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介護についての勉強会
介護をする家族の心の持ち方をはじめ、実際の介助についての具体的な項目をあげて教えて頂きました。特に認知症の方の介護についてなど、様々な観点からお話し頂き、有意義な時間を過ごすことができました。また、来年に開催を予定しています。
介護についての勉強会を受講して
8月の婦人会例会では、鎌田淳志さん(清閑町分教会ようぼく)を講師にお迎えし、介護についての勉強会をさせて頂きました。
はじめに、介護をする立場として、どのような心で臨んでいるのかをお話し下さいました。
教会で育った経験から、人をたすけるという視点を持ちながら、その人の人としての尊厳を最後まで崩さないというスタンスで介護をする。自分で出来ることは自分でやってもらい、本当に出来ないことを介助する。何でもやってあげて全てを受身にするのは、その人の心身が徐々に低下してしまい、人としてダメになってしまう。認知症がある場合でも、その場での指示が必要になることはあるが、基本的には一緒ということでした。運営している施設での出来事を交えながらお話し下さり、最後に受講者との質疑応答で終了しました。
自教会では、母が大腿骨骨折から6年間、2度目の骨折から2ヶ月間は訪問の介護のお世話になり、今年の6月に出直しました。勉強会のときには母はもういませんでしたが、お話を聞いて、お世話になったケアマネさん、通っていた施設の方々への感謝の気持ちが増し、清々しさを感じました。ありがとうございました。
(藁科 山本淳子)