ホタテウミヘビ    Pisodonophis zophistius    1996年8月 水深17m
1匹が砂から頭を出しているのは頻繁に見るが、このように並んでいたのは、 この時だけである。繁殖と関係あるのか、偶然なのかわからない。
三保は釣りに訪れる人も多い。したがってゴミに絡まって捨てられた釣糸と 釣針が方々に見られる。その釣針に掛かって苦しんでいる魚をよく見かける。ホタ テウミヘビもその犠牲になることが多い。掛かり方が軽度の場合は針を外すことも あるが、口奥深くに入っている場合はどうすることもできない。
34