高田製作所 作業工程
(無垢材を使用した製品での基本作業工程です。) |
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製材所で製材、乾燥した材料を、製品の各部材ごとに長さ幅ともに仕上がり寸法よりものばした状態で木取りします。
使用機械:クロスカット、テーブル盤 |
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材料の幅が製品寸法よりも少ない場合に、2枚の板をよせて(接着)製品の幅に足りるようにする。材料の有効活用としての意味もある。
その際のハンド(手押し鉋盤)作業が正確でないと2枚の材料に隙間が生じ、割れの原因にもなります。
使用機械:手押しかんな盤 |
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材料の板厚を均一にします。
製材されたままの木肌は荒い状態であり、矧いだ時の接着剤がついているなど、材料が一定の厚みで無いので両面削ることで、厚みを均一にしていきます。
使用機械:プレナー |
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材料の表面を綺麗に研磨します。
厚みが一定になった材料を製品板厚寸法に研磨し、表面がなめらかで綺麗な状態にしていきます。
使用機械:ワイドサンダー |
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製品の各部材を設計図の寸法どおりに加工します。
幅決め、長さ決め、ロッキング加工、溝加工、穴あけ、傾斜加工、ルーター、ミシン、面取り、その他、各加工を当社職人及び専門協力業者が行います。
確実に迅速に無駄の無いようすすめます。
使用機械:傾斜盤、ボール盤、その他数多くの機械を使用します |
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製品の各部材を設計図、完成図どおりに組み立てます。
必要に応じ接着剤、ダボ、タッカー打ちをして丁寧に組み立てていきます。効率良くいかにスムーズに組み立てていくかが必要になります。
この時点で加工不備、不良部品の確認もしていきます。 |
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組み上がった製品を研磨します。
仕上げとなる為、目の細かいペーパーで丁寧に研磨します。製品の形を崩さぬように手触りにも配慮しながら研磨します。塗装の仕上がりにも影響を与える為、丁寧な研磨が大切です。 |
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加工最終検品です。
製品の必要部材が全て整っているか、木地に傷や汚れが無いか確認していきます。ここが最後の砦です。 |
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塗装作業です。
製品をより引き立てる為の作業です。下地処理、サンディング、下塗り等の工程を丁寧に行い、ウレタンやラッカー塗装で仕上げていきます。艶のある、なしなどご希望どおりに仕上げます。 |
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製品に仕上げていきます
蝶番、パッチン、取っ手等の金具、蓋と身の取り付け、扉の取り付けなど、製品として使用される状態にします。 |
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最終の検査です。
不備、キズが無いかのチェックやほこり、汚れの除去を行います。全てにおける精度を確認し、良好な物のみ出荷となります。 |
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指定された梱包材に梱包します。
ダンボール、ミラーマット、プチプチ、スチロールなどを使用し保管や運搬時に製品を痛めることの無いよう注意します。梱包材の汚れキズ等も同時にチェックします。 |
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指定された日時に到着するように出荷いたします。 |