三熊野神社について

御祭神

御祭神

境内神社

神社名 御祭神 御神徳
諏訪神社 たけみなかたのかみ
建御名方神
農耕の神
おおくにぬしのかみ
大国主神
福の神
天神社 てんまんてんじん
天満天神
学問の神
奥野神社 おくのざえもんこれよしきょう
奥野左衛門是吉卿
御由緒と御神徳

藤の花  当神社は、文武天皇の皇后紀州熊野大社ヘ「安産にて皇子誕生せば、東に三つのお社を建てまつり、日夜敬い申し上げる」と神前に誓われ、無事御安産(後の聖 武天皇)あらせられ、そのお誓いにより大宝元年(西暦七〇一年、今より凡そ一三〇〇年余り前)熊野三社即ち熊野本宮大社を当横須賀の地に、熊野那智大社を 小笠山(現小笠神社)、熊野速玉大社即ち新宮を高松(現高松神社)の地に遷座された宮にて、御鎮座と共に朝廷より神領として笠原の庄を賜って居ります。
 建武二年(西暦一三三五年)元旦には新田義貞(にったよしさだ)公が戦勝祈願のために参拝され楠木正成(くすのきまさしげ)公の鈴を奉納。さらに中世戦乱 の受難時代を経て、天正六年(西暦一五七八年)徳川家康公により当地に横須賀城築城後は歴代城主・家臣並びに城下近郷挙げて信仰を寄せ呼び、以来現在に至 る迄厚い信仰を集め、災難除、子授け、安産、縁結びの守神として、神々の恵み深い御神徳のあるお宮として尊崇されて居ります。
大祭は毎年四月第一土曜・日曜に、地固めの舞・田遊びの舞の奉納、神輿の渡御、山車(祢里)十三台の供奉が行われ、中祭では、十月八日、九日に神楽の奉納が行われます。

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