曲亭馬琴作品コーナーに
関連書籍感想。
児童書編・その3。に2冊追加。
今までずっと3冊ずつだったが今回は2冊。2週間の返却期限内に読んでレビューを書かないとと焦ったが、一旦やる気になったら2日で出来た。もはや慣れだな。
椿説弓張月関連書籍レビュー19本ノックも残り3冊だ。長いようで意外と短かったな。明日また2冊相互貸借の申し込みに行く。
これが終わったら弓張月関連書籍のまとめ的コラム書いて、それが終わったら八犬伝のコラム書くんだ!かなり先の話になるけどね。夏までに出来たらいいなという段階。
曲亭馬琴作品コーナーに
関連書籍感想。
児童書編・その2。に2冊追加。
児童書編・その3。に1冊追加。
回を重ねるごとに感想というより雑談が多くなっているが、気にしないで下さい。
弓張月の関連書籍は残り5冊。今日また2冊相互貸借の申し込みをしてきたので、GWまでには終わるかなあ?
WJ感想は先々週で終わりの為、こちらの雑記の更新ペースは大幅に落ちると思います。
テニプリ大団円!コノミ先生9年間ありがとうございました!
いや〜、どんなに暇でも絶対にネタバレを見なくて本当に良かった。あと先に目次の作者コメントを見ておいて良かった。WJ14号テニプリ感想はまた後で書きます。
バイト先(本屋)である人によると、店長に
Aさん「テニプリは今週で最終回だそうですよ」
店長「これで(本棚のスペースが)楽になる!」
Aさん「でもアニメが地上波で夕方から再放送だそうです」
店長「頭がくらくらしてきた・・・」
アニメ再放送にはビックリしたな。この辺も映るのかな?それはともかく40巻越えの連載中ジャンプコミックスの置き場所は本屋にとっては悩みの種。しかも今春からはまた漫画原作のドラマが何本もあるので、もうどれから置けば良いか解んない状態です。普通は原作終了したら次の年くらいには一揃いだけ残して返品するんですが、アニメ再放送だとどういう扱いにすれば良いのでしょう。
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病院で暇をもてあましていたら、母親が置いてあった週刊誌を渡してくれました。
私「週刊誌ねえ(目次を見て)今年の大河ドラマ批判、歴史考証の無さが浮き彫りに、か・・・」
母「そんな、ドラマの時代考証が気になるなら原作読んでいれば良いんだよ」
私「そうは言われても批判している学者さん八犬伝研究本も書いている人で名前知っているから気になるんだよ」
母「そっちなの」
私「ああ、これようするに現代風に直すと主人公の篤姫がね。シンデレラストーリー演出なんだろうけど、史実や原作では父親の年収が1億円のお嬢様だったのが、ドラマでは年収500万円の普通のサラリーマン家庭の女の子にしか見えないという事だよ」
母「ちょっと腹立つ気持ちも解るわ」
母親の心変わりっぷりに笑います。まあ、今時時代劇を史実と勘違いする人はあまりいないらしいので別に良いですが。昨年の大河ドラマの風林火山の主人公なんて武田家のもはや実在したかどうかも怪しい軍師だったって言うし・・・。何か原作になった歴史小説でもあるのかな。ていうか去年の大河ドラマの主人公演じていたの誰だったっけ?
そういえば去年テニプリの真田が自己の技風林火山の進化系技風林火陰山雷を発動していました。「俺の好きな四字熟語が汚された」と言っている人もいましたが、「風林火山に関してはコノミ先生が正しい。もともと孫子の6語の言葉だったのが信玄が『長いから四字熟語で良いんじゃね?』と今の形にした」
私「孫子か・・・。蓮二辺りに教わったんだろうね」
「ああ、それっぽいそれっぽい」
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WJ14号テニプリ感想
Genius379 Dear Prince〜テニスの王子様達へ〜
A「今回はテニスとムヒョが打ち切りか」
B「9年間かけて全国大会決勝戦最終試合まで描いたのに打ち切りといわれる世の不条理」
もちろん殆どの人がテニプリは大団円だと思っていますよ。Bさんは皮肉を言ったんです。ジャンプで円満終了はWJ版封神演義以来の快挙です。下手な長期連載作品より長くやっていたからなテニプリは。
5ヶ月かけて最終回になってやっと気づいたが、ちゃんと毎回サブタイを書いておくべきだった。いくつかの意味で。まあ加筆修正してちゃんとしたコラムにする時に入れれば良いや。
見開きが3つもあって19Pしかないのに「青学全員の見開き→最終決着→優勝セレモニー→そして1年後」を全てカバーしていたのには驚きました。絶対に優勝セレモニーで終わりか下手をすれば最終決着で終わりで後日談は単行本書下ろしか赤マルがSQだと思っていたのに。
ここまで綺麗にまとめられると、もちろん原作信者的には後日談やスピンオフはみたいのですが、本編の展開はもうこれで良いと思わせます。
幸村は握手をするときの彼が今までで一番良い表情をしていたと思います。病弱少女の如く(私にはせいぜいに結核青年くらいですが)気が滅入っていた彼でもなく、友人に黒いいたずらをするお茶目な彼でもなく、神の子モードでもはやイケメンキャラに見えないくらい怖かった彼でもなく、見ていて痛々しいくらい勝利に執着し過ぎた彼でもない、「やれるだけの事はやったんだ」という表情が好きです。幸村どんなめまぐるしいキャラなんだ。
幸村の表情と準優勝盾を受け取る真田は、殆ど立海レギュラーへの束縛と化していた“常勝立海全国三連覇”からの解放でもあるのではないでしょうか。そうなったら天衣無縫もすぐそこでしょう。
・・・ちょっと超今更思ったんだが、立海は全国2連覇で関東15連覇なら、3強が小学生時代の中学テニス界覇者はどこだ?関東じゃないよな。40,5巻を見る限るじゃ名古屋星徳か?
それにしても扉の9人はもうラスト5ページでは選手として集合する事は無いのか・・・。と思うと突然最終回の実感がわいてきました。一年後が来るとは本当に予想外だったから・・・。
念願の優勝旗を受け取る手塚、関東とは違いきちんと準優勝盾を受け取る真田、笑う手塚、一年後久しぶりにグラウンド10周という海堂部長、そして第一話の再来をする越前・・・。今までの9年間をふりかえる様々なエピソードです。
特にラストが第一話の再来(でも微妙に違う)というのは普通は予想されるべきなのに多分これ誰も予想していなかっただろう。コノミ先生は時々こういう「言われてみればストレート」な上手い落としどころを考え付くので好きです。
そういえば越前はアメリカ生まれのアメリカ育ちで弁護士の母親の仕事の都合で日本に中1からやってきたんだよな。自らの意思でアメリカに旅立ったのか母親の仕事の都合かは知らないが、正味数ヶ月〜1年しか日本にいなかったのならその短期間でどれだけ中学テニス会を引っ掻き回したんだ。手塚が負けたから多分越前がいなかったら青学は全国優勝は出来なかったろうし。
それしにても最後はせっかくの3ページカラーなのに、リョーマも含めてメインキャラは誰一人として顔を出していないという贅沢な使い方だ。成長していく中学生の物語としては良いんじゃないですかね?
感想サイトを読んで回ってみたのですが、それで改めて思ったのですがこの漫画は何か本当に物凄いハッピーエンドを迎えたんだなという気がしました。