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    立教171年(平成20年)7月18日発行 第234号
    詰所総出ひのきしん

詰所総出ひのきしん
平成20年5月24・25日

 「今年で、5回目を数える「第13母屋・静岡詰所リフレシュひのきしん」は、さる5月24、25日の両日おこなわれた。24日午前7時30分大教会を出発したマイクロバスには、大教会前会長様をはじめ14名のひのきしん者が乗車。初夏を思わせるすがすがしいお日和の御守護の中、一路おぢばへとひた走る。車中にて昼食を食べて、正午過ぎには、親里天理に到着。作業のできる服装に着替え、一休みして午後1時30分から作業にかかる。
 明25日は、天気が悪いということから、外回りのひのきしんを主に行うということで、食堂の裏庭の草取り。4階、3階のベランダと窓枠下のタイル磨き。厨房内の下水溝とタイル磨き。それに長い間、手付かずにいた2階の物置き部屋の整理、片ずけ。玄関ロビーの窓拭きなどが午後4時30分頃まで行われた。次いで全員入って、玄関前で記念撮影を済ませて、入浴。汗を流してサッパリとしたところで、午後6時から食堂に、ひのきしん者全員が集合。前会長様から、「第13母屋の建設場所の地所探しの苦労の道中があって、今日こうして皆さんとともに詰所のひのきしんをさせていただけることを大変うれしく思う」と、挨拶があって乾杯。参加者は顔なじみも多く、みんな打ち解けて、「わが詰所をきれいにさせて頂いたという、喜びの心をもって、和やかに楽しい、ひと時をすごした。
 翌25日は、4時15分起床のマイクが入る。朝づとめに参拝する人。今朝は、ゆっくり休ませていただこうと朝寝を楽しむ人と、それぞれに親里の朝を過ごして朝食後、午前8時30分から、2日目の作業にかかった。今朝は朝からぐずついた天気で、室内の作業を主にさせて頂く事になった。
特に3階、各部屋の畳がへこんでいるところを重点に、畳を裏返してへこんでいる原因を確認し、その対処を検討して、処置を施した。ほかに、障子の切り張り。提灯が使用できるか、否かの確認。また、小雨の降る中、ベテランによる、詰め所裏のアジサイ花壇の草刈が、草刈機で、手際よく、きれいに仕上げられた。
 作業もことのほか順調に進み、大勢のひのきしん者の力の大きさを今更ながら感じたしだい。天気も次第によくなり、午後は大変明るくなり、明26日、おぢばの月次祭の上天気が、確約された。午後3時には無事、作業も終了し、次年度の再開を約して終了した。