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    立教182年(令和元年)11月18日発行 第312号
    おかえり講話

おかえり講話
令和元年10月25日
講師:鈴木賢太郎先生

鈴木賢太郎先生 おかえり講話
 毎年恒例のおかえり講話は、山名大教会役員、東濱名分教会長、鈴木賢太郎先生に、陽気に勇む、というテーマでお話頂きました。
 先生は、長年、静岡教区長室室長、本部のおやさと研修会講師、三日講習会講師、成人講座講師を勤め、教外においても、教誨師、保護司も勤められており、とても経験豊かな方です。
 この度のお話では、そのように一生懸命通られている理由を、ご自身生い立ちからお話下されました。
 子供の頃教会が全焼し、生活が大変になった時、父である会長が、有難いと言っていた事や、天理高校時代に、ガス爆発で大やけどした時も、有難いと言われた事で、子供の気持ちがわからないような教会長にはなりたくないと反発した事もありましたが、父からどんな大変な時でも、常に生かされている感謝の心を持ち続け、前向きに生きる事で、後々結構になってくる事を教えて頂き、今では、教会長を勤めることで、数々の不思議な御守護をお見せ頂けるようになり、とても有難く思えているとの事でした。
 教祖は、難儀不自由をたすけたいとのお心で、どんな不自由な中でも、必ず結構になる道を教えて下さったのです。
 現在、心臓狭心症と弁膜症の身上を抱えていますが、これまで通らせて頂いた事に感謝し、これかも勤めさせて頂きたいとの事でした。
 最後に、明日の大祭ではかぐらづとめの理を頂戴して、国々所々で、よふぼくとしてしっかり勤めさせて頂きましょうと、呼びかけられました。