WJ13号テニプリ感想
叫びたい事が2つある。
・王道だ〜!メッチャ王道だ〜!!
・来週センターカラーだって!?じゃあ来週最終回なのか!
来週最終回かどうかは置いておこう。幸村戦はテニプリ史上最大の戦いにしては確かに画面は地味だけど、別にシンクロみたいなビックリ技を出すわけではない凄さがある。
先週辺りに書いたけれどこの漫画はほぼ全員が勝ちにこだわっていた。そこを「天衣無縫なんてものは最初からありはしない。初めてテニスをやったとき楽しかったあの気持ち。そのときは誰もが天衣無縫なんだ」
超常現象テニスを通り越して、既に価値観の対立の問題に突入している。いちいち書かないけど全国の準決と決勝の立海8人全員の行動とここ最近の越前親子の言動の比較だけでもそれは明らかだろう。
だから私は今週の話はわりとすんなり受け入れられたし、幸村戦がテニプリ史上最大の戦いというのも納得できる。もう既にワンランク上の試合を繰り広げているんだよ。越前vs幸村は。
幸村がここへきて反撃できたのが嬉しい。次回予告からしておそらく来週負けるんだろうけど、ここで反撃した事で価値観対立テニスが出来上がっているからだ。
あと感想サイトでは「安全なテニスを覚えやがる」に突っ込みが入りまくっていたけど、これは別に殺人テニスがどうのこうのではなくて、ただ単に「負ける危険を犯さないテニス」程度の意味なんじゃないかな?決して負けないようにする為に、あくまで自分自身の勝利への安全性の為に相手の選手生命を殺しにかかっているわけで。
あとはこれは信者の戯言として受け取って欲しいが、40巻越えの長期連載の最終回直前の話でこのテンションが保てるモチベーションは凄いと思う。
曲亭馬琴作品コーナーに
これからの曲亭馬琴作品コーナーの更新予定。加筆修正。
椿説弓張月。登場人物辞典・年表。注釈。追加。
関連書籍感想。
凡例
原文・現代語訳編。
児童書編・その2。追加。
注釈にリンク張るのを忘れていた。あと注釈の内容を微妙に変えた。それにしてもやっかいなポカだな。注釈を忘れたデータベースなんて。
あとは関連書籍感想。に凡例追加。こういうのは最初に書いておくべきだと思ったが今書いた。
原文・現代語訳編は2冊、児童書編・その2には1冊追加した。それにしても借りてみるまで現代語訳か児童書かはたまた漫画かは解らん物だなあ。
多分、このサイトで扱う弓張月コーナーの関連書籍はあと8冊だと思う。今日また3冊相互貸借の申し込みをしてくるので、3月の頭くらいには更新できるだろう。
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WJ12号テニプリ感想
表紙&巻頭カラー!
スゲー緑色だ!綺麗だな〜。本当に最高のタイミングで表紙&巻頭カラーがきたよ。このカラーはずっととっておこう。
今週4−4か。今のコマ割りなら3週もあればもう一波乱できるけど、何かこのまま何の説明も無しで圧倒的なまま終わっても良いかなと感じさせる物がある。
四天宝寺の時は意外性の限りを尽くしてきたけど立海再戦、特に幸村戦は王道展開だったからなあ。最後は王道で終わっても良いかなと思う。
天衣無縫はモニター班のカメラには映る。って今まで何があってもジャッジしてきた審判が見えない超サーブを出してもモニター班なら解るんですか。ここでモニター班が出てくるのがコノミ先生らしいというか。時々どうでも良いような場面で妙なリアルさを出すからなこの漫画。
何か今週は先週以上に感想が書きづらい。来週どうなるのか全く解らないし今週の越前はまだどうとでも取れる能力だし、幸村は手も足も出ないし。
一つだけいえるのは、越前も幸村も他の中学テニスプレイヤーと比べると明らかにスケールがもう1ランク上の存在なんだと言う事だ。白石の不二へのセリフじゃないけど、訳の解らん技を繰り出している他の連中はきっと彼らからすれば無駄が多く見えるんだろう。
3月からネウロのアニメが中京テレビの深夜で流れる事をバイト先(本屋)のパートさんに話したら、大喜びして目立つポップを作っていた。
「ネウロ。ようやく中京テレビで放映です!(以下日時)」
しかもネウロのコミックスは今月発売だから新刊コーナーに。来月彼女が沈んだ顔をしないか心配だ。
いや、私も楽しみだ!DVDをレンタルする気にはなれなかったので地上波で見られるのは嬉しい。それに作画は綺麗だっていうし!脚本に目をつぶれば多分見られるだろう!
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WJ11号テニプリ感想。
これを毎週書き続けるのも今年度中で終わりか・・・。
今回のテニプリ感想はなかなか纏まらなくて困ったが、「今回は土曜発売だから9日あるし」と思って乗り切った。前回は5日しかなくて困ったが。
来週はクライマックス表紙&巻頭カラー!なので、ぶっちゃけた事を言えば今週はつなぎの話に近い。「テニスは楽しい」のキーワードで天衣無縫の極み発動して五感封じをどうにかするのは、私も含めて感想書きのほぼ全員が予想していた展開だからだ。といっても悪くは無くて、むしろやらなあかん展開だとは思うのだが。来週目立つ舞台で派手な展開が良いタイミングで来るだろうし。
それでも今週冒頭5ページのリョーマの様子ときたら!あの生意気な中1が誰もがテニスをするのが嫌になる状況でサーブをしようとして、でもラケットを求めてさ迷い何度も失敗する姿。今の五感を封じられたリョーマは今が自分のサービスゲームである事もラケットをボールが持てているかも理解できないはずなので、サーブを打とうとするだけで奇跡的なのに。
さしもの幸村も途中で驚いた顔をしていたが、すぐに神の子モードの顔に戻り「やはり君は危険すぎる」。お前の方が危険人物だと言いたいが、これは「やはり君は(立海が優勝を成し遂げるには)危険すぎる」という意味だろう。どんな無茶なプレーも立海キャラの場合は自校優勝の為の行動原理のはずだから。
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次回はクライマックス表紙&巻頭カラー!だが、さすがに来週最終回はぶった切り過ぎるよな。確か改変期や単行本収録でいったら16号前後になるはずだから、あと5週間前後はあるよなあ。あると良いなあ。長期連載の最終回はセンターカラーもらえるのが普通だけどどうなるだろ。
来週は少なくともクライマックス最大の見せ場ってだけのはずだと思う。でもエピローグ2週くらいやるとしてもあと一波乱くらいはあるといいなあ。
ちなみに最終回で表紙&巻頭カラーがもらえるのはリンかけ・DB・スラダンクラスの栄誉だそうだ。そこまで行かずとも終了寸前に表紙&巻頭カラーがくるなんて普通ないんじゃないか?最近掲載順位も中盤くらいだし。
8年半も連載やってて特に延命する理由も無(ストーリーも12歳で親父超えは難しいだろうし幸村倒せた時点で手塚は超えているだろう)いだけで、単行本や関連物の売り上げが極端に下がっているわけでもないからね。
三枚看板の遅々として進まない展開を見ていると、人気なんてある程度は下がってアニメはOVAにして良い物作ってもらって、特にファンでもない人やそれどころかジャンプの漫画ファン同士で派閥作って抗争しているようなところでも「お疲れ様。実は結構楽しんでたよ。これからは身体を休めてくれ」って言ってもらえる方が幸せなんじゃないかと思う。
幸村戦は最後にしては短いと言っても今週でもう6週目だ。テニプリは意外とサクサク進むから(例外は越前vs真田戦くらい)10週超える戦いはまずないよ。1試合飛ばす事もよくあるし。
それにもう8年半よ!ジャンプ4番目(休載ばっかりのハンタとギネス狙いで事実上別枠のこち亀を除けばワンピについで2番目)の超長期連載よ!テニプリより後に始まった“長期連載”が次々と終わって行ったし、それにまだ個人情報保護法が無かった時代だがコノミ先生は公示された高額納税者番付で漫画家では3番目くらいにランクインしていた。
もちろん腰の具合が回復に向かってからで良いから番外編読みきりと新作は読みたいけどね。次は料理漫画とかいいかもね?
曲亭馬琴作品コーナーに 関連書籍感想。
児童書編。
児童書編・その2。追加。
児童書紹介は1ページ辺り4冊にしようと思っているので両方追加。今回は2冊更新。
今日図書館に返しに行って、また相互貸借の手続きをしてこよう。という訳で今月中にまた3冊は更新できるかな。
その他色々のコーナーに 叙述トリックと07年HNK教育語学教養番組。追加。
児童書2冊の返却期限まであと5日。頑張れ自分。
WJ10号テニプリ感想
ええと、まず初めに謝っておきます。申し訳ありません。
私はテニプリ原作信者です。サイトは蓮二至上主義で幸村・真田もメインのものを運営しています(最近全然更新していませんが) 今まではメディアミックスの話をしたり感想サイトを引用したりしてとにかく脳内変換してきましたが、
でも、そろそろ限界で正直言って今週の幸村は
気持ち悪い・・・。吐きそう・・・。
今週のDグレとテニプリの敵キャラは読んだだけで吐き気がしてくるよ。幸村は誰も殺していないのにネウロの絶対悪の一族以上に生理的嫌悪感がある。
本館サイトは幸村の名前でサーチに登録しているのでなるべく彼の批判は言いたくなかったんだが、本当に読んだだけで胸やけがする。
あとアニメを初めとした各種メディアミックスはしらんが、原作の幸村と真田は腹の中ではぶっちゃけ反目し合っているだろ!あきらかにプレイスタイルが真逆だ。
しかしテニス漫画なのにバトルの迫力というか絶望感が、もっと凄い事をしている(はずの)ナルトやブリーチよりあるんだが。この漫画終わってしまうのが本当に惜しい。完全円満なら1年近く前から決定していたんだろうなあ。
もう8年半も連載しているしジャンプで完全円満は本当に例外中の例外だからこの待遇はかなり嬉しい。それでもまた赤マルで良いから番外編描いてくれないかなと考える。
幸村メインのプロットは何本かあるんだが、今の私には彼に対してキーをタイプするだけで生理的な嫌悪感と絶望が襲ってくるのでしばらく無理。幸村を演じている方々、とりあえず頑張ってくださいとしか言いようが無いな。
それにしてもテニス漫画でこんな気分にさせられるコノミ先生は本当に見事です。多分この気持ちも2週で慣れると思うので、そうしたら私も幸村を心置きなく凶キャラに書けると思います。
注:最初は私もテニプリには真面目に突っ込んでいた時期があったのですが、3周回って2トラップ入れて完全に色々諦めてまた5周して3トラップ入れたら立派な原作信者になれました。もう悟りの境地です。
曲亭馬琴作品コーナーに 関連書籍感想。
児童書編。追加。
一冊追加しただけだが、家には13日までには返さなければならない相互賃借の古い弓張月の児童書が2冊も有る。今月の中旬にはまた更新します。
こうなりゃ意地だ。昭和24年以降発売の児童書とついでに歌舞伎の台本は全部読むぞ!
ああ、ちなみに後々本編で書くつもりですが、国立国会図書館のOPACのデータを参考にしています。