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    立教181年(平成30年)5月18日発行 第303号
    少年会活動について

少年会活動について

 教会における少年会の活動を、隊活動と言います。隊活動とは、育成会員の活動と少年会員の活動とがあります。隊活動の推進の中心は育成会長(大教会長)であり、隊育成委員長(分教会長)が実務を担当します。また、育成委員・育成係が、会員とのパイプ役として活動の推進にあたります。
 隊活動によって、少年会員と教会長、教会につながる人々との結びつきが深められ、教会の活動の場とした生涯にわたる友達づくりがすすめられます。さらに、集団で活動することにより、家庭では得られない育成の効果があるばかりでなく、ひいては教会内容の充実に繋がるのです。
 隊における活動のあり方は、昭和42年4月1日発表された、「天理教少年会員のちかい」に基づいております。
 この誓いの言葉は、銘々の真心を親神様、教祖にお誓いするものであり、まず、一人ひとりが「天理教少年会員」である自覚をもち、少年会の生みの親である二代真柱様の思召に応えて、小さい時から三信条を体得させて頂きたいとの思いをこめて、「神一条の精神」を『教えを守り』という言葉で、「ひのきしんの態度」を『ひのきしんにはげみ』で、また「一手一つの和」を『互いにたすけあって』と表現し、天理教少年会員の目指すところを『立派なようぼくに育ちます』と締めくくっています。
 それぞれの教会にふさわしい活動行事を推し進める中で、教会おとまり会、親子参拝、おつとめ学び、おつとめ総会などがあり、特に「こどもおぢばがえり」への参加は隊活動の大きな柱です。
 どうか、これらの活動に参加した会員を常時育成するために、それぞれの教会でも、参加人数にこだわらず、日頃から活動を続けさせて頂きましょう。