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    立教181年(平成30年)5月18日発行 第303号
    婦人会第100回総会

婦人会第100回総会
平成30年4月19日

 婦人会第100回総会は、教祖誕生祭の翌19日、本部中庭を中心に執り行われた。静岡支部としては、恒例のバス団参を、18日から19日の日程で行った。
 18日8時、大教会を出発、昼過ぎに到着し、本部参拝。夕食後6時から総会参加者全員で、6グループに分かれてお茶会を行い、それぞれの信仰に基づいた日々の通り方など語り合った。7時からは委員部長の集いを行った。
 翌19日、8時38分詰所を出発し、第100回婦人会総会に参加した。
 真柱様からは、人を導き育てる苦心こそが教祖のひながたを辿る喜びである。教祖はその人の成人に応じて、手間を厭わず教えを説き進められている。元始まりのお話では、親神様は長い年月を掛け、苦心を重ねて人間をお作り下されたが、人を導き育てるには、失敗しても諦めず最後まで責任を持って事に当たるようにお教え頂いているのではないかと思う。婦人会員の皆さん方には、この道を立派に繋ぎ、伸ばしていって頂きたい。創立110周年に向かって、教祖がお導き下さる日々を、心勇んで通って下さることを心から心から願いますと、お言葉を下された。
 婦人会長様には、後継者講習会参加者の、その後の丹精をよろしくお願いします。第100回総会ということから、婦人会創立から今日までの道のりを振り返られた。「元の理」は天理教の神髄でありますので、元を教えてたすけるとのお心にお応えできるよう、我が子、身近な人に「元の理」を伝え、また家庭の信仰の元一日を伝えることを実行して欲しい。私たちは、親神様・教祖の親心、先人の努力にお応えできるよう次代の道を繋ぐ使命がある。そのためには、教会へ参拝し、互いに談じ合い諭し合い、日々にをいがけ、おたすけを実践し、教えを身につける努力が欠かせません。2年後の110周年には、会員の真実の働きを報告できるよう、今日から動いて下さることをお願いいたしますと、お話下された。
 式典後、全員でおつとめを勤めて終了しました。詰所で昼食をとり、各部屋で総会での真柱様、婦人会長様のお話を振り返り、感想や決意を支部長様に報告させて頂き、詰所を後にした。
(J・Y) 
婦人会第100回総会会場係ひのきしん
 4月19日、婦人会第100回総会に初めて会場係のひのきしんをさせて頂きました。担当は、西境内地での受付の誘導でした。
 午前7時に集合し、パイプ椅子を拭くことから始まりました。
 午前8時から受付が始まり、大教会奥様と一緒に大声で挨拶していると、若い方、お年寄り、身体の不自由な方、杖をついたり、車いす等々…皆さんの笑顔が返ってきました。
 10時を過ぎても、参拝の人波は、途切れることなく中庭に向かって流れて行きました。
 青空に団参の旗がひらめいて、国々所々からこの婦人会総会のためにおぢばへ帰られた人々の笑顔に、私は感動で胸が熱くなってきました。
 式典終了後、パイプ椅子の片付けは、天中、天高、天理教校学園の学生さんと、300名ものひのきしん者によって、次々と運ばれていきました。
 私は何もわからないまま奥様の後ろでさせて頂き、無事半日が過ぎ、ひのきしんは終了しました。
 変形性ひざ関節切除で2年間、夜、昼、24時間膝が痛い痛いと言っていた私が、婦人会にまたひのきしんをさせて頂けるまでにご守護頂いたことが本当に嬉しく、親神様、教祖に御礼申し上げ、これからもこの思いを忘れることなく通らせて頂きたいと思います。
(直轄 海野久子)