空き巣が家屋に侵入する方法で一番多いのは「ガラス破り」。
窓ガラスを割ってから手を入れて鍵を開け、侵入するという手口です。
下の写真は、その被害の一例です。
空き巣の常習犯でも５分以内に侵入できなければ犯行を諦めると言われています。
時間がかかればかかるほど、人に見られる可能性が高くなるからです。
したがって、たとえ割られたとしても、突き破るのに時間がかかり、大きな音がするガラスを選べば、空き巣被害の大半は防ぐことができるのです。
上の写真で使われているのは、網入り板ガラスです。
金網が封入されているので防犯用と勘違いされている方が多いようですが、これは火災時の延焼を防止するためで、防犯性能は期待できません。
事実、こんな小さな穴を開けられただけで、あっさりと侵入されてしまいました。
そこで推奨したいのが、セントラル硝子の防犯ガラス「ハイレンド」。
防犯ガラスとは、２枚の板ガラスの間に強靭な特殊樹脂膜が挟み込んであるガラスです。
強い衝撃を受けて破損しても、ひび割れするだけで、破片が飛散しないため、ドライバーなどによる「こじ破り」やバールなどによる「打ち破り」に高い抵抗力を発揮します。
