〜コンピュータの使い方〜
パソコンの中身
先程の写真のパソコンの側面カバーを開けたところです。
(1)オレンジ色っぽい部分全体がマザーボードと呼ばれる機械です。
この板のような機械には、基盤と呼ばれる薄い金属の配線が縦横に伸びています。
この上にコンピュータの心臓部であるCPUやRAMメモリ(後述)を差してコンピュータが動くように手助けする働きをするため、
「おっかさんの様な板」=マザーボードと言われます。
(2)フロッピーディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、CD-ROMドライブなどを格納する倉庫(ベイ)です。
何を置くかは自分で選択が可能です。(下記参照)
ドライブの大きさによって「5インチベイ(CD-ROMドライブ用)」「3.5インチベイ(FDDドライブ用)」と違う呼ばれ方をします。
ただし、パソコン室にあるスリム型やノートパソコンの場合、省スペースのために初めから限られた種類のものしか取り付けられません。
(3)前述の電源用コンセントの内側です。通常の電気機器と比較すると容量が大きめな350W電源などを登載しています。
ノートパソコンは省電力のため電源は小さめです。
調子に乗ってUSBバスパワー(USBという端子を使って電源もパソコンから吸い取って動く機械)機器をたくさんつなげると
パワー不足でMOドライブなどは動かなくなったりします。
※フロッピーディスクドライブ:日本人発明家Dr.中松が発明したフロッピーディスク(FD)を読み込むためのドライブです。
FDDと略します。標準使用される記憶媒体の中ではもっとも原始的です。
そのかわり壊れかけのパソコンでもFDだけは動くことがあるため、いざというときの修理では頼りになります。
※ハードディスクドライブ:多くの記録を保存できるため、記録媒体としてほとんどのパソコンに装備されています。
OSやプログラムまたはデータファイルがここに保存されています。ファイルを実行するたびに読み出されます。
※CD-ROMドライブ:コンピュータ用CDを読み込む装置です。CD-ROMでは読み込みしかできませんが、CD-R/RWなら読み書きが可能です。
またDVDの規格のドライブもあります。DVD-ROMならCD-ROMと同様にDVDの読み込みができます。
for back up ,NYARGO