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    立教185年(令和4年)2月18日発行 第320号
    一面挨拶

静岡大教会創立130周年記念祭
令和4年6月18日執行

本部春季大祭(令和3年1月26日)
本部春季大祭(令和4年1月26日)
 昨年中は、コロナ禍で大変な中、道の御用上に御尽力頂き、誠に有難うございました。
 お陰様で、詰所ベランダの防水工事も完了することができましたこと、心より御礼申し上げます。
 さて、新型コロナウイルスが感染拡大し始めてから、早2年が経ちましたが、コロナ以前と、今現在では、親神様、教祖にお喜び頂けるような心の成人はできましたでしょうか。
 思い起しますと、2年前は未知なる新型コロナウイルスに、世界中が不安と恐怖を抱き、緊急事態宣言が出され、人に会うことどころか、表に出ることも躊躇したものでした。
 著名人が感染し亡くなるなど、大きな衝撃を受けましたが、世界中の人達が、我が身勝手な行いを戒め、心を一つにして、このコロナウイルスに立ち向かい、ワクチンや治療薬も開発され、重症化率も減り、コロナ禍においての経済活動が行われるようになりました。
 まだまだ感染が続き、安心できる状況ではありませんが、これからも、人を大切にすることを忘れず、たすける心をもって通らせて頂けば、必ずコロナを克服できると思います。
 今本教では、コロナ禍でもできることをそれぞれが考え、身近な人に信仰の大切さや喜びを伝え、身上事情のおたすけを提唱しております。
 コロナ禍が長期に渡り、仕事や学校、家庭環境の変化により、悩みを人に言えず苦しんでいる方が増えております。人生は、何が起こるのか分かりませんので、日頃から自分自身のことだけでなく、たすける心をもって人の悩み苦しみに寄り添い、どのような悪い中でも、共に喜び勇んで通らせて頂ける心作りをさせて頂きましょう。
 本年の6月には、静岡大教会創立130年を迎えますので、教祖のひながたを思案して、この旬に相応しい心の成人をさせて頂きましょう。

立教185年(令和4年)2月18日      
静岡大教会長 松浦一郎 


静岡大教会門松
静岡大教会門松
本年も、藁科分教会長の山本道孝氏によって
作成して頂きました。