美味しくない?きのこ  


富士山には200〜250種類もの「きのこ」があると言われています。ここで紹介するのはその内のごく僅かなものです。場所や光線による色の具合によっては他の菌種と間違えられることもあります。現物を、よく知っている人(例えば「きのこ指導員」)に確認して貰って下さい。

(画像にマウスを載せると簡単な説明が出ます。)
【食】
9月〜10月にかけてコナラ、クヌギ等の
広葉樹やモミ類などの針葉樹林内の
地上に散生する。
傘は4〜10cm、円錐形から中央が盛上がり、
平らに開く。
表面は淡黄色〜黄色で中央部が濃い。
柄は5〜10cmで白色〜黄白色。 【食】
4月〜10月林内、早地、畑地などに発生する。
傘は5〜10cm、開くと中高の平らになり、
表面は灰褐色〜暗褐色。ひだは密で白色。
柄は5〜8cmで傘よりやや淡色。 【食】
8月〜10月カラマツ林内の地上に発生する。
傘は3〜5cmで黄褐色〜羊毛色。
ひだは湾生し、最初白色のち帯黄色になり
さび色のしみを生ずる。柄は3〜8cmで同色
アイシメジ
(9〜10月)
コザラミノシメジ
(4〜10月)
カラマツシメジ
(8〜10月)
【食】
8月〜10月モミ属の針葉樹林内の地上に群生する。
コケが多い湿った場所を好む。
高さ3〜5cmのへら状又は舌状をしたきのこ。
色は黄色で根元は白色。
遠くから見ると黄色の花弁が散り敷かれて
いるように見える。 【食】
8月〜10月ツガ、コメツガ、シラベなどの
林内の地上に列生あるいは群生する。
傘の径4〜12cmの漏斗状のきのこ。
幼時は先がすぼんだ花瓶状から円錐状になり
やがて漏斗状になる。
表面は黄色〜黄土色。裏面は黄白色で皺状の
ヒダが下垂する。柄は長さ10〜15cmで白色〜
クリーム色。下部が赤みを帯び、中空。

歯切れも良くコクもあるが、中毒例もあるので
過食しないこと。 【食】
 夏〜秋 モミやツガなどの針葉樹林内の
地上に発生する。
表面は淡黄褐色で濃色のささくれが全面を覆う。
ひだはクリーム色で根元まで続いている。
カベンタケ
(8〜10月)
彩りが綺麗で食感も良い
ウスタケ
(8〜10月)
シャキッとした食感を楽しむ
フジウスタケ
(夏〜秋)
独特の調理法があります
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