感謝と感激で涙、涙、涙でした。
明治31年3月25日には、「婦人会として始め掛け。これ人間が始め掛けたのやない。神が始めさしたのやノ」とおさしづを頂き、迫害の中、初代真柱様のお導きで、明治43年1月28日天理教婦人会が創立しました。
初代真柱様は、「いはよりもかたきまごころむすびあいて みちにつくせやこのみちの人」とお歌にして、婦人会員の心構えをお示し下さいました。
爾来、固い信仰信念を持って、一手一つに心を結び、親神様の思召しに添ったたすけ一条の精神で活動を進めて来られました。初代婦人会長中山たまへ様、2代せつ様、3代玉千代様、4代おあい様、5代まさ様、そして今日の6代はるえ様を親と仰ぎ慕わせて頂き、1世紀の歳月を経て迎えた100年です。この素晴らしい時旬に、先人の築かれた御跡に立たせて頂く私達です。
思い返せば100周年を3年前にお打ち出し頂きました時、静岡大教会は会長就任奉告祭を迎えようとして居りましたので、当初は十分な取り組みが出来ませんでした。しかし奉告祭後は、全部内婦人会員が一生懸命に取り組んで下さり、力強いかぎりでした。親神様、教祖の御守護のもと、先人の御徳も頂き、この100周年は思いもよらぬ成果で無事勤める事が出来ました。
真柱様のお言葉の「ホップ、ステップ、ジャンプ」で歩み、100周年後は「さらなる一歩」で女性としての役割を自覚し、成人させて頂きたいと思います。そして、婦人会長様の御挨拶を受けて「新たなる出発を明るく心勇んで陽気ぐらしの台」とならせて頂くよう努めなければと思いました。
皆々様の誠真実の心に触れて、有難く涙にくれる中、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。
(婦人会静岡支部長 松浦由美子)