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    立教180年(平成29年)5月18日発行 第297号
    一面挨拶

道の将来を担う人材の育成

少年会おつとめ総会(平成29年4月2日)
少年会おつとめ総会(平成29年4月2日)
 本年は寒さが長く続き、桜の開会が例年よりかなり遅くなりましたが、5月に入れば気温も一変し、少々蒸し暑く感じられる日も多くなってきましたが、皆様方におきましては、如何お過ごしでしょうか。
 さて、昨年から人材育成という課題に対し、教会子弟プロジェクトや道の後継者講習会のお打ち出しがあり、布教部を中心に、婦人会、青年会、少年会、学生会が活動を推進してまいりました。
 そのような活動の中、3月は春の霊祭が執り行われ、先人先輩方の御功績に感謝を申し上げるとともに、更にまた、私達もしっかり勤めるよう、心定めさせて頂きました。
 また、4月2日には、恒例の少年会静岡団おつとめ総会が執り行われました。道の将来を担う子供達が、一生懸命おつとめをする姿は、とても素晴らしいものでありました。
 さらには、4月18日の教祖誕生祭ならびに19日の婦人会総会が盛大に勤められ、静岡からも大勢の婦人会員と共におぢばに帰らせて頂き、おぢばを賑やかにさせて頂きました。親神様、教祖には、きっとお喜び頂けた事と思います。
 さらにまた、4月29日の全教一斉ひのきしんデーには、国々所々において勇んで参加された事と思いますが、静岡大教会のある中駿東支部でも、とても素晴らしい天気に恵まれ、大勢の方がひのきしんに参加され、献血者も昨年より多くなりました。
 人材育成というものは、短時間で結果の見えるものではありません。とても地味で、根気のいることであります。まず自らが日々常々怠ることなく、親神様の御教えを学び、実践し、人にも伝え、導いていかなければならないでしょう。そこで、現在行われている活動を利用し、人を育てる場として頂きたいと思います。
 夏には、こどもおぢばがえりや道の後継者講習会が始まります。どうか一人でも多くの方が参加できるよう、努めさせて頂きましょう。

立教180年(平成29年)5月18日      
静岡大教会長 松浦一郎