令和元年9月の話題

 

彼岸前に、大玄関の白蟻被害のあった畳替えと茶畑の茶の頭の剪定作業をして頂きました。



 彼岸の23日の中日に、本堂で甘露寺松風の会の協力により参詣者のための茶会を開きました。今回が3年目となりますが、台風17号の為、参詣者が大変少ない茶会となってしまいました。

   


 

今年は、気象異常の為か、常盤万作が二度咲き、彼岸花が彼岸の終るころ、終わってから咲いています。

 


 

  禅の友10月号 曹洞歌壇 入選

  富士山の裾野千里の芒原夜すがら照らす月のさやけさ      土屋きみ江

   作歌小見 土屋きみ江さんは百歳とのこと、サ行の調べが耳に心地よく月光の透明感に相応しい。
   

短歌集

令和元年9月 小山短歌会だより

チリリンと涼やかな音色聞きながらうつらうつらとまどろむ幸せ  岩田 久子

鉄橋に架かる虹の輪くぐり抜け二輌の電車が我が町をゆく     山崎 咲代

猛烈な台風一過真夏日に日暮て早やも秋の虫な鳴く        湯山 次子

ひがん花土手のなだりに咲き競う曼珠沙華とは似合いの呼び名   秋山美智子


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  (平成31年度)

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