How to use Computers

〜コンピュータの使い方〜
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パソコンの心臓部(というか脳みそ)

コンピュータにとって最も重要な装置が2つあります。それがCPUとRAMメモリです。これが無くてはパソコンは動きません。 (まぁ、他のものが無くても動かなくなりますが…。最重要な装置であるという例えです。)
下図の赤い矢印で指された部分がCPUです。 CPUキーボードなどから入力されたデータを演算して回答をモニターなどに出力します。 電卓の超高性能版といった演算装置です。CPU自体は記憶装置を持たない演算の専門家なので、専属の記憶装置を従えています。 それが次のRAMメモリです。

※図中右上の青いスティックのUSBメモリーと、大きさを比較してみてください。意外と本体は小さいのです。
下図がRAMメモリです。CPUから直接指令を受け取ることのできる唯一の記録装置です。 このためCPUはハードディスクなどに記録されているデータを、いったんこの装置上に記録させてから演算を行っています。 ということは、この装置の容量が多いほど、いちいち(動きの遅い)ハードディスクなどを読み込みに行かなくて済むため、 演算処理が速くなります。 値段が手頃で交換も比較的簡単なので、パソコンの簡易パワーアップのために「メモリを増設する」といった改造は良く行われます。