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    立教182年(平成31年)3月18日発行 第308号
    一面挨拶

道の将来を担う人材の育成

本部春季大祭(平成31年1月26日)
本部春季大祭(平成31年1月26日)
 春の大祭では、教祖のひながたを、これからもしっかり歩ませて頂く事をお誓いしたと思いますが、如何お過ごしでしょうか。
 真柱様におかれましては、1月26日の春季大祭、2月26日の月次祭に御参拝されました。少しずつ御快復されておりますことは、誠に有難く思います。また、おさづけの理については、すこしずつお取次ぎ下さるとのことです。今のところ、こちらから日を選べるのではなく、本部から各大教会に、順番に連絡して下さるとのことです。
 振り返りますと、平成29年7月26日に、かんろ台が倒されるという節をお見せ頂き、さらには、昨年6月には、真柱様が御身上になられました。我々よふぼくとして、我が事としていろいろと思案させて頂かなければなりません。
 真柱様は、一手一つという事と、人材育成という事を仰せになっております。そこで、少年会、青年会、女子青年会、学生会、婦人会など、各会が繋がりをもって活動を行い、親から子へ、子から孫へと信仰が伝わるよう、勤めております。
 信仰を伝える時、大変な事ばかりでは、相手には聞いてもらえないでしょう。また、信仰している者でも、苦労ばかりで、なかなか結構にならなくては、信仰を続けるのが嫌になってしまうかもしれません。  これに対して、春季大祭における祭典講話で中田善亮先生は、道を楽しんで通る大切さをお話下さいました。また、昨年の青年会総会における大亮様のお話で、道を楽しむ、という事を言われました。楽しむといっても、御守護頂くため多少の苦労は必要であり、その苦労の中でも楽しめることであります。それは、教祖が、どんな悪い中でも、喜び勇んで通られ、結構に暮らせるようになることをお示し下されました。
 道を楽しんで通ることは、簡単ではなく、深い思案が必要であると思いますが、その心を持ち続けることで、道は開け、信仰を志す方が増えてくると思います。
 どうか、これからも、親神様、教祖の思召に近づけるよう、成人の道を歩ませていただきましょう。

立教182年(平成31年)3月18日      
静岡大教会長 松浦一郎